公開日:2021年4月22日
執筆者:水口貴博

心を豊かにする30の言葉

  • 経済的に貧しくても、
    心まで貧しくなってはいけない。
心を豊かにする30の言葉

どれだけスピード社会になっても、心を豊かにする時間だけは必要。

現代社会では、さまざまなことがスピード化しています。
コンピューターという技術が本格的に入ってきたうえ、ITという情報技術が入ってきました。
ビジネスもコミュニケーションも何でも、どんどんスピードアップしていき、この流れは止まりません。

経済的に貧しくても、心まで貧しくなってはいけない。

貧乏だから悪いわけではありません。
家が貧しいからと悪いわけではありません。
年収が低いから悪いわけでもありません。

幸せとは「心の余裕」を持つこと。

幸せを感じたいなら「心の余裕」を持ってください。
心の余裕は、幸せを感じるために必要な要素です。
幸せを感じるために心の満足は大切ですが、心の余裕はもっと大切です。

人生は数学だ。
難しく感じても、解き方がわかると、易しく感じる。

数学は面白い。
解き方がわかる前と後とでは、問題の感じ方が変わります。
解き方のわからない問題は、難しく感じられます。

自然と早起きをした朝は、早めの活動を始めよう。
何かいいことが起こるに違いない。

自然と早起きをしてしまう朝があるものです。
目覚まし時計が鳴るより早く起きてしまうことがあるでしょう。
自分でもなぜ早く目が覚めたのかわからない。

心の声はいつも小さい。
きちんと耳を澄まさないと、心の声は聞こえない。

私たちの日常は、多くの「雑音」にあふれています。
テレビをつけると、事件や事故などネガティブなニュースが飛び込んでくるでしょう。
インターネットを閲覧していると、真偽不明の情報に触れるでしょう。

物をつかむときは、手を開かなければいけない。
幸せをつかむときは、心を開かなければいけない。

物をつかむときは、まず手を開いておく必要があります。
ぎゅっと握り拳を作ったままの状態で物はつかめません。
それは物理的に不可能です。

「力を入れて仕事をする」と「力を抜いて仕事をする」。
どちらも結果が大差ないなら、力を抜いて仕事をするほうがいい。

力を入れて仕事をすれば、素晴らしい結果が得られるでしょう。
エネルギーのすべてを仕事に注ぎ込み、まったく手抜きを許さず、休憩は最小限に抑えます。
全身全霊で仕事に打ち込めば、最高のスピードと集中力が生まれます。

リラックスしているときも、ハッピー。
心の平和は、生きている喜びそのもの。

「ハッピー」と聞くと、満たされた状態をイメージする人が多いのではないでしょうか。
物質的・精神的に満たされているとき、私たちはハッピーを感じるでしょう。
欲しいものが手に入ったとき、物欲を満たすことができてハッピーを感じるでしょう。

悪口は言わないと決意した瞬間から、あなたは新しく生まれ変わる。

生まれ変わるためにはどうすればいいのでしょうか。
悪口を言うのをやめることです。
悪口は言わないと決意して、今後二度と悪口を言わないよう心がけるのです。

好きなことが1つあるだけで幸せ。

好きなことは、1つあるだけでいいのです。
「1つだけでいいの?」「1つでは少ない」と思うかもしれません。
もちろんたくさんあるに越したことはありませんが、実際は1つあれば十分です。

さあ「幸せの連鎖」を意識しよう。

嬉しいことがあったとき「やった!」と思います。
「嬉しい!」「楽しい!」「幸せだ!」と思い、しばらく感動に浸るでしょう。
感動の余韻を楽しんで勢いに乗っているところで、ぜひ取り組んでほしいことがあります。

わくわくすることを探すより、何でもわくわくする自分になる。

わくわくすることを、探そうとしていませんか。
期待や喜びで嬉しくなり、落ち着かないことです。
面白い映画や本を探したり、旅行に行ったりなど、興奮することを見つけようとします。

あなたの中には「心の増幅器」がある。

あなたの中には「心の増幅器」があります。
増幅器といえば、電圧・電流の信号を大きくする装置ですが、実は私たちの心にも存在しています。
ところが残念なことに、ほとんどの人が気づいていません。

