公開日:2012年10月7日
執筆者:水口貴博

中学生がしておきたい30のこと

  • さあ、
    思春期が始まった。
    中学生は、
    心も体も急成長する時期。
中学生がしておきたい30のこと

さあ、思春期が始まった。
中学生は、心も体も急成長する時期。

中学生では、大きな変化が現れる時期です。
男性なら、声変わりをしたり、ひげが生え始めたりします。
女性なら、胸が大きくなったり、生理が始まったりします。

勉強につまずき始めるのは、中学生から。

小学生のころの勉強は、基本が中心でした。
少し勉強すれば、すぐ理解でき、成績もすぐ上がりました。
少しくらいサボっても、一生懸命に勉強すれば、すぐ追い付くことができました。

中学時代、一番力を入れて勉強したいのは、国語。

中学時代、一番力を入れて勉強したいのは何でしょうか。
国語です。
もちろん教科の好き嫌いはあるでしょう。

役立たないのではない。
まだ、役立つ場面がないだけ。

「こんな勉強、将来、役立たないよ」
勉強していると、そう思うことはありませんか。
小学生のころとは違い、中学生になると、日常で使わない知識もたくさん習い始めます。

偉人の伝記を、10冊は読んでおきたい。

中学生のうちに、偉人の伝記を、10冊は読んでおきましょう。
10冊ということは、10人分です。
10冊読むと、自分の世界観が広がる実感があります。

親に口答えしても、もっとうるさくなるだけ。

中学生になると、親に口答えをしたくなる時期です。
反抗期です。
ささいな親の発言に、腹が立ちます。

どんなに親がうっとうしくても、食事だけは一緒に過ごす。

中学生になると、親がうっとうしくなり始める時期です。
親からのささいな発言や行動が、しゃくに障ります。
親の存在そのものを、否定したくなる時期です。

先生は、敵にするより、味方にする。

中学時代は、反抗期です。
反抗期で反抗をするのは、親だけではありません。
先生にも、反抗を始めます。

多感な中学生は、嫌な言葉を聞き流す力が必要。

思春期真っただ中の中学生は、あらゆることをよく感じます。
自意識が過剰になり、周りの目が気になり、人の噂も気になる年ごろです。
「なんか髪型が変だね」という一言が胸に突き刺さり、1日中、気にしてしまうのです。

いらいらしたときは、100メートルダッシュ。

中学生は、ちょっとしたことでいらいらしやすい時期です。
親からのささいな言葉で腹が立ったり、勉強が行き詰まっていらいらしたりすることがあるでしょう。
中学時代は、あらゆる感性が異常なほど敏感です。

好きな人の前に出なければ、有意義な中学生活は始まらない。

勉強や部活をするときは、好きな人の視界に入るところに行きましょう。
恥ずかしいかもしれませんが、これでいいのです。
わざとらしいような気もしますが、これでいいのです。

好きな人は、けなすより、褒めて振り向かせる。

小学生は、好きな人の前で、悪口を言ってしまいがちです。
「髪型が変だ」「あほだね」「頭が悪いね」などです。
相手に振り向いてもらいたいからです。

恋愛への第一歩は、異性と一緒に帰ること。

学校から帰るとき、どんな友人と帰っていますか。
おそらく、同性の友人と一緒に帰っているのではないでしょうか。
仲のいい友人と一緒に帰るほうが、楽しいですし、気も楽ですね。

親が言う前に行動するから、生活が楽しくなる。

小学生までは、親に言われてから行動することが大半でした。
「起きなさい」
「朝食を食べなさい」

友人の家に泊まる経験をするから、中学生らしく成長できる。

中学生のうちに経験しておきたいのは、友人の家に泊まる経験です。
いわゆる、外泊です。
中学生になると、猛烈に経験したくなることでしょう。

友人は、少なくてもいい。

友人は、多ければいいわけではありません。
たしかに友人が多いほうが、楽しそうに見えるでしょう。
人が集まるほど、にぎやかです。

新聞は、小さな記事を1つ読むだけでいい。

中学生になれば、新聞を読み始めましょう。
中学生になれば、ひととおり字の勉強は習い、新聞が読めるようになります。
まだ知らない言葉や表現もたくさんあるでしょうが、新聞を読む最低限の語学力が身についているはずです。

外国語の歌が歌えるようになると、見える世界が変わる。

中学生で経験しておきたいのは、外国語の歌を歌えるようになることです。
音楽のサビだけ歌えるようになるのではありません。
曲の最初から最後までを、その国の言葉で歌えるようになるのです。

人に理解されない趣味を、1つ持つのが、中学生の仕事。

人に理解されない世界を、持っていますか。
一言で言えば「変わった趣味」です。
無名作家の読書、変わったアイテムの収集癖、変わった生活習慣などです。

部活動に燃える人ほど、中学生活が充実する。

中学生は、部活動に励みましょう。
勉強が大切で、部活をする時間がもったいないという人もいるでしょう。
スポーツが嫌いで、帰宅部を選ぶ人もいるでしょう。

にきびは、敵でもあり、味方である。

私たちは、いつから健康に関心を持つようになったのでしょうか。
人それぞれに思えますが、実はみんな、似たようなきっかけがあります。
中学時代の肌の悩みなのです。

親と一緒に投票所に行って、選挙の様子を見る。

数年に一度、町で奇妙なお祭り騒ぎを目にします。
町の至る所に、人の顔のポスターが貼られた看板が、たくさん登場します。
幼いころは「なんだろう」という程度しか思いませんが、中学生になれば、意味がわかり始めます。

字幕付きの映画には、頭をよくする効果がある。

映画には、2種類あります。
母国語音声の映画と、字幕付きの映画です。
母国語音声の映画は、聞いたまま理解できるため、楽です。

中学生が大人向けの本を読むのは、おかしいことではない。

中学生のころ、本屋でぶらぶらしていると、目にとまった1冊がありました。
「超能力」というテーマを扱った本でした。
大人向けの本であり、小さな字で200ページ以上もある本でした。

自分の部屋にもかかわらず、掃除を親任せにしていませんか。

中学生にもなれば、自分の部屋があることでしょう。
自分の部屋は、どのくらいのペースで掃除をしていますか。
「部屋の掃除は、親任せにしているから、自分には関係ない」

もっとお小遣いが欲しいときの正攻法。

まだ働いていない中学生は、親からお小遣いをもらうのが大半です。
もらったお小遣いの範囲で、欲しい物を買い、やりくりをします。
欲しい物があっても、お小遣いが足りなければ、我慢するしかありません。

家族旅行は、子どもからせがむもの。

旅行は、楽しいです。
思春期真っただ中の中学生は、刺激が欲しくてたまらないでしょう。
刺激を求めるには、やはり旅行です。

親を家族旅行に説得するときの、必殺のキーワード。

中学生が旅行に行くには、親を旅行に説得することが大切です。
旅行をしたいと思えば、やはり真っ先に思い浮かぶのは、テーマパークでしょう。
「ディズニーランドに行きたい」「遊園地に行きたい」と言って親を説得することが多いのではないでしょうか。

批判する人の、本当の目的は、ストレス発散と優越感。

批判は、一見、かっこよく見えます。
それに気づくのは、中学生くらいからです。
人の欠点や短所などを見つけ「ダメだ。できていない」という痛烈な批判をします。

生徒代表の挨拶は、自分を変えるチャンス。

中学3年のとき、貴重な体験をしました。
全校生徒の前で、生徒代表の挨拶です。
一応、自分から立候補です。

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