トラブルが起こったときに注意したいのは、二次被害です。
二次被害は、トラブルが起こった直後の油断から起こります。
車で坂を上っている途中、自分の不注意で前方の車に追突する事故を起こしました。
状況を確かめようと慌てて車の外に出た際、サイドブレーキを引き忘れてしまいます。
車が坂をバックでじりじり下っていき、別の車にぶつかって、二次被害を起こすことがあります。
信じられないような話に思えますが、実際によくある話です。
普段なら忘れないことも、トラブルで気が動転しているときは忘れがちなのです。
トラブルを起こしたら、まず安全確認を行いましょう。
きちんとサイドブレーキをかけ、問題がないことを確認してから車の外に出ます。
うっかりグラスを落として、割ってしまうことがあります。
急いで片づけようとすると、ガラスの破片で指を切ってしまうことがあります。
片づけるときは、けがをしないよう、まず散らばった破片の位置を確認し、丁寧にかき集めることが大切です。
停電が発生したとき、暗闇の中を慌てて動き回ると、段差につまずいてけがをすることがあります。
打ち所が悪いと、重大な事故につながることもあります。
こういうときこそ落ち着いて、まず周囲の状況を確認することが欠かせません。
急なトラブルが起こったときは気が動転しやすくなるものですが、どんな状況であっても、安全確認は必要です。
トラブルが起こったら、慌てて行動するのではありません。
動揺は、一呼吸を入れるだけでも半減します。
トラブルが起こった直後こそ、しっかり落ち着いて、まず安全確認を行うことが大切なのです。