公開日:2012年10月16日
執筆者:水口貴博

10代がしておきたい30のこと

  • 10代に、
    失敗なんてない。
10代がしておきたい30のこと

10代に、失敗なんてない。

10代に、失敗なんて、ありません。
勉強で、悪い点を取ったこと。
試合で、負けてしまったこと。

20代を楽しみにすればするほど、素晴らしい10代が送れる。

20代を楽しみにしていますか。
おそらく10代のほとんどの人が、将来を考えるとき、ぼんやりした状態ではないでしょうか。
「先のことはよくわからない」

すべての大人が立派とは限らないことに、気づく。

子どものうちは、みな同じようなものです。
小学校に入学したばかりのころは、誰もが似たり寄ったりの成績で、あまり差がありません。
みんな一緒です。

立派な大人と、そうでない大人の、本当の違いとは。

若いうちから、大人たちをよく見ておきましょう。
立派な大人と、そうでない大人です。
人生で成功している大人もいれば、失敗している大人もいます。

10代は、コントロールは気にせず、全力だけに集中すればいい。

10代でしなければいけないことを一言で言えば「全力」です。
10代は、ブレーキを踏む必要はありません。
コントロールも気にする必要はありません。

10代は、勉強、勉強、また勉強。

10代で最も頑張ってほしいことは、やはり勉強です。
学生時代は、勉強に専念できる時期です。
学生には、毎日勉強ばかりで、嫌になることでしょう。

10代は、詰め込み型の勉強でいい。

勉強ばかりをして、知識を詰め込むことへの批判があります。
いわゆる詰め込み型の勉強です。
「勉強ばかりさせていては、遊ぶ時間がなくなる」

急に興味が出てきた瞬間を、見逃さない。

学校で勉強していると、ときどき急に興味が出てくる瞬間に出会うことはありませんか。
たとえば、理科の授業中、宇宙の話を聞いているうちに、もっと深く知りたくなった経験です。
「太陽系の外は、どうなっているのだろう」

覚えられない言い訳で逃げるのではない。
覚えられる方法を見つければいい。

「まったく勉強が頭に入らない」
自分の頭の悪さを嘆いたことはありませんか。
勉強で机に向かっても、思うように勉強の調子が出ないときがあります。

全力を出したなら、最下位でもガッツポーズ。

運動会は、常に全力で当たりましょう。
かけっこ、綱引き、障害物競走。
一生懸命になっても、結果は最下位かもしれません。

10代のうちなら、お金の失敗も、いい勉強。

10代で経験しておきたいのは、お金の失敗です。
もちろんお金の失敗は、ないほうがいいです。
ないほうがいいですが、本当にお金の勉強をするには、お金の失敗が必要です。

友情は、勉強を通したほうが、築きやすい。

10代は、勉強一色です。
しかも学校とは別に、塾に通う生徒も多いことでしょう。
昼間は学校で勉強をして、夕方からは塾へ通うことになります。

恥ずかしがって話しかけないことが、本当に恥ずかしいこと。

自分の友人を思い出しましょう。
思い出してほしいのは、出会い方です。
人生の出会い方は、2種類しかありません。

長編漫画の読破には、人生を変える力がある。

10代のうちに、大好きな漫画を全巻読破しておきましょう。
漫画とはいえ、人生の参考になるものがあります。
10代だからこそ、漫画が取り組みやすくて、おすすめです。

校歌の歌詞を、きちんと理解していますか。

どの学校にもあるのが、校歌です。
終業式や卒業式などで、先生と生徒一同で歌うのが、恒例ですね。
「面倒だな」と思うでしょう。

10代の入院は、悪いことばかりではない。

若いうちに、何らかの事情で入院を経験することがあります。
ひどく体調を崩したり、事故によって大けがをしたりなどです。
実は私も、入院の経験があります。

アイドルにのめり込みすぎると、現実の人を見失う。

学生時代は、アイドルにのめり込みやすい時期です。
テレビやインターネットでは、アイドルが人気で、自分も憧れを抱くものです。
ルックスがいいですし、スポットライトが当たって、かっこいいです。

恋愛成就を願うだけでは、うまくいかない。

恋愛は、思うだけでうまくいくなら、苦労しません。
恋愛とは人間関係です。
人間関係には、コミュニケーションが必要です。

好きな人から振られた経験のある人は、20代で強くなる。

10代で経験しておきたいのは「好きな人から振られる」という経験です。
思いきって勇気を出して告白したにもかかわらず「ごめんなさい」と断られます。
多感な青春時代に、好きな人から振られるのは、強い衝撃です。

「できない」と思っているうちは、できる可能性がある。

それは本当に、できないことなのでしょうか。
いいえ、実はできるのです。
できないと思っているうちは、できる可能性があります。

ひどく叱られた経験は、いつまでも覚えておくもの。

先生から、ひどく叱られた経験はありますか。
10代は、先生から頻繁に叱られる時期です。
行儀や作法が十分に身についていない10代は、大人から見れば、叱りたいところがたくさんあるでしょう。

10代で叱られなくなったら、最後。

最後に叱られたのは、いつですか。
3日以内に叱られた記憶があるなら、大丈夫です。
あなたは、周りの人から期待されています。

両親の人物像を、完全に理解していますか。

両親の人物像を、どのくらい理解していますか。
幼いときは、両親のことをスーパーマンのように思えたものです。
何でもできて、何でも知っていて、頼りになる存在です。

臨機応変を身につけておかないと、ロボットのような大人になる。

「臨機応変」という言葉をご存じですか。
臨機応変とは、状況に応じて、適切な対応をすることです。
決まった行動ではなく、その場その場の様子を見て「最も良い」と思う行動を、自分が考えて行動することです。

1人のときに、ぼうっとするな。

授業を受けているなら、先生の話に耳を傾けます。
友人といるなら、友人と会話を楽しみます。
家族といるなら、親との会話を楽しみます。

若々しいおしゃれは、若いうちだから、自然に見える。

若いうちしかできないのは、おしゃれです。
もちろん大人でもおしゃれはできますが、ここで言うのは「若々しいおしゃれ」です。
若々しいおしゃれは、若いうちだから、自然に見えます。

サプライズ・パーティーは、本人だけでなく、計画する側も楽しめる。

「サプライズ・パーティー」という言葉を聞いたことはありますか。
サプライズ・パーティーとは、主役には黙って、いきなり祝いのパーティーを開くことです。
たとえば、誕生会を開くとき、普通は前もって本人に知らせますね。

10代は、祖父母ときちんと話ができる最後の時期。

10代は、祖父母ときちんと話ができる、最後の時期です。
大げさと思いますが、事実、近い状況になるでしょう。
人の寿命は、有限です。

葬式は、面倒でも、できるだけ出席してほしい。

10代に、身近な人の死に直面することがあります。
よくあるのが、親戚の死です。
10代のうちに、親戚を何人か、亡くすことがあります。

10代は、みな革命家。
理想は高く持て!

