中学生では、大きな変化が現れる時期です。
男性なら、声変わりをしたり、ひげが生え始めたりします。
女性なら、胸が大きくなったり、生理が始まったりします。
小学生のころの勉強は、基本が中心でした。
少し勉強すれば、すぐ理解でき、成績もすぐ上がりました。
少しくらいサボっても、一生懸命に勉強すれば、すぐ追い付くことができました。
中学時代、いちばん力を入れて勉強したいのは何でしょうか。
国語です。
もちろん教科の好き嫌いはあるでしょう。
「こんな勉強、将来、役立たないよ」
勉強していると、そう思うことはありませんか。
小学生のころとは違い、中学生になると、日常で使わない知識もたくさん習い始めます。
中学生のうちに、偉人の伝記を、10冊は読んでおきましょう。
10冊ということは、10人分です。
10冊読むと、自分の世界観が広がる実感があります。
中学生になると、親に口答えをしたくなる時期です。
反抗期です。
ささいな親の発言に、腹が立ちます。
中学生になると、親がうっとうしくなり始める時期です。
親からのささいな発言や行動が、しゃくに障ります。
親の存在そのものを、否定したくなる時期です。
中学時代は、反抗期です。
反抗期で反抗をするのは、親だけではありません。
先生にも、反抗を始めます。
思春期真っただ中の中学生は、あらゆることをよく感じます。
自意識が過剰になり、周りの目が気になり、人の噂も気になる年ごろです。
「なんか髪型が変だね」という一言が胸に突き刺さり、1日中、気にしてしまうのです。
中学生は、ちょっとしたことでいらいらしやすい時期です。
親からのささいな言葉で腹が立ったり、勉強が行き詰まっていらいらしたりすることがあるでしょう。
中学時代は、あらゆる感性が異常なほど敏感です。
勉強や部活をするときは、好きな人の視界に入るところに行きましょう。
恥ずかしいかもしれませんが、これでいいのです。
わざとらしいような気もしますが、これでいいのです。
小学生は、好きな人の前で、悪口を言ってしまいがちです。
「髪型が変だ」「あほだね」「頭が悪いね」などです。
相手に振り向いてもらいたいからです。
学校から帰るとき、どんな友人と帰っていますか。
おそらく同性の友人と一緒に帰っているのではないでしょうか。
仲のいい友人と一緒に帰るほうが、楽しいですし、気も楽ですね。
小学生までは、親に言われてから行動することが大半でした。
「起きなさい」
「朝食を食べなさい」
中学生のうちに経験しておきたいのは、友人の家に泊まる経験です。
いわゆる外泊です。
中学生になると、猛烈に経験したくなることでしょう。
友人は、多ければいいわけではありません。
たしかに友人が多いほうが、楽しそうに見えるでしょう。
人が集まるほど、にぎやかです。
中学生になれば、新聞を読み始めましょう。
中学生になれば、ひととおり字の勉強は習い、新聞が読めるようになります。
まだ知らない言葉や表現もたくさんあるでしょうが、新聞を読む最低限の語学力が身についているはずです。
中学生で経験しておきたいのは、外国語の歌を歌えるようになることです。
音楽のサビだけ歌えるようになるのではありません。
曲の最初から最後までを、その国の言葉で歌えるようになるのです。
人に理解されない世界を、持っていますか。
一言で言えば「変わった趣味」です。
無名作家の読書、変わったアイテムの収集癖、変わった生活習慣などです。
中学生は、部活動に励みましょう。
勉強が大切で、部活をする時間がもったいないという人もいるでしょう。
スポーツが嫌いで、帰宅部を選ぶ人もいるでしょう。
私たちは、いつから健康に関心を持つようになったのでしょうか。
人それぞれに思えますが、実はみんな、似たようなきっかけがあります。
中学時代の肌の悩みなのです。
数年に一度、町で奇妙なお祭り騒ぎを目にします。
町の至る所に、人の顔のポスターが貼られた看板が、たくさん登場します。
幼いころは「なんだろう」という程度しか思いませんが、中学生になれば、意味がわかり始めます。
映画には、2種類あります。
母国語音声の映画と、字幕付きの映画です。
母国語音声の映画は、聞いたまま理解できるのでとても楽です。
中学生のころ、本屋でぶらぶらしていると、目にとまった1冊がありました。
「超能力」というテーマを扱った本でした。
大人向けの本であり、小さな字で200ページ以上もある本でした。
中学生にもなれば、自分の部屋があることでしょう。
自分の部屋は、どのくらいのペースで掃除をしていますか。
「部屋の掃除は、親任せにしているから、自分には関係ない」
まだ働いていない中学生は、親からお小遣いをもらうのが大半です。
もらったお小遣いの範囲で、欲しい物を買い、やりくりをします。
欲しい物があっても、お小遣いが足りなければ、我慢するしかありません。
旅行は、楽しいです。
思春期真っただ中の中学生は、刺激が欲しくてたまらないでしょう。
刺激を求めるには、やはり旅行です。
中学生が旅行に行くには、親を旅行に説得することが大切です。
旅行をしたいと思えば、やはり真っ先に思い浮かぶのは、テーマパークでしょう。
「ディズニーランドに行きたい」「遊園地に行きたい」と言って親を説得することが多いのではないでしょうか。
批判は、一見、かっこよく見えます。
それに気づくのは、中学生くらいからです。
人の欠点や短所などを見つけ「ダメだ。できていない」という痛烈な批判をします。
中学3年のとき、貴重な体験をしました。
全校生徒の前で、生徒代表の挨拶です。
一応、自分から立候補です。
中学生では、大きな変化が現れる時期です。
男性なら、声変わりをしたり、ひげが生え始めたりします。
女性なら、胸が大きくなったり、生理が始まったりします。
日に日に自分が変わっていく様子に「自分はこれからどうなるのだろうか」と、思います。
しかも急成長するのは、体だけではありません。
心も急成長します。
自我に目覚め、自意識が強くなります。
人目を気にするようになったり、見栄を気にし始めたりします。
異性への関心が強くなります。
こうした時期のことを「思春期」と呼びます。
中学時代は、思春期です。
心も体も急成長する時期なのです。
しかし、自然に急成長するとはいえ、自分は何もしなくていいわけではありません。
逆です。
心も体も急成長するから、やらなければいけないことがたくさんあります。
成長を促すための行動です。
成長は、促すものです。
成長が激しい時期にどういう過ごし方をするかで、成長の仕方も決まります。
