あることを長く続けていると、だんだん初心が失われることがあります。
最初は志が高く、やる気満々で真剣に取り組んでいても、仕事や環境に慣れてくるにつれてたるんできます。
志がだんだん薄れてくる。
初心に返る第一歩は、まず「気づくこと」です。
自覚がなければ、対策のしようもありません。
初心を忘れていることに気づかなければ、初心に返ろうと思うこともありません。
初心に返るためにまず必要なことがあります。
「時間」です。
時間が切迫している中で初心に返るのは難しいでしょう。
初心に返る手段の1つとして、初期に使っていたものを取り出してみましょう。
理想は「いちばん初めに使っていたもの」です。
いちばん初めに使っていたものがなければ、なるべく初期のものでもかまいません。
初心に返るためには「意識的な努力」が必要です。
ぼうっとしているだけではいけません。
変化も何もなく、初心を忘れたままの状態が続くでしょう。
初心に返るシンプルな方法があります。
それは「当時の写真を振り返ること」です。
当時の写真が残っていませんか。
卒業アルバムを眺めていると、不思議な気分になりませんか。
昔を懐かしむ気持ちになったり、あのころは子どもだったなと恥ずかしい気持ちになったりします。
卒業アルバムを眺めることは、初心に返る効果があります。
素晴らしい贈り物は心の贈り物です。
誕生日プレゼント、お中元やお歳暮、ご近所さんからのおすそ分け。
「おめでとう」「いつもお世話になっています」「いつもありがとうございます」といった意味が込められています。
あるとき切羽詰まった状況に陥ることがあります。
時間や期限が差し迫ってくると、時間の余裕がなくてばたばたするでしょう。
心臓が締め付けられるような感覚になる。
あなたは幼いころ、公園にあるブランコに乗って遊んでいたことでしょう。
ブランコをこぐだけで楽しい時間を過ごしていたでしょう。
にこにこしながら思いきり高くまでこぐこともあったはずです。
暗い人は、減点法で生きています。
ミスをしたとき「減点1」と考えます。
できないことがあれば、心の中で「マイナス1点」とつぶやきます。
ときどき初心者をばかにする人がいます。
相手は初心者で、自分のほうが上とわかった瞬間、ばかにする人がいます。
つい相手を見下した態度になりやすい。
面白いネタを探していませんか。
ふとしたときに見つかれば「今度誰かに話してみよう!」とにんまりするでしょう。
誰かに話せば、ぱっと明るい雰囲気に包まれ、しばし楽しい時間を過ごせるでしょう。
私たちは、仕事のフォームに沿って仕事をしています。
マラソンでは、体の姿勢や手の振り方といった一定のフォームがあります。
フォームが整っているからこそスムーズに走れ、最高のパフォーマンスを発揮できますが、これは仕事でも同じです。
社会で仕事をしているある日、収入や売上の激減に直面することがあります。
・体調不良が重なって、収入が激減した
・会社の業績が悪化して、ボーナスがカットされた
「生まれ変わる」という言葉を大げさに考える人がいます。
死んだ人が別人になって再びこの世に生まれてくることだと考えている人がいます。
そういう意味もありますが、もっと肩の力を抜いて考えてください。
あなたはいつの間にか人に影響を与えています。
「私は何もしていない。特別なことはしていない」
そう思うかもしれませんが、なんと言おうと人に影響を与えているのは事実です。
愛情表現といえば、何を思い浮かべるでしょう。
抱きしめること、心のこもった手紙を書くこと、励ましたり勇気づけたりすること。
もちろんどれも愛情表現の1つですが、もっとシンプルで簡単なことがあります。
あなたは自分の顔をよくわかっているでしょう。
毎日鏡で自分の顔を見ることになります。
これまで何千回・何万回と見ていて、すっかり見慣れているでしょう。
ときどき軽々しく人におすすめを聞く人がいます。
「おすすめの本はありませんか」
「おすすめの映画はありませんか」
人の話を聞いたとき、共感することがあるでしょう。
人の気持ちや考え方に対して、自分も同じ気持ちを感じました。
相手の意見や主張を聞いたとき「そのとおりだ!」と思うことがあるはずです。
「都会には自然がない」という声を聞くことがあります。
都会はコンクリート一色の世界で灰色しかなく、まったく自然がない場所だと思っている人がいます。
それは嘘です。
コミュニケーションが上手な人は「自分が話したいテーマ」より「相手が話したいテーマ」で話します。
自分が話したいテーマだからといって、相手も興味があるとは限りません。
相手にとって興味の薄いテーマだと、自分は楽しくても、相手は退屈するでしょう。
あなたには「前から一度やってみたかったこと」はありますか。
きっと「ある」と答えるでしょう。
ずっと昔から気になっているものの、いまだに一度もやったことがないことがあるはずです。
「良い友人がいて、ありがたいことです」
「仕事は大変だけど、働けるだけありがたいことです」
「大変なこともあるけど、誰かに頼りにされるのはありがたいことです」
初心に返るシンプルな方法があります。
「昔住んでいたアパートを見に行くこと」です。
あなたはが住んでいたアパートはどこにありますか。
覚えただけの知識は、すぐ忘れます。
勉強したことも、復習することがなければ、どんどん忘れていきます。
試験前に頑張って覚えたことも、試験が終わってしばらくたつと忘れるでしょう。
新しい発見はどこにあるのでしょうか。
「家電製品の説明書」にあります。
テレビ、エアコン、空気清浄機など、家電製品を買うと説明書が必ず付属しています。
迷うことや困ったことがあったとき、あなたが意見を求めるのはどんな人でしょうか。
やはり自分より経験が深い人ではないでしょうか。
上司や先輩など、自分より経験が豊富でキャリアの長い人であれば、詳しい事情をよく知っています。
「やる、やらない」で迷っていて、相談している人がいます。
「自分に合った仕事があるのですが、転職したほうがいいでしょうか」
「やりたいことがあるのですが、起業したほうがいいでしょうか」
あることを長く続けていると、だんだん初心が失われることがあります。
最初は志が高く、やる気満々で真剣に取り組んでいても、仕事や環境に慣れてくるにつれてたるんできます。
志がだんだん薄れてくる。
最初は燃えるように熱かった情熱が、だんだん冷めていく。
新鮮な気持ちが失われ、心のときめきも感情の高まりも少なくなる。
それどころか、慢心やうぬぼれさえ出てくることもある。
気づけば、初心が失われていることがあります。
初心を忘れてしまうと、ただ何も考えない日々が続き、残念な未来しかありません。
しかし、安心してください。
初心を失ったように思えても問題ありません。
初心を失ったわけではなく、忘れているだけです。
初心とは記憶の塊です。
正しい方法を使えば、はっとする感覚で初心を思い出せます。
再び志と情熱を取り戻せ、素晴らしい未来を切り開いていけるのです。
初心に返るとは、最初の志や情熱を記憶の奥から思い出す作業です。
普段はなかなか思い出せませんが心配は無用です。
自分では忘れているように思えても、普段は隠れて見えないだけであり、必ず記憶の奥に眠っています。
きっかけさえあれば記憶の奥から引っ張り出せます。
最初の記憶を思い出すことで、当時の志や情熱を引き出すことが可能になります。
たとえ「完全に初心を忘れた」と思うことはあっても安心してください。
完全に初心を忘れたように思うのは気のせいです。
大切なのは「手段」です。
さまざまな手段を通してきちんと初心に返れば、忘れていた志を思い出せます。
気持ちを新たにでき、だらだらした気持ちがしゃきっとします。
冷めた情熱に再び火がつき、熱くすることもできます。
あなたが今、初心を忘れていても問題ありません。
正しい手段を使えば、初心をよみがえらせることができるのです。
初心に返る第一歩は、まず「気づくこと」です。
自覚がなければ、対策のしようもありません。
初心を忘れていることに気づかなければ、初心に返ろうと思うこともありません。
惰性と倦怠感に満ちた毎日となるでしょう。
生きる方向を見失ったままの日々が続くでしょう。
当然ですが、初心に返るための努力をすることもありません。
初心に返るためには、初心を忘れていることに気づく必要があります。
もちろん新鮮な気持ちが消えるのは当然のこと。
初心を失うのは悪いことではありません。
人は慣れる生き物です。
最初は新鮮な気持ちでも、繰り返すことによって慣れていき、余計な緊張が消えていくのは自然なことです。
しかし、新鮮な気持ちだけでなく、志や情熱までが消えているならイエローカードです。
自分では普通にしているつもりでも、冷静になって振り返ってみると、初心が失われていることに気づくことがあるでしょう。
初心を失っていることに気づいて「なんとかしなければいけない」と思うからこそ「初心に返る必要がある」という考えに至ります。
初心は突然失われるわけではありません。
ゆっくり少しずつ失われていくのが特徴です。
スローの変化のためなかなか自覚しにくい。
そのため自分でも初心が失われていることに気づいていないことが少なくありません。
あなたは今、初心のままでいるでしょうか。
一度足を止めて、最初のころと変わっていることがないか、自分を振り返ってください。
「今の自分」と「最初の自分」です。
