チャンスをつかめない人には、いつもある決まった習慣があります。
「後からやろう」
「いつかやろう」
「機会があれば、やろう」
「また今度でいいか」
いつも行動を後回しにする習慣です。
後回しにすると不思議なことに、いつまで経っても行動できなくなります。
「後でしよう」と思う仕事ほど、なかなか手を付けないものです。
モチベーションは生ものです。
時間が経つにつれて、弱くなります。
思いついた瞬間に行動するのが一番です。
高いモチベーションを持って行動することで、本来の力を存分に発揮できるでしょう。
「やるぞ」と思った瞬間は、心に火がついている状態です。
心の火は、後になればなるほど、小さくなります。
最期には、消えます。
後からやろうと思ったときには、消えそうなくらいの弱火になっているか、あるいは火がもう消えてしまっているのです。
思い立ったときに行動することが、一番心が熱く、モチベーションが高い状態なのです。
後から行動するほうが楽だったり、簡単だったり、近道だったりするときもあることでしょう。
そんな状態でも、やはり今、行動することが最もチャンスをつかみやすくなる近道なのです。
高いモチベーションなら、少々の遠回りも結局は近道になります。
行動が早ければ、早く結果がわかり、人生を前倒しできるのです。