執筆者:水口貴博

高校生がしておきたい30のこと

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心がもんもんとしたときは、ライブコンサート。

心がもんもんとしたときは、ライブコンサート。 | 高校生がしておきたい30のこと

高校3年のとき、ある有名アーティストのライブコンサートに行ったことがあります。

全国ツアーで各地を回り、たまたま地元にもやってくるようでした。

友人の一人が大ファンで、私に「一緒に見に行こう」と誘ってきたのが、きっかけでした。

私はそのとき勉強ばかりの毎日で、もんもんとしていました。

アーティストにもライブにも、あまり興味がなかったのですが、親しい友人からの誘いということもあり、行ってみました。

これが、思いのほか、よかったのです。

テレビで見るのとライブとは、まったく違います。

わかっていましたが、想像をはるかに超えた違いでした。

雰囲気といい、大音量といい、強く心に訴えかける強さが違います。

目の前で汗だくになって歌っているアーティストを見ていると、影響を受けます。

「自分もこうしてはいられない。もっと頑張ろう」という気持ちが湧いてきます。

もちろんライブも印象的でしたが、ライブによって変化した自分の心境も、印象的でした。

ライブは、ストレス発散になります。

もんもんとした気持ちを、吹き飛ばしてくれます。

ライブが終わり、体は疲れていたのですが、心は違いました。

「勉強を頑張るぞ」という気持ちで、炎炎と燃えていたのです。

「ライブから元気をもらった」とよく言いますが、自分が経験した瞬間でした。

行き詰まったら、ライブに行ってみましょう。

もんもんとしたものを、吹き飛ばしてくれます。

高校生がしておきたいこと(26)
  • ライブコンサートに行って、もんもんとした心を吹き飛ばす。
受験期は、親からのささいな一言でいらいらさせられる。

高校生がしておきたい30のこと

  1. 高校生活の初日こそ、自分を変えるチャンス。
  2. 高校時代は、いつも何かに焦る時期。
  3. あなたは今、世界観を広げるために、勉強している。
  4. 平凡な通学路も、大事な高校生活の一部。
  5. 学生服には、それなりの意味がある。
  6. 自分の進路は、学校では教えてくれない。
  7. 制服デートは、学生のうちしかできない。
  8. 正解のない問題を、ほうっておかない。
  9. あらゆる学校行事は、すべて出席する。
  10. 学校行事は、本気になるから、いい思い出になる。
  11. ささいなことほど、先生に質問しに行ったほうがいい。
  12. ため息をついた後の暗い雰囲気を、何とかしたい。
  13. 夏休みに名前をつけると、集中しやすくなる。
  14. 友情は、いつからできるのか。
  15. 万能人間になれないと気づくことも、成長の1つ。
  16. 度胸試しの万引をする人こそ、一番度胸がない。
  17. 高校時代にアルバイトは、必要ない。
  18. 大雨は、強い精神力を養うチャンス。
  19. 友人の誕生日は、あなたのためにある。
  20. 高校生活は、頑張っても、頑張りすぎないこと。
  21. 受験勉強するなら、ついでに検定。
  22. 高校時代に受けたい検定と、受けなくてもいい検定。
  23. 学生時代のうちに、裁判所の傍聴を経験しておく。
  24. 勉強は、1人でしても、孤立はしない。
  25. やる気が出ない本当の原因は、想像力が足りないから。
  26. 心がもんもんとしたときは、ライブコンサート。
  27. 受験期は、親からのささいな一言でいらいらさせられる。
  28. 恋愛に縁がなければ勉強しろ。
    高校時代に勉強した分、大学で取り返せる。
  29. なぜ高校生は、情緒不安定なのか。
  30. いつの時代も、若者は大人たちから、侮辱されるもの。

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