執筆者:水口貴博

心の不安を取り除く30の言葉

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世界を変えるのは実は簡単。自分が変わればいい。

世界を変えるのは実は簡単。自分が変わればいい。 | 心の不安を取り除く30の言葉

世界を変えるにはどうすればいいのでしょうか。

「世界を変える」と聞くと、スケールの大きい印象を受け、誰もが難しいと思うでしょう。

世界を変えるのは一筋縄でいくことではありません。

一部の偉人や天才が成し遂げることであり、普通の人には無理難題と思うに違いありません。

「できるわけがない」「自分が世界を変えるなんて不可能」と思うのではないでしょうか。

ここに誤解があります。

実というと、世界を変えるのは難しいことではありません。

むしろ簡単です。

自分が変わればいいのです。

「自分も世界の一部」だからです。

自分が変われば、世界が変わる

世界を変えることを「世界を一変させる」という意味で捉えていないでしょうか。

大げさに捉えすぎです。

たしかに世界を一変させるのも1つの解ですが、世界を少し変えることも1つの解です。

世界にはおよそ80億の人がいて、多くの人から成り立っています。

自分が変われば、80億分の1が変わったことになります。

きわめて小さな変化ではありますが、変化があったのは事実です。

80億分の1であっても、世界を変えたことになります。

たとえば、あなたが新しいポジティブ習慣を身につけたとします。

それは世界の雰囲気をちょっとだけ変えたことになります。

あるときあなたは困っている人を見かけ、親切に接したとします。

微力ながらも、世界平和に貢献できたことになります。

自分一人の問題に思えますが、自分も世界の一部であることを思い出してください。

新しい習慣を身につけることは「自分の変化」であると同時に「世界の変化」でもあります。

新しい習慣を身につけることは、世界を変えることにつながります。

忘れてならないのは「波及の可能性」です。

あなたが変わると、それを見た人が「素晴らしい! 私もああなりたい!」と感激して、手本や参考にすることがあります。

1人の変化とはいえ、周りに波及していくことで、より大きな変化をもたらす可能性があるのです。

自分が持つ可能性に気づいてください。

世界を変えたいなら、まず自分が変わりましょう。

自分が変われば、あなたは世界を変えたことになります。

あなたには、世界を変える力があるのです。

心の不安を取り除く言葉(6)
  • 世界を変えたいなら、まず自分が変わる。
いらいらを感じてしまうのは、半径5メートルの人間関係だ。

心の不安を取り除く30の言葉

  1. 不安や寂しさは、ダンスのパートナー。
  2. 不安は、誰かに話すだけで軽くなる。
  3. 心の状態を体温に例えると、わかりやすくなる。
  4. 他人が持っているものを羨むのではない。
    自分が持っているものを大切にしよう。
  5. 「悩んでいるのはささいなこと」と思えば、心の苦しみは今すぐ軽くなる。
  6. 世界を変えるのは実は簡単。
    自分が変わればいい。
  7. いらいらを感じてしまうのは、半径5メートルの人間関係だ。
  8. 電話を切った直後の一言が、あなたの本音。
  9. 「大丈夫?」と聞かれたとき「大丈夫」と返事するのがパターン化されていませんか。
  10. 感情を抑えるたびに、頑張った自分を褒めていい。
  11. 自然と嫌われるのはいい。
    わざと嫌われるのはいけない。
  12. 焦りがあると、できることもできなくなる。
  13. 禁酒中にお酒を飲みたくなったら、大量の水を飲めばいい。
  14. 気持ちの切り替えに時間がかかると思っていないか。
  15. 予感も直感の1つ。
    嫌な予感がしたら、念のため確認を取っておくほうがいい。
  16. できないことは「できない」と答えるのが正解。
  17. 「つまらない」と言う人は、いつの間にか損をしている。
  18. ごみ箱に捨ててから「やっぱり必要かな」と思ったとき、どうするか。
  19. 人は、車を1人で運転するとき、本性が現れる。
  20. 知らない電話番号からの留守番電話は、抵抗があっても、早めに確認しておくほうがいい。
  21. 自分の中に「モード」を持つ人は、気持ちの切り替えがスムーズになる。
  22. 批判する人にも、存在価値がある。
    あなたを批判する人が、一番よく見ている。
  23. 神社のご祈願で迷ったときは、健康祈願がベスト。
  24. 何でもかんでも低気圧のせいにしてはいけない。
  25. 共感は、求めるものではない。
    自然と生まれるものだ。
  26. 普段穏やかな人が急に荒々しくなったときは、こう考えよう。
    「何かあって余裕がないのだろう」
  27. 悪口は、心を無にして無視するのが一番。
  28. 被害者意識を持っている人は、自分が被害者意識を持っていることに気づいていない。
  29. 海を見て、癒やされない人はいない。
    心が疲れたときは、海を見に行こう。
  30. 時代が大きく変化するときに腹を立てない。
    歴史の節目に立ち会えてラッキーと喜ぶ。

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