もちろん周りの環境が変わるのは当然ですが、大切なのはあなた自身です。
外見だけでなく、内面にも注意を向けてみましょう。
特に注目してほしいのは「志」と「情熱」です。
最初にあった志が失われていないか。
最初は熱かった情熱が冷めていないか。
最初は真面目だったのが、いつの間にかサボり気味になっていないか。
いつの間にか変わったり失ったりしていないでしょうか。
慣れや落ち着きが生まれるのはいいのですが、惰性・油断・マンネリが生まれるのは良くありません。
心当たりがあるなら要チェックです。
初心に返る第一歩は「気づくこと」から始まるのです。
初心に返るためにまず必要なことがあります。
「時間」です。
時間が切迫している中で初心に返るのは難しいでしょう。
忙しくばたばた余裕がない中で初心に返ることも不可能ではありませんが、大変困難です。
時間の余裕がないと心にも余裕がなくなり、なかなかスムーズにできません。
初心を思い出すのは、昔を思い出すこと。
アルバムを開いて写真を眺めるにも、昔使っていたものを取り出すにも、時間をつくって心の余裕をつくることが欠かせません。
初心に返るには冷静な思考も必要になるため、なおさら時間が重要です。
考えてみれば当たり前のことですが、見落としていることが少なくありません。
初心に返るなら、まず時間の確保から始めましょう。
時間は、あればあるほどいい。
必要な時間は人によって異なりますが、最低でも10分はほしいところです。
1時間の確保は難しくても、10分くらいならできるはずです。
失った志や情熱を取り戻すのは、たった10分でできます。
もちろんたっぷりあればあるほどベターです。
30分でも1時間でもいいので、できるだけ時間を確保しましょう。
忙しい状況かもしれませんが、段取りを工夫したりスケジュールを調整したりなどして、少しでも時間を捻出しましょう。
大切なのは、時間の確保だけではありません。
時間の「質」にも注目してください。
できれば「誰かといる時間」より「1人の時間」をおすすめします。
目の前に知り合いがいると気を取られます。
初心に返るには冷静な思考が必要であるため、1人でいるほうが静かに自分と向き合え、じっくり集中できるでしょう。
カフェやレストランのように周りに人がいる環境でも、実際は自分一人になっているならOKです。
また「細切れの時間」ではなく「まとまった時間」であることもポイントです。
いくら時間があるとはいえ、たびたび中断があると集中できません。
初心を思い出すには集中が大切であり、集中にはまとまった時間が欠かせません。
まとまった時間があってこそ、高い集中力を発揮でき、心の奥底に埋もれている記憶を引き出せます。
初心に返る際は、途中で邪魔が入らないような環境を意識しましょう。
できるだけ落ち着いたリラックスした時間がいいでしょう。
たとえば、カフェでまったりしながら昔を思い出すのもいいでしょう。
場所はどこでもいいのですが、時間にはこだわってください。
以下、3つの条件をそろえましょう。
初心に返るための大切な下準備は「時間」なのです。
初心に返る手段の1つとして、初期に使っていたものを取り出してみましょう。
理想は「いちばん初めに使っていたもの」です。
いちばん初めに使っていたものがなければ、なるべく初期のものでもかまいません。
初期のものであればあるほどいい。
服・道具・文房具など、初期に使っていたものなら何でもかまいません。
実際のところ、ほとんど残っていないことも多いでしょう。
「とっくの昔に処分した」「何も残っていない」と思うかもしれませんが、簡単に諦めてはいけません。
何か当時のものが残っていないか、記憶の隅々まで探って思い出してください。
小さなものでもいいのです。
古いものであり、すでにぼろぼろかもしれませんが、まったく問題ありません。
使い物にならなくてもOKです。
何か1つでも残っていればラッキーです。
もしあるなら、久しぶりにそれを取り出してみましょう。
それが、初心に返る呼び水となります。
野球の初心を思い出したければ、バット、グローブ、ユニフォームなどが候補に挙がるでしょう。
買い換えたものでもいいのですが、なるべく野球を始めた初期のものがベターです。
バットが残っているなら、実際に振ってみましょう。
グローブが残っているなら、実際にはめてみましょう。
ユニフォームが残っているなら、実際に着てみましょう。
「あの頃は、こんな気持ちだったよね。こんな志を持っていたよね」
初心に触れることで、五感を通して当時の記憶がよみがえってくるでしょう。
社会人としての初心を思い出したければ、当時使っていた衣類や文房具類に触れてみるといいでしょう。
ネクタイなら、実際に身につけてみましょう。
ボールペンなら、実際に字を書いてみましょう。
「そういえばあの頃はこうだったね!」
はっとする感覚があり、何か思い出すことがあるでしょう。
初心のものに触れることで最初の記憶がよみがえり、志や情熱を思い出せるのです。
初期のものは何でもあれ、感触や肌触りがあります。
香りや懐かしさもあります。
それがきっかけとなることで、一瞬で過去に引き戻されます。
当時の記憶がよみがえることで、スムーズに初心を思い出せるのです。
初心に返るためには「意識的な努力」が必要です。
ぼうっとしているだけではいけません。
変化も何もなく、初心を忘れたままの状態が続くでしょう。
もちろん何かの拍子で初心に返ることも、私たちの日常ではときどきあります。
旧友との昔話がきっかけになったり掃除中に昔の手紙が出てきたりなど、ちょっとした機会で初心が刺激されることがあるのも事実。
たまたま目にしたテレビ番組がきっかけで昔の記憶がよみがえり、初心を思い出すこともあるでしょう。
しかし、それはあくまで偶然です。
ラッキーだっただけです。
ふと初心に返ることもありますが、あくまで偶然の産物です。
実際は意識的な努力なくして難しいと考えてください。
きちんと初心に返るなら運や偶然に任せてはいけません。
初心に返る行為は自発的に実現できることですから、わざわざ受け身になる必要はありません。
自分の働きかけで実現できることなのですから、普通に取り組んで努力すればいいことです。
自発的な姿勢のほうが意欲やモチベーションがある分だけスムーズになるでしょう。
初心に返るためには、意識的な努力が欠かせないのです。
「意識的な努力」だけでなく「強い意志」も欠かせません。
「初心に返ることができればいいなあ」という希望的な考えでは中途半端です。
必ず成し遂げることを誓ってください。
腕まくりをするような姿勢で取り組みましょう。
「絶対成し遂げる!」「必ず初心に返る!」という強い意志があってこそ、パワーを発揮でき、実現できます。
初心に返るシンプルな方法があります。
それは「当時の写真を振り返ること」です。
当時の写真が残っていませんか。
紙の写真でもデジタルデータの写真でもかまいません。
印象深いもの・思い出深いものであればあるほどいい。
もし残っていれば、久しぶりに振り返ってみましょう。
写真にはビジュアルの力があります。
脳の記憶はぼやけていても、写真であればいつでもはっきり確認できます。
1枚の写真を見ただけで、当時の記憶がよみがえってくるでしょう。
「当時はこんな気持ちでいたよね」
「このときの私はこんなふうだったね」
「毎日夢に向かって一生懸命だったよね」
写真がきっかけになって、さまざまなことが芋づる式に思い出されていくでしょう。
社会人としての初心に返りたいなら、新入社員のころの写真を振り返りましょう。
交際の初心に返りたいなら、交際を始めたばかりのころに撮った写真を振り返りましょう。
親としての初心に返りたいなら、わが子が生まれたときの写真を振り返りましょう。
一生懸命の日々の記憶、希望に胸を膨らませていたことなど、当時の生々しい感情までよみがえってくるに違いありません。
たくさんあればラッキーです。
写真の数だけさまざまな自分を思い出せます。
当時の記憶がよみがえることで、初心に変えることができます。
たくさん写真を振り返ると、タイムマシンで過去に戻ったような感覚を味わえるはずです。
過去の記憶は、引き出しにしまっている状態です。
普段は忘れているようでも、消えてなくなったわけではありません。
引き出しに鍵がかかって開かないだけであり、きちんと残っています。
写真とは、引き出しを開ける鍵です。
写真を振り返ることで引き出しの鍵が解除され、すっと開けることができます。
スムーズに過去を思い出せ、初心に返ることもできるのです。
久しぶりに記憶の引き出しを開けることになっても問題ありません。
たった1枚の写真でも、初心に返ることは可能なのです。
卒業アルバムを眺めていると、不思議な気分になりませんか。
昔を懐かしむ気持ちになったり、あのころは子どもだったなと恥ずかしい気持ちになったりします。
卒業アルバムを眺めることは、初心に返る効果があります。
「懐かしいなあ」
「あのころはこういうことを考えていたなあ」
「そういえば、こういうことがあったなあ」
懐かしい思い出をたくさん思い出すでしょう。
忘れたと思っていた過去は、1つも忘れてはいないのです。
思い出すきっかけが普段はないから、忘れているような感覚になるだけです。
その思い出すきっかけが、卒業アルバムです。
さあ、学生時代の卒業アルバムを開いて、眺めてみましょう。
「あのころは子どもだったなあ」と思えるということは、それだけあなたは今成長できているということです。
