注文を終えて、料理が出てくるのを待っていました。
ところがいくら待っても、なかなか出てきません。
10分経っても20分経っても出てきません。
「さすがにこれはおかしい」ということで店員さんを呼んで確認したら、実は注文が入っていなかったことが発覚します。
「申し訳ございません。ただ今、急いでお作りします!」
ときどき外食であることです。
特に混み合っている時間帯では、いろんな注文が飛び交って、注文が抜けることがあります。
あなたも何度か経験があるのではないでしょうか。
こんなとき、むっとしないことです。
店員さんも悪気があったわけではありません。
相手に非があるとしても小さなことです。
混み合っている時間帯でばたばたしているときは、注文の漏れも起こりやすくなります。
人間ですからうっかりすることはあります。
むっとしても仕方ない状況かもしれませんが、そこで怒ったりののしったりしても仕方ありません。
細かいことにいちいち腹を立てるのは、余裕がない証拠です。
周りのお客さんの迷惑になるだけです。
ぎゃあぎゃあ騒いだところで、時間が戻ってくるわけでもありません。
注文した料理を忘れられたときは、どうするか。
「こういうこともあるよね」と考えて、さらっと流しましょう。
腹を立てません。
店員さんも人間です。
うっかりすることはあります。
店員さんに悪意はありません。
不快感を見せず、穏やかな気持ちを貫いてください。
「大変ですね」「それだけばたばたしているのですね」と同情の念を寄せるのもいいでしょう。
時間に余裕があるなら、もうしばらく待てばいいでしょう。
注文が漏れていることがわかったなら、最優先で作ってくれるはずです。
引き続き、読書をしたりニュースをチェックしたりなどして上手に暇をつぶせば、待ち時間も苦になりません。
急いでいて時間がないなら、注文のキャンセルをすればいいことです。
作り始める前であれば、キャンセルを受け付けてもらえるでしょう。
このとき、お店を恨まないことです。
自分に非はありませんが、だからといって恨むのは大げさです。
恨まない、憎まない、腹を立てない。
別に死ぬわけではありません。
別の機会にまた来ればいいことです。
お店を去るとき「また来ます」というセリフで余裕を見せれば、あなたは神様になれます。