悩むことは、いいことです。
悩むことも、勉強です。
たくさん悩んで、心を成長させていきましょう。
疲れることも、いいことです。
「疲れたなあ」という日がたくさんあって、ちょうどいいです。
疲れているのは、それだけよく体を動かしている証拠です。
さあ、思春期が始まりました。
大いに悩み、大いに運動しましょう。
急成長する中学3年間は、心も体も、大忙しです。
急成長する心と体に合わせ、あなたもやらなければいけないことが、たくさんあるのです。
小学生のころの勉強は、基本が中心でした。
少し勉強すれば、すぐ理解でき、成績もすぐ上がりました。
少しくらいサボっても、一生懸命に勉強すれば、すぐ追い付くことができました。
しかし、中学生になると、そうもいかなくなります。
勉強につまずき始めるのは、中学生からです。
中学生になると、基本的な内容は卒業し、奥の深い勉強が始まります。
応用問題も、たくさん出始めます。
多くの中学生が、ここでつまずくのです。
小学生のころは、誰もが同じような成績でしたが、中学生になると、だんだん差ができ始めます。
中学生は、知識の積み重ねで、勉強が進んでいきます。
基本がわかっていないと、授業についていけなくなります。
一度ついていけなくなると、どんどん取り残されていくだけです。
その結果「勉強のできる生徒」と「できない生徒」という差がつきやすいのです。
大切なことは、わからない問題があったとき、どうするかです。
「なんとかなるだろう」と思っているだけでは、なんともなりません。
本当にわからないままになり、余計に自分を苦しめるだけです。
ある程度、ほうっておくと、本当に追い付けなくなります。
心がけるべきは、わからないところをつぶす習慣です。
わからないところがあれば、授業が終わった後、先生に聞きましょう。
わからない問題は、解説をよく読みましょう。
理解できないところは、早めのうちに、クリアにしておくことが大切です。
その積み重ねが、これからの差になります。
中学時代、いちばん力を入れて勉強したいのは何でしょうか。
国語です。
もちろん教科の好き嫌いはあるでしょう。
「国語は好きではない。面白くない」という人もいるはずです。
しかし、どんなに国語が苦手でも、一生懸命に勉強する必要があります。
国語は、あらゆる教科の基本だからです。
理科も社会も、文章を理解できるからこそ、理解が進みます。
数学も、問題文が理解できないと、問題を解けません。
たとえ外国語でも、やはり土台になっているのは、母国語です。
母国語を知っているからこそ、外国語の単語や熟語などが理解しやすくなります。
国語とは、言葉です。
言葉は、学習の基本であるため、どんな教科でも登場するのです。
また国語の力は、学習スピードにも影響します。
国語ができると、文章を早く読めるようになります。
教科書が早く読めれば、理解も早く進むようになり、科目全体の学習スピードが速くなるのです。
国語こそ、最も基本、かつ重要な勉強です。
単語や熟語を、できるだけたくさん覚えましょう。
わからない言葉は、こまめに辞書で調べましょう。
単語や表現に詳しくなればなるほど、文章を深く理解できるようになり、勉強がはかどります。
国語に強くなれば、ほかの教科にも強くなるのです。
「こんな勉強、将来、役立たないよ」
勉強していると、そう思うことはありませんか。
小学生のころとは違い、中学生になると、日常で使わない知識もたくさん習い始めます。
社会で国の成り立ちや政治の話を聞いても、すぐ自分の生活に生かされるわけではありません。
外国語の勉強をしても「使う場面がない」と思います。
「役立たない」と思うと、勉強する気持ちが小さくなります。
しかし、ここが肝心です。
役立たないと思うのは、誤解です。
まだ、役立たないだけです。
将来を先取りして勉強しているため、今はまだ生かす場面がありません。
社会の勉強で出てくる政治の話は、まだ自分に選挙権が与えられていないから、役立たないように感じるだけです。
いずれ自分に選挙権が与えられれば、関係してくる日がやってきます。
外国語の勉強も、まだ外国人の友人がいないから、必要ないと思えるだけです。
海外旅行をするときには、必要になる知識です。
国語の難しい単語や熟語の勉強も、まだ新聞を読んでいないため、役立たないと感じるだけです。
社会人になって仕事を始めれば、どれも必要になる知識です。
中学生の勉強は役立たないように見えますが、長期で見ると、どれも役立ちます。
「いつか役立つ日がやってくる」と信じて勉強するのが、中学生なのです。
中学生のうちに、偉人の伝記を、10冊は読んでおきましょう。
10冊ということは、10人分です。
10冊読むと、自分の世界観が広がる実感があります。
大きなことを成し遂げた人は、どんな人生を歩んできたのか。
どのような困難を経験し、どう乗り越えたのか。
伝記を読んで、偉人と言われる人の人生全体を理解します。
10人分の偉人の人生が頭に入れば、自分の生き方も変わります。
いかに自分が努力不足であるかが、よくわかります。
「もっと頑張らなければいけない」というモチベーションも上がります。
毎日勉強ばかりで一生懸命のつもりでも「まだまだ足りない」とわかるのです。
中学時代は、たくさん本を読むことが大切ですが、本には当たり外れがあります。
しかし、偉人の伝記に、外れはありません。
確実に役立つ本ですから、当たり外れの心配なく、とにかく読めばいいのです。
興味を引かれる10人の伝記を選び、穴が開くほど、繰り返し読みましょう。
もちろん10冊は最低ラインであり、多いに超したことはありません。
もし最初の1冊に迷ったときは「ヘレンケラー」がおすすめです。
どんな人も、ヘレンケラーの生き方にはかないません。
ヘレンケラーの伝記を読み終わった後は、自分の努力不足に情けなくなり「もっと頑張らなければ」と思います。
買うお金がなければ、親にお願いしましょう。
「偉人の伝記が欲しい」ときちんと話せば、きっと親は快くお金を出してくれるでしょう。
伝記をしっかり読んで、志を強くすることが、親孝行です。
中学生になると、親に口答えをしたくなる時期です。
反抗期です。
ささいな親の発言に、腹が立ちます。
ちょっとした親の行動に、むかむかします。
親から「食事ができたわよ」と言われるだけで「自分の時間を邪魔された」と感じ、無性に腹が立つのです。
親の存在そのものがうっとうしくなり、いらいらしてしまうのです。
そこでどうするかです。