昔を振り返ったとき、恥ずかしくなってしまうのは、それだけ今、成長できている証拠なのです。
初心に返り、気持ちをリセットすることは、良い気分転換になるでしょう。
素晴らしい贈り物は心の贈り物です。
誕生日プレゼント、お中元やお歳暮、ご近所さんからのおすそ分け。
「おめでとう」「いつもお世話になっています」「いつもありがとうございます」といった意味が込められています。
贈り物には、祝いや感謝の意味があります。
突然の贈り物にはサプライズ感があって、ひときわ嬉しいでしょう。
本当にすてきな贈り物をされると、飛び上がるほど嬉しいもの。
形式的なものでも、そこに「心」があるのは間違いありません。
いただいたものはありがたく頂戴して、楽しむといいでしょう。
さて、もらうのはいいのですが、ここで振り返りたいことがあります。
もらったままになっていることはありませんか。
もらったときは「今度お返しをしよう」と思っていても、いつの間にかすっかり忘れていることがあります。
「そういえば、あのときのお返しを忘れている」
心当たりがあれば、今すぐ行動です。
何かをもらったら、お返しです。
「もらいものだから気にしない」という考え方もあります。
お返しは義務でも強制でもありません。
あくまでもらったものですから、必ずお返しが必要というわけではありません。
もちろんもらったままでもOKです。
しかし、あなたの中で少しでもお礼をしたい気持ちがあるなら、きちんとお返しをするのがいいでしょう。
心に秘めたままにせず、きちんと表現することが大切です。
打算や損得勘定は抜きにしてください。
お返しを「手間暇のかかる面倒な仕事」ではなく「相手を喜ばせる楽しいイベント」として考えれば、フットワークが軽くなります。
誕生日プレゼントをもらったときも、相手の誕生日祝いという形でお返しをするといいでしょう。
誕生日の当日が理想ですが、ずれていてもOKです。
誕生日プレゼントは誰でも年中オープンのはずですから、タイミングがずれても喜んでもらえるでしょう。
お中元やお歳暮をいただいたままになっているなら、お返しです。
お中元やお歳暮のお返しにはふさわしい時期がありますが、少しくらいずれていても問題ありません。
少し時期がずれるのはよくあることです。
ご近所さんからのおすそ分けをされたときもあるでしょう。
自分も何か余り物ができたときは、以前のおすそ分けのお礼としてお返しをするといいでしょう。
無理に余り物をつくる必要はなく、たまたま余り物ができたときで十分です。
お返しの際は、もらった贈り物と同じくらいの金額になるように心がけることが大切です。
あまり相手の負担とならないように配慮することが大切です。
迷ったら、ちょっと高めのものを選ぶようにするといいでしょう。
余分に払ったお金は、運とチャンスになって返ってきます。
あるとき切羽詰まった状況に陥ることがあります。
時間や期限が差し迫ってくると、時間の余裕がなくてばたばたするでしょう。
心臓が締め付けられるような感覚になる。
「ぎりぎりだ!」「危ない!」「もっと急がなきゃ!」と思考が混乱気味になり、呼吸も心拍数も速くなります。
心にも余裕がなくなって、だんだんいらいらしてくるでしょう。
しかし、焦って行動すると十中八九ろくなことになりません。
焦ることで注意力が低下して、つまらないミスをすることになります。
信じられないような凡ミスをして赤面することになるでしょう。
修正やリカバリーが必要になれば、余計な時間を取られることになります。
焦っていると視野も思考も狭くなってしまい、短絡的な発想やアクションを招きます。
車の運転のように、一瞬のミスが命取りになる可能性もゼロではありません。
パニック映画では、焦って行動する人はまず助からないのが定番ですが、それは現実でも同じことです。
焦って行動すると、悔やむ未来が待っているのです。
切羽詰まった状況があれば、まず落ち着くようにしてください。
焦って行動することがないようにします。
それどころではなく難しい状況かもしれませんが、やはり落ち着くしかないのです。
焦って行動すれば十中八九トラブルになるのですから、しっかり動揺を抑え、まず落ち着くことが最優先です。
まず大きく深呼吸をして、呼吸を整えましょう。
呼吸は、自律神経を意識的にコントロールできる唯一の方法です。
呼吸を整えることで副交感神経の働きを高め、落ち着きを取り戻す作用があります。
吐くこと・吸うことの割合は「1対2」が目安です。
3~4秒で息を吐いたら、6秒~8秒で息を吸いましょう。
これを10回ほど繰り返します。
呼吸を整えることで気持ちも整っていきます。
心が落ち着けば冷静な思考を取り戻せ、冷静な思考があれば正しい判断ができるようになります。
期日が迫っていれば、正常な思考によって「当たり前の行動」が見えてきます。
「ここは無理に頑張るより、素直に延長をお願いするのがいいだろう」
当たり前の決断を下せ、当たり前の行動を取れるでしょう。
また、視野が広がることで、良い知恵や解決策も浮かんでくることもあります。
解決に一筋の光明を見いだして、不可能と思えた困難があっさり解決することは珍しくありません。
少なくとも焦りながら行動するより、はるかに安全であり賢明です。
「そんなことは当たり前」と思うかもしれませんが、ここに落とし穴があります。
頭ではわかっていても、いざ実際に切羽詰まった状況となると、いとも簡単に忘れてしまうのです。
すでに頭でわかっている人もいるかもしれませんが、もう一段階、頭に深く刻み込んでください。
「切羽詰まった状況のときは、焦って行動するのではなく、まず落ち着く」です。
経験則からわかっている人も含め、あらためて意識しておくに越したことはありません。
あなたは幼いころ、公園にあるブランコに乗って遊んでいたことでしょう。
ブランコをこぐだけで楽しい時間を過ごしていたでしょう。
にこにこしながら思いきり高くまでこぐこともあったはずです。
ところがあるときからブランコに興味がなくなり、すっかり乗らなくなりました。
最後にブランコで遊んだのはいつですか。
ブランコに「乗った」ではなく「遊んだ」という点が重要です。
思い出せないくらい昔の話になっているかもしれません。
ブランコに乗ったとしても、きちんとこいで遊ぶとなると、少ないのではないでしょうか。
しかし、ブランコは子どもが遊ぶものと思っているなら誤解です。
童心に戻りたいときは、ブランコがおすすめです。
「いい年した大人がブランコで遊ぶなんて恥ずかしい」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
むしろブランコは大人のためにあります。
公園にあるブランコは公共の遊具ですから、誰でも乗って遊んでOKです。
ブランコをこいでいると、遊び心がよみがえります。
こぐときの「音」といい、前後に揺れる「リズム」といい、ふわっとした「浮力」といい、心地よく感じる要素がいっぱいです。
子どものようにわくわくした気持ちが広がるでしょう。
そして不思議と優しい気持ちになったり心が落ち着いたりするはずです。
ブランコに乗ってゆらゆら揺れていると、昔の記憶もよみがえるでしょう。
「そういえば昔よく遊んでいたね」
「こんなふうに楽しんでいたね」
「このくらいまで高くこいでいたよね」
「公園ではブランコがいちばん好きだったね」
幼いころの自分を思い出すはずです。
ブランコをこいでいるうちに忘れかけていた何かを思い出せるに違いありません。
子どものころのように、思いきり高くまでこいでみるのも良し。
全力でブランコをこげば、気分転換だけでなく、ストレス発散もできるはずです。
ブランコでたっぷり遊んだ後は、心も体も軽くなっているでしょう。
気づけば、童心を思い出しているのです。
童心を思い出したいときは、ブランコで遊びましょう。
ブランコに乗って終わりではなく、きちんとこいで遊びましょう。
ブランコは子どもだけのものではありません。
むしろ大人こそ、ブランコが必要です。
ブランコは、大人が童心を思い出すための道具です。
暗い人は、減点法で生きています。
ミスをしたとき「減点1」と考えます。
できないことがあれば、心の中で「マイナス1点」とつぶやきます。
失敗をしたら、眉間にしわを寄せ「評価が下がった」と考えます。
悪いところに注目する癖があり、しかもそれを「減点」として捉えます。
減点法で生きていると、ミスや間違いを犯すたびに、減点となります。
グラフで例えると、右肩下がりになっている状態です。
悪いところばかりが目につくため、どんどん自分が下に落ちている感覚になります。
減点法で生きると、しくじるたびに「減った」「下がった」「悪化した」となり、気持ちまで沈んでいきます。
これでは暗くなるのも当然です。
自分の価値まで下がっていくような錯覚を覚え、セルフイメージまで悪くなります。
減点法で生きると、マイナス面ばかりが強調され、暗く落ち込んでしまうのです。
明るい人になりたければ、加算法が大切です。
明るい人は「加点法」で生きています。
仕事でも「タスクを3つ片付けた!」と考えます。
読書のときも「30ページ読み進めた!」とにこにこします。
ランニングでも「3キロ走った!」とガッツポーズをします。
できたこと・増えたこと・進めたことに注目します。
たとえミスをしたときでも「改善点が1つ見つかった」とプラスに受け止めます。
加算法で生きると、何かをするたびに「増えた」「進んだ」「向上した」となります。
