まったくわからない問題は、先生のところへ聞きに行きやすいです。
難しい問題は「まったくわからない」という理由があるため、堂々と聞きに行けます。
まったくわからなければ、ほうっておくわけにもいかず、先生のところへ聞きに行くしかありません。
先生も生徒のためを思い、本腰を入れて答えてくれることでしょう。
迷いが生じるのは、ささいなことです。
「ある程度はわかるが、はっきりはわからない」
「理解できないところが、一部ある」
「解説文の中で、引っかかるところがある」
こうした微妙な状態です。
わざわざ先生のところへ、聞きに行きにくいです。
「先生は忙しいから、ささいなことで質問すると、迷惑になるのではないか」と思うからです。
そう思うあなたは、優しすぎます。
たしかに先生も忙しいですが、困っている生徒を助けたいと思っています。
ささいなことで質問してくれるから、喜んでくれます。
勉強に対する熱意が、先生によく伝わるからです。
勉強でつまずくのは、引っかかる問題をほうっておいたところからです。
勉強ですっきりしないところは、放置しないことです。
気になったところは、ささいなことでも聞きに行きましょう。
気になるところが複数あれば、まとめてから聞きに行くと、先生も助かります。