執筆者:水口貴博

夫婦円満になる30の秘訣

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ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果がある。

ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果がある。 | 夫婦円満になる30の秘訣

意見が対立しないためには、あらかじめルールを作ることが大切です。

その場面ごとに決めるのもいいですが、一度決めたらルール化させることです。

ルールが不安定なら、夫も妻も不安定になります。

たとえば、洗剤です。

買い物をいくときに「洗剤を買ってきて」と頼むことがあります。

洗剤にもルールが必要です。

ここでめます。

「え? なぜ洗剤が?」と思うでしょう。

洗剤とはいえ、実にさまざまです。

ブランドで決めるのか。

漂白効果で決めるのか。

安さで決めるのか。

「洗剤なんて何でもいいよ」というなら「洗剤は何でもいい」というのも、1つのルールです。

夫には夫が好む洗剤がありますし、妻には妻が好む洗剤があることでしょう。

そのとき、2人が納得する洗剤を選ぶことです。

洗剤に限りません。

歯ブラシも同じです。

歯ブラシにも、実にさまざまな種類があります。

ブランドで決めるのか。

どの毛の硬さの好みなのか。

安さで決めるのか。

「歯ブラシくらいで喧嘩にはならないだろう」

いえいえ、度外視はできません。

毎日口の中に入れるものです。

口当たりを気にする人も多いはずです。

夫には夫が気に入っている歯ブラシがあるでしょうし、妻には妻の気に入っている歯ブラシもあることでしょう。

「夫の歯ブラシはこれ。妻の歯ブラシはこれ」というルールを、あらかじめ話し合って意識合わせしておくことです。

買ってきて、口の中に入れてからでは返品もできません。

いかがでしょうか。

小さなことでも、夫婦間で「こうしましょうね」というルールを作っておくほうがいい。

今すぐ決めてもいいし、その場で決めてもいい。

大切なことは「お互いが納得するルール作り」です。

ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果があります。

夫婦円満になる秘訣(21)
  • ルールを、作る。
当番を決めるときの原則は「効率」より「公平さ」。

夫婦円満になる30の秘訣

  1. 恋人関係と夫婦関係は、似て非なるもの。
  2. 夫婦とは、運命共同体である。
    協力しながら生きていくという覚悟を持つ。
  3. 心配し合いケアし合うのは、夫婦の命綱になる。
  4. 趣味は同じでも別々でもいい。
    わかち合うことが大切。
  5. 自分の大変さを、過大評価していませんか。
  6. お互いの立場を入れ替える機会を、ときどき作る。
  7. 記念日を大切にするだけで、夫婦の仲は円満になる。
  8. 朝食と夕食に力を入れる家庭は、円満になる。
  9. 夫婦間の感謝に、言いすぎるということはない。
  10. 感謝の言葉は「ありがとう」だけではない。
  11. 自分のセンスを、相手に押し付けない。
  12. 「干渉しない時間」を作るほうが、夫婦の仲はよくなる。
  13. いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。
  14. 仲がいいから手をつなぐのではない。
    手をつなぐから仲がよくなる。
  15. 手をつながなくなるから、手をつなぎにくくなる。
  16. 仲が悪い夫婦は、無視し合う。
    仲がいい夫婦は、見つめ合う。
  17. かどのない家具に囲まれると、かどのない柔らかい発言が多くなる。
  18. まったく喧嘩をしないより、たまには小さな喧嘩をするほうがいい。
  19. 直接言えるところを、わざわざ間接的に言うから感動する。
  20. わかってもらうより、わかってあげる。
  21. ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果がある。
  22. 当番を決めるときの原則は「効率」より「公平さ」。
  23. 夫と妻とで意見がわかれたら、じゃんけんで決めるのも悪くない。
  24. 相手を卑下した言葉は一切使わない。
    あらかじめ決めておけばいい。
  25. たまには夫婦2人で、特別な場所で食事をしに行く。
  26. 夫も妻も、お小遣いは多めのほうが、夫婦関係がうまくいく。
  27. 妥協というのは我慢ではない。
    パートナーを尊重している証拠である。
  28. 夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要。
  29. セックスが多い夫婦ほど仲がいい。
  30. 夫は妻の提案を100パーセント受け入れ、妻も夫の提案を100パーセント受け入れてみる。

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