公開日:2023年12月23日
執筆者:水口貴博

仕事のトラブルをスムーズに解決する30の方法

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トラブルのやりとりを、お店でおおっぴらに話さないこと。

トラブルのやりとりを、お店でおおっぴらに話さないこと。 | 仕事のトラブルをスムーズに解決する30の方法

トラブルのやりとりを、お店でおおっぴらに話す人がいます。

ここは注意したいところです。

大きく2つのパターンがあります。

  1. お店で関係者同士がトラブルについて話し合っているケース
  1. お店での飲食中、関係者から電話着信があり、その場でトラブルの詳細を話すケース

どちらのケースもNGです。

トラブルの話はデリケートな内容が含まれます。

お金の話や契約の話、会社の機密情報や顧客情報などなど。

トラブルの話なので、つい声も大きくなりがちです。

おおっぴらに話すと、周りに聞かれてしまい、トラブルの話が筒抜けになります。

「あの会社では今そんなトラブルが起こっているのか」となり、悪い噂が立つ原因となるのです。

悪い噂はすぐ広まります。

噂は、悪い内容であればあるほど、早く広がるのが特徴です。

人目の多いところで現在進行中のトラブルについて話すと、情報漏洩ろうえいによって2次被害につながることもあるのです。

トラブルのときは解決することに一生懸命なので、周りの目を忘れることがあります。

余裕がないタイミングとはいえ、情報漏洩に対する意識は必要です。

カフェやレストランなどお店にいるとき、トラブルの電話がかかってきたら、いったん外に出て話しましょう。

お店の外に出るのが難しい場合は、後から折り返すことを伝えます。

トラブルについて話し合うときは、会社や事務所がベストです。

そのほか貸し会議室やレンタルオフィスの個室などの利用もおすすめです。

どうしても飲食店で話をするなら、声が外に漏れない個室が適切です。

仕事のトラブルをスムーズに解決する方法(25)
  • トラブルのやりとりを、お店でおおっぴらに話さない。
トラブルは、解決して終わりではない。
再発防止策が必要。

仕事のトラブルをスムーズに解決する30の方法

  1. トラブルは初動が命。
    「大したトラブルではないから大丈夫」と思ったときが危ない。
  2. トラブルは、小さいうちに対処することが大切。
  3. トラブルが起こった直後こそ、安全確認を忘れない。
  4. デスクの整理整頓は、トラブル解決のファーストステップ。
  5. 良い解決策は、十分な睡眠から生まれる。
  6. かっこいい方法にこだわらない。
  7. 相手が把握していない問題点があれば、正直に伝えておくのが吉。
  8. トラブルについて話し合うときは、メモが必須。
  9. トラブルが起こったとき、単に報告するだけでは不十分。
  10. 取扱説明書の確認を忘れていませんか。
  11. 嘘をつくと、ますますトラブルが大きくなる。
  12. 「協力してください」より「お力添えをいただけますか」。
  13. ブレーンストーミングの場を作る。
  14. 実績のない方法にも、目を向ける。
  15. スケジュールの見積もりは、甘くなっていないか。
  16. その日のトラブルは、その日のうちに解決したい。
  17. 専門的なことは、素直に専門家を頼るのが得策。
  18. 専門家にお願いしているとはいえ、すべて任せきりはNG。
  19. その仕事は、本当に徹夜でやる必要があるのか。
  20. トラブル発生中は、新規の仕事依頼は、断るのが無難。
  21. 小さなトラブルにも、本気で取り組む。
  22. その場しのぎの解決は、本当の解決になっていない。
  23. 謝る相手・謝る順番を間違えない。
  24. 謝罪慣れをするのはいい。
    謝罪慣れを見せるのはいけない。
  25. トラブルのやりとりを、お店でおおっぴらに話さないこと。
  26. トラブルは、解決して終わりではない。
    再発防止策が必要。
  27. 再発防止策は、検討するものではなく、実施するもの。
  28. 目の前のトラブルを解決するから、次の仕事に集中できる。
  29. 「自分のために」より「人のために」を意識することが大事。
  30. トラブル直後ほど、詐欺に騙されやすい瞬間はない。

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