公開日:2020年6月23日
執筆者:水口貴博

初心に返る30の方法

  • 誰でも初心に返ることができる。
初心に返る30の方法

誰でも初心に返ることができる。

あることを長く続けていると、だんだん初心が失われることがあります。
最初は志が高く、やる気満々で真剣に取り組んでいても、仕事や環境に慣れてくるにつれてたるんできます。
志がだんだん薄れてくる。

初心に返る第一歩は「気づくこと」から始まる。

初心に返る第一歩は、まず「気づくこと」です。
自覚がなければ、対策のしようもありません。
初心を忘れていることに気づかなければ、初心に返ろうと思うこともありません。

初心に返るための大切な下準備は「時間」。

初心に返るためにまず必要なことがあります。
「時間」です。
時間が切迫している中で初心に返るのは難しいでしょう。

初期に使っていたものを取り出そう。

初心に返る手段の1つとして、初期に使っていたものを取り出してみましょう。
理想は「一番初めに使っていたもの」です。
一番初めに使っていたものがなければ、なるべく初期のものでもかまいません。

初心に返るためには「意識的な努力」が必要。

初心に返るためには「意識的な努力」が必要です。
ぼうっとしているだけではいけません。
変化も何もなく、初心を忘れたままの状態が続くでしょう。

写真とは、記憶の引き出しを開ける鍵。
当時の写真を振り返ると、初心に返ることができる。

初心に返るシンプルな方法があります。
それは「当時の写真を振り返ること」です。
当時の写真が残っていませんか。

卒業アルバムを眺めると、初心に返ることができる。

卒業アルバムを眺めていると、不思議な気分になりませんか。
昔を懐かしむ気持ちになったり、あのころは子どもだったなと恥ずかしい気持ちになったりします。
卒業アルバムを眺めることは、初心に返る効果があります。

もらった贈り物のお返しを、忘れていませんか。

素晴らしい贈り物は心の贈り物です。
誕生日プレゼント、お中元やお歳暮、ご近所さんからのおすそ分け。
「おめでとう」「いつもお世話になっています」「いつもありがとうございます」といった意味が込められています。

切羽詰まった状況のときは、焦って行動するのではなく、まず落ち着く。

あるとき切羽詰まった状況に陥ることがあります。
時間や期限が差し迫ってくると、時間の余裕がなくてばたばたするでしょう。
心臓が締め付けられるような感覚になる。

ブランコは、大人が童心を思い出すための遊具。

あなたは幼いころ、公園にあるブランコに乗って遊んでいたことでしょう。
ブランコをこぐだけで楽しい時間を過ごしていたでしょう。
にこにこしながら思いきり高くまでこぐこともあったはずです。

暗い人は「減点法」で生きている。
明るい人は「加点法」で生きている。

暗い人は、減点法で生きています。
ミスをしたとき「減点1」と考えます。
できないことがあれば、心の中で「マイナス1点」とつぶやきます。

初心者は、初心を思い出させてくれる先生。

ときどき初心者をばかにする人がいます。
相手は初心者で、自分のほうが上とわかった瞬間、ばかにする人がいます。
つい相手を見下した態度になりやすい。

明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてくる。

面白いネタを探していませんか。
ふとしたときに見つかれば「今度誰かに話してみよう!」とにんまりするでしょう。
誰かに話せば、ぱっと明るい雰囲気に包まれ、しばし楽しい時間を過ごせるでしょう。

仕事のフォームは、知らず知らずのうちに崩れる。

私たちは、仕事のフォームに沿って仕事をしています。
マラソンでは、体の姿勢や手の振り方といった一定のフォームがあります。
フォームが整っているからこそスムーズに走れ、最高のパフォーマンスを発揮できますが、これは仕事でも同じです。

稼いでいたころと比較するから、落ち込む。
経済力ゼロのころと比較すれば、落ち込まない。

社会で仕事をしているある日、収入や売上の激減に直面することがあります。
・体調不良が重なって、収入が激減した
・会社の業績が悪化して、ボーナスがカットされた

人は、生きているうちに生まれ変われる。

「生まれ変わる」という言葉を大げさに考える人がいます。
死んだ人が別人になって再びこの世に生まれてくることだと考えている人がいます。
そういう意味もありますが、もっと肩の力を抜いて考えてください。

