執筆者:水口貴博

高校生がしておきたい30のこと

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ため息をついた後の暗い雰囲気を、何とかしたい。

ため息をついた後の暗い雰囲気を、何とかしたい。 | 高校生がしておきたい30のこと

「はあ(ため息)」

ため息は、うっかり出てしまうものです。

元気がなかったり、つらいことを思い出したりすると、自然とため息が出てしまいますね。

1日に何回ため息をついているか、数えてみてください。

ため息を3回以上ついているなら、赤信号です。

かなり疲れがたまっている証拠です。

ため息は、後味が悪い。

ため息が出た後、どんよりした暗い雰囲気が、しばらく続きます。

これが地味につらいのです。

「あなたの人生は、これからもっと暗くなります」と、誰かに言われているような気がしてきます。

落ち込みが、後からじわりじわりとやってくるのです。

そこで、いい方法があります。

ため息が出れば、褒められたことを思い出しましょう。

何でもいいです。

過去に褒められたことを、何か1つ、鮮明に思い出します。

すると、ため息が出た後の暗い雰囲気が、ぱっと明るくなります。

悪い後味を引きずらなくて、済みます。

「自分はまだ捨てたものではない」というやる気が出てくるのです。

「ため息が出れば、褒められたことを思い出す」と覚えましょう。

高校生がしておきたいこと(12)
  • ため息の後は、何か褒められたことを思い出す。
夏休みに名前をつけると、集中しやすくなる。

高校生がしておきたい30のこと

  1. 高校生活の初日こそ、自分を変えるチャンス。
  2. 高校時代は、いつも何かに焦る時期。
  3. あなたは今、世界観を広げるために、勉強している。
  4. 平凡な通学路も、大事な高校生活の一部。
  5. 学生服には、それなりの意味がある。
  6. 自分の進路は、学校では教えてくれない。
  7. 制服デートは、学生のうちしかできない。
  8. 正解のない問題を、ほうっておかない。
  9. あらゆる学校行事は、すべて出席する。
  10. 学校行事は、本気になるから、いい思い出になる。
  11. ささいなことほど、先生に質問しに行ったほうがいい。
  12. ため息をついた後の暗い雰囲気を、何とかしたい。
  13. 夏休みに名前をつけると、集中しやすくなる。
  14. 友情は、いつからできるのか。
  15. 万能人間になれないと気づくことも、成長の1つ。
  16. 度胸試しの万引をする人こそ、一番度胸がない。
  17. 高校時代にアルバイトは、必要ない。
  18. 大雨は、強い精神力を養うチャンス。
  19. 友人の誕生日は、あなたのためにある。
  20. 高校生活は、頑張っても、頑張りすぎないこと。
  21. 受験勉強するなら、ついでに検定。
  22. 高校時代に受けたい検定と、受けなくてもいい検定。
  23. 学生時代のうちに、裁判所の傍聴を経験しておく。
  24. 勉強は、1人でしても、孤立はしない。
  25. やる気が出ない本当の原因は、想像力が足りないから。
  26. 心がもんもんとしたときは、ライブコンサート。
  27. 受験期は、親からのささいな一言でいらいらさせられる。
  28. 恋愛に縁がなければ勉強しろ。
    高校時代に勉強した分、大学で取り返せる。
  29. なぜ高校生は、情緒不安定なのか。
  30. いつの時代も、若者は大人たちから、侮辱されるもの。

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