どんどん自分が上に向かっていくイメージが生まれ、快感が得られます。
加算法で考えるとプラスを感じる機会が多くなるため、セルフイメージもよくなり、自然と明るくなるのです。
明るい人になりたければ「加点法」で生きるようにしてください。
加点法で生きるために、ぜひあなたに発行してほしいカードがあります。
「心のポイントカード」をつくりましょう。
心のポイントカードは、あなただけの特別なポイントカードです。
完了や達成のたびに「ポイントアップ!」とガッツポーズをしてください。
心のポイントカードは、増えることはあっても減ることはありません。
誰かに盗まれたり壊されたりすることもないので安心です。
ポイントに上限もないので思いきり貯めてください。
加算法で生きて、どんどんポイントを貯めていきましょう。
心のポイントカードをつくって加算法で生きていけば、必ず明るい人になります。
ときどき初心者をばかにする人がいます。
相手は初心者で、自分のほうが上とわかった瞬間、ばかにする人がいます。
つい相手を見下した態度になりやすい。
「そんなこともできないの?」
「初心者だね。まだまだだね」
「全然なっていない」
「よく今までやってきたね」
「知識も経験も足りないね。もっと頑張らないとね」
どこか遠い目で見てしまう自分がいる。
初心者がいたとき「自分より下」と思ってしまう自分がいる。
自分のほうが上手だと、初心者を「自分より下」と見下し、ばかにするのです。
もしこうした態度や考え方があれば要注意です。
初心者だからといって、見下すのは良くありません。
ここで大切な考え方があります。
初心者は「先生」と考えてください。
なぜ先生なのか。
初心を思い出させてくれる先生だからです。
私たちは上達するにつれて初心を忘れがちです。
最初は謙虚で真面目に取り組んでいても、上達するにつれて、だんだん気持ちが緩んできます。
上達による自信が、悪いほうに走ってしまいます。
惰性が生まれると、向上心を忘れるようになり、成長が鈍化するのです。
成長が鈍化で終わればまだいいほうです。
人によっては謙虚を忘れ、傲慢になることも少なくありません。
見下した態度になったり偉そうな発言が増えたりします。
上達するのはいいのですが、傲慢になるのは良くありません。
周りから「あの人は上級者だけど、感じが悪いね」と嫌われてしまうのです。
私たちは上達するにつれて、謙虚が失われやすいため、注意が必要です。
このとき役立つのが初心者の存在です。
初心者は、忘れかけていた初心を思い出させてくれる存在です。
自分を戒めてくれる先生です。
初心者がいれば、昔の自分を思い出すことです。
「そういえば、自分も最初はこうだったな」
初心を思い出させてくれる先生と思えば、相手が初心者でも、丁寧な接し方になるでしょう。
「たしかに難しいですよね。自分も昔は同じでしたよ」と優しく接することができるでしょう。
もちろん初心を思い出すことで謙虚な気持ちも取り戻せます。
また、副次的な成果が得られることも少なくありません。
改善の糸口がつかめたり、新しいひらめきが得られたり、成長のヒントが見つかったりです。
初心者を先生にすれば、多くのことが得られるのです。
初心者がいても、ばかにしないでください。
むしろ先生と考えましょう。
初心者が「よろしくお願いします」と言えば、あなたも「こちらこそよろしくお願いします」と言うことです。
相手が初心者でも敬意を払うことです。
お互いに頭を下げれば、いい関係を築けます。
初心者は、初心を思い出させてくれる先生なのです。
面白いネタを探していませんか。
ふとしたときに見つかれば「今度誰かに話してみよう!」とにんまりするでしょう。
誰かに話せば、ぱっと明るい雰囲気に包まれ、しばし楽しい時間を過ごせるでしょう。
面白さにつられて、あなたの印象もよくなるに違いありません。
面白いネタには、ユニークがあります。
自然と印象的になって、しっかり覚えてもらいやすくなるでしょう。
面白いネタはいいことずくめです。
面白いネタ探しに精を出している人もいるのではないでしょうか。
もちろん面白いネタを見つけるのもいいのですが、その前にもっと大切なことがあります。
「明るい話し方を身につけること」です。
明るい話し方を身につけることは、面白いネタを見つけるより大事なことです。
たとえば、街を歩いていたら新しくできたおしゃれなカフェを見つけ、後日友人に紹介する場面があるとします。
無表情と暗い声で「新しくできたおしゃれなカフェを見つけた……」と言えば、つまらなく聞こえるでしょう。
話し方が暗いと、普通のネタに感じます。
相手も暗いリアクションとなり「へえ、そうですか。良かったですね」で終わります。
一方、にこにこしながら「新しくできたおしゃれなカフェを見つけたよ!」と話せば、面白く感じてくるでしょう。
目の前がぱっと明るくなるような感じがあります。
「いいね。ちょっと私も気になる! どこで見つけたの?」となるでしょう。
話の内容は同じでも、話し方が暗いか明るいかで、印象がまったく変わります。
暗い話し方をすると、面白いネタも普通に聞こえてきます。
明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてきます。
これだけのことです。
面白いネタ・普通のネタがあるのではありません。
明るい話し方をするかどうかです。
面白いネタを見つけることも大切ですが、明るい話し方を身につけるのはもっと大切です。
人気のお笑い芸人は、いつも明るい話し方をしています。
声のトーンを上げて、にこにこしながらにぎやかに話をします。
自分で話したネタなのに自分で笑っています。
明るく話してくると、なんだかその人に付いていきたくなります。
明るい話し方をすると、普通のネタも面白く感じてくるのです。
明るい話し方をするためには、次の3つがポイントです。
どれもシンプルなことですから難しくありませんね。
お笑い芸人のにこにこした話し方をイメージすると真似をしやすくなるでしょう。
この3つを心がけて明るい話し方をすれば、普通の話も自然と面白く感じてくるようになります。
私たちは、仕事のフォームに沿って仕事をしています。
マラソンでは、体の姿勢や手の振り方といった一定のフォームがあります。
フォームが整っているからこそスムーズに走れ、最高のパフォーマンスを発揮できますが、これは仕事でも同じです。
仕事を繰り返していくうちに自分なりの仕事のフォームが出来上がります。
仕事のフォームが整っていると、スムーズに仕事を進めていけます。
パワーやスピードも出て、最高のパフォーマンスを発揮できます。
きっとあなたも自分なりの仕事のフォームがあって、日頃から心がけているに違いありません。
ところが仕事のフォームは、いつも一定に維持できるとは限らず、だんだん崩れることがあります。
たとえば、忙しいときや疲れているときです。
心や体に余裕がなくなると、ぼうっとしたり疲れがたまったりします。
頭や体の動きが悪くなると、仕事のフォームも崩れてきます。
これは無意識のうちに起こります。
自分は普段どおりのつもりでも、気づかないうちに仕事のフォームが崩れていくことがあるのです。
こうなると黄色信号です。
仕事のフォームが崩れるといつもの調子が出ません。
思うようにパフォーマンスが発揮できなくなります。
だんだん段取りが悪くなり、少しずつ体の動きが鈍くなります。
ミスが発生しやすく危険な状態です。
気づけば、仕事のパフォーマンスが低下した状態になっているのです。
大切なことは「定期的な仕事のフォームチェック」です。
ときどき自分を振り返って、仕事のフォームが崩れていないかチェックしてください。
たとえば、トイレ休憩やコーヒーブレイクの際、自分の仕事のフォームを振り返るといいでしょう。
ときどき軽いストレッチ体操をして、そのときに自分のフォームを振り返るのもアイデアです。
「ちょっと姿勢が悪くなっている」
「少し仕事の進め方が悪くなっている」
「いつの間にか普段と違った段取りになっている」
仕事のフォームの変調に気づいたら、すぐ立て直しましょう。
パフォーマンスの低下の防止だけでなく、ミスやトラブルの防止にもつながります。
社会で仕事をしているある日、収入や売上の激減に直面することがあります。
会社員あるいは事業者として、経済的に厳しい状況に直面することがあります。
自分の責任ということもあれば、気候変動や自然災害といった不可抗力もあります。
どうしようもない経済の浮き沈みに悩まされることもあるでしょう。
収入や売上が、3分の2・2分の1になるなど悲惨な状況があります。
10分の1という壊滅的な状況もあるかもしれません。
「これでは生活できない。生きていけない。自分が情けない」
首をぎゅっと締め付けられ、息苦しさを感じます。
生きているのに生きた心地がしません。
昼間なのに、目の前は真っ暗のように感じます。
収入や売上が落ち込むと落ちぶれた感覚があり、情けない気持ちをこれでもかと言うほど味わいます。
自分の価値まで落ちたような錯覚を覚え、ますます落ち込んでいくのです。
落ち込むのは原因があります。
いちばん稼いでいたころと比較するから落ち込むのです。
いちばんいいときと比較するから「3分の2」「2分の1」という数字にショックを受けます。
「あのころは良かった」と比べては落ち込み、くよくよしてしまいます。