あなたはいつの間にか、人に影響を与えている。

あなたはいつの間にか人に影響を与えています。
「私は何もしていない。特別なことはしていない」
そう思うかもしれませんが、なんと言おうと人に影響を与えているのは事実です。

相手の話をたっぷり聞くことも、愛情表現の1つ。

愛情表現といえば、何を思い浮かべるでしょう。
抱きしめること、心のこもった手紙を書くこと、励ましたり勇気づけたりすること。
もちろんどれも愛情表現の1つですが、もっとシンプルで簡単なことがあります。

自分の顔を3分間じっと見つめてみよう。
いつもと違った顔に見えてくる。

あなたは自分の顔をよくわかっているでしょう。
毎日鏡で自分の顔を見ることになります。
これまで何千回・何万回と見ていて、すっかり見慣れているでしょう。

軽々しく人におすすめを聞かない。
自分で探して選ぶことも、勉強の1つ。

ときどき軽々しく人におすすめを聞く人がいます。
「おすすめの本はありませんか」
「おすすめの映画はありませんか」

共感したときは、きちんと本人に共感したことを伝えよう。

人の話を聞いたとき、共感することがあるでしょう。
人の気持ちや考え方に対して、自分も同じ気持ちを感じました。
相手の意見や主張を聞いたとき「そのとおりだ!」と思うことがあるはずです。

どれだけ都会でも、必ず自然がある。

「都会には自然がない」という声を聞くことがあります。
都会はコンクリート一色の世界で灰色しかなく、まったく自然がない場所だと思っている人がいます。
それは嘘です。

相手が話したいテーマは、宝探しの感覚で、楽しく探す。

コミュニケーションが上手な人は、自分が話したいテーマより、相手が話したいテーマで話します。
自分が話したいテーマは、自分は楽しくても、相手に関心があるとは限りません。
自分ばかりずけずけ話すと、相手は退屈して、そのうちあくびを始めるでしょう。

前から一度やってみたかったことを、これ以上先延ばしにしない。

あなたには「前から一度やってみたかったこと」はありますか。
きっと「ある」と答えるでしょう。
ずっと昔から気になっているものの、いまだに一度もやったことがないことがあるはずです。

「ありがたい」が口癖の人に、悪い人はいない。

「よい友人がいて、ありがたいことです」
「仕事は大変だけど、働けるだけありがたいことです」
「大変なこともあるけど、誰かに頼りにされるのはありがたいことです」

昔住んでいたアパートを見に行くと、初心に返ることができる。

初心に返るシンプルな方法があります。
「昔住んでいたアパートを見に行くこと」です。
あなたはが住んでいたアパートはどこにありますか。

体験は、しっかり記憶に残る。
感情が伴った体験は、もっと記憶に残る。

覚えただけの知識は、すぐ忘れます。
勉強したことも、復習することがなければ、どんどん忘れていきます。
試験前に頑張って覚えたことも、試験が終わってしばらくたつと忘れるでしょう。

新しい発見は「家電製品の説明書」にある。

新しい発見はどこにあるのでしょうか。
「家電製品の説明書」にあります。
テレビ、エアコン、空気清浄機など、家電製品を買うと説明書が必ず付属しています。

自分より経験が浅い人に意見を求めよう。
経験ゼロの人に意見を求めることも悪くない。

迷うことや困ったことがあったとき、あなたが意見を求めるのはどんな人でしょうか。
やはり自分より経験が深い人ではないでしょうか。
上司や先輩など、自分より経験が豊富でキャリアの長い人であれば、詳しい事情をよく知っています。

本当にやりたいことなら「やる、やらない」の相談は必要ないはずだ。

「やる、やらない」で迷っていて、相談している人がいます。
「自分に合った仕事があるのですが、転職したほうがいいでしょうか」
「やりたいことがあるのですが、起業したほうがいいでしょうか」

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