執筆者:水口貴博

夫婦円満になる30の秘訣

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仲がいいから手をつなぐのではない。手をつなぐから仲がよくなる。

仲がいいから手をつなぐのではない。手をつなぐから仲がよくなる。 | 夫婦円満になる30の秘訣

夫婦の関係を保つ上で心がけたいのは「手をつなぐこと」です。

手をつなぐことは、代表的なスキンシップの一種です。

夫婦間の関係を保つために必要なことですね。

肌と肌とが触れ合えば、心の距離まで近づける効果があります。

「子どもでもあるまいし」

「今さら手をつなぐなんて恥ずかしい」

「大人同士が手なんてつなげない」

いえいえ、そう思っているほうが恥ずかしいことです。

相手のことを愛しているというのに、相手と手さえもつながないのはいかがなものでしょうか。

仮面夫婦のようで、悲しくなります。

さすがに大勢がいるところで抱き合ったりキスし合ったりするのは、人目もあって恥ずかしいというのは理解できます。

露骨にいちゃいちゃするのは、人によっては苦手と感じる人もいますし、人目が多いと目立ちますね。

しかし、手をつなぐくらいなら、どうでしょうか。

普通に手をつなぐくらいは、不思議なことでも目立つことでもありません。

「仲のいい夫婦だな」と思われるくらいです。

そんな心の距離が縮まるスキンシップを、今日からほんの少しでも増やすように心がけましょう。

たとえば、散歩のときです。

2人が別々に歩くのではなく、手をつなぎながら歩いてみましょう。

一緒にベッドで寝るときも、別々のベッドで寝るのではなく、一緒のベッドに寝て、手をつなぎながら寝てみます。

ペットの散歩をするときも、右手で鎖を持っていれば、左手でパートナーと手をつないでみましょう。

買い物で一緒にデパートを見て回るときも、一緒にいる間は、手をつなぎながら見て回ります。

手をつないでいる夫婦で、仲の悪い夫婦はいません。

いかに手をつないでいる時間を増やすかです。

仲がいいから手をつなぐのではありません。

手をつなぐから仲がよくなるのです。

夫婦円満になる秘訣(14)
  • 手をつなぐ時間を、少しでも増やす。
手をつながなくなるから、手をつなぎにくくなる。

夫婦円満になる30の秘訣

  1. 恋人関係と夫婦関係は、似て非なるもの。
  2. 夫婦とは、運命共同体である。
    協力しながら生きていくという覚悟を持つ。
  3. 心配し合いケアし合うのは、夫婦の命綱になる。
  4. 趣味は同じでも別々でもいい。
    わかち合うことが大切。
  5. 自分の大変さを、過大評価していませんか。
  6. お互いの立場を入れ替える機会を、ときどき作る。
  7. 記念日を大切にするだけで、夫婦の仲は円満になる。
  8. 朝食と夕食に力を入れる家庭は、円満になる。
  9. 夫婦間の感謝に、言いすぎるということはない。
  10. 感謝の言葉は「ありがとう」だけではない。
  11. 自分のセンスを、相手に押し付けない。
  12. 「干渉しない時間」を作るほうが、夫婦の仲はよくなる。
  13. いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。
  14. 仲がいいから手をつなぐのではない。
    手をつなぐから仲がよくなる。
  15. 手をつながなくなるから、手をつなぎにくくなる。
  16. 仲が悪い夫婦は、無視し合う。
    仲がいい夫婦は、見つめ合う。
  17. かどのない家具に囲まれると、かどのない柔らかい発言が多くなる。
  18. まったく喧嘩をしないより、たまには小さな喧嘩をするほうがいい。
  19. 直接言えるところを、わざわざ間接的に言うから感動する。
  20. わかってもらうより、わかってあげる。
  21. ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果がある。
  22. 当番を決めるときの原則は「効率」より「公平さ」。
  23. 夫と妻とで意見がわかれたら、じゃんけんで決めるのも悪くない。
  24. 相手を卑下した言葉は一切使わない。
    あらかじめ決めておけばいい。
  25. たまには夫婦2人で、特別な場所で食事をしに行く。
  26. 夫も妻も、お小遣いは多めのほうが、夫婦関係がうまくいく。
  27. 妥協というのは我慢ではない。
    パートナーを尊重している証拠である。
  28. 夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要。
  29. セックスが多い夫婦ほど仲がいい。
  30. 夫は妻の提案を100パーセント受け入れ、妻も夫の提案を100パーセント受け入れてみる。

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