どんなに親がうっとうしいと感じても、ただ「うるさい」と怒鳴るだけでは、解決にはなりません。
親に口答えしても、もっとうるさくなるだけです。
感情的に口答えをするから、親は余計に心配して、さらに細かく尋ねてきます。
大切なのは、話し合いです。
親の気に入らない言葉や行動があれば、冷静になって一度親と話し合いをしましょう。
「プライベートを大切にしたいから、部屋に入るときは、ノックをしてほしい」
「夜7時から9時までは、勉強に専念したいから、話しかけないでほしい」
「都合があるので、お風呂に入るタイミングは、自分に任せてほしい」
感情的にならず、自分の都合を、落ち着いて伝えましょう。
きちんと話し合いをすれば、親もあなたの都合をわかってくれます。
どうしても聞いてもらえなければ「お願いします」と頭を下げましょう。
親も鬼ではありません。
きちんと心からお願いをすれば、きっと理解してくれるはずです。
感情的にならず、冷静に話し合うのがポイントなのです。
中学生になると、親がうっとうしくなり始める時期です。
親からのささいな発言や行動が、しゃくに障ります。
親の存在そのものを、否定したくなる時期です。
しかし、どんなに親がうっとうしいと感じても、口答えしたり暴力を振るったりするのは良くありません。
親を否定するのは、自分を否定するのと同じです。
親からの援助があるからこそ、生きていけます。
うっとうしく感じたときは、親とお互いの接し方を冷静に話し合うのがベストです。
中学生にも、プライベートがありますし、大切にしたい時間もあります。
冷静になって話し合えば、きっと親は理解してくれ、いい距離感がつかめるのです。
ただし、1つだけ、親の言うことを聞かなければいけないことがあります。
食事です。
食事で呼ばれたときだけは、素直に応じましょう。
テレビや音楽を楽しんでいても、一時中断です。
勉強していても、素直に食卓へ向かいましょう。
食事の時間は、親子をつなぐ唯一の瞬間です。
食事のタイミングがなければ、家族はばらばらになってしまいます。
いらいらして、会話がないこともあるでしょう。
会話がなくてもいいですから、食事の時間だけは、親と一緒に過ごすことが大切です。
一緒に過ごすことに、意味があります。
親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごすことが必要なのです。
中学時代は、反抗期です。
反抗期で反抗をするのは、親だけではありません。
先生にも、反抗を始めます。
先生の堅苦しい説教を聞いていると「うるさいなあ」と思い、いらいらが爆発しそうになります。
先生のことを敵だと思い、あらゆることに反抗したくなるのです。
しかし、どれだけ先生に腹が立っても、先生の指示に反抗するのは良くありません。
自分のためにならないからです。
先生に反抗すればするほど、先生は立場上、余計に厳しくなります。
できない生徒をできるようにするのが、先生の仕事だからです。
先生に口答えすればするほど、さらに突っかかってきます。
口うるさいと思っても、素直に従うほうが、あなたのためです。
また、先生との仲が悪くなれば、わからないところがあっても教えてもらいにくくなります。
授業態度の評価も低くなり、成績にも影響するでしょう。
先生に反抗すればするほど、余計に自分の進路まで険しくなるのです。
先生に反抗しても、いいことはありません。
先生の言うことは、素直に従っておくほうが、先生もおとなしくなります。
先生は、敵にするより、味方にしましょう。
先生と仲良くなっておくほうが、いい中学生生活を送ることができるのです。
思春期真っただ中の中学生は、あらゆることをよく感じます。
自意識が過剰になり、周りの目が気になり、人の噂も気になる年ごろです。
「なんか髪型が変だね」という一言が胸に突き刺さり、1日中、気にしてしまうのです。
もちろん客観的に間違いを指摘する言葉を受け止めることは大切です。
髪が乱れていたり、ごみがついていたりする指摘はしてもらったほうがいいです。
しかし、多感な中学生は、何でも真面目に受け止めすぎる傾向があります。
友人から言われた言葉がすべて正しいと思ううえ、すべての言葉を真剣に受け止めすぎます。
真面目に言葉を受け止めるのは素晴らしいですが、すべてを真面目に受け止める必要はありません。
中学生だからこそ、くだらないことを言う人もいるからです。
根拠のない、悪口です。
「勉強なんて、くだらない」
「君の声を聞いているだけで、むかつく」
「うさんくさい本を読んでいるね」
まったく根拠のない悪口を言ってくる人がいるのです。
そういう言葉は、真面目に受け止める必要はありません。
さらっと聞き流すのです。
中学生に必要なことは、嫌な言葉を聞き流す力です。
元気の出る言葉は、しっかり受け止める一方、嫌な言葉は聞き流しましょう。
「逃げているようではないか」と思いますが、逃避とは違います。
自己管理の1つです。
嫌な言葉を聞き流す力は、中学生に必要です。
根拠のない悪口を真剣に受け止めて考えることほど、浅はかなことはありません。
「根拠がない」と思えば、徹底的に聞き流しましょう。
聞き流すことで、落ち込みにくくなります。
精神的にも強くなるのです。
中学生は、ちょっとしたことでいらいらしやすい時期です。
親からのささいな言葉で腹が立ったり、勉強が行き詰まっていらいらしたりすることがあるでしょう。
中学時代は、あらゆる感性が異常なほど敏感です。
感情の起伏も激しい時期です。
だからとはいえ、いらいらした気持ちを、親や物に当たって発散させるのは良くありません。
親は泣き、物は壊れます。
では、いらいらは我慢すればいいのかというと、それも違います。
精神的ストレスは、蓄積する性質があります。
ストレスをためすぎると、体の不調につながることがあり、健康に良くありません。
では、どうすればいいのでしょうか。
100メートルダッシュなのです。
その名のとおり、100メートルを、全身全力で一気に走ります。
ばかばかしい方法かもしれませんが、よく利く方法です。
車や人通りの少ない道に行きましょう。
周りに車や人がいないことをよく確認してから、思いきり、まっすぐ走ります。
いらいらした気持ちをぶつけるつもりで走るのが、ポイントです。
一心不乱に、走って、走って、走るのです。
あらゆることを忘れ、頭が真っ白になるまで、全力で走り続けましょう。
どんないらいらも、100メートルを全力で走り終わったときには、へとへとになっています。
