執筆者:水口貴博

高校生がしておきたい30のこと

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恋愛に縁がなければ勉強しろ。高校時代に勉強した分、大学で取り返せる。

恋愛に縁がなければ勉強しろ。高校時代に勉強した分、大学で取り返せる。 | 高校生がしておきたい30のこと

高校時代、楽しいと思うことは何でもやっておきましょう。

スポーツ、遊び、学校行事もすべて自分のためになります。

もちろん恋愛も、大切な経験です。

大人になると、高校生同士がデートしている姿は、羨ましく感じるものです。

制服を着てデートできるのも、制服を着られるうちしかできません。

しかし、恋愛をしたいものの、できない場合もあります。

たとえば、ルックスに恵まれない人です。

中学や高校は、ルックスを重視する年ごろです。

ルックスに恵まれなければ、異性からモテにくく、恋愛が思うようにいきません。

あるいは高校が、男子校や女子校という事情もあるでしょう。

そういう人には、1つ、救いの手段があります。

勉強なのです。

「自分はモテない」「異性との接点がない」と悟れば、徹底的に勉強して、成績を上げましょう。

高校時代は、あえて恋愛を完全に諦め、勉強に専念するのです。

「そんなことすれば余計にモテなくなるではないか」と思いますが、そうではありません。

大学なのです。

高校時代に一生懸命に勉強すれば、有名大学に入学できます。

大学名ほど、強力なブランドはありません。

有名大学の名前は、全国に通用する、強力な武器になります。

有名大学出身とわかれば、初対面で「頭がいい」「将来性がある」というプラスの先入観を持ってもらえます。

もちろん異性からも、注目を集めます。

結果として、モテるのです。

自分から異性を誘わなくても、異性から「一緒に食事に行きませんか」と近寄ってくるでしょう。

高校時代に恋愛経験ができなくても、高校時代に勉強しておけば、大学で取り返せます。

しかも有利になるのは、恋愛だけではありません。

就職活動や結婚活動でも、有利になります。

有名大学の名前が、就職活動の武器になります。

大企業に入社できれば、次は大学名と企業名の両方がブランドになり、結婚活動もスムーズになります。

人生全体として、力を発揮するのです。

人生の好循環を作り出す根源は、高校時代の勉強です。

今は、少しだけ辛抱です。

モテなくてつらいかもしれませんが、勉強で頑張った分、後からおいしい思いができるのです。

高校生がしておきたいこと(28)
  • 異性と縁がない人は、高校時代に勉強して、後から取り返す。
なぜ高校生は、情緒不安定なのか。

高校生がしておきたい30のこと

  1. 高校生活の初日こそ、自分を変えるチャンス。
  2. 高校時代は、いつも何かに焦る時期。
  3. あなたは今、世界観を広げるために、勉強している。
  4. 平凡な通学路も、大事な高校生活の一部。
  5. 学生服には、それなりの意味がある。
  6. 自分の進路は、学校では教えてくれない。
  7. 制服デートは、学生のうちしかできない。
  8. 正解のない問題を、ほうっておかない。
  9. あらゆる学校行事は、すべて出席する。
  10. 学校行事は、本気になるから、いい思い出になる。
  11. ささいなことほど、先生に質問しに行ったほうがいい。
  12. ため息をついた後の暗い雰囲気を、何とかしたい。
  13. 夏休みに名前をつけると、集中しやすくなる。
  14. 友情は、いつからできるのか。
  15. 万能人間になれないと気づくことも、成長の1つ。
  16. 度胸試しの万引をする人こそ、一番度胸がない。
  17. 高校時代にアルバイトは、必要ない。
  18. 大雨は、強い精神力を養うチャンス。
  19. 友人の誕生日は、あなたのためにある。
  20. 高校生活は、頑張っても、頑張りすぎないこと。
  21. 受験勉強するなら、ついでに検定。
  22. 高校時代に受けたい検定と、受けなくてもいい検定。
  23. 学生時代のうちに、裁判所の傍聴を経験しておく。
  24. 勉強は、1人でしても、孤立はしない。
  25. やる気が出ない本当の原因は、想像力が足りないから。
  26. 心がもんもんとしたときは、ライブコンサート。
  27. 受験期は、親からのささいな一言でいらいらさせられる。
  28. 恋愛に縁がなければ勉強しろ。
    高校時代に勉強した分、大学で取り返せる。
  29. なぜ高校生は、情緒不安定なのか。
  30. いつの時代も、若者は大人たちから、侮辱されるもの。

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