情報化社会で生きるためには、余計な情報を排除することが大切です。
余計な情報の1つとして挙げられるものといえば、何と言っても「芸能情報」です。
芸能人の熱愛、結婚、不倫、離婚、金銭トラブルなどなど。
一言で言えば、どうでもいい情報です。
どうでもいい情報は、どうでもいいのです。
結婚情報ならまだいいのです。
めでたい情報で、こちらも幸せな気持ちになれます。
芸能人の夫婦関係・親子関係のつながりを知っておけば、映画やドラマを楽しく見られることもあります。
しかし、それ以外の情報は気にする必要はありません。
芸能人のトラブルのニュースはどれもこれも、私たちに不要な情報です。
にもかかわらず、残念ながらこうしたネガティブな芸能情報ほど人気があり、数多くチェックされているのも事実です。
「人の不幸は蜜の味」という言葉があるように、人のトラブルには興味を引きつけられるものがあります。
ネガティブな芸能情報であればあるほど、興味がかき立てられ、見たくなるのです。
芸能情報を見たくなっても「待った」をかけるのが得策です。
芸能情報はどうでもいい情報です。
常識でも何でもありません。
知らなくてもいい情報です。
知らなくても恥ずかしくありません。
「そんなことも知らないの?」と言われても「はい、知りません」で通せばOK。
他人が熱愛しようと不倫しようと離婚しようと、自分の生活に1ミリも影響ありません。
自分にはまったく関係ないことです。
どうでもいい情報に貴重な時間を奪われることほど、悲しいことはありません。
芸能人の不倫問題にコメントする人もいます。
ご丁寧なことですが、これも余計です。
人の不倫問題に文句を言ったところで仕方ありません。
それで不倫が解消されるわけでもなく、自分にメリットがあるわけでもありません。
そもそも本人がコメントを見ることもありません。
貴重な時間と労力が奪われるだけ。
貴重な労力は、やるべきことに使ったほうが賢明です。
気になる気持ちが湧いてきたら、次の言葉を自分に言い聞かせましょう。
「それって私の人生に何の意味があるの?」と。
はっとわれに返ります。
「たしかに私の人生には何の意味のない」と気づかされるのです。
芸能人の情報を見るくらいなら、今日の天気予報をチェックするほうがまだ有益です。
芸能情報は一切無視してOK。
貴重な時間や労力は、自分の仕事に使ったほうがはるかに有意義です。