執筆者:水口貴博

離婚の危機を回避する30の方法

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緊張感のあるイベントを作ると、新婚時の気持ちがフラッシュバックされる。

緊張感のあるイベントを作ると、新婚時の気持ちがフラッシュバックされる。 | 離婚の危機を回避する30の方法

緩みすぎてから何とかしようと思うのではなく、緩みかけたら、すぐ行動です。

適度な緊張を演出するイベントを、夫婦で作ってみましょう。

代表的な3パターンがあります。

  1. 2人で旅行をすること
  1. 2人で夜景を見に行くこと
  1. 2人で雰囲気のある高級レストランへ食事に行くこと

まず「2人で旅行をすること」です。

慣れない土地に2人で旅行に行き、一緒にみたこともない景色を見て感動すれば、いい刺激になるはずです。

どきどきする緊張感が、出会ったころの緊張感と重なり、お互いの関係を見つめ直す機会になるでしょう。

第2のポイントは「2人で夜景を見に行くこと」です。

雰囲気のある夜景を見ることで、男女関係を再度意識するチャンスになるでしょう。

帰りにホテルに寄るのも悪くありません。

第3のポイントは「2人で雰囲気のある高級レストランへ食事に行くこと」です。

高級なレストランの堅苦しい雰囲気が、夫婦に新鮮な刺激をもたらします。

もちろんほかにも2人で一緒に緊張できることなら何でもかまいません。

大切なことは「一緒に緊張すること」です。

共に緊張することで、助け合う雰囲気が出来上がります。

緊張しているどきどきは「新婚時のどきどき」と似ています。

結婚して間もないころは、これから何があるかわからない将来を、一緒に案じていたはずです。

協力し合いながら立ち向かおうという強い意志や緊張感があったはずです。

結婚式には、多くの人たちから祝福され、気持ちが引き締まっていたはずです。

こうした緊張感のあるイベントを作ると、当時の気持ちがフラッシュバックされます。

当時の場面、気持ちなどが次々と脳裏に浮かんで、初々しい気持ちに戻ることができる。

「忘れかけていた何か」を、呼び戻せます。

もちろん少々お金はかかることでしょうが「薬代」と思えばいい。

緩んでいる夫婦関係を引き締めるいい薬になり、初心に返るきっかけになるでしょう。

亀裂の入りかけた夫婦の関係が、改善に向かうのです。

離婚の危機を回避する方法(27)
  • 緊張感のあるイベントで、新婚時の高揚感を思い出す。
心の中で、パートナーと一度離婚する。

離婚の危機を回避する30の方法

  1. 結婚後、変わり始めているのは、相手ではなく自分かもしれない。
  2. 夫だけが使うものは夫のもの。
    妻だけが使うものは妻のもの。
    夫婦が共用するものは夫婦のもの。
  3. 夫婦で共用しようとする意識が薄いと、別居の原因になりかねない。
  4. 「してくれて当たり前」という基準でお礼を伝えれば、夫婦関係は必ずうまくいく。
  5. 熟年離婚の原因から、夫婦円満のポイントを探れ!
  6. 「いつもありがとう」と言い続けているうちは、絶対に悪くならない。
  7. 部屋の光と色が明るいと、夫婦仲も明るくなる。
  8. 部屋の雰囲気を劇的に変えるのは「照明・カーテン・じゅうたん」の3つがポイント。
  9. 会話で本当に注意が必要なのは、たった一言。
  10. 言葉の善しあしは「自分が言われて不快を感じるかどうか」で判断する。
  11. 口喧嘩をするから早口になるのではない。
    早口になるから口喧嘩になる。
  12. 夫婦仲を改善させようと無理に同行させた結果、逆に夫婦仲が悪くなる矛盾。
  13. 集合する時間と場所を決め、別々に行動すれば、自由になれる。
  14. ソファーが、夫婦関係を改善させるきっかけになる。
  15. マッサージは、さりげなくスキンシップを増やす方法になる。
  16. 嘘の罪は、夫婦だからこそ大きい。
    1つでも嘘が見つかると、すべてが信用できなくなる。
  17. 「夫婦」という2文字にとらわれすぎていませんか。
  18. 普段から小さな喧嘩をしている夫婦は、別れることはない。
  19. 違いはあって当然。
    違いを楽しめることが必要だ。
  20. 子どもは、反り合っている夫婦のかすがいになる。
  21. ペットを飼うと、夫婦仲がよくなる。
  22. 「離婚」という言葉は、夫婦間では禁句中の禁句。
  23. 1人になる時間があるから、一緒にいる時間が充実する。
  24. 「初心忘るべからず」には、裏の意味がある。
  25. 家族全員が初心に返ることができるシンプルな方法。
  26. 緩みすぎてから何とかしようと思っても、難しい。
  27. 緊張感のあるイベントを作ると、新婚時の気持ちがフラッシュバックされる。
  28. 心の中で、パートナーと一度離婚する。
  29. 別居によって、お互いの存在価値を再認識できる可能性がある。
  30. 「よい離婚」も、世の中にはある。

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