情報を追いかける時代は終わりました。
昔は情報を追いかけないと、得られない時代でした。
インターネットが登場する以前は、情報そのものが少なかった。
情報にアクセスする手段も限られていました。
書籍や新聞など、自分から積極的に情報を追いかけないと、得られない時代でした。
しかし、今は違います。
インターネットがすっかり社会に浸透して、さまざまな情報があふれる時代です。
テレビをつければ、いろいろなニュースが飛び込んできます。
ネットサーフィンを楽しむだけで、さまざまな情報が飛び込んできます。
次から次へと押し寄せてくる情報の波に対して受け身になっていると、情報の整理が追いつかず、頭がパンクします。
これからは、必要な情報を見抜き、選別して、自分なりに編集することが必要です。
自分にとって、どんな情報が必要なのか明確にしましょう。
知りたいことを明確にすれば、どうアクセスすればいいかわかります。
ニュースであればニュースメディア、旅行であれば旅行メディア、就活の企業情報を知りたいなら企業説明会があります。
目的がわかれば、必要な情報を探しやすくなります。
情報を得ても、それで終わりではありません。
得られた情報を、さらに選別して、自分なりに編集するのです。
見やすくしたり、検索しやすいようにしたり、自分のコメントを付け加えたりです。
これが「情報処理能力」です。
こうしたプロセスを経て、より価値のある情報に高められます。
そして情報を武器や資産として活用できるようになります。
情報を得て終わりではありません。
むしろ得た後が勝負なのです。