どんないらいらも、疲れにはかないません。
一瞬で、いらいらを発散させることができるのです。
勉強や部活をするときは、好きな人の視界に入るところに行きましょう。
恥ずかしいかもしれませんが、これでいいのです。
わざとらしいような気もしますが、これでいいのです。
好きな人の視界は、あなたの聖域です。
あなたは、控えめすぎます。
好きな人を遠くから眺めているだけでは、何も始まりません。
もっと好きな人の前に出なくてはなりません。
わざと好きな人の視界に入るように、自分から移動するのです。
好きな人の視界は、あなたにとって特別なエリアです。
好きな人の前では、やはりかっこつけたくなるものです。
勉強のやる気がなくても、好きな人の前では、サボれなくなります。
部活動で疲れても、好きな人の前では、底力が出てきます。
自分から好きな人の前に行くことで、勉強も部活動も、潜在的な力が発揮されるのです。
しばらくすれば、好きな人から「いつも頑張っているね」と話しかけられるでしょう。
その瞬間が大切です。
そう言われたときは「頑張っているでしょ。もっと応援して」と調子に乗ってしまいましょう。
すると今度は、好きな人からあなたの前に現れ、積極的に応援してくれるようになります。
こうなれば、しめたものです。
応援してくれるようになれば、あなたはさらに頑張れるようになります。
もう前に進むしかありません。
頑張ることしかできなくなり、気づけば、素晴らしい結果を発揮していることでしょう。
好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらないのです。
小学生は、好きな人の前で、悪口を言ってしまいがちです。
「髪型が変だ」「あほだね」「頭が悪いね」などです。
相手に振り向いてもらいたいからです。
わざと傷つく言葉を言って、相手の気を引かせようとします。
これは、小学生までのやり方です。
小学生ならまだいいのですが、中学生になっても、このアプローチで恋を進めるのは良くありません。
かえって相手を傷つけ、さらに嫌われるだけです。
「子どもだね」と、ふんと鼻で笑われます。
中学生は、恋のアプローチもレベルアップが必要です。
では、どうすればいいのかというと、褒めることで気を引かせるアプローチです。
たとえば、勉強でわからないことがあれば「よく知っているね。自分にも教えてよ」と言います。
髪型を見て「今日は髪型が決まっているね」と言います。
親切にしてもらったときには「優しい性格だね」と、褒めましょう。
褒めると、相手は嬉しくなって、振り向いてくれます。
恥ずかしいですが、これがいちばんうまくいきます。
自分のことを褒めた人に、好印象を抱くのです。
もう相手をけなすのは、卒業です。
これからは、好きな人を褒めることで、振り向かせましょう。
学校から帰るとき、どんな友人と帰っていますか。
おそらく同性の友人と一緒に帰っているのではないでしょうか。
仲のいい友人と一緒に帰るほうが、楽しいですし、気も楽ですね。
それはそれでいいのですが、ちょっと待ってください。
同性の友人ばかりとの付き合いでは、不十分です。
中学生になれば、レベルアップを目指しましょう。
学校の帰りは、異性と一緒に帰るのです。
帰り道が同じ方向なら、途中まで一緒に帰ることができるはずです。
好きな人を誘うのが理想ですが、帰り道が違っていれば、好きな人でなくてもかまいません。
ときどきでかまいませんから、自分から異性を誘って、一緒に帰りましょう。
できれば、2人きりで帰るのがおすすめです。
異性に対する接し方や話し方に慣れることで、度胸も勇気も身につきます。
2人きりになると、学校では話せないことも話せます。
学校で話せないことが話せると、いつもとは違った関係にもなれます。
だんだん特別な関係に変化していくのがわかることでしょう。
もちろん恥ずかしいのは、わかります。
周りからの目もありますし、今までそんなことをしたことがないので、死ぬほど恥ずかしいでしょう。
恥ずかしいから、意味があります。
勇気が必要だから、意味があります。
自分への挑戦だと思いましょう。
今、異性に慣れておかないと、これから恋愛をすることもできません。
異性と一緒に帰る経験によって、中学生は成長します。
恋愛への第一歩です。
小学生までは、親に言われてから行動することが大半でした。
「起きなさい」
「朝食を食べなさい」
「勉強しなさい」
「塾に行きなさい」
「お風呂に入りなさい」
「もう寝なさい」
何から何まで、親が指示をしてくれました。
指示に従えば、おおむねうまくいきました。
それだけ親は、しっかりしているということです。
しかし、親を頼りすぎていませんか。
いつまでも親に言われるまで行動できないのは、良くありません。
中学生になれば、親に言われなくても行動できるようになりましょう。
今は何をすべきかを把握して、次には何をすべきかを先回りして考えます。
実際、自分から行動すると、生活が面白くなります。
モチベーションが、まったく違うからです。
自然と気持ちが明るくなり、やる気も出てきます。
朝、親に起こされるより、自分で起きたほうが、気持ちよく目覚めることができます。
親に「勉強しなさい」と言われてからではなく、自分から勉強を始めるほうが、面白く感じます。
親に「塾に行きなさい」と言われてから行くより、自分から行くほうが、やる気が出ます。
親が言う前に、行動を先回りです。
親より先に行動できることが、親を超える第一歩です。
親に勝つことができ、快感です。
自分から行動を始めるほうが、やる気も快感も得られやすいのです。
中学生のうちに経験しておきたいのは、友人の家に泊まる経験です。
いわゆる外泊です。
中学生になると、猛烈に経験したくなることでしょう。
他人の家に泊まりに行くのは、独特の高揚感があります。
家の雰囲気、におい、構造など、自分の家とは違った感覚が楽しめます。
夜の時間の流れも、いつもと違って感じられるはずです。
「今日は自宅に帰らず、友人の家に泊まる」というだけで、小さな冒険となります。
家によっては許してもらえないところもあるかもしれませんが、親をうまく説得して、なんとか許可を得てみてください。
単に「遊びたいから」ではなく「経験として学びたいから」というセリフを使えば、お願いが通りやすくなります。
友人の名前・住所・電話番号・保護者の在宅状況など、先にきちんと伝えるのがポイントです。
無理に押し通すのではなく、親の不安材料を取り払って説得すれば、親は安心し、許可が得やすくなるのです。
