公開日:2012年10月12日
執筆者:水口貴博

小学生がしておきたい30のこと

  • 小学校は、
    授業以外も、
    いい勉強。
小学生がしておきたい30のこと

小学校は、授業以外も、いい勉強。

毎日学校に行くだけで、あなたは偉いです。
小学生として、立派です。
小学校での勉強に、無駄は1つもありません。

自分も、ゲームの主人公であることに気づく。

ゲームは面白い。
一度やり始めると、止まりません。
ゲームは、すればするほど腕が上達して、成績がよくなったりレベルアップしたりします。

つまらないことは、楽しくなるような工夫が必要。

「つまらないなあ」と思うことはありませんか。
つまらないと感じることといえば、やはり勉強ですね。
つまらないことは、やる気も出ません。

やる気が出ないときは、制限時間。

やる気が出ないときは、制限時間を作りましょう。
つまらないことは、さっさと終わらせたほうがいいです。
だらだらやっていると、もっとつまらなくなります。

「どうせ無理」という言葉を使うから、無理になる。

「どうせ無理」という言葉を使っていませんか。
「難しくてできない」と思ったとき、うっかり口にしてしまう言葉ですね。
学校で勉強していると、思うようにいかないことも、たくさんあるでしょう。

外で友人と遊ぶことも、立派な勉強。

小学生は、一生懸命に遊ぶことも、勉強です。
たくさん遊ぶほど「見たことある。聞いたことある」という気持ちが増えます。
知っていることが増えると、先生の話やテストの問題も、わかりやすくなります。

友人の間違いを、笑わない。

授業中に、友人が手を挙げて発表することがありますね。
勇気を出して発表したのですが、答えを間違えてしまうことがあります。
「ばかだ」と思って、笑ってしまいそうになりますが、ここが大切です。

つまらないから、頬杖をつくのではない。
頬杖をつくから、つまらなくなる。

授業中や勉強中、頬杖をつくことはありませんか。
授業中や勉強中がつまらないと、頭が重く感じて、頬杖をつきたくなりますね。
つまらないと疲れやすく、肘を立てて、手のひらで顔を支えたくなります。

建前を身につけて、人間関係をスムーズにする。

幼いときは、本音だけ言えば、大丈夫でした。
思ったことを、そのまま口にするだけで、大人たちは許してくれました。
しかし、小学生になれば、本音だけではうまくいかないことに気づきます。

やる気のないじゃんけんは、勝ってもかっこ悪い。
やる気のあるじゃんけんは、負けてもかっこいい。

何かを決めるとき、じゃんけんで決めるときがあります。
じゃんけんをする様子を見ると、実にユニークです。
やる気のある人と、ない人が、はっきりわかれるのです。

自分の部屋を持たないと、成長できない。

「親の目が気持ち悪いなあ」
そう感じることはありませんか。
10歳ごろになると、親からの目が気になり始めることでしょう。

1人で買い物ができる人には、勇気がある。

買い物とは何でしょうか。
買い物とは、お金を払って、欲しい物を手に入れることです。
小学生の中学年にもなれば、1人で買い物ができるようになりましょう。

自転車で冒険すると、視野が広がる。

冒険をしたことはありますか。
冒険に、船や飛行機が必要とは限りません。
自転車が1つあれば、冒険ができます。

1年間、風邪を引かなければ「スーパー小学生」と呼んでいい。

小学生の目標の1つは、勉強ができることです。
頭がよくなって、成績がよくなればなるほど、親や先生からも褒められます。
小学生にとって勉強は、一番大切なことです。

学校のイベントを全力で取り組む人が、偉い。

小学校では、ときどき大きなイベントがあります。
「運動会」「文化祭」「修学旅行」などです。
そのほか「音読の発表会」「音楽の演奏会」「演劇の発表会」などもあるでしょう。

友人から裏切られることはあっても、自分からは裏切らないこと。

小学校のうちに、一度や二度、友人から裏切られることがあるでしょう。
仲のいい友人から突然嘘をつかれたり、約束を破られたりなどです。
友人から裏切られると、悲しい気持ちになり、涙が出そうになりますね。

想像すればするほど、頭がよくなるのは本当。

1日のうち、どのくらい想像をしていますか。
想像とは何でしょうか。
想像とは、頭の中で、あれこれと思い描くことです。

「ぼうっとするな」と注意される人ほど、才能がある。

たくさん想像するのは、いいことです。
想像すればするほど、よく考えるため、頭がよくなります。
しかし、想像していると、ときどき周りの人から、変な注意をされることがあります。

嫌いな食べ物は、薬だと思えばいい。

給食で嫌いな食べ物が出たとき、どうしていますか。
嫌いな食べ物を食べると、嫌な味が口の中に広がって、吐き気がしますね。
だからとはいえ、食べないと、親や先生に叱られます。

サンタクロースの正体に気づいたとき、どうするか。

小学生の中学年になると、衝撃の事実を知ります。
いると信じていたサンタクロースが、本当は、いないことに気づくのです。
サンタクロースの正体は、親です。

転校生に優しくする人が、本当に優しい人。

新学期が始まると、ときどき転校生がやってくることがあります。
都合があり、ほかの学校から移ってきた生徒です。
新学期が始まると同時に、クラスに今まで見たこともない人が増えると、驚きますね。

親の疲れを取るために、子どもにもできることがある。

ときどき親が、疲れた顔をしているときはありませんか。
仕事が原因です。
家族を養うため、朝から晩まで仕事をしていて、疲れています。

後片付けをすると、お母さんの食事がもっとおいしくなる。

「ごちそうさま」と言った後、そのまま席を離れていませんか。
きちんと「ごちそうさま」が言えるのは、素晴らしいことです。
頑張って食事を作ったお母さんも、喜んでくれることでしょう。

まとめ方は、まとめ役を経験しないと、わからない。

小学生のうちに、一度は「まとめ役」を経験しましょう。
学級委員長でもいいでしょう。
生徒会長でもいいでしょう。

自分に嘘をついていると、自分のことがわからなくなる。

学校では、物事を「多数決」で決めることがあります。
多数決とは、賛成の多い意見によって物事を決めることです。
教室で、先生がみんなに向かって意見を求めます。

お年寄りや妊婦に席を譲る人は、心がどんどんきれいになる。

電車やバスの中で座っていると、お年寄りや妊婦が乗ってくることがあります。
座るところがあればいいのですが、満席のときは、座ることができません。
仕方なく立ったままになります。

先生の誕生日プレゼントに添えてほしい物。

小学生のころ、クラスのみんなと、先生の誕生日祝いをしたことがあります。
先生の誕生日が近いと知った、ある女子生徒の数人が、計画を始めました。
もちろん先生には、内緒です。

悪さをしている人がいれば、自分もしていいわけではない。

学校で、悪さをしている人を、見かけることがあります。
悪さをしている人を見かけると「自分もやっていいのかな」と思います。
悪いことだとわかっていても、楽しそうだったり面白そうだったりすると、少しやってみたくなるでしょう。

反省に集中すると、先生からの叱り方も小さくなる。

先生から叱られたとき、うまい言い訳をする生徒がいます。
たとえば、友人と一緒に悪さをして、先生から叱られたときです。
「悪いことをしたのは自分だけじゃない。なぜ自分ばかり叱るのか」と言うのです。

感情に振り回されるのは、卒業する。

幼いころは、いらいらすれば、すぐ喧嘩でした。
ほしいおもちゃがあったとき「買ってほしい」と、親の前でわがままを言っていました。
悲しいことがあれば、すぐ泣き始めました。

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