執筆者:水口貴博

夫婦関係を改善させる30の方法

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考えるほど、性格的に堅くなってしまう人の突破口。

考えるほど、性格的に堅くなってしまう人の突破口。 | 夫婦関係を改善させる30の方法

あなたが夫婦喧嘩をして、何か気に入らないことがあり、恨み続けていたとします。

なぜ、恨み続けているのでしょうか。

あらためて考えてみましょう。

恨み続けることで、夫婦仲を改善させるために役立つでしょうか。

いいえ、まったく立ちませんね。

考えるだけ、余計に疲れるだけです。

いつまでも恨み続けていると、いらいらを感じる時間も長くなります。

その状態では、夫婦喧嘩も再発しやすくなります。

嫌なことはさっさと忘れてしまうことも、夫にも妻にも必要です。

夫婦で喧嘩をしても、次の瞬間には忘れることです。

さて、忘れると言っても、できるのは人にもよります。

「もともと堅い性格でできない。考えるほど緊張が走る」

事実、性格的にどうしても、考え始めると肩に力が入ったり、緊張しすぎて体が硬直したりしてしまう人もいるでしょう。

頭で考えてうまくいかないときは、頭で考えるのをやめます。

そういうときは最後の頼みとして「お酒の力」です。

夫婦で晩酌を交わしていれば、軽い気持ちになりやすく、嫌なことも忘れて会話をしやすくなります。

タイミングがよければ、夫婦で居酒屋に飲みに出かけてもいいでしょう。

夫婦で居酒屋だからこそ、雰囲気があっていい。

もちろんお酒の量は、ほどほどを守りましょう。

あくまでもお酒の力は「きっかけ作り」です。

量が多すぎたり、慢性的になったりしないよう気をつけましょう。

それさえ守ることができれば、お酒は夫婦関係を改善する突破口になるでしょう。

飲みすぎると体に毒ですが、適量なら、ストレスを緩和させてくれる効果があるのもたしかです。

ほんの少しお酒の力を借りて、嫌なことはさらりと忘れましょう。

夫婦関係を改善させる方法(15)
  • お酒の力を借りて、嫌なことは、すぐ忘れる。
はっきり話すタイプと、もやもや話すタイプの2人は、ぶつかりやすい。

夫婦関係を改善させる30の方法

  1. 凍りついている夫婦関係は「解凍」から始まる。
  2. 夫婦関係の自然解凍とは「普通に接すること」。
  3. まず相手の顔を見て、話をする習慣から。
  4. 悪いところばかり見ようとすると、誰でも悪い人に見えて当然だ。
  5. 悪いところを探す癖があるなら、いいところを探す癖も身につけられるはずだ。
  6. 相手に不快な思いをさせている原因を取り払う。
  7. 「別々の行動」から「一緒の行動」へと転換する。
  8. 夫婦関係の改善は「食」の機会から始まる。
  9. 一緒にいる時間は、パートナーを助けようとする結果として増えていくもの。
  10. どうしても今すぐ夫婦関係を改善させたければ、絶対許せないことを許すこと。
  11. どうしても許せないことは「忘れること」から始めればいい。
  12. 週にたったの2時間でもいい。
    パートナーに徹底集中する時間を作る。
  13. 正しい主張でも、言ってはいけない言葉がある。
  14. 夫婦で、成り行きに任せる旅に出よう。
  15. 考えるほど、性格的に堅くなってしまう人の突破口。
  16. はっきり話すタイプと、もやもや話すタイプの2人は、ぶつかりやすい。
  17. 大きな将来設計は、紙に書いたほうが実現しやすくなる。
  18. パートナーを悪く言うより、パートナーの親を悪く言うほうが、罪が重い。
  19. パートナーを褒めるより、パートナーの親を褒めるほうが、喜ばれる。
  20. 親は、自分の子どもから言われると、素直に受け入れやすくなる。
  21. どの家庭でも、夫婦で一緒にいる時間は短いもの。
  22. 「ゆっくり」と「ささやき」のある話し方は、耳を傾けやすくなる。
  23. 謝るのは、ばんそうこうを貼るのと同じ。
  24. 素直さは、夫婦関係を安定させる基本。
  25. 気になるから好きになれないのではない。
    好きになるから気にならなくなる。
  26. むかっとしたときは、自分の器が試されているチャンスだと思う。
  27. 2人とも「夫婦」というものに不慣れであるため、しばしばぶつかり合う。
  28. 友人との不和が原因ですぐ縁を切ろうとする人は、結婚しても離婚しやすくなる。
  29. ストレートな言葉が、一番恥ずかしいようで、一番恥ずかしくない。
  30. 離婚より、復縁を求めるあなたはポジティブ思考だ。

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