稼いでいた時期と比べれば、右肩下がりが強調され落ち込むのも当然です。
ここで収入や売上が激減しても落ち込まない着眼点があります。
「ゼロベース思考」です。
初心に返って、自分の原点を思い出してください。
はるか昔を思い出してください。
新入社員のころではありません。
学生時代でもありません。
もっと昔にさかのぼり、幼児時代を思い出してください。
やっと両足で立てるようになり、よちよち歩きをしていたころがあったはずです。
まだ幼児だったあなたは、1円も稼げなかったでしょう。
まさに経済力がゼロの状態だったはずです。
親にお小遣いをもらうことはあっても、自分で稼ぐことはなかったはずです。
そんなあなたは今、ずいぶん立派に成長しました。
知識やスキルを身につけ、社会の役に立つ人材になり、自分の力でお金を稼げるようになりました。
収入が激減しても、経済力がゼロだったころと比べれば、しっかり稼いでいるはずです。
たとえ収入が10分の1でも、経済力がゼロだったころと比べれば、立派に稼いでいるとわかるはずです。
どれだけ収入や売上が減ったとしても、1円でも稼いでいるなら「お金を稼げる私は素晴らしい」と誇らしく思ってください。
最も稼いでいた時期と比較しないでください。
経済力がゼロだった時期と比較するのです。
すべての人は、経済力がゼロから始まります。
これが「ゼロベース思考で考える」ということです。
収入や売上が激減しても焦らないでください。
不景気や社会不安でしばらく厳しい状況が続くかもしれませんが、永遠に続くわけではないので安心してください。
収入や売上が落ちて厳しい時期は「初心に返って自分を見つめ直す磨くチャンス」と考えましょう。
自分にとって何が本当に大切なのか考える機会にしてください。
大変なときこそ、本当に大切なこととそうでないことが浮き彫りになります。
「今まで勘違いしていたね」と気づくことがあれば、心が成長します。
「これは間違っていた」と気づくことがあれば、人生の軌道修正も可能になります。
節約スキルを磨くチャンスにするのも良し。
出費を見直して、無駄があればこの機会に破棄したり解約したりしましょう。
心が弱っているときは詐欺に引っかかりやすいため、こういうときこそ一段と冷静になって行動することも大切です。
大切なことに気づくことができれば、人生のターニングポイントとなり、新しい出発が可能になります。
人生は山あり谷ありですが、収入や売上も山あり谷ありです。
稼いでいたころと比較するから、落ち込みます。
経済力ゼロのころと比較すれば、落ち込みません。
むしろ元気になれます。
初心に返って自分を見つめ直す磨く機会にして、ぜひ乗り越えてください。
「生まれ変わる」という言葉を大げさに考える人がいます。
死んだ人が別人になって再びこの世に生まれてくることだと考えている人がいます。
そういう意味もありますが、もっと肩の力を抜いて考えてください。
生まれ変わるために、わざわざ死ぬ必要はありません。
輪廻転生の存在は証明されていません。
人は、生きているうちに生まれ変われます。
生まれ変わるためには、心や考え方の変化が必要です。
できるだけ大きな変化であればあるほどいい。
理想は、180度ひっくり返る変化です。
心や考え方を一変させることがあれば、生まれ変わったのと同じことになります。
難しいことではありません。
人生では、さまざまな出来事を通して大きな衝撃を受けることがあります。
生まれ変わるためには「学びの姿勢」が欠かせません。
生まれ変わるために大切なのは「本」「人」「経験」の3要素です。
さまざまな人と出会い、さまざまな本を読み、さまざまな経験を積んでいくことです。
人・本・経験を通して頭をがつんと殴られたような衝撃を受け、価値観が一変することがあります。
ぱっと視界が開けたり、自分の勘違いに気づいたりして、今まで見えなかったものが見えるようになったりです。
心や考えが大きく変わることで、性格や行いが一変して、生まれ変わったかのように別人になるのです。
同質だけでなく、時には異質に増えていくことも大切です。
そうすることで、自分の間違いや思い込みに気づき、価値観ががらっと変わっていくのです。
私たちは生きながらにして生まれ変わることが可能です。
しかも一度だけでなく、何度でも生まれ変われます。
自分の可能性を信じてください。
今いる場所で生まれ変わることも不可能ではないのです。
あなたはいつの間にか人に影響を与えています。
「私は何もしていない。特別なことはしていない」
そう思うかもしれませんが、なんと言おうと人に影響を与えているのは事実です。
自分から働きかけなくても、普通に過ごしているだけで人に影響を与えています。
積極的なアプローチしなくても、いつの間にか影響を与えています。
たとえば、ばりばり熱心に仕事をしている人を見て「すごいなあ。私も頑張ろう!」と思うこともあるでしょう。
マナーの良い人を見て「きちんとしているなあ。私も見習おう!」と思うことがあるでしょう。
おしゃれな人を見て「ファッションセンスが素晴らしい。ぜひ参考にしよう!」と思うことがあるでしょう。
あなたがそうであるように、相手もそうです。
「誰かに見られている」ということは「誰かに影響を与えている」ということ。
普通に生きているだけでも、大なり小なり誰かに影響を与えています。
もちろん良い影響だけでなく悪い影響を与えることもありますが、少なくとも何らかの影響を与えているのは間違いありません。
この事実に気づくことです。
本当に微々たる影響かもしれませんが、少なからずあるのはたしかです。
人は影響し合って生きています。
知らない人から影響を受けることがあるように、知らない人に影響を与えることもあります。
人から影響を受けるということは、あなたも人に影響を与えるということです。
いつの間にか自分が人に影響を与えていることに気づいてください。
願わくは、できるだけ良い影響を与える人になりましょう。
あなたがばりばり熱心に仕事をすれば、それを見た人はやる気をもらうでしょう。
あなたがマナーを守った行動をすれば、それを見た人はマナー順守の意識が高まるでしょう。
あなたがおしゃれなファッションをすれば、それを見た人はファッションセンスが刺激されるでしょう。
背筋をぴんと伸ばすだけでも違います。
あなたが背筋をぴんと伸ばせば、それを見た人は好印象は受けるでしょう。
「私も背筋を伸ばそう」となるかもしれません。
自分が周りに与える影響を軽視しないことです。
普通に生きているつもりでも、誰かに影響を与えています。
この世に影響を与えない人は、1人もいないのです。
愛情表現といえば、何を思い浮かべるでしょう。
抱きしめること、心のこもった手紙を書くこと、励ましたり勇気づけたりすること。
もちろんどれも愛情表現の1つですが、もっとシンプルで簡単なことがあります。
相手の話をたっぷり聞くだけでいいのです。
「普通に聞く」ではなく「たっぷり聞く」が重要なポイントです。
普通に聞くことはできても、たっぷり聞くこととなると、愛情がないとできません。
たっぷり聞くことは相手を受け入れることであり、しっかり理解することです。
相手の話をたっぷり聞くと相手を包み込むことになり、それは愛情を表現したことになります。
また聞くことは受け身に感じるかもしれませんが、実際は違います。
意識をしなければできないことであり、忍耐と集中力も必要とするので、積極的なアプローチの1つとなります。
相手の話をたっぷり聞くだけでいいのです。
話し上手である必要はなく、シンプルに聞くだけでかまいません。
もちろん右から左に聞き流すのではなく、しっかり集中して聞き、きちんと理解することが大切です。
話を聞くときは「相槌」も大切なポイントです。
「へえ」「なるほど」「うんうん」と相槌を打ちましょう。
相槌を打てば「理解しています」というメッセージを伝えることができ、さらに相手の話を引き出せます。
「すごいですね」「素晴らしい」「初めて聞きました」など、バリエーションのある相槌を打てば、ますます効果的です。
納得できない話があれば、否定も反論もせず、普通に聞くだけでかまいません。
途中で話を折りたくなっても、きちんと最後まで聞きましょう。
それだけであなたは愛情を表現したことになります。
話をたっぷり聞くと、相手は必ず喜んでくれます。
たくさん話ができて、すっきりしてもらえるでしょう。
相手は「話をたくさん聞いてもらえた!」と満足して、あなたの愛情を実感するはずです。
友人の話をたっぷり聞くと、友人はあなたの愛情を感じるでしょう。
わが子の話をたっぷり聞くと、子どもはあなたの愛情を感じるでしょう。
パートナーの話をたっぷり聞くと、パートナーはあなたの愛情を感じるでしょう。
話を聞くだけのことですから、今からでもできますね。
大切な人の話をたっぷり聞いて、愛情をたっぷり表現していきましょう。
あなたは自分の顔をよくわかっているでしょう。
毎日鏡で自分の顔を見ることになります。
これまで何千回・何万回と見ていて、すっかり見慣れているでしょう。
どんな顔をしているか、目をつぶってもイメージできるに違いありません。
さて、ここで面白い実験があります。
鏡で自分の顔を3分間じっと見続けてください。
ちらっと見るのではなく「見続ける」のがポイントです。
私たちが普段、鏡で自分の顔を見るとき、じっと見続けることはありません。
洗顔のときもファッションチェックのときも、鏡で自分をちらっと見る程度でしょう。
