自分に問いかけてみてください。
「なぜ今の仕事に、そこまでこだわる必要があるのか」と。
あなたが今の仕事に強くこだわる理由は何でしょうか。
こだわる理由が明確にあればいいのです。
「自分のやりたい仕事だから」
「尊敬できる上司がいる職場だから」
理由を説明できるなら、すでに素晴らしい仕事ができているでしょう。
組織の中で役割と貢献を実感しながら、喜びと充実にあふれた仕事を楽しんでいるに違いありません。
しかし、もしこだわる理由がないなら、今後の仕事のあり方について、考え直すときではないでしょうか。
こういうとき、仕事を続けている場合に多いのが、惰性です。
「不安になれば、難しく考えないようにしている」
「やりたくない仕事でも、我慢するのが当たり前だと思っている」
周りが頑張っているから、自分も頑張らなければいけない雰囲気に飲み込まれている状況が多いのです。
こだわりのない仕事を続けていても、本当の満足感は得られません。
こだわる理由があってこそ、仕事に熱中でき、より良い成果が挙げられます。
人生は短い。
自分の能力を最大限に発揮できる仕事や場所にこだわるべきです。
「仕事にこだわりがある」
そう自信を持って言える仕事に就きましょう。
自分の仕事くらいは、自分の意志で決めることです。
自分の能力と魅力を生かす仕事のほうが、生き生きした人生が送れます。