執筆者:水口貴博

夫婦円満になる30の秘訣

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夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要。

夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要。 | 夫婦円満になる30の秘訣

夫婦間では、基本的にオープンになって話をしましょう。

もちろん隠し事はないほうがいいですね。

これはもう基本中の基本です。

隠し事をしていると、お互いのことがわからないです。

信用できなくなります。

深い信頼関係を結ぶためにも、相手のことをできるだけ知っておく必要があります。

死ぬまで一生付き合い続ける関係です。

大げさなことではありません。

事実として、そうです。

隠し事はなくオープンになり、夫婦はお互いに深く理解し合っている関係が望ましい。

では、すべてをオープンにするべきかというと、そうではありません。

超えてはいけない一線もあります。

  • 夫宛てに送られてきた手紙を、無断で妻が開封する
  • 夫の銀行口座のパスワードを聞き出そうとする
  • 妻のメールを、夫がこっそり確かめる
  • 夫が、妻のすべての交友関係を把握しようとする

さすがにこれはやりすぎです。

オープンとはいえ、限度があります。

あらゆることをすべてオープンにさせたい意志があり、夫婦の同意のうえなら、そうすればいいでしょう。

しかし、やはり人間です。

夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要です。

誰でも、知られたくないことを1つや2つは持っています。

最低限、人として知られたくない秘密やプライベートもあります。

お互いを深く知り合いたい気持ちが強すぎて、すべてのプライベートを探ろうとするのは、夫婦間でも気が休まらなくなります。

相手を尊重するなら、逆に最低限のプライベートは詮索しない勇気を持つことです。

本当に尊重し合う夫婦なら、最低限のプライベートも残しておく必要があります。

相手が顔をしかめるようなことがあれば「知られたくないことなのだな」とわかることでしょう。

あえて触れない勇気も必要です。

未知なる部分は、信用で補ってください。

無理にすべてを聞き出そうとするのはやめましょう。

夫婦円満になる秘訣(28)
  • 相手のすべてを詮索しようとするのは、やめる。
セックスが多い夫婦ほど仲がいい。

夫婦円満になる30の秘訣

  1. 恋人関係と夫婦関係は、似て非なるもの。
  2. 夫婦とは、運命共同体である。
    協力しながら生きていくという覚悟を持つ。
  3. 心配し合いケアし合うのは、夫婦の命綱になる。
  4. 趣味は同じでも別々でもいい。
    わかち合うことが大切。
  5. 自分の大変さを、過大評価していませんか。
  6. お互いの立場を入れ替える機会を、ときどき作る。
  7. 記念日を大切にするだけで、夫婦の仲は円満になる。
  8. 朝食と夕食に力を入れる家庭は、円満になる。
  9. 夫婦間の感謝に、言いすぎるということはない。
  10. 感謝の言葉は「ありがとう」だけではない。
  11. 自分のセンスを、相手に押し付けない。
  12. 「干渉しない時間」を作るほうが、夫婦の仲はよくなる。
  13. いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。
  14. 仲がいいから手をつなぐのではない。
    手をつなぐから仲がよくなる。
  15. 手をつながなくなるから、手をつなぎにくくなる。
  16. 仲が悪い夫婦は、無視し合う。
    仲がいい夫婦は、見つめ合う。
  17. かどのない家具に囲まれると、かどのない柔らかい発言が多くなる。
  18. まったく喧嘩をしないより、たまには小さな喧嘩をするほうがいい。
  19. 直接言えるところを、わざわざ間接的に言うから感動する。
  20. わかってもらうより、わかってあげる。
  21. ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果がある。
  22. 当番を決めるときの原則は「効率」より「公平さ」。
  23. 夫と妻とで意見がわかれたら、じゃんけんで決めるのも悪くない。
  24. 相手を卑下した言葉は一切使わない。
    あらかじめ決めておけばいい。
  25. たまには夫婦2人で、特別な場所で食事をしに行く。
  26. 夫も妻も、お小遣いは多めのほうが、夫婦関係がうまくいく。
  27. 妥協というのは我慢ではない。
    パートナーを尊重している証拠である。
  28. 夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要。
  29. セックスが多い夫婦ほど仲がいい。
  30. 夫は妻の提案を100パーセント受け入れ、妻も夫の提案を100パーセント受け入れてみる。

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