男性だけでなく、女性にもおすすめします。
相手の家にも保護者として親がいるわけですから、思ったほど危険ではありません。
もちろん「どこでもいい」という話ではありません。
保護者同士で面識があり、お互いの連絡先も知っている関係であれば、さらに安心できます。
きちんと信頼・安心できるところを選びましょう。
友人の家に泊まるメリットは、3つあります。
友人の家に泊まるいちばんのメリットは、友人との仲を深められることです。
普段の遊びとは違い、一緒に寝る経験ができます。
今まではキャンプや修学旅行でしか経験できませんでしたが、特定の友人と寝泊まりができます。
特別感があると同時に、一味違った遊び方もでき、より仲を深めることができます。
夜の会話は、昼間の会話とはひと味違います。
悩み事、学校のこと、将来のことなど、夜だと本音を話しやすくなるものです。
他人の家に泊まると、かえって自分の家の理解が深まります。
自分の家以外の様子を知ることで、自分の家を客観的に見ることができるからです。
友人の家のルールを知ることで、自宅のルールを知ることもできます。
「なぜ早く寝なさいと言われるのか」「なぜ朝食を食べなければいけないのか」など、改めて考えるきっかけになるでしょう。
当たり前の大切さにも気づきやすくなります。
友人の家に泊まる経験があるほど、自分の家への愛着が深まるのです。
友人の家に泊まりたくなるのは、きちんと自立心が芽生えている証拠です。
自分で何かを提案して、積極的に実行することで、心が強くなります。
外泊は「身の回りのことを自分で管理する」という練習になります。
「着替えの準備をする」「時間を守る」「相手の家のルールに合わせる」など、どれも自己管理につながる良い経験です。
親しい友人と一緒なら、初めての経験も勇気が出やすくなります。
友人の家に泊まりに行くことで、さらに自立心が養われるのです。
友人は、多ければいいわけではありません。
たしかに友人が多いほうが、楽しそうに見えるでしょう。
人が集まるほど、にぎやかです。
団体になっていると、パワーも感じられます。
友人が少ないと「自分は人として劣っているのではないか」と思うかもしれません。
人気のない自分は、人としての価値も低いように思えてしまうのです。
しかし、誤解です。
友人の量で、人の優劣が決まることはありません。
友人の量で、幸せの大小が決まるわけでもありません。
幸せに関係するのは、親友がいるかどうかです。
気を使うことなく、心から打ち解け、何でも話せる友人です。
友人は、量ではなく、質です。
たくさん友人がいても、うわべだけの関係では意味がありません。
友人がむやみにたくさんいても、人に気を使うだけで疲れます。
ただし、親友が1人でもいれば、救われます。
何でも話せることができ、助け合うことができるため、楽しい学生生活を送ることができるのです。
親友は、たった1人で、十分です。
友人が1人でも、仲が深ければ、幸せです。
友人は少なくてもいいですから、本当に仲のいい友人をつくりましょう。
親友が1人いるだけで、中学生活は華やかになります。
中学生になれば、新聞を読み始めましょう。
中学生になれば、ひととおり字の勉強は習い、新聞が読めるようになります。
まだ知らない言葉や表現もたくさんあるでしょうが、新聞を読む最低限の語学力が身についているはずです。
新聞は、中立の視点から、標準的な言葉で書かれています。
新聞は、テレビとは違い、自分のペースで読み進めることができます。
わからないところがあれば、飛ばせます。
逆に、立ち止まって読み返したり辞書で調べたりもできます。
自分のレベルに合わせて記事も選びやすいため、取りかかりやすいのです。
もちろん初めから新聞をすべて読む必要はありません。
新聞のすべてを読んで理解するのは、大人でも難しいです。
特に金融や経済の記事は、専門用語がよく登場するため、社会人でも理解に苦しむことがあります。
では、どこから読み始めるのがいいかというと、自分が読みやすいと感じる記事からです。
天気の情報でもかまいません。
好きな芸能関係でもいいでしょう。
新聞の片隅にある、小さな記事を1つ読むだけで十分です。
小さな記事を1つ読むだけでも、立派な前進です。
興味のある記事なら「読みたい」という気持ちがあるため、難しい言葉が登場しても、読めるものです。
わからない言葉が出てきたときは、辞書を使って調べましょう。
調べながら読み進めることで、だんだん言葉の力が身につきます。
慣れてくれば、読む記事を2つや3つへと増やしていきましょう。
新聞は、見識を広めてくれるツールです。
新聞の言葉遣いに慣れていくうちに、考え方も洗練されます。
言葉遣いがきれいになるというのは、考え方もきれいになるということです。
新聞が読めるようになると、時事に対する知識も広がります。
時事の知識が増えることで、考え方に、より磨きがかかるのです。
中学生で経験しておきたいのは、外国語の歌を歌えるようになることです。
音楽のサビだけ歌えるようになるのではありません。
曲の最初から最後までを、その国の言葉で歌えるようになるのです。
たった一曲でいいのです。
世界的に有名な曲でも、人気アイドルの曲でもかまいません。
自分が好きな外国語の曲を1つ見つけ、徹底的に練習しましょう。
一曲でいいから、外国語の歌を完全に歌えるようになると、見える世界が変わります。
外国語は、歌を通したほうが、よく覚えられます。
単語も文法もイントネーションも、頭より体で覚えるのが、いちばんです。
音が耳に残るため、自然と口に出るのです。
また「完全に歌える」という歌が一曲あれば、大きな自信になります。
語学学習への抵抗感が小さくなり、語学習得がスピードアップになります。
もちろん外国語の歌が歌えるようになると、カラオケでは人気者です。
勉強になり、自信にもなり、人気者にもなるのですから、習得しないと損をします。
騙されたと思って、一曲だけでいいですから、外国語の歌を完全に歌えるようになりましょう。
後悔だけはありません。
人に理解されない世界を、持っていますか。
一言で言えば「変わった趣味」です。
無名作家の読書、変わったアイテムの収集癖、変わった生活習慣などです。
「こんなこと人には言えない。言ったとしても理解してもらえない」と思えることがあれば、大丈夫です。
その趣味は、かなりレベルが高い証拠です。
中学生になると、いろいろな方面に刺激を求め始める時期です。