メイクやひげそりで自分の顔をじっと見るときもありますが、それでもせいぜい30秒か1分程度のはずです。
鏡で自分の顔を見ることはあっても、目をそらさずじっと見続けることはないのではないでしょうか。
だからこそやってみるのです。
その気になればいつでもできることですが、一度もやったことがない人が大半です。
じっと自分の目を見続けてください。
目安は3分間です。
愛する人を見つめるかのように、自分をじっと見つめてみましょう。
3分間は目を一切そらしません。
目をそらしたくなっても、ぐっと我慢です。
自分の目を、穴があくほどまじまじ見つめましょう。
他人をじっと見続けるのは抵抗があっても、自分をじっと見続けるならできるはずです。
焦点は目に合わせつつ、周辺視野で顔全体を見ていきましょう。
すると、面白いことが起こります。
1分を過ぎたあたりから、だんだん不思議な感覚を覚えてくるでしょう。
「だんだん自分の顔が違って見えてきたぞ」
「私はこんな顔だったかな?」
「まるで別人の顔に見えてきた」
見慣れているはずの自分の顔が、なぜか新鮮に見えてくるでしょう。
同じものを見続けていても、違って見えてくるから不思議です。
自分の顔なのに、他人の顔のように見えてくる。
そして3分後には、はっきりした違和感を覚えているはずです。
自分の顔にもかかわらず「お前は誰だ!」と叫びたくなるほど、違った顔に見えてくることもあります。
じっと見続けていると、自分の顔の意外な特徴に気づくこともあります。
眉の形の変わった特徴に気づくかもしれません。
今まで気づかなかったほくろがあることに気づくかもしれません。
肌の質感の特徴に気づくこともあるでしょう。
あなたの顔は、どんな顔に見えてくるでしょうか。
鏡で自分の顔を3分間じっと見続けるだけですから、簡単ですね。
あなたには「もうひとつの顔」があります。
この世は不思議な世界です。
たった3分間で、不思議な光景を見ることができます。
ユニークな光景は、あなたの顔にあるのです。
ときどき軽々しく人におすすめを聞く人がいます。
「おすすめの本はありませんか」
「おすすめの映画はありませんか」
「おすすめのレストランはありませんか」
こうしたセリフに心当たりがあれば要注意です。
もちろん人におすすめを聞くのが絶対悪いとは限りません。
普段から自分で探して選んで身につけて、そのうえで人に聞くならいいのです。
人の意見を取り入れることも、時には大切です。
その人は、自分の知らない世界を知っているかもしれません。
他人の好みを取り入れることで自分の中に新しい色が加わり、新しい世界を切り開くきっかけになることがあります。
先にきちんと行動ができていて、そのうえでおすすめを聞くならいいのです。
しかし、ろくに行動していないうちから、軽々しく人におすすめを聞くのは良くありません。
かえって自分の成長の機会を失うことになるからです。
軽々しく人のおすすめを聞くのは、本気の気持ちがない証拠です。
「私は自分で探して選べません」「私は自分の好みすらわかりません」と言っているようなもの。
そもそも気持ちが中途半端です。
そういう人におすすめをしたところで、意味がありません。
聞くだけ聞いておきながら、それで終わりです。
「まだ読んでいません」「まだ見ていません」「忘れていました」となります。
自分の好みくらい、自分でわかるはずです。
自分の興味関心を自分が把握できなくて、誰が把握できるのでしょう。
読みたい本や見たい映画くらい、自分でわかるようになっておかなければいけません。
自分の心のアンテナを大切にすることです。
「○○したい」という欲求を大切にしましょう。
「これを読みたい」「これを見てみたい」「これを食べてみたい」と思ったら、それが正解です。
本人は、外れを引きたくない気持ちからおすすめを聞いているのかもしれません。
ここも落とし穴があります。
相手は、おすすめを聞かれても困ります。
好みや価値観は十人十色であり、人によってさまざまです。
自分が「良い」と思ったことが、相手も「良い」と思ってくれるとは限りません。
自分が「良い」と思ったことでも、相手は「嫌い」「苦手」「不快」と思う可能性もあります。
変に逆恨みされても困ります。
おすすめするにも責任が伴います。
おすすめしようにも、責任を感じて言いにくくなります。
外れることもありますが、それも大切な経験であり勉強です。
外れの経験から学べることはたくさんあります。
「つまらないものにはこういう傾向があるね」とわかるようになります。
たくさん外れを引くことで鑑識眼が養われます。
痛い目に遭うことも勉強です。
「自分はこういうのが苦手なのだね」という経験も大切です。
外れを経験することで、自分への理解が深まります。
自腹で払っているので、失敗経験もしっかり身につきます。
自力で何かをすることで、自己責任を養う機会にもつながります。
おすすめを聞きたい衝動に駆られたら、ぐっと我慢してください。
しっかり行動したうえで聞くならいいですが、そうでないなら控えておくのが賢明です。
自分の勘と経験を頼りに探しましょう。
自分の興味関心に従って選びましょう。
そして自分の責任で判断しましょう。
自分で探して選ぶことも、勉強の1つです。
人の話を聞いたとき、共感することがあるでしょう。
人の気持ちや考え方に対して、自分も同じ気持ちを感じました。
相手の意見や主張を聞いたとき「そのとおりだ!」と思うことがあるはずです。
共感すると気持ちいいですね。
心がじんと揺さぶられ、大きくうなずいてしまいます。
放った矢が、的の中心に当たったような快感があるでしょう。
お互いの共通点を発見したような感覚があって嬉しく感じることでしょう。
さて、共感するのはいいのですが、感じるだけで終わらせるのはもったいない。
共感したとき、ぜひしておきたいことがあります。
共感したことをきちんと本人に伝えましょう。
相手が目の前にいる人なら、きちんと声に出して伝えましょう。
ブログ・メール・SNSといったインターネットの世界なら、文字にして伝えましょう。
連絡手段がなく、本人に伝えられない場合もありますが、伝えられるなら伝えておくほうがいい。
シンプルな一言でいいのです。
「共感しました!」
「心から共感します!」
「100%共感です!」
シンプルな一言ですが、だからこそ意味がストレートに伝わります。
「共感」と言えば「私もあなたと同じ気持ちです」というメッセージをはっきり伝えることができます。
「お互い似たもの同士ですね」と言っているようにも聞こえます。
ちょっと恥ずかしいセリフに感じる人もいるかもしれませんが、難しく考えないでください。
恥ずかしがることでも遠慮することでもありません。
100%喜ばれることなのですから、ためらうことなく、ストレートに伝えてOKです。
共感したことを伝えれば、必ず相手はにっこりしてくれます。
「共感します」と言われて嬉しくない人はいません。
あなたも相手から「共感します」と言われると嬉しいように、相手もあなたに「共感します」と言われたら必ず嬉しく感じます。
感謝の言葉ではありませんが、感謝の言葉と同じくらい嬉しい一言です。
思っているだけでは伝わりません。
共感したときは、心で思うだけでなく、声や言葉を通してきちんと伝えることが大切です。
共感したことを伝えることで、仲間意識が芽生え、もっと仲良くなれるでしょう。
「都会には自然がない」という声を聞くことがあります。
都会はコンクリート一色の世界で灰色しかなく、まったく自然がない場所だと思っている人がいます。
それは嘘です。
誤解しないでください。
都会はコンクリート一色の世界に思えますが、そうではありません。
もちろん規模は田舎に負けますが「まったく自然がない」は大げさです。
「木が1本もない」「花が1つも咲いていない」「緑が1カ所もない」ということはありません。
大きな自然はないかもしれませんが、小さな自然ならあります。
しかも数え切れないほど無数にあります。
道路脇には植え込みがあって、大きな樹木がそびえ立っているでしょう。
公園に行くと小さな庭園があって、色とりどりの花が咲き乱れているでしょう。
いつも歩いている道の脇には、ところどころに花壇があって、きれいな花が咲いているでしょう。
地面に目を向ければ、コンクリートの割れ目から雑草が生えているでしょう。
自然がないように見えても、普段の日常をきょろきょろ見渡せば、必ず緑が目に飛び込んでくるはずです。
それが自然です。
小さくてもれっきとした植物です。
たとえ人の手でつくられた緑でも、自然であることに変わりありません。
「よく見ると、たくさん自然があるではないか!」と驚くでしょう。
「都会は自然がない」と否定するのではありません。
小さな自然に気づいてください。
「都会にもきちんと自然があるね」と気づくことです。
小さくても小さいなりに楽しめます。
近くに寄ってじっくり観察すると、たっぷり楽しめます。
車の往来が激しい道路脇に咲くピンク色の花には、都会ならではの風情があります。
灰色の中にピンク色がぽつんとあると、小さくても美しい。
「こんな都会でも頑張って生きている」とわかります。
一つひとつの樹木や草花に目を向ければ、都会でもきちんと自然を楽しめます。
気づきの力を高めて、都会に点在する自然を見つけていきましょう。
コミュニケーションが上手な人は「自分が話したいテーマ」より「相手が話したいテーマ」で話します。
