情報収集の効率化を上げるために、ツールを活用するのも手です。
情報収集こそ、まさにITの得意分野。
情報収集を自動化するツールがあります。
たとえば、有名どころでは「RSSリーダー」です。
RSSとは、ウェブサイトの見出しや要約を記述したフォーマットをいい、それを受信し、一覧表示するものがRSSリーダーです。
お気に入りのウェブサイトでRSSが配信されているなら、RSSリーダーに登録しておくことで、手軽に情報をチェックできます。
特定の話題でニュースを収集したいなら、Google社が提供している無料アプリ「Googleアラート」も有用です。
利用は簡単で、知りたいニュースのキーワードを登録するだけOKです。
グーグルは検索大手なので、新しい情報に強みがあります。
キーワードに関係する情報がインターネット上で公開されると、メールやプッシュ通知で自動的に知らせてくれます。
配信頻度や配信時間など自由に設定できるので、都合に合わせて設定しておくと便利です。
Googleアラートは、私も日頃から利用しています。
私はウェブサイトの運営だけでなく、サーバー管理も行っているので、Linuxに関する情報には日頃から興味があります。
Googleアラートを使って、知りたいLinux情報をピンポイントでチェックして、仕事に役立てています。
ちなみに今、登録中のキーワードは「AlmaLinux」です。
AlmaLinuxは、一般的なニュースサイトではめったに登場しないため、Googleアラートで情報を収集しています。
自分に合ったニュースアプリを入れておき、定期的にチェックするのもアイデアです。
大手ニュースサイトでは、公式アプリが配信されているので、それを利用するのも手でしょう。
要点をまとめたトピックが表示されたり、速報ニュースがチェックできたりなど、最新ニュースを効率よく収集できます。
忘れがちなのは、オーディオブックです。
情報は目から得るものとは限らず、耳から得ることも可能です。
オーディオブックを利用すれば、耳で読書をすることが可能となり、隙間時間の有効活用がますますはかどります。
世の中にはさまざまな情報収集ツールが存在しています。
自分に合った情報収集ツールを見つけておくといいでしょう。