中学生は、1つや2つ、わかってもらえない世界を持つのが普通です。
刺激を求める生活を送っていると、ある日、自分の性格に一致するものを見つけ、没頭することがあるのです。
ただし、その世界は少し変わっているため、他の人は理解してくれないことが多いのです。
私が中学生のころ「プログラミング」という趣味がありました。
1990年代の初め、父の仕事の関係から「BASIC」というプログラミング言語を知りました。
最初は意味のわからない世界でしたが、次第に全体がつかめ、はまったのです。
プログラミングの世界では、私は王様になれます。
不平不満を言わない機械が、私の言うことを、完全に漏れなく実行してくれるのです。
快感でした。
大人の世界を知ってしまった瞬間でした。
ゲームをつくる楽しさより、自分の命令したとおりに動いてくれることに、感動したことを覚えています。
夢中になった結果「スピード」というカードゲームをプログラミングして、使って作ったこともあります。
当時、私のクラスでプログラミングをしていたのは、私だけでした。
というより、学年全体でプログラミングをしていたのは、私だけでした。
プログラミングの話をしても、友人から困った顔をされたことを覚えています。
部屋にこもって、黙々とするイメージがあったためか、人に言いにくい気持ちもありました。
しかし、その趣味に熱中していたからこそ、今はプログラミング言語を使った仕事で、お金を稼ぐことができています。
理解できない趣味が、自分を他の人とは違う才能を見いだしてくれます。
あなたには、そういう趣味がありますか。
誰にも理解できないことを持ちましょう。
こそこそとしていることは、あなたが本当に好きなことです。
そこに人生を変えるポイントがあるのです。
中学生は、部活動に励みましょう。
勉強が大切で、部活をする時間がもったいないという人もいるでしょう。
スポーツが嫌いで、帰宅部を選ぶ人もいるでしょう。
たしかに勉強も大切ですが、中学時代は、勉強と同じくらい部活動も大切です。
中学時代は、思春期です。
日に日に体が成長するのが、目に見えるほどわかる時期です。
この時期に、部活動をたっぷりしておくと、体の成長がさらに促されます。
男性は、男性ホルモンがより分泌が促され、筋肉が発達したりひげが生えたりします。
女性は、女性ホルモンがより分泌が促され、胸が大きくなったり肌につやが出てきたりします。
男性は男性らしくなり、女性は女性らしくなり、健全な発育が促されるのです。
部活動は、勉強のストレス発散になります。
学校の勉強でたまったストレスを、放課後の部活動に発散させれば、いいバランスを取れます。
ちなみに中学時代の部活動は、恋愛にもつながります。
かっこよく部活動をする姿は、異性へのアピールにもなるからです。
一生懸命にスポーツに励む姿は、映画の主人公のようです。
部活動に燃える人ほど、中学生活が充実するのです。
私たちは、いつから健康に関心を持つようになったのでしょうか。
人それぞれに思えますが、実はみんな、似たようなきっかけがあります。
中学時代の肌の悩みなのです。
小学生のころは、ビタミンやタンパク質の話をしても「なんだろう」という感じです。
「野菜は体にいい」「睡眠不足は健康によくない」という話を聞いても、実感がありません。
そもそも小学生は健康すぎるため、健康の知識すら必要ないのです。
しかし、中学生になると、一変します。
誰もが、にきびに悩み始めるのです。
自分のルックスを最も気にする時期に肌が荒れるのは、大きな悩みです。
顔は、よく見られる部分です。
よく見られるから、少し荒れるだけで、気になって仕方ありません。
にきびは恋愛にも影響するから、一大事です。
親や先生に叱られるより、にきびができるほうが、落ち込みます。
大きなにきびができた日には、本気で学校を休みたくなります。
中学時代は、にきびのことで悩み続けるのです。
このとき私たちは、健康に関心を持ち始めます。
ビタミンのことを勉強したり、食事に気を使ったり、生活リズムを見直したりなどです。
「にきび予防のためなら」と思い、必死になるのです。
にきびを通して、私たちは健康への知識を身につけていきます。
これはこれで、いいことです。
学校の勉強もそうですが、関心があるうちに勉強するのが、いちばんです。
最も吸収力が高く、よく身につきます。
悩みを抱えていると、一生懸命になれます。
中学時代のにきびをきっかけにして、健康に関心を持ちましょう。
正しい知識を早い時期に知り、実践です。
健康に対する知識は、一生涯役立ちます。
中学生のにきびは、健康を勉強する絶好のきっかけになるのです。
数年に一度、町で奇妙なお祭り騒ぎを目にします。
町の至る所に、人の顔のポスターが貼られた看板が、たくさん登場します。
幼いころは「なんだろう」という程度しか思いませんが、中学生になれば、意味がわかり始めます。
選挙です。
選挙とは、立候補者の中から、投票によってふさわしい人を選ぶことです。
国の重要機関で働く代表者を選ぶイベントです。
そこで、ぜひ経験しておきたいのは、選挙の見学です。
中学生にまだ選挙権はありませんが、投票所に行き、様子を見るくらいは許されます。
選挙の流れを知るためには、実際に様子を見るのがいちばんです。
親が投票所に行くとき、一緒に連れて行ってもらいましょう。
どういう場所で、どういう流れで進めているのか、親の話を交えながら様子を見させてもらうのです。
この経験が中学生のうちに一度あると、社会の教科書の読み方がスムーズになります。
一度でも、投票所の様子を見たことがあれば、教科書に出てくる選挙のイメージがしやすくなります。
教科書が理解しやすくなり、社会の勉強もスムーズになるのです。
選挙は人ごとのように思えますが、自分に関係しています。
中学生も、国の一員です。
選挙によって選ばれた人によって、国や町の運営が決まり、自分たちの生活にも影響します。
それに気づくためにも、まず投票所に行ってみましょう。
早いうちから関心を持つことは、いいことです。
興味がない人もいるでしょうが、社会科見学の一環です。
映画には、2種類あります。
母国語音声の映画と、字幕付きの映画です。
母国語音声の映画は、聞いたまま理解できるのでとても楽です。
内容に集中しやすくなるので、気軽に楽しめるのが魅力です。
一方、字幕付きの映画は、文字を読まなければいけないため少し負担があります。
映画を見ながら、字幕を目で追う必要があります。
視線の移動も多くなって疲れやすくなるうえ、映像に集中しにくくなります。
