有益な情報を得たら、その後が大切です。
有益な情報を得て満足する人がいます。
「いい情報を知ったぞ」とご満悦です。
しかし「なるほど」で終わるだけでは意味がありません。
どれだけ有益な情報も、活用しなければ、宝の持ち腐れです。
肝心なのは「活用」です。
情報を知っただけで終わらせず、仕事や生活で実際に活用し、生かすことが大切です。
本を読んで良い情報が得られたら「なるほど」で終わらせません。
すぐ実践しましょう。
実際に生かしてこそ「情報が役立った」といえます。
仕事のノウハウを知ったら「へえ、そうなんだ」で終わらせません。
きちんと日々の仕事に取り入れ、どしどし活用してみましょう。
思った以上に効果的で、仕事の効率が劇的にアップすることもあります。
そのほかのノウハウもすべて同じです。
効果的な筋トレ法を知ったら普段の筋トレに取り入れてみるし、料理をおいしくするコツを知ったら普段の料理に生かしてみます。
「試してみたい」と思う情報は、忘れない工夫が必要です。
メモを取るなり、ブックマークをするなりしましょう。
その場では覚えても、時間が経つとすぐ忘れるので、メモやブックマークを忘れないことが大切です。
そして、きちんと仕事や私生活で試してみるのです。
情報は「知っただけ」「わかっただけ」では意味がありません。
実際に活用して、生かして、初めて「役立った」となります。
時には、実際に試してみたものの「私には合わない」と気づくこともあるかもしれません。
それはそれで発見です。
自分に合わないことがわかれば、それも前進になります。
知るだけで終わらせず、きちんと実践した自分を褒めましょう。