自分が話したいテーマだからといって、相手も興味があるとは限りません。
相手にとって興味の薄いテーマだと、自分は楽しくても、相手は退屈するでしょう。
一方、相手が話したいテーマであれば、相手は自分からどんどん話してくれます。
こちらは聞き役に徹して、相手にたくさん話してもらいましょう。
相手に対する理解も深まり、知らないことを知るチャンスに恵まれます。
「相手の話したいテーマには興味がない」と思うかもしれません。
もちろんいつまでも聞き役のままでいる必要はありません。
自分は聞き役になりながらも、適度に自分の話も挟んで、そこから話を広げます。
自分の話したいテーマでも、少しでも相手に関係することなら、身を乗り出して聞いてくれるでしょう。
おのずとコミュニケーションがうまくいくのです。
相手が話したいテーマを探すといっても、なかなか難しくて、手探りになることがあるでしょう。
そんなとき、相手が話したいテーマを「楽しく」探すコツがあります。
「宝探し」の感覚を持つことです。
相手が話したいテーマを「宝物」と考えましょう。
RPGでは、主人公が宝物を探して歩き回る場面がありますが、あの感覚と同じです。
宝探しと思えば、ゲーム感覚が生まれ、テーマ探しそのものが楽しくなります。
自分の勘と経験を頼りに「どこにあるのだろう?」「ここにあるのかな?」と思いながら探すのが面白い。
宝探しの感覚を持てば、相手のテーマを探す時間が、わくわくしたものとなるのです。
相手の興味を知るには、休日の過ごし方を聞いてみるのもアイデアです。
休日は、多くの人が「好きなこと」に時間を使います。
たとえば、フィットネスクラブで汗を流しているのであれば「運動が好きなのかな?」「体を鍛えているのかな?」と推測できるでしょう。
漫画喫茶で過ごしているのであれば「漫画が好きなのかな」「1人の時間を大切にしたいのかな」という想像が膨らみます。
休日の過ごし方を聞いてみると、相手が何に興味を持っているのか、ヒントが得られます。
そのヒントを頼りにすれば、相手が話したいテーマも見つけやすくなるのです。
あなたには「前から一度やってみたかったこと」はありますか。
きっと「ある」と答えるでしょう。
ずっと昔から気になっているものの、いまだに一度もやったことがないことがあるはずです。
気になって心は引かれつつも、いつも見送りを繰り返しています。
時間がなかったりお金が足りなかったりタイミングが悪かったりなど、理由はさまざまでしょう。
「なかなか勇気が出ない」「なんとなく気が乗らない」などの理由もあるはずです。
気になりつつも、いつも保留・いつもスルーとなり、現在に至っています。
何十年も前から気になっていることもあるかもしれません。
このまま放置していると大変です。
ずっとやらないまま人生を終えてしまうかもしれません。
死ぬ間際になって「あのとき勇気を出してやっておけば良かった!」と悔やむに違いありません。
ここに、素晴らしいチャレンジのヒントが隠れています。
前から一度やってみたかったことを、これ以上先延ばしにしないでください。
前から一度やってみたかったことを思い出して、今こそやってみましょう。
恥ずかしくても、ちょっと勇気を出してください。
別に難しいことではないはずです。
命に関わることではないのですから何も問題はありません。
ちょっと時間やお金が足りないかもしれませんが、本気になって捻出すれば、意外となんとかなるはずです。
なかなか重い腰が上がらないときは自分で自分を奮い立たせてください。
「いつまで先延ばしにするの?」「このまま人生が終わってもいいの?」と自分に言い聞かせてください。
今すぐできないなら、次のタイミングのときにやってください。
前からやってみたかったことを見かけたら、スルーせず、今度こそきちんとやってみましょう。
ためらいが生じたときは「今度こそやると決めたよね」と自分に言い聞かせればいいのです。
成功や失敗は考えず、純粋に自分の正直な願いを叶えてください。
前から一度やってみたことをやると、当たりはずれにかかわらず、100%楽しめます。
「なるほど、こうだったのだね!」
驚きと発見があるでしょう。
「ようやく念願のチャレンジを果たせた!」
素晴らしい達成感と満足感を味わえるでしょう。
前から一度やってみたかったことに取り組んでいくと、あなたの人生は必ず豊かになります。
「良い友人がいて、ありがたいことです」
「仕事は大変だけど、働けるだけありがたいことです」
「大変なこともあるけど、誰かに頼りにされるのはありがたいことです」
ことあるごとに「ありがたい」と言う人がいるものです。
あなたの身近に「ありがたい」が口癖の人はいますか。
もしいるとしたら、ひとつ言えることがあります。
きっとその人は「いい人」のはずです。
優しくて穏やかで理解力があるでしょう。
柔和な人柄で、いつも明るい表情をしていて、心の大きな人ではないでしょうか。
それもそのはずです。
「ありがたい」が口癖の人に、悪い人はいないからです。
「ありがたい」と言うことは、その価値を認め、きちんと感謝しているということです。
普段から「ありがたい」を口にしていると、常に感謝の気持ちを持ち続けることができます。
人にとって感謝ほど美しい気持ちはありません。
さて、ここで逆転のアプローチです。
ちょっとしたことでも「ありがたい」と言ってみてください。
当たり前のことに対しても「ありがたい」と言ってよし。
ありがたい気持ちがなくても、とりあえず「ありがたい」と言ってみるのです。
着るものがあること、食べるものがあること、住む場所があること。
親がいること、友人がいること、部下や上司がいること。
仕事があること、毎月きちんと給料をいただけること。
やりたいことができること、好きな趣味を楽しめること。
素晴らしい言葉なのですから、気兼ねなく、どんどん口にしてOKです。
すると心に変化が生まれます。
「たしかにそのとおりだ!」と思う瞬間があるはずです。
「最初は何とも思わなかったけど、考えてみると、たしかにありがたいことだよね」
はっと気づかされ、じわじわ感謝の念が湧いてくるでしょう。
そして心に幸せな気持ちが広がるでしょう。
普段から「ありがたい」を口癖にしていると、いつも感謝の気持ちを持てます。
柔和な表情になり、にこにこすることも増えます。
自然と優しい気持ちになり、性格も円くなります。
恩返しをしたい気持ちが湧き上がり、奉仕の精神が育つでしょう。
結果として、本当にいい人になるのです。
もしいい人になりたいなら、問答無用で「ありがたい」を口癖にしてください。
いい人だから、ありがたいと口にするのではありません。
ありがたいと口にするから、いい人になるのです。
「ありがたい」が口癖になったとき、あなたは「いい人」になっています。
初心に返るシンプルな方法があります。
「昔住んでいたアパートを見に行くこと」です。
あなたはが住んでいたアパートはどこにありますか。
もし近場にあればラッキーです。
ぜひ、少し距離はあるかもしれませんが、ぜひ足を運んでみてください。
ぼうっとアパートの外観を見ているだけでいいのです。
アパートの住人ではないので自由に出入りはできませんが、外から眺めるだけで十分です。
昔住んでいたアパートを見ていると、自然と当時の様子が思い浮かんでくるでしょう。
あなたの中でタイムスリップが起こります。
私たちの記憶は場所と結びついています。
特別な場所に行くことで、そこにいたときの昔の記憶が想起されます。
たとえば、親元から離れて初めて一人暮らしを始めたアパートであれば、当時の初々しい気持ちを思い出せるでしょう。
社会人になったころに住んだアパートであれば、新人時代の自分を思い出せるでしょう。
結婚したばかりのころに住み始めたアパートであれば、新婚当時の心境を思い出せるはずです。
「当時はこんな気持ちだったよね」
「当時はこんな生活を送っていたよね」
「当時の自分は未熟だったよね」
当時の自分を思い出し、何か心に響くものがあるはずです。
不思議な感情が沸き起こり、気持ちが表層に打ち寄せてくるでしょう。
当時心がけていたことや目指していたことなど、忘れていた何かを思い出せるかもしれません。
結果として初心に返ることができるのです。
もし昔住んでいたアパートが複数あるなら、それぞれ見に行くのも悪くありません。
ちょっと交通費はかかりますが「初心を思い出すためのお金」と思えば安いものです。
時間とお金をかけるだけの価値はあるでしょう。
「タイムスリップをしにいく」と思えばいい。
何を思い出せるかは、行ってからのお楽しみです。
ほかの人にとっては平凡なアパートでも、あなたにとっては聖地です。
覚えただけの知識は、すぐ忘れます。
勉強したことも、復習することがなければ、どんどん忘れていきます。
試験前に頑張って覚えたことも、試験が終わってしばらくたつと忘れるでしょう。
試験勉強は「忘れては覚え直し、また忘れては覚え直す」という繰り返しです。
覚えただけの知識は、時間がたつにつれて忘れます。
記憶を強化させるなら復習が効果的ですが、復習をやめれば、だんだん忘れてしまいます。
普段から触れている知識ならいいですが、一度覚えただけの知識は時間とともに忘却していくのが普通です。
ところが、何でもすぐ忘れるわけではありません。
時間がたってもなかなか忘れないことがあります。
「体験」です。
覚えただけの知識はすぐ忘れますが、体験はなかなか忘れません。