字幕ばかりに視線が向いて、登場人物の表情を読み取る暇がなかったということもあるでしょう。
どちらが見やすいかといえば、やはり母国語音声のほうでしょう。
テレビで外国映画が放送されるときも、母国語音声になっているのが一般的です。
しかし、中学生になれば、できるだけ字幕付きの映画をおすすめします。
字幕付きの映画には、頭を良くする効果が3つあるからです。
字幕付きの映画は、次から次へと言葉が現れては消えます。
もたもたしている暇はなく、速く読まなければいけません。
最初は大変ですが、意識していると、だんだん慣れてきます。
自然と速く読む力が身につき、国語力の向上につながります。
速く読む力が身につくと、普段の読書はもちろん、教科書を読むときや試験を受けるときにも役立つのです。
字幕は文字として表示されるため、知らない言葉があると「こういう字で書くのか」と一目で理解できます。
耳だけでは聞き流してしまいがちな言葉も、字幕ならきちんと目で確認できるので、記憶に残りやすくなります。
知らず知らずのうちに、語彙力が身につくのです。
映画鑑賞中、知らない言葉と出会います。
中学生にとっては、まだまだ知らない言葉もたくさんあるはずです。
1本の映画でも、知らない言葉がいくつも出てくるでしょう。
字幕付きの映画は、知らない言葉があっても、辞書で引く暇がありません。
これがいいのです。
知らない言葉が出てきても、前後の流れから意味を推測する力が養われます。
また登場人物の表情、声のトーン、場面の雰囲気などのヒントもあり「こういう意味なのだろう」となんとなくわかるものです。
意味を推測するときの脳は、フル回転しています。
映画は、言葉の意味を推測する機会がたくさんあるため、推測力の向上にもつながるのです。
中学生のころ、本屋でぶらぶらしていると、目にとまった1冊がありました。
「超能力」というテーマを扱った本でした。
大人向けの本であり、小さな字で200ページ以上もある本でした。
私は「超能力」というキーワードに、強く心を引かれました。
本をめくると、興味を引かれるテーマがたくさん書かれています。
「何だろう。どうしても知りたい。読みたい」と思い、落ち着いていられなくなりました。
恥ずかしいですが「この本を読めば、超能力が使えるようになるかもしれない」と期待もありました。
買ってしまいました。
家に帰って読むのですが、大人向けであるため、読めない漢字や表現がたくさん出てきます。
しかし「超能力のことを知りたい」という欲求が強かったため、わからない言葉があっても、意地で読み進めました。
学校の勉強で辞書を引くのが面倒でも、超能力のためなら、辞書が引けるのです。
読み終わったとき、残念ながら超能力は使えませんでしたが、自分の世界がぐっと広がりました。
こういうことが、中学時代、何度かありました。
ほかにも夢中になったテーマがあります。
「速読」「人生論」「精神世界」などです。
どれも大人向けの本でしたが、気にせず、とにかく興味の向くままに読んでいました。
今になって思えば、そういう大人向けの本が、私の学習意欲を高めてくれたと感じています。
中学生にぜひ読んでほしいのが、大人が読む本です。
本屋に行って、大人が読む本を読んでみましょう。
大人向けの本は、中学生が読んでもいいのです。
読みたい気持ちがあれば、本の対象年齢は関係ありません。
強く興味を引かれた本は、内容が難しくても、意外に読めてしまいます。
興味の向くまま読んでいれば、いつの間にか、あなたの学習能力を高めてくれるに違いありません。
中学生のうちに読んでおくから、年齢以上の成長ができるのです。
中学生にもなれば、自分の部屋があることでしょう。
自分の部屋は、どのくらいのペースで掃除をしていますか。
「部屋の掃除は、親任せにしているから、自分には関係ない」
そのような人が多いのではないでしょうか。
しっかりした親ほど、あなたが学校に行っている間に、掃除をしてくれていることでしょう。
おかげで、部屋は常にきれいな状態です。
しかし、おかしいと思いませんか。
自分の部屋にもかかわらず、親が管理しているのでは、本当に自分の部屋とは言えません。
部屋の掃除も自分でするからこそ、本当に自分の部屋です。
部屋の掃除を親任せにするのは、卒業です。
中学生になれば、自分の部屋は、自分で掃除できるようになりましょう。
「今日から自分で掃除するから、触らなくていい」
そう自分から親に伝えるだけでいいのです。
部屋の掃除は、汚れてからではなく、定期的にしましょう。
目安は、1週間に1回です。
7日間経つと、ちりやほこりがたまりますから、掃除が必要です。
おすすめは、週末です。
「週末の朝は掃除の時間」というスケジュールは、いかがでしょうか。
最初は大変ですが、慣れてくれば当たり前になります。
習慣になれば、掃除をしないほうが気持ち悪くなるでしょう。
自分で部屋を掃除すると、部屋への愛着も湧いてきます。
掃除するから気持ちのいい部屋になり、勉強もリラックスも、しやすくなるのです。
まだ働いていない中学生は、親からお小遣いをもらうのが大半です。
もらったお小遣いの範囲で、欲しい物を買い、やりくりをします。
欲しい物があっても、お小遣いが足りなければ、我慢するしかありません。
しかし、中学生にもなれば、買いたい物も増えます。
買いたい物の範囲も広がるでしょう。
毎月もらえるお小遣いだけでは足りず、もっとお小遣いが欲しくなるときがあります。
だからとはいえ、親の財布からこっそりお金を盗むのは、絶対にダメです。
家庭内でも、立派な泥棒です。
では、どうすればいいのでしょうか。
親にお手伝いを申し出ましょう。
「もっとお小遣いが欲しいので、何か手伝いをさせてほしい」と言うのです。
「もっとお小遣いが欲しい」と言うだけでは、親は許してくれません。
ところが「お手伝い」という交換条件があれば、親も話を聞いてくれます。
「どんな手伝いでもするから、お願いします」と言えば、さすがの親もわかってくれるはずです。
もちろんお金を手にするお手伝いですから、普段のお手伝いとは違い、手間も時間も大きな内容になるでしょう。
しかし、お金とは本来、ただでもらえる物ではありません。
働いてもらえる物です。
本当のことを言えば、働くからもらえる感覚のほうが、普通なのです。
お金のためと考え、面倒も苦労も受け入れましょう。
苦労も努力も受け入れましょう。
働くとは、そういうことです。
その代わり、臨時収入が得られるのです。
旅行は、楽しいです。