受験時代は、将来の理想は高く持つ時期です。
今、考えられる最高の理想を思い描いてください。
「お金持ちになりたい」

全文

プロローグ
1

10代に、失敗なんてない。

10代に、失敗なんてない。 | 10代がしておきたい30のこと

10代に、失敗なんて、ありません。

勉強で、悪い点を取ったこと。

試合で、負けてしまったこと。

告白して、振られてしまったこと。

どれも失敗のように見えますが、失敗ではありません。

取り返しがつくからです。

10代は、希望にあふれる時期です。

間違えても負けても振られても、二度とチャンスがないわけではありません。

10代には、まだたっぷり取り返す時間があります。

やり直しのチャンスも、いくらでもあります。

むしろ失敗することで、改善点がわかりました。

10代のあらゆる失敗は、すべて成功につながります。

そういう意味で、10代に失敗はありません。

行動すれば、すべて成功です。

では、失敗とは何でしょうか。

本当の失敗とは、失敗を恐れて行動しないことです。

何も行動しなければ、何も得られません。

ただ無駄な時間を過ごしただけです。

これがいちばんよくないのです。

失敗を恐れて行動しないことが、いちばんの失敗です。

10代が失敗を怖がるなんて、ナンセンスです。

たくさんの成功を手にしたければ、とにかくたくさんの行動を心がけましょう。

恥ずかしがってはいけません。

控えめになってもいけません。

何事も「自分のため」と思い、積極的に当たりましょう。

さまざまな経験を積むことができ、たくさんの成功を手にできるのです。

10代がしておきたいこと(1)
  • すべて成功だと、考える。
2

20代を楽しみにすればするほど、素晴らしい10代が送れる。

20代を楽しみにすればするほど、素晴らしい10代が送れる。 | 10代がしておきたい30のこと

20代を楽しみにしていますか。

おそらく10代のほとんどの人が、将来を考えるとき、ぼんやりした状態ではないでしょうか。

「先のことはよくわからない」

「今は、何も決められない」

「未来のことは、未来になればわかる」

気持ちはわかりますが、ぼんやりは良くありません。

ぼんやり楽しみにするのではなく、強く意識をして、はっきり楽しみにすることが大切です。

10代のうちから、20代の自分を想像しましょう。

大学生になり、より深い学問を楽しんでいるところ。

社会人になり、やりがいのある仕事に励んでいるところ。

異性との出会いがあり、大人のデートを楽しんでいるところもいいでしょう。

事実、20代は、激動の10年間です。

学生を卒業し、社会人になります。

人によっては、結婚し、子どもを持つ人もいるでしょう。

すると、立場が親に変わります。

10代も刺激がいっぱいですが、20代も刺激がいっぱいです。

だから20代を、楽しみにするのです。

20代を楽しみにすればするほど、早く20代になりたくなります。

すると、モチベーションがぐいぐい上がります。

もっと勉強がしたくなったり、部活動への力が出てきたりして、潜在的パワーがみなぎってきます。

20代になることを楽しみにしましょう。

20代を楽しみにすればするほど、素晴らしい10代が送れるのです。

10代がしておきたいこと(2)
  • 20代を、楽しみにする。
3

すべての大人が立派とは限らないことに、気づく。

すべての大人が立派とは限らないことに、気づく。 | 10代がしておきたい30のこと

子どものうちは、みな同じようなものです。

小学校に入学したばかりのころは、誰もが似たり寄ったりの成績で、あまり差がありません。

みんな一緒です。

そんな子どもから見れば、大人はみんな、立派な人間に見えるでしょう。

体が大きくて、物知りです。

力も強くて、勢いよく仕事をする姿は、スーパーマンのようです。

ところがです。

個人差はありますが、10代後半にもなれば、大人の「あること」について気づき始めます。

「必ずしも、すべての大人が立派とは限らない」ということです。

社会人としてかっこよく仕事をしている大人がいる一方、酒やギャンブルに明け暮れている大人もいます。

大きな家を建てて、資産を築いている大人もいる一方、家を失い、借金取りに追われている大人もいます。

健康で若々しく長生きしている大人がいる一方、酒やタバコで健康を損ない、苦しい人生を送っている大人もいます。

若いうちから、だらしない大人の様子をよく見ておくことは大切です。

もちろん反面教師として、見るのです。

いわば、勉強をサボった、未来の自分の姿です。

勉強しないと、人生で苦しみます。

勉強をサボれば、どうなるのか。

だらしない大人たちを見れば、よくわかります。

「こうは、なりたくない」

そう思えば、勉強です。

今の自分にできることは、勉強しかありません。

勉強こそ、未来の可能性を開く、唯一の手段です。

「こうなりたくない」と思うのも、立派なモチベーションです。

さあ、今からでも勉強を始めましょう。

積極的に勉強をする分だけ、未来が開けるのです。

10代がしておきたいこと(3)
  • だらしない大人を見て、反面教師にする。
4

立派な大人と、そうでない大人の、本当の違いとは。

立派な大人と、そうでない大人の、本当の違いとは。 | 10代がしておきたい30のこと

若いうちから、大人たちをよく見ておきましょう。

立派な大人と、そうでない大人です。

人生で成功している大人もいれば、失敗している大人もいます。

その違いは、どこにあるのでしょうか。

学歴でしょうか。

お金でしょうか。

もちろんしっかりした大人ほど頭が良かったり、家がお金持ちだったりすることが多いのですが、実は違います。

本当の違いは「積極性」です。

頭が悪くても、諦めずに勉強すれば、成績は必ず上がります。

貧乏でも、積極的になっていれば、い上がれます。

本を買うお金がなければ、図書館に行けばいいのです。

図書館まで行って勉強する積極性が、あるかどうかです。

わからない問題があれば、わかる人に聞けばいいのです。

わからないところをわざわざ聞きに行く積極性が、あるかどうかです。

人に言われたことだけするのではありません。

自分から考えて行動できる積極性が、あるかどうかです。

たしかに頭が悪かったり家が貧乏だったりするのは、差の1つではありますが、微々たるものです。

本当の差は、積極性です。

これしかありません。

人生で成功している人は、必ず積極的です。

同時に、若いあなたに足りないことも、積極性です。

自分では一生懸命のつもりでも、まだまだ足りません。

いかに積極的になるかが、あなたがどういう大人になるかを決定づけます。

もっともっと、積極的になりましょう。

だらしない大人になりたくなければ、若いうちから積極的になることです。

勉強も、人付き合いも、恋愛も、積極的になって損をすることはありません。

いろいろなことに積極的になればなるほど、さまざまなことを学べ、他の人より先に進めます。

人生は、面白い。

3歩進んで、3歩下がれば、ゼロになるのではありません。

6歩進んだことになります。

人生は、あらゆることが足し算です。

積極性の大切さに気づき、若いうちから努力する人が、立派な大人になれるのです。

10代がしておきたいこと(4)
  • あらゆることに対して、積極的になる。
5

