執筆者:水口貴博

外食で心がけたい30のマナー

11

「大盛り無料」と言われて、食べきれる自信もないのにお願いしない。

「大盛り無料」と言われて、食べきれる自信もないのにお願いしない。 | 外食で心がけたい30のマナー

「大盛り無料ですが、いかがでしょうか」

お店によっては、大盛りを無料で提供していることがあります。

ご飯の大盛り、麺の大盛り、パスタの大盛り。

無料で大盛りにしてもらえるならお得に感じるところでしょう。

食べられなければ残せばいいだけです。

経済的ダメージもゼロです。

おなかと相談することなく「無料ならとりあえずお願いしておけ」と軽い気持ちで注文する人も多いでしょう。

迷わず「お願いします」と即答している人も多いのではないでしょうか。

よくある光景ですが、ここは慎重になっておきたい場面です。

最初から軽い気持ちで大盛りをお願いするのはダメ

まずおなかがすいていて、食べきる自信があるなら、無料をお願いしていいのです。

通常料金のまま、腹も心も満たせてラッキーです。

お店からのサービスを存分にいただけます。

しかし、最初から食べきる自信もないのに軽い気持ちで大盛りをお願いするのはよくありません。

安易に大盛りをお願いすると、食べ残すことになるのがオチです。

余計な出費はありませんが、余計な食べ残しが増えます。

食べ残したものは廃棄することになり、食べ物が無駄になります。

良かれと思って安易に大盛りを注文すると、食の廃棄に加担することになります。

こういう人は、ビュッフェで大盛りにして食べ残すのと同じパターンです。

最後に食べ残すことになっては、上品な食べ方とは言えません。

ただ食べ散らかしているだけです。

「大盛り無料」という言葉に反応しないことです。

魅力的な言葉で、反射的にうなずきたくなりますが、おなかとの相談は必要です。

きちんと食べきる自信があるときだけお願いしましょう。

食べている途中で「大盛りにしておけばよかった」と思ったとき

普通盛りで注文して、食べ始めると、物足りないと気づくことがあります。

食べている最中「大盛りにしておけばよかった」と思うこともあるでしょう。

そんな場合でも、がっかりすることはありません。

ここで上手に帳尻を合わせるテクニックがあります。

食べている途中で量が足りないことに気づいたら、その時点で噛む回数をひとまわり増やしましょう。

一口につき20回程度であれば、30回や40回を目安にします。

噛む回数を増やせば、さらに食べるペースが落ちることになります。

そうすれば、量は少なくても満腹感を促すことになります。

よく噛むことになるので、おいしい味もしっかり楽しめます。

「少ないかと思ったけど、ちょうどいい量だった」で締めくくれます。

迷ったら、普通盛りが無難

空腹感が微妙のため、普通盛りのままにするか大盛りをお願いするか、迷うことがあるでしょう。

迷ったら、普通盛りが無難です。

食べ残すリスクがあって大盛りにするくらいなら、確実に食べきれる普通盛りにするほうが安心です。

確実に食べきるほうが上品です。

確実に食べきることができれば、達成感があります。

少ないと感じたら、噛む回数をひとまわり増やして、満腹感を促せばいいだけです。

腹八分目にしておくほうが、健康にもプラスに働きます。

外食で心がけたいマナー(11)
  • 大盛りを無料でできるときは、食べきる自信があるときだけ、お願いする。
注文を言い終えたら、合図の一言を言おう。
「以上です」

外食で心がけたい30のマナー

  1. お客さんの立場でも「サービス精神」は必要。
  2. 予約ができるお店なら、きちんと予約をしていく。
    当日であっても、できるだけ予約していくほうがいい。
  3. 食券機のボタンを押すとき、乱暴になっていないか。
    食券を手渡すとき、がさつになっていないか。
  4. ドレスコードで入店拒否されても、喧嘩腰にならない。
  5. 相席になっても嫌な顔をしない。
    笑顔で快諾する人になろう。
  6. メニューを開くやいなや、値段を見ていませんか。
  7. 呼び出しボタンを押してスルーされても、むっとしない。
    こういうときこそ、想像力の出番。
  8. 単語で注文する人は、お店の人からも食の神様からも嫌われる。
  9. 満席は怖くない。
    待ち時間にメニューを見れば、時間を有効に活用できる。
  10. 「少々お時間をいただきますが」と言われてむっとしない。
    「教えてくださってありがとうございます」と感謝する。
  11. 「大盛り無料」と言われて、食べきれる自信もないのにお願いしない。
  12. 注文を言い終えたら、合図の一言を言おう。
    「以上です」
  13. 注文内容を変更したくても、事情がないかぎり申し出ない。
  14. 外で買ってきたものを、店内でこっそり食べない。
  15. おかわり自由のドリンクバーだからといって、飲み散らかさない。
  16. 注文した料理を忘れられていても、むっとしない。
  17. 少しくらい接客態度が悪くても、いらいらしない。
    店員さんも、1人の人間。
  18. 飲食店であっても、席を譲る配慮は大切。
    声がけするあなたは、優しい人。
  19. ほかのお客さんと提供順が前後しても、いらいらしない。
  20. あらゆる料理は生もの。
    提供されたら、1分1秒でも早く食べ始めよう。
  21. カトラリーを落とすのが恥ずかしいのではない。
    ちょっとした不注意で騒ぐのが恥ずかしいのだ。
  22. 店員さんとため口で話すお客さんは嫌われる。
    店員さんと丁寧語で話すお客さんが愛される。
  23. テーブルマナーが身についていなくても落ち込まない。
    これから身につける楽しみがあるということ。
  24. 手が届きにくいものは、無理に手を伸ばしても見苦しいだけ。
    近くの人に一声かければ済む話。
  25. ストローをかじる癖ほど見苦しいものはない。
  26. フォーマルなレストランでは、料理に調味料を加えないのがマナー。
  27. 自分たちが寄せた席を、そのままにして退店していないか。
  28. 「ラストオーダーです」と言われても焦らない。
  29. カードの渡し方・受け取り方が、雑になっていないか。
  30. どれだけ最悪の外食でも、よかったところが1つくらいあるはずだ。

同じカテゴリーの作品

4:19

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION