「仕事を辞めようか、どうしようか」
そう迷っているあなた。
「辞めてはいけない」「辞めることができない」という固定観念に縛られていませんか。
世の中には、ひどい会社があります。
社員を奴隷のように扱い、限界まで酷使しようとする会社です。
社員の言うことは聞かず、限界のぎりぎりまで働かせようとする。
ひとまず上司の言うことを聞いていれば、生活は保障されます。
やりたくない仕事でも、とりあえず仕事をこなしていれば、お給料をもらえます。
大変な仕事があっても、無難に済ませていれば、首になることはありません。
狭い世界で満足していませんか。
ある世界にずっといると、その世界のすべてを知ったかのような感覚に陥ることがあります。
仕事は一通り慣れた。
転職は、いつから始まるのでしょうか。
企業研究を始めたときでしょうか。
転職情報サイトに登録したときからでしょうか。
「自分の代わりはいない」
「自分が辞めると、職場が大変なことになる」
「自分が退職すると、会社は倒産してしまうかもしれない」
あなたが進むべき方向は、今のままで合っていますか。
一応、仕事はできているでしょう。
一応、給料はもらっているでしょう。
退職が怖いのは、お金や仕事への不安です。
「仕事を辞めても、お金は足りるだろうか」
「新しい仕事でうまくやっていけるだろうか」
「退職」という響きが悪い。
暗くてどんよりとしたニュアンスがあります。
たしかに仕事から逃げるための退職なら、響きが悪いのもわかります。
いきなり100歩を踏み出そうとするから、大変なのです。
気力も体力も精神力が必要です。
すべてやろうとすると、すべてが中途半端になります。
「退職をしてはいけない」
「退職をすると後悔する」
退職には、ネガティブな声が数多くあります。
「魅力的な仕事はないかな」
そう思って、仕事との出会いを偶然に任せていませんか。
もちろん普通に生活をしていても、偶然、魅力的な仕事に出会うことはあるでしょう。
「どうせうまくいくはずがない」と最初から諦めていませんか。
諦めるのは簡単です。
適当な言い訳をして、行動しないだけで完了です。
「辞めたい、辞めたい」と思っているだけでは、具体的な行動はできません。
退職の時期や方法の具合案を、頭の中だけで考えるのは難しい。
そんなときは、紙に書き出しましょう。
退職・転職にあたり、まず経験者の話を聞いてみましょう。
身近に転職の経験者はいませんか。
大切なことは、まず情報収集です。
自分の人生は、誰が守るのでしょうか。
「いつまでも会社が守ってくれる」と思いますが、過信です。
たしかに会社の業績が好調なら、待遇も福利厚生も充実して守ってくれるでしょう。
家族との関係は、切っても切れない関係です。
血縁関係は、極めて太い関係です。
どんなに家族と仲が悪くても、縁を絶ち切るのは簡単ではありません。
退職が1日遅れると、人生も1日遅れると考えてください。
退職の意志が固まっているなら、1日でも早く行動することです。
もちろん実際は退職に適した時期を考える必要があるため、早く行動しようと思っても、難しい状況もあるでしょう。
再就職が決まれば、転職先では、あなたを待っている人がいます。
1人や2人ではありません。
大勢の人が、あなたを待っています。
「私には、もっとやりたい仕事がある」
本当はやりたい仕事があるにもかかわらず、挑戦しないまま、終える人生を考えてみてください。
晩年、あなたはそのことに、自信と誇りを持つでしょうか。
あなたには、第2の人生が待っています。
今も人生を歩んでいると思いますが、どうでしょうか。
たしかに人生ではありますが、やりたくもない仕事をしているなら、考え直す必要があるのではないでしょうか。
「いつかしよう。また今度しよう」
今まで、何度繰り返したのでしょうか。
「いつかしよう。また今度しよう」を繰り返した結果、今の年齢になってしまいました。
会社や上司には、本当にお世話になりました。
会社には、安定した職と給与を与えてもらえ、たくさんの仕事をさせてもらいました。
上司からは、多くの仕事を教わることができ、成長させてもらいました。
退職や転職を珍しいことだと考えていないでしょうか。
いいえ、珍しいことではありません。
退職・転職をするのは自分だけと思うから、怖くなります。
残念ですが、会社員の給料だけでは、お金持ちになれません。
株・不動産・宝くじなどで当たれば別ですが、会社員の給料だけでお金持ちになるのは、ほぼ不可能です。
資格を取れば、給料が少し上がるでしょう。
「退職の迷惑を考えると、申し訳なくて、退職に踏み切れない」
優しくて責任感のある人ほど、自分がいなくなったときの迷惑を真剣に考える傾向があるようです。
たしかに職場の事情を考えるのは、素晴らしい配慮です。
慣れ親しんだ職場は、さぞ居心地がいいでしょう。
みんなとすっかり顔なじみになりました。
どの作業も経験したことがあり、仕事にも慣れました。
経営者は、あなたを完全に束縛できません。
もちろん社員であるうちは、会社や上司の命令に従わなければいけません。
与えられた仕事は、最後まで責任を持って対応するのが社会人。
退職といえば、最初に感じるのは、やはり恐怖や不安でしょう。
しばらく無職の時期があるなら「貯金が足りるだろうか」という恐怖があります。
転職するなら「新しい職場でうまくやっていけるだろうか」という不安があります。
退職によって、失うものがあるでしょう。
慣れた仕事。
心地よい職場。
「仕事を辞めようか、どうしようか」
そう迷っているあなた。
「辞めてはいけない」「辞めることができない」という固定観念に縛られていませんか。
いいえ、あなたには、辞める権利があります。
仕事を長く続けていると「仕事を辞めてはいけない」「辞めるような雰囲気ではない」と思いがちです。
たしかに忙しい職場なら、辞められないような雰囲気が漂うでしょう。
勤めている期間が長ければ長いほど、会社への情が強くなり「辞めるなんて言い出せない」と思いがちです。
しかし、会社に属しているからとはいえ、奴隷ではありません。
あなたは、人間です。
辞めたければ、辞めることができます。
新しい人生を歩みたければ、それに進む自由があります。
会社に居続けるのも自由ですが、会社を辞めるのも自由。
まずその権利があることに気づきましょう。
人生を動かすハンドルを握っているのは、あなたです。
右にハンドルを切れば右に曲がり、左にハンドルを切れば左に曲がります。
車線変更をしたければ、車線変更もできます。
運転しているあなたの自由です。
辞める権利があるというのに、それを使わないのはもったいないことです。
覚悟は必要ですが、いつでも自由に辞めることができることに気づきましょう。
世の中には、ひどい会社があります。
社員を奴隷のように扱い、限界まで酷使しようとする会社です。
社員の言うことは聞かず、限界のぎりぎりまで働かせようとする。
残業ばかりの毎日。
残業代も出ない。
自由に有給休暇を取らせてくれない。
上司から嫌がらせを受けている。
考えたくはありませんが、実際にそういう会社があるのも事実です。
理不尽な仕事を強制させられていると、自分は奴隷であるような錯覚を抱くこともあるでしょう。
しかし、あなたは、会社の奴隷ではありません。
あなたは、人間です。
奴隷のように扱う会社なら、体を壊す前に辞めたほうが賢明です。
体を壊してからでは、回復に時間がかかります。
場合によっては、取り返しのつかない状況もあります。
体は資本です。
体があってこそ、仕事もできます。
体を壊してしまえば、できる仕事もできなくなります。
あなたは会社の奴隷ではありません。
あなたは人間なのですから、人間らしく扱ってくれる会社のほうが、生き生き仕事ができます。
自分の能力を発揮しやすい仕事のほうが、未来があります。
もっと自分を大切にしましょう。
虐げられる毎日なら、自分にもっと賢明な選択を与えましょう。
自分に、奴隷解放宣言です。
誰かが言ってくれるわけではありません。
自分が大きな決断をするだけでいいのです。
自分が大きな決断をすれば、新しい道が開けます。
自分らしい道が歩めるのです。
ひとまず上司の言うことを聞いていれば、生活は保障されます。
やりたくない仕事でも、とりあえず仕事をこなしていれば、お給料をもらえます。
大変な仕事があっても、無難に済ませていれば、首になることはありません。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか。
もっと自分らしくなれる仕事があるにもかかわらず、それに挑戦しないのは、人生の大きな損失です。
もっと楽しく仕事ができる可能性があります。
もっと自分の能力を生かせる仕事ができる可能性があります。
好きな仕事なら、できるだけでも幸せです。
お金の問題ではなく、自分らしさの問題です。
人生は1回しかないのです。
その1回を、生かすも殺すもあなたしだい。
自分に嘘をついて、やりたくもない仕事を一生続けるのか。
自分に正直になって、やりたい仕事で自分らしい人生を送るのか。
あなたはどちらの人生がいいですか。
背負っているものが多いのかもしれませんが、そのせいで奴隷のような生き方になっては、自分がかわいそうです。
無難な生活のために、自分に嘘をついて、自分らしさを捨てるようなものです。
何か良い方法を考えてみてください。
最初から諦めない。
よくよく考えると、手段が見つかる可能性があります。
わからないなら、わかるまで調べます。
できないなら、できる方法を考えます。
できると信じて頑張れば、道は切り開けるはずです。
狭い世界で満足していませんか。
ある世界にずっといると、その世界のすべてを知ったかのような感覚に陥ることがあります。
仕事は一通り慣れた。
業界についても、だいたいわかった。
しかし、それは錯覚です。
世界はもっと広い。
あなたの外には、自分でも知らない世界がまだまだ広がっています。
途方もなく広大に広がっています。
その世界を知らないまま、狭い世界で満足しているのは、勘違いした満足です。
もっと広い世界があることに気づいてください。
すべてを知った気になるのではなく、まだまだ知らない世界が広がっていることに気づき、認めるのです。
あなたの外には、もっと大きな世界が待っています。
もっと広い世界に出れば、停滞していたスキルが再び伸び始めます。
自分にむちを打つことで、隠れていた才能が目覚め、さらなる活躍が期待できます。
最初は居心地が悪いかもしれませんが、それは新しい世界に挑戦できている証拠です。
新しい世界に飛び込めば、不慣れによる居心地の悪さを感じます。
それを快感と受け止めましょう。
広い世界に出て、もっとショックを受けるべきです。
もっと頑張っている人がいる。
もっと自分らしく働ける職場がある。
もっとやりがいのある仕事がある。
狭い世界で満足するのは、半人前の社会人です。
広い世界に挑戦してこそ、本当の社会人です。
自分の殻を破って、今、新しい世界に挑戦です。
転職は、いつから始まるのでしょうか。
企業研究を始めたときでしょうか。
転職情報サイトに登録したときからでしょうか。
いいえ、実際は、もっと早い段階から始まります。
「転職したい」と思い始めたときから、転職が始まるのです。
行動は、まだゼロの状態でかまいません。
結果も、まだ何も出ていなくてもかまいません。
頭の中で「転職したいな」とぼんやり考えるのは、転職に興味関心が出始めている証拠。
まだ小さな興味関心かもしれませんが、あるのは事実です。
自分では気づかないうちに、あなたは転職の方向を向いています。
すでに、転職の第一歩が始まっています。
自分の中で、かすかに揺れ動く心に気づきましょう。
まだ小さな第一歩かもしれませんが、あなたの人生を変える最初のスタートです。
自分の小さな興味関心に気づき、それを大きくさせれば、新しい道が開けます。
将来「そういえば、あのときから転職が始まったな」と思う日が来るでしょう。
「転職したい」と思い始めた日が、転職記念日なのです。
「自分の代わりはいない」
「自分が辞めると、職場が大変なことになる」
「自分が退職すると、会社は倒産してしまうかもしれない」
いいえ、それは誤解です。
失礼ですが、あなたが辞めても、職場は平然としているでしょう。
落ち着いて、自分がいなくなったときの職場を想像してみてください。
あなたが退職して、職場からいなくなるとします。
重要な仕事をしていた人物がいなくなれば、職場は成り立たないと思います。
しかし現実では、自分がいなくても、職場はうまくやっていけるでしょう。
あなたがいなくなれば、誰かが代わりをすることになります。
誰になるかはわかりませんが、適任者が選ばれるはずです。
最初はあたふたするかもしれませんが、しばらくすれば、慣れてスムーズに対応できるようになります。
自分の代わりはいないと思っていたのは、誤解でした。
今まで自分以外の人間が対応していなかったから、できなかっただけです。
対応するチャンスを与えられれば、すぐ慣れて、うまくこなし始めます。
人間は、慣れる生き物です。
大変な仕事でも、しばらく対応していれば、慣れるものです。
場合によっては、自分よりうまくこなすかもしれません。
認めたくはありませんが、それが現実です。
そもそも会社という組織は、人が抜けても経営が継続できるように成り立っています。
自分に自信を持つのはいいのですが、過大評価は不要です。
「自分が辞めると、職場が大変なことになる」と思うのは過大評価です。
誤った過大評価で退職に踏み切れず、自分の人生が前に進まないのではいけません。
誤った思い込みに気づき、本当の現実に気づきましょう。
「自分の代わりは、いくらでもいる」
それに気づけば、退職も転職も、なんのことはないのです。
あなたが進むべき方向は、今のままで合っていますか。
一応、仕事はできているでしょう。
一応、給料はもらっているでしょう。
一応、安定した生活を送っているでしょう。
しかし、前に進んでいるとはいえ、その方向が間違っているならどうでしょうか。
間違った方向は、進めば進むほど、引き戻すのが大変になります。
「なんだかおかしい。自分らしくない」という違和感が強くなります。
「今さら手遅れ」という諦めも強くなります。
もちろん間違った方向でも、お金や生活のために、進み続ける選択肢もあります。
嫌いな仕事を、定年まで我慢し続けるのも良し。
昇進しないのが確実な職場で、ずっと平社員のままでいるのも良し。
何らかの事情で、我慢を続けなければいけない場合があるのも、たしかです。
どうするのかは、あなたの自由です。
しかし、間違った方向に進む自分がどうしても許せないなら、進路変更は早いほうが賢明です。
年齢が若ければ若いほど、まだやり直しのチャンスがあります。
人間は、失敗する生き物です。
誰でも学校の試験で間違えたことがあるはずです。
慎重に選んだはずの会社でも、入社してから、想像と違う状況に直面することがあります。
自分に嘘をついて、生きるのか。
自分に正直になって、生きるのか。
あなたはどちらを選びますか。
退職が怖いのは、お金や仕事への不安です。
「仕事を辞めても、お金は足りるだろうか」
「新しい仕事でうまくやっていけるだろうか」
退職後の生活に保障がないと、大きな不安が立ちはだかり、退職に踏み切る勇気が出ません。
しかし、それは計画が不十分だからです。
計画がきちんと立っていないから、不安が大きいのです。
しっかり計画を立ててください。
計画が綿密なら、退職は怖くありません。
大切なことは、退職が怖くなくなるくらい、しっかりした計画を立てることです。
パートナーがいれば、退職の了承を得ておきましょう。
精神的な支えがあれば、精神的な支えが得られ、転職活動に集中できるはずです。
退職をしてもやっていけるくらいお金を貯めておきましょう。
しばらく無職でも、貯金さえあれば、しばらく生活ができます。
働きながら、転職活動をしましょう。
先に転職先が決まっていれば、退職しても、スムーズに次の職場へ移れます。
円満に退職できる方法をしっかり調べておきましょう。
手順と方法さえ間違えなければ、繁忙期でもスムーズに退職できるはずです。
もらえる退職金と失業保険について、徹底的に調べておきましょう。
万が一のことがあっても、お金さえあれば、なんとかなります。
すべては計画です。
完全に不安を消すのは無理でも、不安を小さくさせることならできるはずです。
円満な退職と確実な転職のために、完成度の高い計画を立てるのです。
「退職」という響きが悪い。
暗くてどんよりとしたニュアンスがあります。
たしかに仕事から逃げるための退職なら、響きが悪いのもわかります。
仕事や人間関係が嫌で退職しても、そこに安住の地が待っているとは限りません。
自分の問題が根本的に解決されていなければ、再就職ができても、同じ状況が再発するでしょう。
しかしこれは、あくまで逃げの退職の場合です。
自己実現やスキルアップを目的とした退職なら、退職に暗いイメージはありません。
ポジティブな退職です。
退職とはいえ、輝いています。
職場で学ぶことはすべて学び、仕事もすっかり習熟しました。
会社で学べることの大半を習得できたため、新しい環境が必要になりました。
スキルアップを目指す人には、次のアクションが必要です。
それが退職であり、転職です。
出口であると同時に、次のステージへの入り口でもあります。
何かに挑戦するための退職は、素晴らしい。
退職すれば、それで終わりではなく、次の新しい世界が待っています。
ポジティブな退職は「卒業」と言い換えてみましょう。
ポジティブな退職は、立派な卒業です。
卒業と言い換えれば、気持ちが明るくなり、勇気も出てくるでしょう。
退職は、新しい人生の始まりです。
新しいことに挑戦する自分に、拍手しましょう。
いきなり100歩を踏み出そうとするから、大変なのです。
気力も体力も精神力が必要です。
すべてやろうとすると、すべてが中途半端になります。
人間は、スーパーマンではありません。
あれもこれも一度にやろうとするのは、無理があります。
小さなことから始めましょう。
取り組みやすくて、簡単にできるような仕事です。
最初は1歩でいいのです。
退職に必要なことを、具体的に1つします。
具体的な1歩が踏み出せば、2歩目は簡単です。
ひとたび前に進めば、慣性の法則が働き、前に進みやすくなります。
2歩目を歩めば、3歩目はもっと楽になります。
後になればなるほど、楽になります。
10歩歩み、20歩歩んでいます。
あっという間に、100歩を歩むことができています。
調子に乗ることができれば、むしろ止まるほうが難しくなるでしょう。
100歩のつもりが、気づけば、1000歩歩んでしまっているのです。
電車が動き始めるのと同じです。
最初はのろのろですが、後になればなるほど、スピードが出てきます。
勢いを味方につければ、実現がどんどん早くなります。
最初だけ大変ですが、後になればなるほど楽になります。
最初の1歩さえ踏み出せば、後は自動的に前に進み始めるのです。
「退職をしてはいけない」
「退職をすると後悔する」
退職には、ネガティブな声が数多くあります。
たしかに一度無職の状態になると、面接が厳しくなり、再就職は難しくなる傾向があります。
上司とけんかして衝動的に辞めたり、仕事が嫌になったから辞めたりなど、無計画な退職をするのは良くありません。
退職してから慌てることになり、さんざんな結果になるでしょう。
しかし、いけないのは、あくまで安易な退職です。
慎重な退職なら、むしろ人生にプラスをもたらします。
まず、あらかじめ十分な実績と実務経験を積んでおきます。
そのうえで、自分のキャリアと将来を真剣に考えた結果「退職が必要ではないか」と考え始める。
退職の計画をしっかり考える。
きちんと家族と話し合って、了承を得ておく。
万が一の貯金を準備しておく。
転職先が決まってから退職する。
イメージしたいのは、階段です。
階段を一段ずつ上るように進めていけば、安全に退職と転職ができるでしょう。
時間はかかっても、焦らないことです。
あくまで自分の成長とキャリアのための転職なら、最終的には良い結果が待っているでしょう。
年収は少し下がるかもしれませんが、自分が本当に望むやりたい仕事ができるなら、満足感が得られるはずです。
一度しかない人生なら、挑戦する価値はあるでしょう。
「魅力的な仕事はないかな」
そう思って、仕事との出会いを偶然に任せていませんか。
もちろん普通に生活をしていても、偶然、魅力的な仕事に出会うことはあるでしょう。
友人と談笑していると、面白い仕事の求人に、たまたま接するかもしれません。
新聞をぱらぱらめくっていると、気になる求人情報をたまたま見つけるかもしれません。
しかし、それはあくまで偶然です。
あるかもしれないが、ないかもしれない。
運任せです。
魅力的な仕事は、偶然出会うものではありません。
本来、魅力的な仕事とは、自分で見つけに行くものです。
新聞・雑誌・インターネットなど、自分から情報にアクセスして調べた結果、見つけるものです。
見つけるには、労力が必要ですし、時間もかかります。
その代わり、その手間暇に見合った魅力的な仕事が見つかりやすくなります。
保障はありませんが、少なくとも、見つけられる確率は飛躍的に上がります。
偶然に任せるよりははるかに現実的です。
それが「自分で可能性を開く」ということです。
ぼうっとしていても、魅力的な仕事は見つかりません。
出会うために、自分から積極的に動きましょう。
「絶対見つけてやる」という闘志を燃やして探せば、きっと見つかります。
あなたの闘志に誘われて、魅力的な仕事のほうから近寄ってくるでしょう。
「どうせうまくいくはずがない」と最初から諦めていませんか。
諦めるのは簡単です。
適当な言い訳をして、行動しないだけで完了です。
何の努力も必要ないので、諦めるのは誰でもできます。
しかし、それで本当にいいのでしょうか。
単に最初から諦めているだけで、よく考えてみれば、実現の手段はあるものです。
転職がしたい気持ちが強いにもかかわらず、努力と可能性を放棄するのは、人生の大きな損失です。
自分の人生に対して、正直になっていません。
一度しかない自分の人生が、かわいそうです。
「いつか転職したい」という強い希望があるなら、早めの行動が得策です。
後になればなるほど、年齢が足かせになり、転職が難しくなります。
仕事で忙しいかもしれませんが、空いた時間を使えば、少しは転職活動ができるはずです。
給料は少ないかもしれませんが、毎月少しずつ積み立てていけば、ある程度の貯金もできるでしょう。
うまく転職先が決まれば、心配なく退職できて、スムーズに転職できるでしょう。
「そんなにうまくいくはずがない」と思うからいけない。
「そんなにうまくいくはずがない」と最初から諦めるのではなく、まず考えてみることです。
「できるはずがない」と思うのではなく「できるかもしれない」と考えてみましょう。
準備、準備、また準備です。
道がなければ、道をつくりましょう。
草が生い茂っているなら、刈り取りましょう。
すると、そこに道ができるのです。
少しずつ準備をして、うまくいく道筋をつくるのです。
準備と計画さえきちんとできていれば、うまく転職できるはずです。
「辞めたい、辞めたい」と思っているだけでは、具体的な行動はできません。
退職の時期や方法の具合案を、頭の中だけで考えるのは難しい。
そんなときは、紙に書き出しましょう。
大きめの白紙を取り出します。
その紙に「私の退職計画」という題名を書いてみてください。
書く内容は、まだ決まっていなくてもかまいません。
とりあえず、題名だけ書いてみましょう。
これだけでいいのです。
題名だけですが、ひとまず退職計画書の最初の形が出来上がりました。
次に、抽象的でかまわないので、退職したい時期や方法を書き込んでいきましょう。
なぜ退職したいのか。
どんな企業に転職したいのか。
どれくらいの年収を希望するのか。
最初から正解は必要ありません。
あくまで希望として、思いつくことを書いてみましょう。
思いついた順番から書いてもかまいません。
書いた瞬間、曖昧だった思考が、明確になります。
考え直す余地はあるものの、退職計画が具体的になります。
後は勢いに乗ればいいのです。
頭で考えるのではなく、まず紙に書き出すことです。
全体を一度に考えるのもいいですが、一部ずつ考えていくほうが、考えを整理できます。
書けば書くほど、具体的になり、退職計画書らしくなります。
書きすぎてしまえば、あとから消せばいい。
不足があれば、あとから加えればいい。
改善すべきところがあれば、あとから直せばいいのです。
誰かに見られるわけでもありません。
自分のための退職計画書ですから、思いきって書いて見ましょう。
退職・転職にあたり、まず経験者の話を聞いてみましょう。
身近に転職の経験者はいませんか。
大切なことは、まず情報収集です。
情報の中でも、経験者による情報は格別です。
退職や転職は、何度も経験することではありません。
曖昧にしているから、1人で冒険に挑むような恐怖感があります。
人から体験談を聞けば「なるほど。そうなるのか。そういう状況になるのか」とわかります。
「こうしてはいけない」という注意点も、教えてくれるでしょう。
素晴らしいアドバイスが聞けるかもしれません。
素晴らしいアドバイスは、退職や転職を勇気づけてくれる言葉でもあります。
抽象的だった転職が具体的になるだけでも、勇気が出やすくなるでしょう。
話を聞くだけなら、ただです。
聞きたくない話を聞くかもしれませんが、勉強の1つと考えましょう。
知るのは怖いかもしれませんが、知らないのはもっと怖いことです。
正しい現実を知るほうが、結果として自分のためになります。
経験者の話が貴重な参考情報になり、自分の退職や転職に生かせます。
話を聞いていくうちに自信と勇気をもらえ「自分にもできそうだ」と思い始めるでしょう。
情報は、ないよりあったほうがいい。
退職や転職の経験談が多ければ多いほど、自分に生かせる点も見つかります。
自分の人生は、誰が守るのでしょうか。
「いつまでも会社が守ってくれる」と思いますが、過信です。
たしかに会社の業績が好調なら、待遇も福利厚生も充実して守ってくれるでしょう。
安定した給料がもらえます。
大きなボーナスも出ます。
しかし、会社の業績がずっと好調であるはずはありません。
会社の業績が好調のときもあれば、不調のときもあります。
会社はひとたび業績が悪くなると、対応が一変します。
どの会社でも、最も経費がかかっているのは、やはり人件費です。
会社に余裕がなければ、社員を守る余裕もなくなります。
待遇や福利厚生を減らしたり、社員を減らす方針を打ち出したりします。
当然、ボーナスカットも考えられます。
最悪の場合、会社が倒産することも考えられます。
会社が倒産すれば、守ってくれるどころの話ではありません。
会社に頼るのはいいのですが、頼りすぎるのは危険です。
会社に頼り切っているときほど、いざ経営が傾いたとき、痛い目に遭います。
自分の人生は、自分で守らなくてはいけません。
自分だけは、自分を裏切らないことです。
あなたは、自分の人生を守る役目があります。
自分の能力を磨き、1人でも生きていけるくらいの力を身につけることが大切です。
いざ会社が傾いても、さっと行動できる準備をしておきましょう。
いざとなったとき、本当に頼りになるのは、自分なのです。
家族との関係は、切っても切れない関係です。
血縁関係は、極めて太い関係です。
どんなに家族と仲が悪くても、縁を絶ち切るのは簡単ではありません。
かけがえのない親兄弟。
世界に1人しかない親兄弟。
いくら仲が悪くても、親兄弟は、世界にただ1人です。
そして仲が悪いとはいえ、困ったときに頼りになるのも、やはり家族です。
誰よりあなたのことを考えている、唯一無二の存在です。
しかし、会社との関係は違います。
会社との関係は、簡単に切れる関係です。
切るのが難しいと思いますが、そう思うだけです。
その気になれば、意外にあっさり切れます。
退職願を書いて、提出するだけでいいのです。
勤続年数が長くても、退職願を提出するだけで終了します。
引き止められるかもしれませんが、退職の意志を貫けばいいだけです。
会社は、退職を申し出た労働者を説得することはできても、強引に引き止めることはできません。
退職したとしても、あなたを必要とする会社はほかにもたくさんあるでしょう。
退職に対して難しく考えすぎないことです。
会社との関係を切るのは、意外に簡単なのです。
退職が1日遅れると、人生も1日遅れると考えてください。
退職の意志が固まっているなら、1日でも早く行動することです。
もちろん実際は退職に適した時期を考える必要があるため、早く行動しようと思っても、難しい状況もあるでしょう。
できるだけ職場に迷惑をかけないよう、繁忙期を避けたり、上司の都合を考えたりすることが大切です。
しかし、さまざまな事情はあれ、退職の意志が固まっているなら、行動はできるだけ早いほうが賢明です。
退職の意志表示が1日遅れれば、上司の準備も1日遅れます。
失業給付の手続きも1日遅れれば、受給も1日遅れます。
ずるずる先延ばししてもいいことはありません。
早まった行動は注意すべきですが、決意が固まっているなら、先延ばしは不要です。
先延ばしにすればするほど年を取り、実現できることも実現しにくくなります。
行動は早いほうが賢明です。
来月行動するなら、今月行動しましょう。
来週行動するなら、今週行動しましょう。
明日行動するなら、今日行動しましょう。
今日行動するのと、明日行動するのとでは、実現の価値が違います。
早めの行動を心がけると、あなたの運気はアップします。
行動に勢いがつくため、パワーが出て、何事も実現しやすくなるのです。
再就職が決まれば、転職先では、あなたを待っている人がいます。
1人や2人ではありません。
大勢の人が、あなたを待っています。
自分を待ってくれている人がいるのは、嬉しいことです。
あなたは能力を買われ、素晴らしく仕事をすることに期待されています。
ですからあなたも、明るい気持ちになって、次の会社に向かいましょう。
転職は、自分の人生にも、他人の人生にも大きな影響を与えます。
退職の準備をしっかりして、滞りなく転職先でもすぐ仕事ができる準備をしておきます。
待っている人に「素晴らしい人が来たね」「来てくれて良かった」と言われたいですね。
転職先で必要な勉強があれば、今のうちに勉強しておくといいでしょう。
人生の良い区切りですから、ビジネスマナーをおさらいするのもいいですね。
前もって転職先の人に挨拶をしておくと、出勤の初日から、スムーズに仕事ができるでしょう。
期待とは、応えるためにあります。
待っている人の期待に応えられるよう、自分を奮い立たせ、できる準備は早めにしておきましょう。
「私には、もっとやりたい仕事がある」
本当はやりたい仕事があるにもかかわらず、挑戦しないまま、終える人生を考えてみてください。
晩年、あなたはそのことに、自信と誇りを持つでしょうか。
将来、あなたはそのことに、充実した満足感を得るでしょうか。
失礼ですが、おそらく時間がたったとしても、心にぽっかり空いた穴は埋まらないでしょう。
むしろ時間がたてば経つほど、心の穴は大きくなるでしょう。
あなたが老いたとき、後悔の念を抱くはずです。
「あのとき挑戦していれば良かった」
「あのとき行動していれば、まだ間に合っていたのに」
「一度しかない人生。好きな仕事をしたかったなあ」
それでもかまわないというなら、いいのです。
嫌いな仕事でもいやいややっていれば、お金をもらえます。
やりたくない仕事でも、自分を押し殺しながら取り組めば、無難にこなせるでしょう。
しかし、本当にやりたい仕事をしたいなら、決断と行動は早いほうがいい。
1日早く行動すれば、実現も1日早くなります。
これまでの人生は終わったことですが、これからの人生は、まだわかりません。
これからの人生は、これからあなたがつくっていくものです。
これからどんな人生にするのかは、あなたの今後の行動しだいです。
行動するなら、早いほうがいい。
今日は、これからの人生の、最初の日です。
好きな仕事をしないまま、人生を終えるのか。
危険を覚悟のうえ、好きな仕事に挑戦するか。
あなたは今、大切な人生の岐路に立っています。
あなたには、第2の人生が待っています。
今も人生を歩んでいると思いますが、どうでしょうか。
たしかに人生ではありますが、やりたくもない仕事をしているなら、考え直す必要があるのではないでしょうか。
本当にやりたい仕事をしていないなら、本当の人生とも言えません。
お金のために、自分に嘘をつき、好きでもない仕事を我慢しながら対応しています。
本当にやりたい仕事をしている人生こそ、本当の人生です。
今はまだ、好きでもない仕事を仕方なくしている状況かもしれません。
しかし、それはまだ第1の人生にすぎません。
第1の人生は、助走期間であり、準備期間です。
その経験を踏み台にして、新しい人生にステップアップするのです。
それが第2の人生です。
第2の人生は、やりたい仕事をしていて、充実した日々を送っている自分がいます。
自分が取り組んだ仕事によって、お客さんから「ありがとう」「あなたがいてくれて良かった」と喜ばれている人生です。
少し収入は減るかもしれませんが、好きなことをしてお金までもらえるのですから、ありがたいことです。
充実感にあふれ、楽しさと喜びに満ちた毎日です。
お金のためだけに生きる人生なんて、むなしいだけです。
生きている間に、いかに人生を楽しむかです。
仕事は人生の大半を占めているのですから、仕事を楽しめるかが、人生の充実に関係します。
本当にやりたい仕事をして、充実した日々を送りましょう。
「いつかしよう。また今度しよう」
今まで、何度繰り返したのでしょうか。
「いつかしよう。また今度しよう」を繰り返した結果、今の年齢になってしまいました。
人生は、あっという間です。
時間がずいぶん経っている割に、人生はあまり前に進んでいません。
ため息は出るが、元気は出ない。
しわと白髪が増えるが、貯金は増えない。
そして今また「いつかしよう。また今度しよう」を繰り返そうとしています。
