執筆者:水口貴博

離婚の危機を回避する30の方法

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ソファーが、夫婦関係を改善させるきっかけになる。

ソファーが、夫婦関係を改善させるきっかけになる。 | 離婚の危機を回避する30の方法

ソファーがあると、夫婦関係が改善しやすくなります。

なぜソファーなのか。

夫婦が一緒になってソファーに座ると、話をする位置が「正面向き」ではなく「横向き」になるからです。

心理学では、真っ正面になって語り合うのは「対立」という意味があります。

四角いテーブルに座って話をするのもいいですが、何か堅苦しさがあります。

「これから話します。受け止めてください」という家族なのに仕事のような雰囲気があり、何か身構えます。

また、真っ正面から相手を見るのは、何かにらまれているようで抵抗もあります。

なぜ運転免許証の顔の写真写りが悪いのかというと、真っ正面からの顔だからです。

どことなく間抜けな表情になります。

一方、ソファーに座ると、話をする姿勢が横向きになります。

横向きの姿勢は、心理学では「仲間」や「親しさ」を意味します。

ソファーに2人が座って、お互いが横を向きながら話をしてみましょう。

なぜか柔らかい雰囲気に包まれ、話がやんわり進みやすくなるはずです。

ソファーに座ったままでは、口喧嘩がしにくくなります。

リビングにあるソファーに夫婦2人が座って、一緒にテレビを見ているところを想像してみましょう。

いい雰囲気が出ます。

もちろん子どもがいれば、さらに家族関係がよくなるに違いありません。

意外や意外、ソファー1つが、夫婦関係を改善させるきっかけになるのです。

離婚の危機を回避する方法(14)
  • リビングに、ソファーを置く。
マッサージは、さりげなくスキンシップを増やす方法になる。

離婚の危機を回避する30の方法

  1. 結婚後、変わり始めているのは、相手ではなく自分かもしれない。
  2. 夫だけが使うものは夫のもの。
    妻だけが使うものは妻のもの。
    夫婦が共用するものは夫婦のもの。
  3. 夫婦で共用しようとする意識が薄いと、別居の原因になりかねない。
  4. 「してくれて当たり前」という基準でお礼を伝えれば、夫婦関係は必ずうまくいく。
  5. 熟年離婚の原因から、夫婦円満のポイントを探れ!
  6. 「いつもありがとう」と言い続けているうちは、絶対に悪くならない。
  7. 部屋の光と色が明るいと、夫婦仲も明るくなる。
  8. 部屋の雰囲気を劇的に変えるのは「照明・カーテン・じゅうたん」の3つがポイント。
  9. 会話で本当に注意が必要なのは、たった一言。
  10. 言葉の善しあしは「自分が言われて不快を感じるかどうか」で判断する。
  11. 口喧嘩をするから早口になるのではない。
    早口になるから口喧嘩になる。
  12. 夫婦仲を改善させようと無理に同行させた結果、逆に夫婦仲が悪くなる矛盾。
  13. 集合する時間と場所を決め、別々に行動すれば、自由になれる。
  14. ソファーが、夫婦関係を改善させるきっかけになる。
  15. マッサージは、さりげなくスキンシップを増やす方法になる。
  16. 嘘の罪は、夫婦だからこそ大きい。
    1つでも嘘が見つかると、すべてが信用できなくなる。
  17. 「夫婦」という2文字にとらわれすぎていませんか。
  18. 普段から小さな喧嘩をしている夫婦は、別れることはない。
  19. 違いはあって当然。
    違いを楽しめることが必要だ。
  20. 子どもは、反り合っている夫婦のかすがいになる。
  21. ペットを飼うと、夫婦仲がよくなる。
  22. 「離婚」という言葉は、夫婦間では禁句中の禁句。
  23. 1人になる時間があるから、一緒にいる時間が充実する。
  24. 「初心忘るべからず」には、裏の意味がある。
  25. 家族全員が初心に返ることができるシンプルな方法。
  26. 緩みすぎてから何とかしようと思っても、難しい。
  27. 緊張感のあるイベントを作ると、新婚時の気持ちがフラッシュバックされる。
  28. 心の中で、パートナーと一度離婚する。
  29. 別居によって、お互いの存在価値を再認識できる可能性がある。
  30. 「よい離婚」も、世の中にはある。

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