執筆者:水口貴博

離婚の危機を回避する30の方法

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心の中で、パートナーと一度離婚する。

心の中で、パートナーと一度離婚する。 | 離婚の危機を回避する30の方法

「私たちは夫婦なのだから」

そう思うと、何か型にはめられているような気がして、ストレスになります。

そうではなくて、心の中で一度パートナーと離婚をしてみましょう。

いきなり離婚届にハンコを押すわけではありません。

思うだけですから、大したことではありません。

心の中で、大胆にそう思い切ってしまいます。

頭の中だけで、パートナーを捨ててしまいます。

未練を断ち切ってしまいます。

心の中で、離婚をしてしまいます。

言い方が悪くなりますが、他人だと思うくらいでいい。

今まで至近距離すぎていた2人に、区切りを入れてみます。

心理的に遠く離れたような気になるとどうでしょうか。

今までむかむかしていた気持ちが休まるはずです。

大胆にも、心の中で突き放してしまうことで、いちいち相手にいらいらさせられることはなくなります。

ささいな言葉でも「もう他人だから」と思えば、平然と受け入れることができるようになります。

相手の行動や態度に腹が立っていたことも、冷静になれることでしょう。

それが、捨てることの意味です。

捨てるとは、執着を捨て、願いを捨て、欲を捨てるということです。

そのとき、相手ではなく、自分が「素」に戻れます。

本当に離婚の危機から脱したければ、心の中で一度パートナーを捨ててしまいます。

頭が冷めたおかげで、急に相手を正しく客観視できるようになります。

離婚の危機を回避する方法(28)
  • 心の中で、一度パートナーを捨てる。
別居によって、お互いの存在価値を再認識できる可能性がある。

離婚の危機を回避する30の方法

  1. 結婚後、変わり始めているのは、相手ではなく自分かもしれない。
  2. 夫だけが使うものは夫のもの。
    妻だけが使うものは妻のもの。
    夫婦が共用するものは夫婦のもの。
  3. 夫婦で共用しようとする意識が薄いと、別居の原因になりかねない。
  4. 「してくれて当たり前」という基準でお礼を伝えれば、夫婦関係は必ずうまくいく。
  5. 熟年離婚の原因から、夫婦円満のポイントを探れ!
  6. 「いつもありがとう」と言い続けているうちは、絶対に悪くならない。
  7. 部屋の光と色が明るいと、夫婦仲も明るくなる。
  8. 部屋の雰囲気を劇的に変えるのは「照明・カーテン・じゅうたん」の3つがポイント。
  9. 会話で本当に注意が必要なのは、たった一言。
  10. 言葉の善しあしは「自分が言われて不快を感じるかどうか」で判断する。
  11. 口喧嘩をするから早口になるのではない。
    早口になるから口喧嘩になる。
  12. 夫婦仲を改善させようと無理に同行させた結果、逆に夫婦仲が悪くなる矛盾。
  13. 集合する時間と場所を決め、別々に行動すれば、自由になれる。
  14. ソファーが、夫婦関係を改善させるきっかけになる。
  15. マッサージは、さりげなくスキンシップを増やす方法になる。
  16. 嘘の罪は、夫婦だからこそ大きい。
    1つでも嘘が見つかると、すべてが信用できなくなる。
  17. 「夫婦」という2文字にとらわれすぎていませんか。
  18. 普段から小さな喧嘩をしている夫婦は、別れることはない。
  19. 違いはあって当然。
    違いを楽しめることが必要だ。
  20. 子どもは、反り合っている夫婦のかすがいになる。
  21. ペットを飼うと、夫婦仲がよくなる。
  22. 「離婚」という言葉は、夫婦間では禁句中の禁句。
  23. 1人になる時間があるから、一緒にいる時間が充実する。
  24. 「初心忘るべからず」には、裏の意味がある。
  25. 家族全員が初心に返ることができるシンプルな方法。
  26. 緩みすぎてから何とかしようと思っても、難しい。
  27. 緊張感のあるイベントを作ると、新婚時の気持ちがフラッシュバックされる。
  28. 心の中で、パートナーと一度離婚する。
  29. 別居によって、お互いの存在価値を再認識できる可能性がある。
  30. 「よい離婚」も、世の中にはある。

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