執筆者:水口貴博

円満に退職する30の方法

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退職にまつわるトラブルは、1人で抱え込まず、労働基準監督署に相談。

退職にまつわるトラブルは、1人で抱え込まず、労働基準監督署に相談。 | 円満に退職する30の方法

職場によっては、退職にまつわるトラブルに巻き込まれる場合があるようです。

  • 退職したくても、させてもらえない
  • 退職を申し出ると、支給されるはずのボーナスを取り消された
  • 離職票を作成してくれないため、失業保険の手続きを行えない
  • 自己退職のはずが、会社に恨まれた結果、懲戒解雇にさせられた
  • 有給休暇を消化して退職しようと申し出たが、認められず、欠勤扱いにされた

退職するだけと思っていると、思わぬ労働問題に発展することがあるでしょう。

放置しても自然に解決することはないため、しかるべきところに相談することが大切です。

退職にまつわるトラブルは、労働基準監督署や労働相談所などに相談しましょう。

労働問題に詳しい相談員が、解決方法を適切にアドバイスしてくれるはずです。

法律が関わる問題は、1人で抱え込まず、詳しい人に聞いたほうが解決が早くなります。

話を聞いてもらうだけでも、精神的にずいぶん楽になるでしょう。

また、相談員にもさまざまな人がいます。

相談員が頼りなく感じても、たまたま忙しくて、親切に対応できなかっただけかもしれません。

何度か問い合わせ、できるだけ親身に相談してくれる相談員を探すことが大切です。

人生に影響を及ぼす問題です。

じっとしているだけでは、何も解決しません。

恥ずかしがらず、信頼できるところに相談して、具体的な解決策を実行しましょう。

円満に退職する方法(29)
  • 退職にまつわるトラブルは、放置せず、労働基準監督署や労働相談所などに相談する。
退職日には、お世話になった方々に挨拶回り。

円満に退職する30の方法

  1. なぜ円満な退職を目指すのか。
  2. 退職を切り出す前に確認したいのは、退職する意志の強さ。
  3. 円満退職に必要なことは2つ。
    言い方と段取り。
  4. 退職するなら、お金の試算が重要。
  5. 無職の状態では、審査が必要な契約を結ぶのは難しい。
  6. 一般的な退職に適したタイミング。
  7. 退職は、時期やタイミングを見計らうのがマナー。
  8. 退職の相談は、いつまでにすればいいのか。
  9. 退職を切り出すのは、まず誰にすべきか。
  10. 退職について話し合う、適切なタイミング。
  11. 退職を断言した言い方は、マナー違反。
  12. 退職理由を濁したまま「辞めたい」と主張するだけでは、上司の了承を得るのは難しい。
  13. 強く引き止められたとき、どう対処するか。
  14. 退職日の一方的な言い方は、反感を買う。
  15. 退職願を提出する注意点。
  16. ボーナスをもらってから退職したければ、時期が重要。
  17. 退職が決まったとたん、急に仕事の対応が悪くなっていませんか。
  18. 退職が決まれば、引き継ぎ。
  19. 早く引き継ぐことより、確実に引き継ぐことが大切。
  20. 引き継ぎ資料も作っておくと安心。
  21. 退職を周りに告げる時期や方法は、どう判断するか。
  22. 退職するとき、会社に返却するもの。
  23. 退職するとき、会社から受け取るもの。
  24. 退職願が必要ない退職もある。
  25. 業務で知り得た機密情報は、退職後も口外は厳禁。
  26. 念のため、連絡先も伝えておく。
  27. 退職が決まれば、できるだけ新しい仕事は引き受けない。
  28. 転職先を聞かれたときの答え方。
  29. 退職にまつわるトラブルは、1人で抱え込まず、労働基準監督署に相談。
  30. 退職日には、お世話になった方々に挨拶回り。

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