執筆者:水口貴博

離婚の危機を回避する30の方法

22

「離婚」という言葉は、夫婦間では禁句中の禁句。

「離婚」という言葉は、夫婦間では禁句中の禁句。 | 離婚の危機を回避する30の方法

「もう私たち終わりだ。離婚したいのか!」

「こんな状態が続いていると離婚になる」

「さもなければ離婚するぞ」

夫婦の仲を取り戻そうと、脅しのつもりで口にする夫婦がいます。

離婚というキーワードは強烈なので、この言葉を会話に出せば、相手は少し頭を冷やして、態度を改めるのではないかと思います。

口にしている側は、もちろん本気で離婚を考えているわけではなく、冗談を交えながら言っています。

しかし、これはよくありません。

たとえ冗談でもです。

思うまではOKですが、口にするのはNGです。

軽々しく口にするには、マイナス要因が強すぎるキーワードです。

たとえ冗談でも口にしてしまうと、意識し始めてしまうようになります。

逆効果です。

軽々しく口にしたつもりでも、自分が口にして、自分の耳で聞くと、強く意識してしまうことになります。

冗談でも、言われた側は聞いてしまうと、意識をしてしまうようになります。

意識をしてしまうと、余計に考えるようになります。

冗談のつもりが、次第に本気で離婚を考えてしまうようになります。

夫婦で喧嘩をするのはいいですが、とっさに「離婚」という言葉を口にするのはよくありません。

言いたくなっても、ぐっとこらえるようにしましょう。

「離婚」という言葉は、夫婦間では禁句中の禁句なのです。

離婚の危機を回避する方法(22)
  • 冗談でも、離婚という言葉を口にしないようにする。
1人になる時間があるから、一緒にいる時間が充実する。

離婚の危機を回避する30の方法

  1. 結婚後、変わり始めているのは、相手ではなく自分かもしれない。
  2. 夫だけが使うものは夫のもの。
    妻だけが使うものは妻のもの。
    夫婦が共用するものは夫婦のもの。
  3. 夫婦で共用しようとする意識が薄いと、別居の原因になりかねない。
  4. 「してくれて当たり前」という基準でお礼を伝えれば、夫婦関係は必ずうまくいく。
  5. 熟年離婚の原因から、夫婦円満のポイントを探れ!
  6. 「いつもありがとう」と言い続けているうちは、絶対に悪くならない。
  7. 部屋の光と色が明るいと、夫婦仲も明るくなる。
  8. 部屋の雰囲気を劇的に変えるのは「照明・カーテン・じゅうたん」の3つがポイント。
  9. 会話で本当に注意が必要なのは、たった一言。
  10. 言葉の善しあしは「自分が言われて不快を感じるかどうか」で判断する。
  11. 口喧嘩をするから早口になるのではない。
    早口になるから口喧嘩になる。
  12. 夫婦仲を改善させようと無理に同行させた結果、逆に夫婦仲が悪くなる矛盾。
  13. 集合する時間と場所を決め、別々に行動すれば、自由になれる。
  14. ソファーが、夫婦関係を改善させるきっかけになる。
  15. マッサージは、さりげなくスキンシップを増やす方法になる。
  16. 嘘の罪は、夫婦だからこそ大きい。
    1つでも嘘が見つかると、すべてが信用できなくなる。
  17. 「夫婦」という2文字にとらわれすぎていませんか。
  18. 普段から小さな喧嘩をしている夫婦は、別れることはない。
  19. 違いはあって当然。
    違いを楽しめることが必要だ。
  20. 子どもは、反り合っている夫婦のかすがいになる。
  21. ペットを飼うと、夫婦仲がよくなる。
  22. 「離婚」という言葉は、夫婦間では禁句中の禁句。
  23. 1人になる時間があるから、一緒にいる時間が充実する。
  24. 「初心忘るべからず」には、裏の意味がある。
  25. 家族全員が初心に返ることができるシンプルな方法。
  26. 緩みすぎてから何とかしようと思っても、難しい。
  27. 緊張感のあるイベントを作ると、新婚時の気持ちがフラッシュバックされる。
  28. 心の中で、パートナーと一度離婚する。
  29. 別居によって、お互いの存在価値を再認識できる可能性がある。
  30. 「よい離婚」も、世の中にはある。

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