執筆者:水口貴博

円満に退職する30の方法

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退職が決まったとたん、急に仕事の対応が悪くなっていませんか。

退職が決まったとたん、急に仕事の対応が悪くなっていませんか。 | 円満に退職する30の方法

退職が決まったとたん、急に仕事の対応が悪くなっていませんか。

「辞めるのだから、後のことはどうでもいい」

「自分が失敗しても、誰かが責任を取ってくれるはず」

「やり掛けの仕事があっても、後任者が何とかしてくれるだろう」

退職日が近いとわかれば、解放感があり、気持ちが緩みやすくなります。

しかし、油断は禁物です。

退職するまでは社員です。

退職する日まで、給与が発生しています。

投げやりな仕事をしていると、職場の人に迷惑がかかります。

職場の人から嫌われ、気分の悪い別れ方になるでしょう。

給与を受け取っているかぎり、最後まで責任を持って職務を果たすのが、社会人としての品格です。

退職日までは、今までどおり全力投球で仕事に当たりましょう。

引き継ぎも、責任を持って、最後までやり遂げます。

たとえ退職日まで有給休暇を消化している状態であっても、退職日までは社員である自覚を持つことです。

会社の看板を背負っているわけですから、その会社の社員としてふさわしい言動を心がけます。

退職後も守らなければいけない守秘義務は、徹底して守りましょう。

円満に退職する方法(17)
  • 退職日まで、責任を持って仕事に対応する。
退職が決まれば、引き継ぎ。

円満に退職する30の方法

  1. なぜ円満な退職を目指すのか。
  2. 退職を切り出す前に確認したいのは、退職する意志の強さ。
  3. 円満退職に必要なことは2つ。
    言い方と段取り。
  4. 退職するなら、お金の試算が重要。
  5. 無職の状態では、審査が必要な契約を結ぶのは難しい。
  6. 一般的な退職に適したタイミング。
  7. 退職は、時期やタイミングを見計らうのがマナー。
  8. 退職の相談は、いつまでにすればいいのか。
  9. 退職を切り出すのは、まず誰にすべきか。
  10. 退職について話し合う、適切なタイミング。
  11. 退職を断言した言い方は、マナー違反。
  12. 退職理由を濁したまま「辞めたい」と主張するだけでは、上司の了承を得るのは難しい。
  13. 強く引き止められたとき、どう対処するか。
  14. 退職日の一方的な言い方は、反感を買う。
  15. 退職願を提出する注意点。
  16. ボーナスをもらってから退職したければ、時期が重要。
  17. 退職が決まったとたん、急に仕事の対応が悪くなっていませんか。
  18. 退職が決まれば、引き継ぎ。
  19. 早く引き継ぐことより、確実に引き継ぐことが大切。
  20. 引き継ぎ資料も作っておくと安心。
  21. 退職を周りに告げる時期や方法は、どう判断するか。
  22. 退職するとき、会社に返却するもの。
  23. 退職するとき、会社から受け取るもの。
  24. 退職願が必要ない退職もある。
  25. 業務で知り得た機密情報は、退職後も口外は厳禁。
  26. 念のため、連絡先も伝えておく。
  27. 退職が決まれば、できるだけ新しい仕事は引き受けない。
  28. 転職先を聞かれたときの答え方。
  29. 退職にまつわるトラブルは、1人で抱え込まず、労働基準監督署に相談。
  30. 退職日には、お世話になった方々に挨拶回り。

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