スキンシップとは、温かさを伝え合う行為です。
温めたり温められたりして、夫婦愛を確かめ合います。
スキンシップが少なくなると、必然的に夫婦仲も冷めやすくなります。
冷えつつある夫婦仲を取り戻すためには、いま一度、スキンシップの回数を取り戻すことが大切です。
「増やす」というより「取り戻す」というイメージです。
新婚のころは、毎日夫婦の触れ合いが頻繁にあったはずです。
しかし、お互いの忙しさや慣れのため、だんだんスキンシップの回数が減ってきてしまいます。
では、どうスキンシップの回数を増やせばいいのでしょうか。
いきなりスキンシップの回数を増やそうと思っても、不自然になるでしょう。
「いきなりどうしたの」と言って、相手を脅かせてしまいます。
冷めかけた夫婦が温かさを取り戻すためには「さりげなく」がポイントです。
さりげなく相手に触れる回数を増やすうまい口実があります。
「マッサージ」です。
疲れている様子があれば、ぜひマッサージをしてあげましょう。
「疲れているでしょう。少しマッサージしてあげる」
「肩を揉んであげる」
夫婦なら、疲れているときパートナーの肩を揉んだりマッサージをしたりするのは自然ですね。
相手を癒してあげられるだけでなく、さりげなくスキンシップにもなります。
夫が妻をマッサージしてもいいです。
逆に妻が夫をマッサージしてもいいでしょう。
マッサージをしてスキンシップを増やすことで、冷めかけていた関係が改善に向かい始めるはずです。
相手に触れる回数が多くなるに連れて、また新婚のような温かさを取り戻すことができることでしょう。