気づけば、さらに年を取っているに違いありません。
そのときには、手遅れになっているかもしれません。
時間が過ぎるのは、本当に早い。
ちょっと待ってください。
そろそろ終わりにしませんか。
それは悪い癖です。
物事を先延ばしにする癖です。
癖は、自分ではなかなか気づけない特徴があります。
他人に癖を指摘されたとき「たしかにそうだ」と気づきます。
あなたには「いつかしよう。また今度しよう」と思う癖があります。
その癖があることに気づき、今すぐ改善しましょう。
「今すぐ」が大切です。
「いつか改善する」と思って先延ばしすると、また同じ繰り返しです。
先延ばしをしすぎると、今度は挑戦したくてもできない状態になります。
そうなる前に着手して、取り返しのつかない事態を避けるのです。
会社や上司には、本当にお世話になりました。
会社には、安定した職と給与を与えてもらえ、たくさんの仕事をさせてもらいました。
上司からは、多くの仕事を教わることができ、成長させてもらいました。
そんな会社や上司に退職を切り出すのは、裏切るようで申し訳ないと思うかもしれません。
しかし、裏切るわけではありません。
あくまでステップアップです。
会社や上司のためとはいえ、ずっと同じ環境で満足しては、自分のためになりません。
会社や上司のおかげであなたは成長でき、次のステップに移る必要が出てきました。
今の会社では、小さかったのかもしれません。
上司に追いつくつもりが、いつの間にか、上司を追い越してしまったのかもしれません。
会社や上司を驚かせる人間として成長するのが、最大の恩返しです。
会社は変わっても、人と社会の発展のために仕事をする方向性は同じです。
退職したとしても、別の形で、人と社会の発展のために仕事をするだけです。
今まで培ったノウハウを生かして、立派に仕事をする人間になれば、会社や上司への最大の恩返しになるでしょう。
人と社会の発展に尽くす仲間としては、いつまでも共通です。
じっとしてばかりではなく、行動する人間になって、ぐいぐい成長しましょう。
将来、立派に仕事をしている姿を会社や上司に見てもらいましょう。
立派に仕事をする様子を見せることが、会社や上司も誇らしくなるでしょう。
退職や転職を珍しいことだと考えていないでしょうか。
いいえ、珍しいことではありません。
退職・転職をするのは自分だけと思うから、怖くなります。
もっと視野を広げてみましょう。
世界で考えれば、今日もどこかでは、退職・転職が行われています。
退職・転職は、毎日行われていることであり、珍しいことではありません。
それを特別なことだと考えると、出る勇気も出なくなります。
たとえば、あなたの身近にも、退職・転職の経験者がいるはずです。
しかも何人もいるはずです。
それほどよく行われることにすぎません。
さあ、次はあなたの出番です。
多くの人が経験していることを、次は自分が経験するだけです。
退職・転職は、計画を慎重に立て、準備を万全にしていれば、難しいことではありません。
一度自分で決めたことは、自信を持って、堂々と突き進みましょう。
残念ですが、会社員の給料だけでは、お金持ちになれません。
株・不動産・宝くじなどで当たれば別ですが、会社員の給料だけでお金持ちになるのは、ほぼ不可能です。
資格を取れば、給料が少し上がるでしょう。
昇進すれば、さらに給料が上がるでしょう。
しかし、会社員でいるかぎり、給料には上限があります。
会社の規模にもよりますが、部長クラスまで上り詰めたとしても、せいぜい1000万円前後でしょう。
景気のいい大きな会社でも、1500万円前後のはずです。
お金持ちと呼ぶには、ほど遠いレベルです。
そもそも昇進するためには、厳しい競争を勝ち残らなければいけません。
実力だけでなく、時の運も必要です。
会社員でいるかぎり、お金持ちの道は、ほぼ確実に閉ざされています。
お金持ちになれる可能性があるとすれば、独立です。
自分の努力しだいで、成果が出るビジネスモデルです。
個人事業や会社設立など、すべてを自分の力で仕事をするようになれば、実力に応じた収入になります。
生活の安定は保障されていません。
休日はあっても、休めなくなります。
会社員のときより、仕事も大変になるでしょう。
すべての管理を自分がしなければいけなくなり、大変ではありますが、年収に上限がない世界です。
お金持ちになる可能性があります。
もし自分の力に十分な自信があるなら、お金持ちを目指して、独立する価値はあるでしょう。
お金持ちになるには、現在のところ、最も現実的な手段です。
「退職の迷惑を考えると、申し訳なくて、退職に踏み切れない」
優しくて責任感のある人ほど、自分がいなくなったときの迷惑を真剣に考える傾向があるようです。
たしかに職場の事情を考えるのは、素晴らしい配慮です。
だからこそ気遣いが評価され、人間関係も仕事もうまくやっていけたのでしょう。
しかし、その結果、自分の人生が停滞してはなりません。
自分がいなくなれば、職場は大変になると思いますが、本当にそうなるでしょうか。
実際のところ、致命的と言えるほど大きな問題にはならないでしょう。
自分の代わりは、いくらでもいると考えることです。
引き継ぎをきちんとできれば、なんとかなる場合が大半です。
後任者によっては、自分より仕事ができる。
悔しいかもしれませんが、それが現実です。
後任者の選出は、上司の仕事です。
平社員である自分が、すべての責任を考える必要はありません。
完全に迷惑を避けようとすると、いつまでも退職に踏み切れません。
職場への配慮を考えるのはいいのですが、ほどほどが大切です。
あなたは、会社の奴隷ではありません。
自分の人生の主人です。
