執筆者:水口貴博

夫婦円満になる30の秘訣

19

直接言えるところを、わざわざ間接的に言うから感動する。

直接言えるところを、わざわざ間接的に言うから感動する。 | 夫婦円満になる30の秘訣

ときどき変わった演出も、夫婦仲にはプラスに働きます。

普段の仲からさらにもう一歩深く踏み込んだ仲にするために、たまにはサプライズがいいでしょう。

ストレートもいいですが、カーブや変化球も味があります。

そこでおすすめするのが「置き手紙」です。

日頃の感謝を置き手紙にして、紙に書いて伝えましょう。

「身近にいるから直接言えばいいじゃないか」というのは反則です。

直接言えるところを、わざわざ間接的に言うからいい。

これがカーブであり、変化球です。

サプライズですから、そういう演出のほうがプラスです。

手紙は、短くてOKです。

長く書こうとすると面倒になり、しなくなります。

「いつもありがとう」と1文だけでも意味があります。

ただし、守ってほしいのは「手書き」であることです。

きれいな字で書く必要はまったくありません。

汚くても本人の手で書いた文章でなければ、きちんと気持ちを伝えることができないからです。

気持ちを伝えるために、手紙を送るのが目的ですから、手書きは必須です。

鉛筆でも筆でも、ボールペンでも何でもかまいません。

では、その手紙をどこに置くのかというと、おすすめは「枕元」です。

疲れて寝ようとしたタイミングがポイントです。

夫にせよ妻にせよ、1日の終わりは疲れもピークです。

「疲れたなあ。さあ寝よう」というときに、枕元に手紙が置いてあるのがいい。

ほっと癒されます。

これからいい夢が見られるに違いありません。

今日はパートナーの枕元に、そっと簡単な手書きの置き手紙をしてみましょう。

1通の手紙でサプライズです。

夫婦円満になる秘訣(19)
  • 置き手紙で、サプライズを演出する。
わかってもらうより、わかってあげる。

夫婦円満になる30の秘訣

  1. 恋人関係と夫婦関係は、似て非なるもの。
  2. 夫婦とは、運命共同体である。
    協力しながら生きていくという覚悟を持つ。
  3. 心配し合いケアし合うのは、夫婦の命綱になる。
  4. 趣味は同じでも別々でもいい。
    わかち合うことが大切。
  5. 自分の大変さを、過大評価していませんか。
  6. お互いの立場を入れ替える機会を、ときどき作る。
  7. 記念日を大切にするだけで、夫婦の仲は円満になる。
  8. 朝食と夕食に力を入れる家庭は、円満になる。
  9. 夫婦間の感謝に、言いすぎるということはない。
  10. 感謝の言葉は「ありがとう」だけではない。
  11. 自分のセンスを、相手に押し付けない。
  12. 「干渉しない時間」を作るほうが、夫婦の仲はよくなる。
  13. いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。
  14. 仲がいいから手をつなぐのではない。
    手をつなぐから仲がよくなる。
  15. 手をつながなくなるから、手をつなぎにくくなる。
  16. 仲が悪い夫婦は、無視し合う。
    仲がいい夫婦は、見つめ合う。
  17. かどのない家具に囲まれると、かどのない柔らかい発言が多くなる。
  18. まったく喧嘩をしないより、たまには小さな喧嘩をするほうがいい。
  19. 直接言えるところを、わざわざ間接的に言うから感動する。
  20. わかってもらうより、わかってあげる。
  21. ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果がある。
  22. 当番を決めるときの原則は「効率」より「公平さ」。
  23. 夫と妻とで意見がわかれたら、じゃんけんで決めるのも悪くない。
  24. 相手を卑下した言葉は一切使わない。
    あらかじめ決めておけばいい。
  25. たまには夫婦2人で、特別な場所で食事をしに行く。
  26. 夫も妻も、お小遣いは多めのほうが、夫婦関係がうまくいく。
  27. 妥協というのは我慢ではない。
    パートナーを尊重している証拠である。
  28. 夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要。
  29. セックスが多い夫婦ほど仲がいい。
  30. 夫は妻の提案を100パーセント受け入れ、妻も夫の提案を100パーセント受け入れてみる。

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