思春期真っただ中の中学生は、刺激が欲しくてたまらないでしょう。
刺激を求めるには、やはり旅行です。
見たこともない世界を見ると、視野が広がり、感動があります。
ただし、中学生の身分では、1人で旅行ができません。
お金もありませんし、運転免許もありません。
そもそも遠くまで行こうとしても、親が大反対するでしょう。
中学生1人が遠くまで行ったとしても、警察に補導されます。
しかし、合法的に旅行をする、いい方法があります。
家族旅行です。
親に「旅行に連れて行って」とせがみましょう。
親は、腰が重いです。
お金も時間も不十分で「休日くらいはゆっくりさせてほしい」と思っています。
「家族旅行はしたほうがいい」と頭でわかっても、重い腰がなかなか上がりません。
しかし、親は子どもからせがまれると、弱いです。
子どもから「家族旅行に行きたい」とせがまれると「仕方ないなあ。じゃあ、家族で旅行に行こうか」となります。
愛するわが子から言われると、親は踏ん張れます。
子どもは、わがままを言うのが、仕事です。
子どもである立場だから、わがままが許されます。
わがままを言える権利があるうちに、思いきりわがままを言い、親を説得しましょう。
家族で旅行をすれば、自分にもいい経験になりますし、家族といい思い出もつくれます。
お金や運転免許がなくても、遠くまで安全に旅行ができるのです。
中学生が旅行に行くには、親を旅行に説得することが大切です。
旅行をしたいと思えば、やはり真っ先に思い浮かぶのは、テーマパークでしょう。
「ディズニーランドに行きたい」「遊園地に行きたい」と言って親を説得することが多いのではないでしょうか。
ただし、親が嫌な顔をして、計画がスムーズに進まないことがあります。
大人にとってテーマパークは、あまり嬉しい旅行先ではないからです。
テーマパークは、子どもに興味があっても、大人は無関心です。
子どものわがままに付き合わされている感覚が強く、旅行に行く前から、疲れます。
そこで、親を説得するときの、必殺キーワードがあります。
「温泉旅行」というキーワードです。
昼間にテーマパークを楽しんで、夜は温泉を楽しむコースです。
テーマパークが中心ですが「温泉旅行」という言い方をすれば、印象はがらりと変わります。
大人は「温泉旅行」というキーワードに弱いです。
いつも仕事で疲れているため「温泉旅行」と言われると「いいアイデアだ。自分も行きたくなってきた」と思います。
親を「行きたい」と思わせることが大切です。
「温泉にゆっくり入っておいしい料理を食べれば、疲れも取れて元気も出るよ」という言葉で誘えば、さらに効果的です。
親も旅行を楽しんでいる姿を想像して、行きたくなるのです。
批判は、一見、かっこよく見えます。
それに気づくのは、中学生くらいからです。
人の欠点や短所などを見つけ「ダメだ。できていない」という痛烈な批判をします。
親を見て「もっとしっかりしろ」と非難したり、先生を見て「授業の仕方が下手だ」と偉そうなことを言ったりします。
「すっきりしたなあ。やみつきになるなあ。よし、もっと批判をしてやるぞ」と思うのです。
たしかに批判は、正しいこともあります。
悪いところは、指摘すべきです。
しかし、いくら批判が正しくても、批判はするべきではありません。
批判をする姿は、実はかっこ悪いからです。
批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感です。
よく批判する人ほどいらいらしていますが、本当は違います。
いらいらしているから、批判しているのです。
ストレスがたまっているため、弱者を見つけて攻撃しないと、すっきりしません。
ただし暴力を振るうと事件になるため、口先だけで済ませようと考えます。
誰かを思いきりののしって、相手を落ち込ませることで、すっきりします。
そして、優越感に浸るのです。
批判を口にしてしまう自分の心理状態に、気づくことです。
ストレス発散と優越感だとわかれば、自分の行為が、ばかばかしく思えてきます。
どうしても言いたいことがあれば「批判」ではなく「お願い」をしましょう。
丁寧な言葉遣いがあれば、印象ががらりと変わります。
「これはよくないと思います。こうすればいかがでしょうか」と言います。
言葉遣いが整い、主張内容も正しければ、きっと相手に伝わります。
中学3年のとき、貴重な体験をしました。
全校生徒の前で、生徒代表の挨拶です。
一応、自分から立候補です。
「一応」というのは、ちょっとした事情があったからです。
掃除の時間、私は廊下の掃除を、女の子2人と担当していました。
2人とも、かわいい女の子です。
掃除の当番はくじ引きで、たまたまかわいい女の子と廊下の当番が決まりました。
ある日のことです。
女の子と話しながら廊下の掃除をしていると、生徒代表の挨拶の話題になりました。
ちょうどそのとき先生は、挨拶の代表者を探していましたが、誰もやりたがりませんでした。
教室で「やりたい人はいるか」と言っても、みんな下を向き、聞こえないふりをするのです。
「恥ずかしくてできないよね」という女の子の発言に、私はうっかり調子に乗ってしまいました。
「やればできるでしょ。自分でもできるよ」と強がってしまったのです。
その瞬間、偶然に先生が廊下を通りかかり、女子生徒が先生のところへ報告しに行ってしまいました。
「そうか。水口、よく言った!」と先生も喜んでいたため、引くに引けなくなったのです。
その日から、猛練習でした。
自分で考えた発表内容を原稿用紙に書いて、先生に提出します。
すると、赤ペンだらけの指摘が入った原稿用紙が戻ってきて、何度も添削を繰り返しました。
次に先生の前で、何度かリハーサルをさせてもらいました。
発表当日は、原稿用紙を見るのは禁止だったため、すべて暗記が必要でした。
姿勢、話し方、話すスピードなど、先生から指摘を受けながらも、それらしい形を仕上げていきました。
今思えば、先生とマンツーマンで、濃い教育でした。
いろいろ苦労はありましたが、先生のサポートのおかげで、なんとか当日はうまくいきました。
すると、その経験をしてから、妙に度胸が身についたのです。
全校生徒の前で代表の挨拶をすることに比べれば、ほかのことは、ささいなことに思えます。
何でもできそうな気がしたのです。
自分が、少し変われた一件でした。
機会があれば、生徒代表の挨拶を、自分から立候補してみましょう。
準備や緊張で大変ですが、必ずあなたのためになります。
自分が大きく変わるきっかけになるはずです。