公開日:2023年12月23日
執筆者:水口貴博

仕事のトラブルをスムーズに解決する30の方法

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専門的なことは、素直に専門家を頼るのが得策。

専門的なことは、素直に専門家を頼るのが得策。 | 仕事のトラブルをスムーズに解決する30の方法

トラブルを解決するのに、専門的な知識やスキルが必要になることがあります。

たとえば、法律、税務、労務が関わるケースです。

素人であれば、素直に専門家を頼るのが得策です。

「自分の力で何とかする」という考えの人もいますが、要注意です。

まったく知らない分野は、何をどうしていいのかわかりません。

自分で頑張ってやりくりしようにも、素人の力では限界があります。

書類を1つ作るにも、多大な時間がかかるうえ、書き方が正しいのかどうかもわかりません。

よかれと思ってやったことが、かえって悪い方向に働くこともあります。

トラブルを解決するどころか、逆に悪化させる結果になるケースもあります。

「頑張れば何とかなりそう」というケースもあるかもしれませんが、油断は禁物です。

最近の法律に対応できていなかったり、自分の思い違いというケースもあったりします。

専門的なことは、素直に専門家を頼りましょう。

専門家なら誰でも良いわけではなく、豊富な実績があって評価の高い専門家を選ぶのがベストです。

もちろん専門家への依頼にお金はかかりますが、トラブル解決に必要な費用と考えましょう。

安くはない金額かもしれませんが、きっちりトラブルを解決できる保証があります。

専門家を頼るのは恥ずかしいことでも何でもなく、当たり前のことです。

「餅は餅屋」という言葉もあります。

専門的なことは、素直に専門家を頼るのが得策なのです。

仕事のトラブルをスムーズに解決する方法(17)
  • 専門的なことは、自分で何とかしようとせず、素直に専門家を頼る。
専門家にお願いしているとはいえ、すべて任せきりはNG。

仕事のトラブルをスムーズに解決する30の方法

  1. トラブルは初動が命。
    「大したトラブルではないから大丈夫」と思ったときが危ない。
  2. トラブルは、小さいうちに対処することが大切。
  3. トラブルが起こった直後こそ、安全確認を忘れない。
  4. デスクの整理整頓は、トラブル解決のファーストステップ。
  5. 良い解決策は、十分な睡眠から生まれる。
  6. かっこいい方法にこだわらない。
  7. 相手が把握していない問題点があれば、正直に伝えておくのが吉。
  8. トラブルについて話し合うときは、メモが必須。
  9. トラブルが起こったとき、単に報告するだけでは不十分。
  10. 取扱説明書の確認を忘れていませんか。
  11. 嘘をつくと、ますますトラブルが大きくなる。
  12. 「協力してください」より「お力添えをいただけますか」。
  13. ブレーンストーミングの場を作る。
  14. 実績のない方法にも、目を向ける。
  15. スケジュールの見積もりは、甘くなっていないか。
  16. その日のトラブルは、その日のうちに解決したい。
  17. 専門的なことは、素直に専門家を頼るのが得策。
  18. 専門家にお願いしているとはいえ、すべて任せきりはNG。
  19. その仕事は、本当に徹夜でやる必要があるのか。
  20. トラブル発生中は、新規の仕事依頼は、断るのが無難。
  21. 小さなトラブルにも、本気で取り組む。
  22. その場しのぎの解決は、本当の解決になっていない。
  23. 謝る相手・謝る順番を間違えない。
  24. 謝罪慣れをするのはいい。
    謝罪慣れを見せるのはいけない。
  25. トラブルのやりとりを、お店でおおっぴらに話さないこと。
  26. トラブルは、解決して終わりではない。
    再発防止策が必要。
  27. 再発防止策は、検討するものではなく、実施するもの。
  28. 目の前のトラブルを解決するから、次の仕事に集中できる。
  29. 「自分のために」より「人のために」を意識することが大事。
  30. トラブル直後ほど、詐欺に騙されやすい瞬間はない。

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