執筆者:水口貴博

円満に退職する30の方法

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退職が決まれば、できるだけ新しい仕事は引き受けない。

退職が決まれば、できるだけ新しい仕事は引き受けない。 | 円満に退職する30の方法

退職が決まれば、できるだけ新しい仕事は引き受けないようにしましょう。

引き受けると、その仕事が完了するまで拘束されるため、退職や引き継ぎに支障が出る可能性があります。

これは、仕事の責任を放棄するわけではありません。

受けるなら、後任者に受けてもらいます。

自分は後任者をサポートする役割として、責任を全うする立場になるのです。

余った時間は、引き継ぎに関する仕事に使うといいでしょう。

仕事の軸を、自分から後任者へ少しずつスライドさせていくイメージです。

同時に、自分の存在を少しずつ小さくしていきます。

そのほうが、自分にとっても後任者にとっても、引き継ぎがスムーズになります。

最終的に、自分がいなくてもまったく支障がない状態を、退職日までに完了できていれば、理想的です。

円満に退職する方法(27)
  • 退職が決まれば、自分しかできない仕事を除き、できるだけ新しい仕事は引き受けない。
転職先を聞かれたときの答え方。

円満に退職する30の方法

  1. なぜ円満な退職を目指すのか。
  2. 退職を切り出す前に確認したいのは、退職する意志の強さ。
  3. 円満退職に必要なことは2つ。
    言い方と段取り。
  4. 退職するなら、お金の試算が重要。
  5. 無職の状態では、審査が必要な契約を結ぶのは難しい。
  6. 一般的な退職に適したタイミング。
  7. 退職は、時期やタイミングを見計らうのがマナー。
  8. 退職の相談は、いつまでにすればいいのか。
  9. 退職を切り出すのは、まず誰にすべきか。
  10. 退職について話し合う、適切なタイミング。
  11. 退職を断言した言い方は、マナー違反。
  12. 退職理由を濁したまま「辞めたい」と主張するだけでは、上司の了承を得るのは難しい。
  13. 強く引き止められたとき、どう対処するか。
  14. 退職日の一方的な言い方は、反感を買う。
  15. 退職願を提出する注意点。
  16. ボーナスをもらってから退職したければ、時期が重要。
  17. 退職が決まったとたん、急に仕事の対応が悪くなっていませんか。
  18. 退職が決まれば、引き継ぎ。
  19. 早く引き継ぐことより、確実に引き継ぐことが大切。
  20. 引き継ぎ資料も作っておくと安心。
  21. 退職を周りに告げる時期や方法は、どう判断するか。
  22. 退職するとき、会社に返却するもの。
  23. 退職するとき、会社から受け取るもの。
  24. 退職願が必要ない退職もある。
  25. 業務で知り得た機密情報は、退職後も口外は厳禁。
  26. 念のため、連絡先も伝えておく。
  27. 退職が決まれば、できるだけ新しい仕事は引き受けない。
  28. 転職先を聞かれたときの答え方。
  29. 退職にまつわるトラブルは、1人で抱え込まず、労働基準監督署に相談。
  30. 退職日には、お世話になった方々に挨拶回り。

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