10代は、コントロールは気にせず、全力だけに集中すればいい。

10代は、コントロールは気にせず、全力だけに集中すればいい。 | 10代がしておきたい30のこと

10代でしなければいけないことを一言で言えば「全力」です。

10代は、ブレーキを踏む必要はありません。

コントロールも気にする必要はありません。

アクセルだけ、踏めばいいのです。

全力を出すことだけに、集中すればいい。

全力かつ直球で、勝負しましょう。

これで、十分なのです。

10代でブレーキを踏んでいると、自分の可能性を見つけることができません。

コントロールを気にしていると、ついブレーキがかかります。

10代でブレーキを踏むのは、可能性を捨てているのと同じです。

自分の可能性を広げるためには、思いきりアクセルを踏んで、全力を出さなければいけません。

勉強を思いきりするから、得意な科目ができます。

部活動に専念するから、得意技を身につけることができます。

友人とたっぷり遊ぶから、いい思い出ができます。

「もうこれが限界かな」と思っても「いいや、まだできる」と思って、もう少し頑張ってみましょう。

もし、全力を出しすぎてトラブルになれば、それもまた勉強です。

10代だから、失敗もトラブルも許されます。

トラブルを経験するから「これ以上、力を出すのはよくないのだな」ということがわかり、力加減ができるようになります。

20代で、取り返しのつかないトラブルを起こす前に、10代で小さなトラブルを経験しておくことです。

10代は、あらゆることが勉強です。

全力を出して、後悔することはありません。

コントロールは気にせず、全力を出すことだけに、集中しましょう。

全力を出すほど、自分の可能性が開かれていくのです。

10代がしておきたいこと(5)
  • 全力を出すことだけに集中して、自分の可能性に気づく。
6

10代は、勉強、勉強、また勉強。

10代は、勉強、勉強、また勉強。 | 10代がしておきたい30のこと

10代で最も頑張ってほしいことは、やはり勉強です。

学生時代は、勉強に専念できる時期です。

学生には、毎日勉強ばかりで、嫌になることでしょう。

「勉強なんて、もうやりたくない」と、投げやりになる人も多いのではないでしょうか。

しかし、勉強に専念できる今は、恵まれている時期です。

社会人になると、一転して学生時代がうらやましくなります。

仕事で忙しく、勉強しようと思ってもできなくなります。

結婚すれば家事で忙しくなり、子どもができれば育児に忙しくなります。

大人になってから勉強しようと思っても、専念できるチャンスにはなかなか恵まれないのです。

にもかかわらず、大人になるにつれて、たくさんの知識が必要です。

国語も社会も語学の勉強も、社会人になってから、本当に役立ちます。

学校の勉強をするにつれて、仕事もスムーズに進み、ニュースも新聞もすらすら読めるようになります。

大人たちの多くは「学生時代は、もっと勉強しておくべきだった」と言います。

だからこそ、今、勉強してほしいのです。

10代は、勉強、勉強、また勉強です。

たくさん勉強すればするほど、将来の選択肢も可能性も広がります。

社会用語をよく知っているほど、仕事の会話にもついていけます。

結婚してから子どもに勉強を聞かれたときも、堂々と答えられます。

今勉強で苦しんだ分、将来は楽になるのです。

10代がしておきたいこと(6)
  • 学生時代は、徹底的に勉強する。
7

10代は、詰め込み型の勉強でいい。

10代は、詰め込み型の勉強でいい。 | 10代がしておきたい30のこと

勉強ばかりをして、知識を詰め込むことへの批判があります。

いわゆる詰め込み型の勉強です。

「勉強ばかりさせていては、遊ぶ時間がなくなる」

「勉強ばかりでは、子どもらしさがなくなる」

たしかに勉強ばかりでは、遊ぶ時間が少なくなります。

しかし、やはり10代は、勉強を徹底して、知識を詰め込むことが必要です。

「詰め込み」という言葉に抵抗を感じるかもしれませんが、やはり詰め込みです。

10代は、知識の詰め込みが、最もスムーズな時期だからです。

人生の中で10代は、最も記憶力が高い時期です。

特に強いのが、単純な暗記です。

地名、名前、九九など単純な暗記には、著しい記憶力を発揮します。

どれだけ記憶力がいいのかは、10代では気づきません。

健康と同じように、最初から手に入れているため、ありがたさがよくわかりません。

年を重ねて「最近、物覚えが悪いな」と思い始めたとき、10代のころの記憶力がうらやましくなるのです。

人生には「ふさわしい時期」があります。

記憶力が最も高いときに、得意な単純な暗記をするほうが、より多くのことをスムーズに覚えられます。

だから10代は、詰め込みなのです。

どれだけ勉強しても、勉強しすぎることはありません。

ふさわしい時期に、ふさわしいことをするのが大切です。

「たくさん知識を詰め込んでも、どうせ忘れるだろう」と思いますが、意外に忘れません。

忘れたように思えても、大人になって再び情報に触れたとき「そういえば昔、習ったことがある」という感覚になります。

忘れたように思えるだけで、きっかけさえあれば、すぐ思い出せます。

「学んだことがある」という感覚が経験できるのは、素晴らしいことです。

10代の記憶力は、それほど強いのです。

10代がしておきたいこと(7)
  • 詰め込み型の勉強を、徹底する。
8

急に興味が出てきた瞬間を、見逃さない。

急に興味が出てきた瞬間を、見逃さない。 | 10代がしておきたい30のこと

学校で勉強していると、ときどき急に興味が出てくる瞬間に出会うことはありませんか。

たとえば、理科の授業中、宇宙の話を聞いているうちに、もっと深く知りたくなった経験です。

「太陽系の外は、どうなっているのだろう」

「宇宙は、どう誕生したのだろうか」

「宇宙で最も大きな星は、どのくらいの大きさなのだろうか」

なぜそういう興味が出てきたのかは、わかりません。

ただ、急に知りたくなったのです。

試験範囲ではないため、勉強しなくてもいいのですが、個人的な興味があり、体がうずくことがあります。

学生時代、こういう瞬間は、わりとよくあるものです。

この瞬間を見逃さないことです。

興味は、意外にすぐ冷めます。

「今度、時間があるときに調べよう」と思っていると、いつまでも調べないものです。

しばらくすれば興味がなくなり、調べることすら忘れてしまっているのです。

だからこそ、興味があるうちに調べることが大切です。

勉強には、ベストタイミングがあります。

興味が出てきた瞬間こそ、勉強するベストタイミングです。

興味が出れば、その日のうちに徹底して調べましょう。

少しくらい、学校の勉強から脱線してもかまいません。

興味は、突き詰めることが大切です。

たとえば、放課後に図書館へ行き、気が済むまで調べてみましょう。

たくさんの本があれば、かなり深くまで知ることができるはずです。

インターネットで調べるのも、いい方法です。

手軽に素早く調べられるメリットがあります。

心のエンジンに火がつけば、火が消えないうちに行動しましょう。

気が済むまで調べることで、さらに深くわかり「なるほど。そうか」と感動できます。

すると興味が、もっと出てきます。

感動できると、さらに勉強が楽しくなり、もっともっと興味が強くなるのです。

結果として、その分野に詳しくなり、得意や才能につながるのです。

10代がしておきたいこと(8)
  • 急に興味が出てきたことは、その日のうちに徹底して調べる習慣を身につける。
9

覚えられない言い訳で逃げるのではない。覚えられる方法を見つければいい。

覚えられない言い訳で逃げるのではない。覚えられる方法を見つければいい。 | 10代がしておきたい30のこと

「まったく勉強が頭に入らない」

自分の頭の悪さを嘆いたことはありませんか。

勉強で机に向かっても、思うように勉強の調子が出ないときがあります。

「自分は生まれつき頭が悪いせいだ」と諦めそうになりますが、違います。

この文章を読めているのは、きちんと理解も記憶もできている証拠です。

では、何が悪いのかというと、勉強法です。

単調に覚えようとしているのではないでしょうか。

今までは単調に覚えるだけで試験を乗り越えられましたが、10代になると違います。

10代になると、覚える量が多くなるうえ、内容も複雑になります。

勉強のレベルも高くなるため、単調な覚え方ではやっていけなくなります。

勉強法が必要になるのです。

効率のいい覚え方です。

たとえば、教科書が頭に入らないときは、声に出して読んでみましょう。

声に出しながら読めば、たくさんの感覚器官を刺激するため、頭に入りやすくなります。

知らない言葉が出てきたときは、電子辞書を使いましょう。

わからない言葉をすぐ調べることができるため、勉強のスピードが速くなります。

覚えにくい年号は、語呂合わせで覚えましょう。

覚えやすく忘れにくくなるうえ、楽しく勉強ができるようになります。

勉強法は、たくさんあります。

どの勉強法が自分に合っているかは、試してみなければわかりません。

いろいろな勉強法を試しながら、自分に合った勉強法を見つけていきましょう。

10代のうちに身につけた勉強法は、社会に出てからも役立ちます。

覚えられない言い訳で逃げるのではなく、覚えられる方法を見つけることが大切なのです。

10代がしておきたいこと(9)
  • 勉強を効率よくする方法を、身につける。
10

全力を出したなら、最下位でもガッツポーズ。

全力を出したなら、最下位でもガッツポーズ。 | 10代がしておきたい30のこと

運動会は、常に全力で当たりましょう。

かけっこ、綱引き、障害物競走。

一生懸命になっても、結果は最下位かもしれません。

負けてしまうかもしれません。

それでもいいのです。

全力を出せたからです。

10代で大切なことは、いちばんになれたかどうかではありません。

全力を出せたかどうかです。

いい結果とは、いちばんになることではなく、全力を出したことをいいます。

負けても最下位でも、全力を出せたなら、素晴らしいことです。

「よし。全力を出し切ったぞ」と、ガッツポーズをしましょう。

自分の中では、大勝利です。

よく頑張った自分へのご褒美として、今日は大好物を食べましょう。

全力を尽くした日は、大好物を食べて、自分を褒めたたえます。

おいしい物を食べれば、もっと元気とやる気が出てくるのです。

10代がしておきたいこと(10)
  • 運動会は、最下位でも負けても、ガッツポーズをする。
11

10代のうちなら、お金の失敗も、いい勉強。

10代のうちなら、お金の失敗も、いい勉強。 | 10代がしておきたい30のこと

10代で経験しておきたいのは、お金の失敗です。

もちろんお金の失敗は、ないほうがいいです。

ないほうがいいですが、本当にお金の勉強をするには、お金の失敗が必要です。

人の話を聞いたり、本を読んだりしただけでは、お金のことは身につきません。

お金のことを知るには、自分が失敗を経験して悔しい思いをするのが、いちばんよく身につきます。

お金の失敗にふさわしい時期は、10代です。

10代なら、扱う金額が小さいため、お金の失敗も最小限に抑えられます。

たとえば、友人から「お金を貸してほしい」と言われて、気軽にお金を貸したとします。

「すぐ返してもらえるだろう」と思うのですが、なかなか返してもらえないものです。

「お金を返してほしい」とは言いづらいものです。

言ったとしても、なかなか返してもらえません。

しばらくして、友人との仲もぎくしゃくします。

「こんなことになるなら、お金を貸さないほうが良かった」と知るのです。

衝動買いも、いい失敗経験です。

「欲しい」と思った物を、深く考えることもなく衝動的に買ってしまいます。

買った後、まったく使うことがなく、買い物に失敗してしまうのです。

使わなければ、お金を捨てたのと同じです。

こうした失敗経験は、10代なら許されます。

親から「ばかだね」と言われつつも「次からは気をつけなさい」という注意くらいで済みます。

10代のうちに、お金の失敗をたくさん経験しておきましょう。

失敗するにつれて、お金の本質や性格がわかるようになり、お金の使い方が上手になります。

10代なら、お金の失敗も、いい勉強です。

授業料だと思い、次から同じ失敗を繰り返さないよう、注意すればいいのです。

10代がしておきたいこと(11)
  • お金の失敗をして、お金の本質や性格を学ぶ。
12

友情は、勉強を通したほうが、築きやすい。

友情は、勉強を通したほうが、築きやすい。 | 10代がしておきたい30のこと

10代は、勉強一色です。

しかも学校とは別に、塾に通う生徒も多いことでしょう。

昼間は学校で勉強をして、夕方からは塾へ通うことになります。

朝から晩まで勉強です。

友人と遊ぶ暇がありません。

「勉強ばかりでは友人と遊ぶ暇がない。友情が築けない」と思いますが、そうではありません。

勉強ばかりでも、友情は築けます。

むしろ勉強を通したほうが、いい友情が築けます。

たとえば、わからないところを教え合う瞬間です。

「この問題の解き方、わかる?」と聞いたとき「こうすればいいよ」というやりとりによって、友人との交流を深められます。

情報は、出し惜しみするのではなく、どんどんさらけ出しましょう。

勉強法を共有し合うことで、喜んだり喜ばせたりできます。

「ありがとう」と感謝されたり「すごいね」と尊敬されたりします。

勉強を通して、友人と競争するから、成績もぐいぐい上がります。

お互いに向上し合える喜びが、味わえます。

異性へのアプローチも「わからないから教えて」と言えばいいだけです。

勉強という口実があれば、いやらしさがなく、話しかけやすくなります。

学生は、勉強という同じ目標があるから、意識や考え方も合わせやすくなります。

お互いが同じ方向を向き、お互いに向上し合えるのは、素晴らしいことです。

勉強と友情を、別々に考えるのではありません。

友情は、勉強を通して築くものです。

一生懸命に勉強すればするほど、素晴らしい友情も築けるのです。

10代がしておきたいこと(12)
  • 勉強を通して、友人との仲を深める。
13

恥ずかしがって話しかけないことが、本当に恥ずかしいこと。

恥ずかしがって話しかけないことが、本当に恥ずかしいこと。 | 10代がしておきたい30のこと

自分の友人を思い出しましょう。

思い出してほしいのは、出会い方です。

人生の出会い方は、2種類しかありません。

「相手から話しかけるか」「自分から話しかけるか」です。

今の友人と知り合ったのは、どちらのきっかけでしょうか。

話しかけられる機会が多ければ、まだ消極的である証拠です。

たまたま相手から話しかけられたから、良かったのです。

もし相手から話しかけられなければ、知り合うことも友人になることもありませんでした。

相手に助けられました。

出会いを、偶然に任せすぎています。

恥ずかしがって話しかけないことが、本当に恥ずかしいことです。

自分から知り合うきっかけを捨てるのは、もったいないことです。

話しかける人は、自分から出会いのきっかけをつくれます。

自分から人の輪を広げていくことができると、人間関係も豊かになります。

恥ずかしがらずに、話しかける人になりましょう。

出会いは、自分からつくるものです。

話しかける人は、心も豊かな人なのです。

10代がしておきたいこと(13)
  • 恥ずかしがらずに、話しかける。
14

長編漫画の読破には、人生を変える力がある。

長編漫画の読破には、人生を変える力がある。 | 10代がしておきたい30のこと

10代のうちに、大好きな漫画を全巻読破しておきましょう。

漫画とはいえ、人生の参考になるものがあります。

10代だからこそ、漫画が取り組みやすくて、おすすめです。

一部だけ読むのではなく「全巻読破」が大切です。

できれば、10巻以上ある長編の漫画がおすすめです。

一部ではなく、全巻読み切ると、物語のひととおりの流れがわかります。

恋愛系でも、冒険系でもかまいません。

特にジャンルにこだわらなければ、歴史系が最もおすすめです。

完全に最後まで読み切ることで、物語の始まりから終わりまで、頭に入ります。

これが大切です。

最初から最後までがわかると、主人公の成長や心情の変化も、よくわかるようになります。

その結果、自分の人生と重ねることができるようになります。

自分が壁に当たったとき、漫画のワンシーンが頭に浮かび、気づかないところで支えになるのです。

また、漫画を全巻読破すると、達成感が得られます。

「よし、読み切ったぞ」という達成感があれば「やればできる」という自信がつきます。

読み切ることも、大きな達成です。

漫画だから、取り組みやすく、達成しやすいのです。

お気に入りの漫画を、全巻、読み切りましょう。

物語を読み切ることが、10代の財産です。

読み切った経験は、心の財産になるのです。

10代がしておきたいこと(14)
  • 10巻以上ある長編漫画を、全巻読破する。
15

校歌の歌詞を、きちんと理解していますか。

校歌の歌詞を、きちんと理解していますか。 | 10代がしておきたい30のこと

どの学校にもあるのが、校歌です。

終業式や卒業式などで、先生と生徒一同で歌うのが、恒例ですね。

「面倒だな」と思うでしょう。

刺激的な音楽を求める学生にとって、校歌ほど、つまらない曲はありません。

リズムは単調です。

歌詞も、理解しにくい単語や表現が数多く登場するでしょう。

しかし、違うのです。

リズムや歌詞の善しあしで、校歌の価値を判断するのは良くありません。

校歌とは何でしょうか。

校歌とは、その学校の教育理念、理想、校風などを歌にしたものです。

短い歌ですが、学校を設立した人の思いが、ぎっしり詰まっている歌です。

多くの生徒が、先生から「歌いなさい」と言われているから、仕方なく歌っている状態です。

いま一度、校歌をよく読んでみましょう。

自分が通っている学校なのですから、校歌の理解が必要です。

意味のわからない歌詞があれば、先生に聞いてみましょう。

校歌を理解できるようになれば、学校のことも理解できるようになります。

その結果、学校への誇りや愛着が持てるようになるのです。

10代がしておきたいこと(15)
  • 校歌の歌詞を、よく読んでみる。
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10代の入院は、悪いことばかりではない。

10代の入院は、悪いことばかりではない。 | 10代がしておきたい30のこと

若いうちに、何らかの事情で入院を経験することがあります。

ひどく体調を崩したり、事故によって大けがをしたりなどです。

実は私も、入院の経験があります。

19歳のころ、胃腸炎で倒れ、救急車で病院に運ばれたことがあります。

数日間ではありますが、病院のベッドで寝たきりの状態を経験しました。

そのときに気づいたのは「入院は、悪いことばかりではない」ということです。

もちろん入院をしないに超したことはありません。

学生時代の時間は、1分1秒が貴重です。

入院しているだけ勉強が遅れ、将来にも影響します。

しかし、何らかの事情で入院することになっても、あまり深く落ち込まないでほしいのです。

入院は、当たり前の感謝に気づける機会になるからです。

健康があることの大切さ、家族のありがたさ、友人がいることの大切さなどです。

今まで気づかなかった当たり前の大切さに気づき、感謝ができるようになります。

「体のどこにも痛みがない」というだけで、本当に嬉しくなります。

また、人生を見つめ直すきっかけにもなります。

10代は、勉強一色です。

若いうちは、あまり人生のことを考える機会はないものです。

しかし、入院すれば、人生について考えざるを得ない状況になります。

「自分はこれからどうなるのだろうか」「どういう生き方をすべきか」などです。

将来と人生について、より深く考える機会になります。

その結果、自分が本当にやりたいことに気づいたり、生き方が具体的になったりすることがあります。

不謹慎かもしれませんが、私は「若いうちに入院できて良かった」と思いました。

何を食べてもおいしいと感じる体質になったのも、入院経験がきっかけです。

私は、白米だけで、おいしく食べる自信があります。

入院中に落ち込んでも、回復が遅れるだけです。

もし入院することになっても、前向きに捉え、人生を変える転機にしましょう。

10代がしておきたいこと(16)
  • 入院を、人生を変える経験に変える。
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アイドルにのめり込みすぎると、現実の人を見失う。

アイドルにのめり込みすぎると、現実の人を見失う。 | 10代がしておきたい30のこと

学生時代は、アイドルにのめり込みやすい時期です。

テレビやインターネットでは、アイドルが人気で、自分も憧れを抱くものです。

ルックスがいいですし、スポットライトが当たって、かっこいいです。

自分の理想に近いアイドルほど、気になって仕方ありませんね。

ただ、アイドルに夢中になるのもいいですが、夢中になりすぎていないでしょうか。

現実にも目を向けましょう。

どれだけアイドルに恋しても、やはり遠い世界の話です。

話すことすらできません。

付き合うことは、ほぼ不可能です。

かなうことのない恋なのです。

メディアの世界にのめり込みすぎると、現実の世界がおろそかになります。

アイドルにのめり込んでいるばかりに、身近な恋愛を見落としていないでしょうか。

「自分の周りにはいい人がいない」と思っても、よく見てみましょう。

きちんと現実を見れば、身近なところにも魅力的な人がいます。

いないと思うのは、探す努力をしていないからです。

現実に目を向け、現実の人と恋愛をしましょう。

10代がしておきたいこと(17)
  • 現実の人に目を向け、恋をする。
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恋愛成就を願うだけでは、うまくいかない。