職場に少し迷惑をかけるかもしれませんが、まず自分の人生が最優先です。
余計なことを考えすぎず、自分の人生に集中しましょう。
退職や転職が必要だと判断すれば、心苦しい気持ちを押し切る行動も必要です。
今はつらくても、あとから笑える日が来るでしょう。
慣れ親しんだ職場は、さぞ居心地がいいでしょう。
みんなとすっかり顔なじみになりました。
どの作業も経験したことがあり、仕事にも慣れました。
仕事の流れは熟知して、繰り返しの作業が大半を占めるようになりました。
十分慣れたおかげで、ミスをすることもほとんどなくなりました。
それでいて、毎月安定した給料をもらえます。
「これで最高ではないか」と思いますが、要注意です。
実は危ない状態なのです。
居心地が良くなり始めたら、黄色信号です。
「気持ちいいな。ずっとこのままでいたい」と思う反面、変化を拒む気持ちが強くなります。
今は快適かもしれませんが、後が大変です。
変化に弱くなる。
行動力がなくなる。
保身や現状維持ばかり考えるようになるのです。
本人も気づかないくらいゆっくりと、気力・体力・精神力が低下しています。
気づけば、頭が固くて、変化に弱い人間になっているのです。
いざ大きな変化がやってきたとき、気合が入らず、吹き飛ばされてしまうでしょう。
これが、慣れ親しんだ職場に隠れたリスクです。
いつの間にか、変化に弱くなっていませんか。
今はいいかもしれませんが、この状態をずっと続けたときのリスクに気づくことです。
快適でも、適度なタイミングで抜け出すことです。
人に命令されて抜け出すより、自分の意思で抜け出すほうが、リスクを最小限に抑えられます。
自分に課題を与えましょう。
自分から適度な変化を求めましょう。
変化を求める習慣があれば、いざというときに生き残れます。
経営者は、あなたを完全に束縛できません。
もちろん社員であるうちは、会社や上司の命令に従わなければいけません。
与えられた仕事は、最後まで責任を持って対応するのが社会人。
難しい仕事があっても、簡単に諦めず、やり抜く姿勢が大切です。
しかしそれらは、あくまで業務の範囲です。
もし「新しい人生を歩みたい」「別の仕事に転職しよう」と思えば、それに挑戦できる権利があります。
あなたが「退職したい」と申し出れば、使用者はそれを拒否できません。
新しい人生に挑戦できる権利を、放棄していませんか。
あなたには、新しい人生に挑戦できる権利があります。
自分には、新しい人生に挑戦できる権利があることを、あらためて認識しましょう。
使わなくてもいいですが、必要とあれば、やはり使うべきです。
自分の殻に閉じこもってばかりでは、良い人生を歩めません。
新しい人生に挑戦するのを怖がっていては、いつまでも人生を変えられません。
人生を変えようと思えば、思いきった行動が必要です。
本当にやりたい仕事が別にあるなら、勇気と希望を持って挑戦する価値はあるでしょう。
できないのではなく、しないだけです。
わからないのではなく、わかろうとしないだけです。
自分が、1歩踏み出せるかどうかです。
新しい仕事があなたを待っています。
本当にやりたい仕事のためなら、思いきって挑戦しましょう。
退職といえば、最初に感じるのは、やはり恐怖や不安でしょう。
しばらく無職の時期があるなら「貯金が足りるだろうか」という恐怖があります。
転職するなら「新しい職場でうまくやっていけるだろうか」という不安があります。
「自分の選択はこれで良かったのだろうか」という悩みは、いつもつきまとうでしょう。
たしかに恐怖や不安はあるかもしれませんが、おどおどしていては、うまくいくこともいかなくなります。
弱気になっていては、退職が失敗してしまいます。
まず退職を楽しみましょう。
大きな決断をしたからには、弱気になっても仕方ありません。
「退職」という門をくぐり抜ければ、あなたには新しい人生が待っています。
そのことに、感謝と喜びを抱き、前向きに進むことが大切です。
「貯金が足りるだろうか」という恐怖を感じるのではありません。
「節約すればうまくいくだろう」と前向きに考えることです。
「新しい職場でうまくやっていけるだろうか」という不安を感じるのではありません。
「新しい職場でも、しっかり仕事をするぞ」と意気込みます。
不安な気持ちは振り払い「自分で選んだ道なら間違いない」と確信を持つことです。
できないなら、できる方法を考えましょう。
不安や恐怖を感じれば、それを忘れるくらい、楽しむ気持ちを強く持てばいいのです。
きっとあなたの退職と転職は成功します。
退職によって、失うものがあるでしょう。
慣れた仕事。
心地よい職場。
なじみのある人間関係。
せっかく慣れ親しんだ状況を手放すのはつらい。
苦労して積み上げてきた積み木の城を壊すようで、気が引ける人も多いのではないでしょうか。
しかし、悪いことばかりではありません。
退職によって失うものはありますが、転職によって得られるものもあるからです。
やりがいのある仕事。
刺激的で挑戦的な職場。
新しい人間関係。
得られるものがたくさんあります。
特に見落としがちなのが、新しい成長です。
自分を取り巻く環境が一変することで得られる成長は、計り知れないものがあるでしょう。
退職によって失うものがあっても、転職によってもっと多くを得られるなら、結果としてプラスになります。
自分にとって成長となる仕事がたくさんできるなら、喜ばしいことではありませんか。
さらなる実績と実務経験が得られれば、あなたの価値をぐいぐい高めます。
適度な変化が自分を成長させ、今後の大きな財産になるでしょう。
失うものだけでなく、得られるものにも着目しましょう。
得られるもののほうが多いなら、行動をためらうことはないのです。