体験は「エピソード記憶」であるため「覚えやすく忘れにくい」という特徴があります。
学校で習った原爆の知識はすぐ忘れますが、原爆ドームを見に行った経験はなかなか忘れないでしょう。
体験は五感が伴っているため、しっかり頭に入って、記憶に焼き付きます。
自宅で見た映画はすぐ忘れますが、映画館で見た映画はなかなか忘れないでしょう。
映画館で見る映画は、空間や音響が整っていて、一種の「体験」になっているからです。
体験は、たった1回のことでも、信じられないほど記憶が長持ちします。
何年も何十年も記憶が長持ちするでしょう。
体験には、椅子に座って机の前でできることではありません。
重い腰を上げて、実際に体を動かす必要があります。
体験には時間やお金もかかることも多いのですが、記憶の効率としては最高です。
たった1回でも、ぐさりと記憶に刻まれます。
覚えようと意識しなくても、自然と覚えてしまいます。
どんなに記憶力の弱い人でも、体験となると簡単に覚えてしまいます。
また体験の場合「学びが多い」という特徴もあります。
身をもって体験することで、座学だけではわからないことが学べます。
手応えや雰囲気など、五感を通して具体的にわかるため「なるほど」と思うことを発見できるでしょう。
体験は、新しい学びや意外な発見が多いため、自分のためになります。
体験にはお金も手間暇もかかって大変ですが、記憶が長持ちする点・学びが多い点を考慮すれば、実は安上がりです。
さて、体験はなかなか忘れないのですが、もっとしっかり記憶できることがあります。
「感情が伴った体験」です。
普通の体験でも忘れにくいのですが、感情が伴った体験はもっと忘れにくくなります。
喜怒哀楽が伴った体験であれば、一生覚えることになるでしょう。
喜怒哀楽などの感情に伴って分泌される脳内物質には、記憶を増強する作用があるためです。
旅行の記憶はなかなか忘れませんが、旅行先ではらはらどきどきした体験は一生覚え続けるでしょう。
映画館で見た映画はなかなか忘れませんが、それが涙を流す感動の作品であれば二度と忘れることはないでしょう。
感情が伴った体験は、すぐ長期記憶に変化するため、基本的に忘れることがありません。
たくさんの体験を増やしましょう。
できるだけ感情の伴った体験を増やしましょう。
どんどん喜怒哀楽を刺激してください。
恥ずかしいことでも、緊張することでも、どきどきすることでもかまいません。
感情が伴った体験のために、どしどし時間とお金を使ってください。
記憶のコストパフォーマンスとして、感情の伴った体験にまさるものはありません。
新しい発見はどこにあるのでしょうか。
「家電製品の説明書」にあります。
テレビ、エアコン、空気清浄機など、家電製品を買うと説明書が必ず付属しています。
分厚い説明書であることも少なくありません。
家電の機能が豊富であればあるほど、説明書も分厚くなります。
家電を買ったら最初に読むものなのですが、ほとんどの人は説明書を読まずスルーします。
読むとしても、ちらっと見る程度です。
ぱらぱらめくってそれで終わりです。
家電製品の多くは、直感的に操作できるものが多く、操作性に優れています。
説明書を読まなくても、適当にボタンを押しているうちに操作方法がわかってしまうことが大半です。
「説明書なんて読まなくても大丈夫」
「適当にボタンを押していたら、だいたい操作方法がわかった」
説明書に頼ることなく、一通りの操作を把握できることが少なくありません。
きちんと説明書を読むことなく、引き出しの奥に保管され、ほこりをかぶることになるのです。
一度も読んだことのない説明書が、あなたの自宅の引き出しにも眠っているのではないでしょうか。
ここに誤解があります。
「説明書を読まなくてもわかる」というのは先入観です。
説明書を読まなくても操作方法がわかるからといって、完全に把握できるとは限りません。
きちんと説明書を読んでみてください。
「こんな操作ができたの?!」「こんな機能があったの?!」と驚かされるでしょう。
ボタンを長押ししたり2回押したり2つのボタンを同時に押したりすることで、働く機能があるかもしれません。
意外な操作や機能があって驚かされることが少なくありません。
説明書を読まなければわからないような機能は、説明書を読まなければわかりません。
せっかく便利な機能があっても、使い方を知らなければ、宝の持ち腐れです。
説明書をスルーすることで、機能を十分活用できていない可能性があるのです。
適切な掃除方法や保管方法、取り扱い上の注意点を知ることもあり、はっと驚かされることもあるでしょう。
使用上の注意がわかれば「きちんと読んで良かった」と安心できます。
それは、分厚い説明書ほど、新しく発見できる可能性が高くなるということです。
新しい発見は、家電製品の説明書にあるのです。
迷うことや困ったことがあったとき、あなたが意見を求めるのはどんな人でしょうか。
やはり自分より経験が深い人ではないでしょうか。
上司や先輩など、自分より経験が豊富でキャリアの長い人であれば、詳しい事情をよく知っています。
自分が知らないことまで知っている可能性が高く、役立つアドバイスを提示してくれることが期待できるでしょう。
もちろん経験の深い人に意見を求めるのもいいですが、そればかりでは偏りが生まれます。
時には趣向を変えて、まったく逆の人にも声をかけてみてください。
すなわち「経験の浅い人」「経験ゼロの人」です。
「意味がない」「参考にならない」「聞く価値はない」など思うかもしれませんが、実際はわかりません。
経験が浅いからこそ、素直な意見やストレートな意見が聞ける可能性があります。
先入観や固定観念にとらわれない意見が出てくるかもしれません。
問題解決には柔軟な思考が大切ですが、意見を求める人の選び方にも柔軟な思考が大切です。
見過ごしていたことや当たり前すぎて見落としていたことに気づける可能性があります。
「なるほど」とうなるような意見が聞けるかもしれません。
答えが得られなくても、ヒントが得られる可能性はあるでしょう。
時には経験ゼロの人に意見を求めることも悪くありません。
完全に未経験の人は、事情や内容が1つも知らず、真っ白の状態です。
前提も何も知らないからこそ、初心や基本に返った意見をもらえる可能性があります。
非常識・非現実な意見が返ってくるかもしれませんが、それはそれで参考の価値があるでしょう。
ユニークな意見となり、アイデア発想に役立つかもしれません。
無意味・無価値と決めつけるのではなく、一度耳を傾けてみる必要はあるでしょう。
問題解決の糸口が見えてくるに違いありません。
「やる、やらない」で迷っていて、相談している人がいます。
「自分に合った仕事があるのですが、転職したほうがいいでしょうか」
「やりたいことがあるのですが、起業したほうがいいでしょうか」
「好きな人がいるのですが、結婚したほうがいいでしょうか」
いろいろな人の意見を聞いて、それを参考にして「やる、やらない」を判断しようと考えているのでしょう。
たしかに幅広く意見を伺えば、総合的な判断ができます。
間違った決断をしないよう、謙虚で慎重な姿勢があるように思えます。
見落としがあれば、気づきやすくなるでしょう。
「やったほうがいいよ」「きっとできるよ」と背中を押され、勇気づけられることもあるでしょう。
もちろん家族が関わったり保証人が必要になったりすることなら、相談は必須でしょう。
人を巻き込むことであれば、自分だけの問題ではないので、相談が必要なのもわかります。
しかし、自分一人の問題であれば、わざわざ人に相談するのはおかしなことです。
自分一人の問題なら、自分の判断がすべてです。
本当にやりたいことなら「やる、やらない」の相談は必要ないはずです。
本気で転職したいなら「やる、やらない」の相談をすることはないはずです。
本気で転職したいなら、迷うことなく「転職する」という一択になります。
周りから「今の仕事のほうがいいよ」「転職してもうまくいかない」と言われようと、迷わず一歩を踏み出すはずです。
本気でやりたいことがあって起業をしたいなら、わざわざ人に「やる、やらない」の相談をしないはずです。
人に相談するまでもなく「起業する」の一択なります。
周りから「やめたほうがいい」と言われようと「どうせうまくいかない」とばかにされようと、とにかく起業するはずです。
真剣に交際している人がいて、本気で結婚したいなら、相談も必要ないはずです。
迷うことなく「結婚する」という一択になるでしょう。
周りの反対を振り切ってでも、結婚しようとするはずです。
「やる、やらない」の相談は、本気でない人がすることです。
本当にやりたいことなら、何があろうと「やる」の一択です。
やると決めていることを相談しても意味がありません。
もはや相談は必要ないのです。
「やる、やらない」で誰かに相談したくなったら、自分の本心に気づくことです。
相談する時点で、決意が固まっていません。
気持ちが生半可です。
心の底から望んでいることでもありません。
背中を押してもらいたいのかもしれませんが、背中を押されないとできないことなら最初からやらないほうが賢明です。
生半可な気持ちなら、やったところで全力になれません。
人に言われるがまま行動して失敗することになれば「あなたのせいでこうなった」と責任転嫁をするでしょう。
本当にやりたいことなら「迷わない」「相談するまでもない」という状態になります。
迷わないこと・相談するまでもないことを、どんどんやっていくのです。