恋愛成就を願うだけでは、うまくいかない。 | 10代がしておきたい30のこと

恋愛は、思うだけでうまくいくなら、苦労しません。

恋愛とは人間関係です。

人間関係には、コミュニケーションが必要です。

「恋愛」という大げさな響きがありますが、基本はコミュニケーションの連続です。

思っているだけでは、仲良くなれません。

回りくどいことをすれば、かえって誤解を生むだけです。

仲良くなるためには、単純です。

まず普通に挨拶をして、ストレートに話しかけましょう。

お互いの言葉をやりとりする回数や量を増やすほど、関係も深くなります。

定期でも、不定期でもかまいません。

もちろん会話の内容も、気持ちの良い話題を心がけます。

気持ちのいいコミュニケーションが多くなればなるほど、親密になれます。

恋愛のつながりに関係するのです。

10代がしておきたいこと(18)
  • 気持ちのいいコミュニケーションの量を、増やす。
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好きな人から振られた経験のある人は、20代で強くなる。

好きな人から振られた経験のある人は、20代で強くなる。 | 10代がしておきたい30のこと

10代で経験しておきたいのは「好きな人から振られる」という経験です。

思いきって勇気を出して告白したにもかかわらず「ごめんなさい」と断られます。

多感な青春時代に、好きな人から振られるのは、強い衝撃です。

頭は真っ白になり、涙は止まらず、勉強にも集中できなくなるでしょう。

しかし、必ずしも「振られることが失敗」とは限りません。

10代の恋愛は、振られることもいい経験です。

むしろ10代の恋愛は、振られることも成功です。

アプローチは失敗でも、人生全体から見れば、いい経験になるからです。

振られたときの衝撃は、胸が痛い分、免疫になります。

10代のうちに好きな人から振られた経験があれば、ショックに慣れ、精神が強くなります。

1回告白した経験があれば、2回目は楽になります。

1回振られた経験があれば、2回目も楽になります。

ショックは早いうちに経験すればするほど、適用性があり、慣れやすくなります。

一度でも振られる経験をしておくと、度胸が身につくのです。

しかも、悔いが残りません。

振られた直後は悲しくて苦しいですが「あのとき行動しておいて良かった」と思えるようになります。

人生は、行動した後悔より、行動しなかった後悔のほうが長く残ります。

告白は、必ずしもうまくいくとは限りませんが、うまくいくように行動できたから、素晴らしいことです。

好きな人に告白する勇気を出し、一度でも振られることです。

「振られた話ができるようになった」と思えばいいのです。

10代がしておきたいこと(19)
  • 好きな人に告白して、振られる経験をしておく。
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「できない」と思っているうちは、できる可能性がある。

「できない」と思っているうちは、できる可能性がある。 | 10代がしておきたい30のこと

それは本当に、できないことなのでしょうか。

いいえ、実はできるのです。

できないと思っているうちは、できる可能性があります。

本当にできないなら「不可能」という完全否定の言葉が出てきます。

「できない」という言葉は、弱い否定言葉です。

軽く口にしやすい言葉であるため、ささいなことで諦めがちです。

あなたが思っている「できない」は、「できないだろう」です。

断定ではなく、推定です。

「できない」と思いつつ、心の奥では「もしかしたらできるのではないか」という希望があります。

まだ、本当に全力を出していません。

全力を出していないのですから、可能性があります。

1%でも可能性があれば「できるかもしれない」です。

本当にできるかどうかは、歴史が決めることです。

歴史をつくるつもりで、全力で当たってみましょう。

10代がしておきたいこと(20)
  • できないと思っているうちは、できると信じる。
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ひどく叱られた経験は、いつまでも覚えておくもの。

ひどく叱られた経験は、いつまでも覚えておくもの。 | 10代がしておきたい30のこと

先生から、ひどく叱られた経験はありますか。

10代は、先生から頻繁に叱られる時期です。

行儀や作法が十分に身についていない10代は、大人から見れば、叱りたいところがたくさんあるでしょう。

親や先生が、あなたの行儀の悪いところを見つけては、お説教が始まるのです。

「うんざりする。叱られた記憶なんて忘れたい」と思うでしょう。

しかし、忘れてしまっては、叱られた意味がなくなります。

10代は、たくさん叱られるほどいいのです。

若いうちなら、まだ行儀作法の悪いことがあっても、許してもらえます。

特に大切なのは、ひどく叱られた経験です。

ひどく叱られた経験があると「これは本当に悪いことなんだ」という意識が強くなります。

記憶の深くに残り、死ぬまでずっと気をつけることができるのです。

私が、ひどく叱られた経験の1つは、小学6年生のときでした。

所属していたクラブ活動で、先生からクラブ活動の感想を書くように言われたときのことです。

私は、クラブ活動に不満を持っていました。

批判ばかりを書きつらねた文章で提出すると、先生が顔を真っ赤にして怒ってきました。

放課後、先生に教室へ呼ばれました。

学校で最も怖いと言われる女性の先生2人に挟まれ、私は2時間ほど、みっちり叱られました。

「先生やクラブ活動を、侮辱しているのか」

「批判するような文章は、読者の気分が悪くなる」

先生からの厳しい言葉が、耳に残っています。

その苦い経験があるため、今でも批判を書きそうになったときは「いけない、いけない」と思います。

ひどく叱られた記憶がよみがえり、忘れようにも忘れられません。

ひどく叱られた経験があるからこそ、私は今、批判する文章は書きません。

先生のおかげです。

先生からひどく叱られた経験があるからこそ、今の自分がいます。

10代のころに叱られた経験は、大事です。

いつまでも心に留めておくことで、その後の人生が良くなるのです。

10代がしておきたいこと(21)
  • 先生からひどく叱られた経験を、大切にする。
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10代で叱られなくなったら、最後。