広い定義でいえば、地球上の全員が兄弟姉妹。

兄弟姉妹のない子を「一人っ子」と呼びます。
一人っ子には、一人っ子ならではの楽しみがあります。
「親を独占できる」

慌てたり焦ったりしている人には、どんな言葉をかけるべきか。

慌てたり焦ったりしている人には、どんな言葉をかけるべきでしょうか。
「どうしたの?」と声をかける人もいるでしょう。
詳しい話を聞いて、何か役立つアドバイスをする人もいるでしょう。

「頑張れ」という応援はありがたい。
「無理しないで」という応援はもっとありがたい。

「無理しないで」
そんな一言で応援してくれる人がいませんか。
応援の言葉と言えば「頑張れ」が定番ですね。

仏像の前に立ったら、じっくり顔を見つめよう。
仏様の心があなたに届き、心が清められる。

仏像の前に立つと、多くの人が目をつぶり、手を合わせて拝みます。
おさい銭を投げたり「南無阿弥陀仏」と唱えたりする人もいますね。
その一方で、一番大切な仏像の顔をあまり見ていません。

健康を大切にしていると言いつつ、健康診断を受診しないのは矛盾している。

「私は健康オタクです」
「健康本を読むのが好きです」
「日頃から健康には気をつけています」

あなたの効率化は、楽しみの損失につながっていないか。
効率化の結果、楽しみまで失われては意味がない。

基本的に「効率化」は良いことです。
無駄を省いて効率をよくすれば、スピードが生まれ、物事がスムーズに進むようになります。
時間と体力の節約になり、心にも生活にも余裕が生まれます。

不機嫌は伝染する。
上機嫌も伝染する。

不機嫌は伝染する特徴があります。
いらいらしている人や怒っている人がいたとき、そばにいる自分まで不機嫌が伝わってきた経験はないでしょうか。
不機嫌な人の周りには張り詰めた空気が漂っていて、自分のところにも伝わってきたことがあるでしょう。

一発屋のほとんどは、一発屋ではない。

「一発屋」と呼ばれる人がいます。
一発屋の作家、一発屋の歌手、一発屋の漫画家。
一発屋という言葉は、あまり良いニュアンスとして使われません。

掃除や整理整頓は「定期的なタイミング」で満足しない。
「気づいたタイミング」も心がけよう。

あなたが掃除や整理整頓を行うのは、どのようなタイミングでしょうか。
掃除や整理整頓のタイミングといえば「定期的」が一般的ではないでしょうか。
きちんとしているあなたなら、定期的に掃除や整理整頓を行っているに違いありません。

素早い返事とはいえ、相手が言い終わる前に話すのは失礼。

できるビジネスマンになるポイントの1つは「素早い返事」です。
コミュニケーションで素早い返事を心がけると、相手は「おやっ」と驚くでしょう。
頭の回転が速いアピールとなり、とんとん拍子に話が進んでいくでしょう。

親切は、してあげるものではない。
させてもらうものだ。

親切は素晴らしい行いです。
人のためになることであり、思いやりの表現です。
困っている人に親切をすれば「ありがとう」と感謝されるでしょう。

ベストセラーやベストセラー作家に、否定的になっていないか。

書店に行くと、目立つところに山積みになっているもの。
それは「ベストセラー」です。
本が山積みになっていたり大々的なコピーで紹介されていたりして、売れているのが一目でわかります。

簡単そうにこなしている人を軽視してはいけない。
むしろ尊敬するのが正しい。

簡単そうにこなしている人を軽視しないことです。
簡単そうにこなしている人がいると「なんだか自分にもできそう」と思ってしまいますが、たいていは錯覚です。
簡単そうに見えるからといって簡単とは限りません。

「運を使った」と思うのではない。
「運の波に乗る」と思うのだ。

「アイスの棒で当たりが出た」
「高倍率のライブコンサートに当選した」
「なかなか予約が取れないお店に運よく予約ができた」

感謝を伝え合う夫婦は、離婚しない。

いつまでも円満な夫婦には、ある特徴があります。
「お互いに感謝を伝え合っている」という点です。
仕事を頑張る夫に「いってらっしゃい」「おかえりなさい」「お疲れさま」と伝えます。

誰もあなたの成功を信じなくても、あなただけは自分の成功を信じること。
成功を信じる人は、自分一人で十分。

「成功するわけがない」
「どうせ失敗するよ」
「うまくいかないに決まっている」

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