執筆者:水口貴博

心の不安を取り除く30の言葉

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知らない電話番号からの留守番電話は、抵抗があっても、早めに確認しておくほうがいい。

知らない電話番号からの留守番電話は、抵抗があっても、早めに確認しておくほうがいい。 | 心の不安を取り除く30の言葉

携帯電話は取り出すと、知らない電話番号からの着信履歴に気づきました。

電話帳に登録されていない番号で、まったく身に覚えがありません。

しかも留守番電話が入っています。

このときの留守番電話は、なんとなく怖くて抵抗があるものです。

知らない人からの電話番号ですら抵抗があるのに、留守番電話を聞くのはもっと抵抗があります。

こんなシチュエーションのとき、あなたならどうしますか。

よくあるのが「ちょっと怖いから後から聞こう」と後回しにするパターンです。

再生ボタンを押すだけのことですが「変なメッセージが入っていたら嫌だなあ」と思い、ちょっとためらいます。

疲れているときや元気のないときであれば、なおさらです。

心理的に抵抗があるので、いったん小休止を入れてから聞こうと思うかもしれません。

しかし、ここは大切な場面です。

抵抗はあるかもしれませんが、知らない電話番号からの留守番電話は、できるだけ早めの確認をおすすめします。

緊急連絡の可能性があるからです。

知らない電話番号で、かつ留守番電話が入っているのは「早めに伝えたい」「どうしても伝えたい」といった意図が感じられます。

身内に緊急事態が起こったのかもしれません。

仕事で緊急事態が発生したのかもしれません。

緊急事態のときは、自分の携帯電話が使えず、人の携帯電話を借りて電話を掛けることがあるでしょう。

悪い想像ばかりが膨らみますが、可能性としてゼロではありません。

だから早めに確認です。

抵抗があるからといって後回しにしていると、留守番電話のことを忘れ、確認が遅くなります。

安易に留守番電話を後回しにすると、手遅れの状態になってしまい、後悔を生むことになるかもしれません。

心理的な抵抗があったとしても、万一を考えると、早めに確認しておくのが安心です。

ささいな用件であれば、それはそれでいいのです。

普通の営業や間違い電話という可能性もあるでしょう。

心配していた分だけ拍子抜けするに違いありませんが、それもまたよし。

早めに確認できれば、早めに不安を取り除けます。

「大した内容でなくてよかった」とほっと安心できます。

知らない電話番号からの留守番電話は、抵抗があっても、早めに確認するのが正解です。

心の不安を取り除く言葉(20)
  • 知らない電話番号からの留守番電話は、抵抗があっても、早めに確認する。
自分の中に「モード」を持つ人は、気持ちの切り替えがスムーズになる。

心の不安を取り除く30の言葉

心の不安を取り除く30の言葉
  1. 不安や寂しさは、ダンスのパートナー。
    不安や寂しさは、ダンスのパートナー。
  2. 不安は、誰かに話すだけで軽くなる。
    不安は、誰かに話すだけで軽くなる。
  3. 心の状態を体温に例えると、わかりやすくなる。
    心の状態を体温に例えると、わかりやすくなる。
  4. 他人が持っているものを羨むのではない。<br>自分が持っているものを大切にしよう。
    他人が持っているものを羨むのではない。
    自分が持っているものを大切にしよう。
  5. 「悩んでいるのはささいなこと」と思えば、心の苦しみは今すぐ軽くなる。
    「悩んでいるのはささいなこと」と思えば、心の苦しみは今すぐ軽くなる。
  6. 世界を変えるのは実は簡単。<br>自分が変わればいい。
    世界を変えるのは実は簡単。
    自分が変わればいい。
  7. いらいらを感じてしまうのは、半径5メートルの人間関係だ。
    いらいらを感じてしまうのは、半径5メートルの人間関係だ。
  8. 電話を切った直後の一言が、あなたの本音。
    電話を切った直後の一言が、あなたの本音。
  9. 「大丈夫?」と聞かれたとき「大丈夫」と返事するのがパターン化されていませんか。
    「大丈夫?」と聞かれたとき「大丈夫」と返事するのがパターン化されていませんか。
  10. 感情を抑えるたびに、頑張った自分を褒めていい。
    感情を抑えるたびに、頑張った自分を褒めていい。
  11. 自然と嫌われるのはいい。<br>わざと嫌われるのはいけない。
    自然と嫌われるのはいい。
    わざと嫌われるのはいけない。
  12. 焦りがあると、できることもできなくなる。
    焦りがあると、できることもできなくなる。
  13. 禁酒中にお酒を飲みたくなったら、大量の水を飲めばいい。
    禁酒中にお酒を飲みたくなったら、大量の水を飲めばいい。
  14. 気持ちの切り替えに時間がかかると思っていないか。
    気持ちの切り替えに時間がかかると思っていないか。
  15. 予感も直感の1つ。<br>嫌な予感がしたら、念のため確認を取っておくほうがいい。
    予感も直感の1つ。
    嫌な予感がしたら、念のため確認を取っておくほうがいい。
  16. できないことは「できない」と答えるのが正解。
    できないことは「できない」と答えるのが正解。
  17. 「つまらない」と言う人は、いつの間にか損をしている。
    「つまらない」と言う人は、いつの間にか損をしている。
  18. ごみ箱に捨ててから「やっぱり必要かな」と思ったとき、どうするか。
    ごみ箱に捨ててから「やっぱり必要かな」と思ったとき、どうするか。
  19. 人は、車を1人で運転するとき、本性が現れる。
    人は、車を1人で運転するとき、本性が現れる。
  20. 知らない電話番号からの留守番電話は、抵抗があっても、早めに確認しておくほうがいい。
    知らない電話番号からの留守番電話は、抵抗があっても、早めに確認しておくほうがいい。
  21. 自分の中に「モード」を持つ人は、気持ちの切り替えがスムーズになる。
    自分の中に「モード」を持つ人は、気持ちの切り替えがスムーズになる。
  22. 批判する人にも、存在価値がある。<br>あなたを批判する人が、一番よく見ている。
    批判する人にも、存在価値がある。
    あなたを批判する人が、一番よく見ている。
  23. 神社のご祈願で迷ったときは、健康祈願がベスト。
    神社のご祈願で迷ったときは、健康祈願がベスト。
  24. 何でもかんでも低気圧のせいにしてはいけない。
    何でもかんでも低気圧のせいにしてはいけない。
  25. 共感は、求めるものではない。<br>自然と生まれるものだ。
    共感は、求めるものではない。
    自然と生まれるものだ。
  26. 普段穏やかな人が急に荒々しくなったときは、こう考えよう。<br>「何かあって余裕がないのだろう」
    普段穏やかな人が急に荒々しくなったときは、こう考えよう。
    「何かあって余裕がないのだろう」
  27. 悪口は、心を無にして無視するのが一番。
    悪口は、心を無にして無視するのが一番。
  28. 被害者意識を持っている人は、自分が被害者意識を持っていることに気づいていない。
    被害者意識を持っている人は、自分が被害者意識を持っていることに気づいていない。
  29. 海を見て、癒やされない人はいない。<br>心が疲れたときは、海を見に行こう。
    海を見て、癒やされない人はいない。
    心が疲れたときは、海を見に行こう。
  30. 時代が大きく変化するときに腹を立てない。<br>歴史の節目に立ち会えてラッキーと喜ぶ。
    時代が大きく変化するときに腹を立てない。
    歴史の節目に立ち会えてラッキーと喜ぶ。

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