10代で叱られなくなったら、最後。 | 10代がしておきたい30のこと

最後に叱られたのは、いつですか。

3日以内に叱られた記憶があるなら、大丈夫です。

あなたは、周りの人から期待されています。

親や先生が叱るのは、あなたが嫌いだからではありません。

期待しているからです。

「あなたには立派な大人になってほしい。だから、ここはこうしてほしい」

期待しているから、細かいことを叱ってきます。

叱る身になればわかるのですが、叱るのは面倒です。

体力も使います。

避けられるものなら、避けたいです。

しかし、これから未来を担う子どもたちのためを思うと、ほうっておくわけにもいきません。

だから、大人たちは叱ります。

期待の表れなのです。

もし10代で叱られなくなったら、最後です。

「見捨てられた」という意味です。

「この人に言ってもわからない。どうせ言っても言うことを聞かないだろう。改善の見込みがない」と思われています。

「本当のダメな人間」と言われているようなものです。

無視されるのが、いちばんつらいのです。

叱られるのは、ありがたいことです。

叱られたときはむかむかしますが、ゆっくり言葉を消化していきましょう。

落ち着いて考えると、大人たちの言葉は、必ず意味があります。

それに気づくかどうかは、あなたしだいです。

10代がしておきたいこと(22)
  • 大人から叱られることに、感謝する。
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両親の人物像を、完全に理解していますか。

両親の人物像を、完全に理解していますか。 | 10代がしておきたい30のこと

両親の人物像を、どのくらい理解していますか。

幼いときは、両親のことをスーパーマンのように思えたものです。

何でもできて、何でも知っていて、頼りになる存在です。

しかし、10代になってしばらくすると、そんな両親にも欠点があることに気づきます。

自分の見識が広まったせいで、今まで見えなかった両親の裏側が見えてくるのです。

お金使いが荒かったり、情に弱かったり、話に流されやすかったりなどです。

人間は、普段は隠れている性格が、1つや2つあるものです。

親とはいえ、完全な人間ではありません。

いいところだけでなく悪いところも含めて、両親をもっと深く理解することが必要です。

まず、両親のいいところは、徹底的に真似をしましょう。

真似をして、両親のいいところはマスターできるようになることが理想です。

一方、悪いところは、反面教師にしましょう。

反面教師にしつつも「人間だからそういうこともあるよね」と考え、悪いところも受け止めることが大切です。

長所と短所だけではありません。

最終的には、両親の人物像すべてを、理解できるようになりましょう。

両親の友人関係、働き方、年収、趣味。

性格、習慣、考え方、口癖などです。

両親のことを知るほど、自分にとってプラスになります。

両親の人物像をしっかり理解することは、自分の生き方を考えるとき、役立ちます。

あなたには、さまざまな人間関係があります。

相手をどれだけ理解できるかは、仲の深さによりますが、両親だけは完全に理解したいところです。

世界でたった1人しかいない、父親と母親です。

両親のことだけは、世界の誰より詳しくなり、人物像を完全に理解できるようになりましょう。

10代がしておきたいこと(23)
  • 両親の人物像を、完全に理解する。
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臨機応変を身につけておかないと、ロボットのような大人になる。

臨機応変を身につけておかないと、ロボットのような大人になる。 | 10代がしておきたい30のこと

「臨機応変」という言葉をご存じですか。

臨機応変とは、状況に応じて、適切な対応をすることです。

決まった行動ではなく、その場その場の様子を見て「最も良い」と思う行動を、自分が考えて行動することです。

10代の人たちに意識してほしいのが、臨機応変です。

これほど大切なことはありません。

なぜ大切なのかというと、あなたの将来を決める哲学だからです。

臨機応変を身につけておかないと、ロボットのような大人になります。

仕事でも人間関係でも、答えは1つではありません。

仕事の仕方は、状況によって変わります。

人間関係も、人によって性格が違いますから、接し方も違います。

世の中の答えはたくさんありますし、常に変化しています。

どれがいちばん適切かを考えるようにならないと、失敗や間違えをしやすくなるのです。

言われた行動しかできないのは、もう卒業です。

立派な大人になるため、10代のうちに臨機応変を身につけておくことが必要です。

その場その場で、いちばんいい答えを、自分で考えるようになりましょう。

親にも先生にも頼らず、自分の頭で考え、答えを出します。

自分で考えて答えを出すと、やる気が出て、人生も楽しくなります。

臨機応変ができるようになれば、立派な大人になれます。

10代がしておきたいこと(24)
  • 臨機応変が、できるようになる。
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1人のときに、ぼうっとするな。

1人のときに、ぼうっとするな。 | 10代がしておきたい30のこと

授業を受けているなら、先生の話に耳を傾けます。

友人といるなら、友人と会話を楽しみます。

家族といるなら、親との会話を楽しみます。

問題は、1人になったときです。

生活には、至る所で、1人になる瞬間があります。

着替えをしているとき。

電車やバスを待っているとき。

トイレで用を足しているとき。

お風呂に入っているとき。

友人の都合が悪く、1人で学校から帰ることもあるでしょう。

1人になったとき、あなたならどうしますか。

話し相手がいないため、ぼうっとしていることが多いのではないでしょうか。

しかし、それではよくないのです。

ぼうっとしていても、無駄な時間が過ぎるばかりです。

もったいないことです。

1人のときは、考え事をしましょう。

何でもかまいません。

1人だから、はかどる考えがあります。

勉強のこと、友人のこと、将来のこと。

家族のこと、週末のこと、食事のこと。

何でもいいですから、気になることを考えましょう。

考え事は、手ぶらでできます。

1人のときは、1人の世界を楽しめばいいのです。

1人の時間は、一つひとつは短くても、集めれば長い時間になります。

考え事を積み重ねることで、考え方も少しずつ進みます。

一瞬考えるだけでもいいのです。

一瞬考えるから、ひらめくこともあります。

少し考えるだけでもいいのです。

少し考えるから、よく頭に入ります。

1人の時間に、ぼうっとするか考え事をするかで、あなたは大きく変わるのです。

10代がしておきたいこと(25)
  • 1人のときは、何か考え事をする。
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若々しいおしゃれは、若いうちだから、自然に見える。

若々しいおしゃれは、若いうちだから、自然に見える。 | 10代がしておきたい30のこと

若いうちしかできないのは、おしゃれです。

もちろん大人でもおしゃれはできますが、ここで言うのは「若々しいおしゃれ」です。

若々しいおしゃれは、若いうちだから、自然に見えます。

これは、大人になってから気づくことです。

年を重ねるにつれて、若々しいおしゃれがしづらくなります。

大人になってから若々しいおしゃれをしようと思っても、自分の年齢では、不自然に見られやすいことに気づきます。

若々しいおしゃれは、若い人だから、似合います。

若い今のうちに、若々しいおしゃれを楽しみましょう。

男性なら、装飾の多い服装や少し荒っぽい髪型です。

派手な服装でも、若いうちなら自然に見えます。

女性でも、若いうちだから自然に見えるメイクがあります。

ラメやリップグロスなどです。

輝きを強調したメイクは、若いうちだから自然に見えます。

大きなリボンも、フリルのついたスカートも、若いうちだからよく似合います。

若い今のうちに、若々しいおしゃれを楽しむことは、大切な経験になります。

若いうちは、おしゃれの失敗も勉強になります。

おしゃれに失敗しても、若いからこそ自然ですし、勉強になった分、身につきます。

おしゃれのセンスは、たくさん失敗しながら、身につけていけます。

たくさんおしゃれを経験して、センスを磨きましょう。

10代がしておきたいこと(26)
  • 若々しいおしゃれを、徹底的に楽しむ。
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サプライズ・パーティーは、本人だけでなく、計画する側も楽しめる。

