あなたが退職した後、職場で何らかの不明点が出てくる可能性があります。
後任者にすべて引き継いだつもりでも、漏れることもあるでしょう。
多くの場合は、職場で解決できるはずですが、どうしても解決が難しいこともあります。
たとえば、暗証番号です。
本人でなければわからないことは、本人に聞くしかありません。
こうした場合に備え、念のため、連絡先を直属の上司に伝えておくと安心です。
「すでに教えている」という人も、連絡先が間違っていないか、再確認したほうがいいでしょう。
前の会社から連絡があるのは、あまり気持ちのいいことではありませんが、不明点に協力する姿勢は必要です。
退職してしばらくは協力する責任があると考えたほうが、社会人らしい立派な姿勢と言えるでしょう。