サプライズ・パーティーは、本人だけでなく、計画する側も楽しめる。 | 10代がしておきたい30のこと

「サプライズ・パーティー」という言葉を聞いたことはありますか。

サプライズ・パーティーとは、主役には黙って、いきなり祝いのパーティーを開くことです。

たとえば、誕生会を開くとき、普通は前もって本人に知らせますね。

ここを工夫します。

わざと本人には知らせないで準備を進め、当日は本人を驚かすように、いきなり誕生会を始めるのです。

驚かす意味があることから「サプライズ(surprise)」と呼ばれます。

サプライズの素晴らしい点は、2つあります。

  1. 感動を大きくできる

誕生日に祝ってくれれば「喜び」だけですが、サプライズ・パーティーは「驚き+喜び」になります。

つまり、サプライズ・パーティーは、感動をより大きくする力があるのです。

  1. 計画する側も楽しめる

サプライズ・パーティーを計画してみるとわかるのですが、本人だけでなく、計画する側も楽しめます。

本人を喜ばせるための計画を、こそこそとするのは、独特の緊張感があり楽しめます。

悪いことをこそこそするのはよくありませんが、喜ばせる計画をこそこそするのはOKです。

どうせ誕生会を開くなら、相手だけでなく、自分も楽しみたいと思いませんか。

そういうときこそ、サプライズ・パーティーなのです。

10代がしておきたいこと(27)
  • サプライズ・パーティーで、自分も楽しむ。
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10代は、祖父母ときちんと話ができる最後の時期。

10代は、祖父母ときちんと話ができる最後の時期。 | 10代がしておきたい30のこと

10代は、祖父母ときちんと話ができる、最後の時期です。

大げさと思いますが、事実、近い状況になるでしょう。

人の寿命は、有限です。

いくら祖父母が元気とはいえ、年を重ねるごとに衰え、いつかは死を迎えます。

祖父母の年齢や病状もありますから、一概には言えません。

しかし、自分が20代になるころには、祖父母は高齢になっているはずです。

祖父母が生きていたとしても、きちんとした会話ができるかというと、疑問があります。

ぼけてしまったり体が弱っていたりして、きちんとした会話ができないことが多いのです。

つまり10代は、祖父母ときちんと会話ができる最後のチャンスです。

10代のうちに、当たり前に存在する祖父母と、たくさん会話をしておくことをおすすめします。

たわいない会話でいいのです。

祖父母の昔の遊び方を聞いたり、昔の町の様子を聞いたりなどです。

「へえ、そうだったのか」と、意外な話をたくさん聞かせてくれることでしょう。

おすすめしたいことがあります。

祖父母と一緒に、家の周りを散歩しましょう。

散歩をしながら、会話を楽しむのです。

家の周りをぶらぶら散歩していれば、町の風景をネタにして、祖父母との会話を楽しめます。

「この川は、昔はもっときれいだった」

「この神社の辺りは、昔から」

祖父母は、町のことを古くから知っていますから、散歩をしながら、昔の話をたくさんしてくれます。

たわいない会話でしょう。

このありふれた経験が、祖父母が亡くなってから、貴重な思い出に変わるのです。

10代がしておきたいこと(28)
  • 祖父母と家の近所を散歩しながら、たくさん会話をする。
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葬式は、面倒でも、できるだけ出席してほしい。

葬式は、面倒でも、できるだけ出席してほしい。 | 10代がしておきたい30のこと

10代に、身近な人の死に直面することがあります。

よくあるのが、親戚の死です。

10代のうちに、親戚を何人か、亡くすことがあります。

ついこの前まで元気だった人が死んでしまうのは、衝撃的です。

信じられない気持ちになるでしょう。

それは仕方ありません。

10代はまだ、死という概念が抽象的な時期だからです。

死に接する機会がなければ、わからなくて当然です。

葬式に出るかどうか選択を迫られたとき、あなたなら、どう答えますか。

「葬式に出席するなんて、面倒くさいだけだ」と思う人が多いのではないでしょうか。

面白くも楽しくもありません。

しかし、面倒でも、できるだけ葬式に出席してほしいのです。

亡くなった人への弔いもありますが、本当はもっと別の理由です。

死について考えるきっかけになるからです。

葬式に出席すると、実際に死んでいる人を見たり触れたりします。

火葬すれば、本物の骨を見ることにもなるはずです。

その様子を見ながら、今まで抽象的だった「死」という概念が、だんだん具体的になります。

「死とはどういうことなのか」と考えるきっかけになります。

同時に「生きるとは何か」を考えるきっかけにもなるはずです。

お葬式に出席するのは、自分の人生の終点を見ることです。

誰にでも、いつか死を迎えます。

絶対に逃れられない現実です。

葬式で本物の死者と接することで、生きる意気込みが強くなるはずです。

「死んだ人の分まで頑張って生きよう。やりたいことをやり、悔いのない人生を送ろう」などです。

葬式に出席した後は、生きる姿勢がまっすぐになるのです。

10代がしておきたいこと(29)
  • 面倒でも、できるだけ葬式に出席する。
エピローグ
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10代は、みな革命家。理想は高く持て!

10代は、みな革命家。理想は高く持て! | 10代がしておきたい30のこと

受験時代は、将来の理想は高く持つ時期です。

今、考えられる最高の理想を思い描いてください。

「お金持ちになりたい」

「もっと人気者になりたい」

「有名国立大学に受かって、モテモテになる」

「大学に入り、学問を究めて、有名な学者になる」

そのくらい理想は高くていい。

その理想は、口に出して、親や友人に伝えましょう。

恥ずかしければ、心の中で思い描くだけでもいいでしょう。

とにかく高い理想を持つことが重要です。

もっと高くてもかまいません。

「政治家になり、革命を起こしてやる!」

「世界を変えるような商品を開発したい!」

「世の中から、あらゆる差別と偏見をなくしたい!」

そのくらい高くてちょうどいい。

まったく恥ずかしいことではありません。

なぜ理想を高くするのかというと、勉強へのやる気が出るからです。

「適当な勉強で適当な人生を歩もう」というような低い理想だと、気を抜いてしまいます。

その状態では、エンジンはかかりません。

エンジンをかけるには、気合が必要です。

理想を高くすることで、エンジンをヒートアップさせます。

あなたの理想が高いからこそ「勉強をやってやろうじゃないか」とやる気が出てきます。

10代はみんな、革命家です。

最も可能性にあふれる時期です。

大人から見れば、若者が高い理想を持っていると安心します。

「将来は有望な人材が育っていく。まだまだこの国は捨てたもんじゃない」と思うのです。

10代がしておきたいこと(30)
  • 高い理想を持って、勉強へのやる気に変える。

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