執筆者:水口貴博

夫婦円満になる30の秘訣

23

夫と妻とで意見がわかれたら、じゃんけんで決めるのも悪くない。

夫と妻とで意見がわかれたら、じゃんけんで決めるのも悪くない。 | 夫婦円満になる30の秘訣

どちらでもいいものに限って、なかなか決められないものです。

決めるときに、あまり深く考えるのも面倒だなと思うこともあるでしょう。

考えるほど、深入りして決断が鈍ります。

たとえば、旅行の行き先を決めるときです。

夫は週末夫婦で博物館に行きたいというが、妻はデパートや温泉に行きたいといいます。

意見がわかれるところではあります。

夫の意見を通すか、妻の意見を通すか。

話し合って、どちらかが妥協したりすればいいですが、なかなかお互い主張が強いこともあります。

費用や時間など、細かく考えていると、比べるのも疲れてきます。

何か決められる決定力が欲しいところです。

さて、こういうとき、シンプルに決める方法があります。

じゃんけんです。

子どもじみた方法と思わないでください。

これは使える方法です。

じゃんけんは、一瞬で決まります。

公平性があり、不自然な偏りもありません。

もちろん車や家のような高額を購入するときには、夫と妻とが家族会議を開いて話し合って決める必要があります。

軽微な決定事項なら、気軽にじゃんけんで決める方法も悪くはないはずです。

「こういうときはじゃんけんで決めよう」というルールを、あらかじめ作っておくこともお忘れなく。

夫婦円満になる秘訣(23)
  • 時には、じゃんけんで決めてしまう。
相手を卑下した言葉は一切使わない。
あらかじめ決めておけばいい。

夫婦円満になる30の秘訣

  1. 恋人関係と夫婦関係は、似て非なるもの。
  2. 夫婦とは、運命共同体である。
    協力しながら生きていくという覚悟を持つ。
  3. 心配し合いケアし合うのは、夫婦の命綱になる。
  4. 趣味は同じでも別々でもいい。
    わかち合うことが大切。
  5. 自分の大変さを、過大評価していませんか。
  6. お互いの立場を入れ替える機会を、ときどき作る。
  7. 記念日を大切にするだけで、夫婦の仲は円満になる。
  8. 朝食と夕食に力を入れる家庭は、円満になる。
  9. 夫婦間の感謝に、言いすぎるということはない。
  10. 感謝の言葉は「ありがとう」だけではない。
  11. 自分のセンスを、相手に押し付けない。
  12. 「干渉しない時間」を作るほうが、夫婦の仲はよくなる。
  13. いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。
  14. 仲がいいから手をつなぐのではない。
    手をつなぐから仲がよくなる。
  15. 手をつながなくなるから、手をつなぎにくくなる。
  16. 仲が悪い夫婦は、無視し合う。
    仲がいい夫婦は、見つめ合う。
  17. かどのない家具に囲まれると、かどのない柔らかい発言が多くなる。
  18. まったく喧嘩をしないより、たまには小さな喧嘩をするほうがいい。
  19. 直接言えるところを、わざわざ間接的に言うから感動する。
  20. わかってもらうより、わかってあげる。
  21. ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果がある。
  22. 当番を決めるときの原則は「効率」より「公平さ」。
  23. 夫と妻とで意見がわかれたら、じゃんけんで決めるのも悪くない。
  24. 相手を卑下した言葉は一切使わない。
    あらかじめ決めておけばいい。
  25. たまには夫婦2人で、特別な場所で食事をしに行く。
  26. 夫も妻も、お小遣いは多めのほうが、夫婦関係がうまくいく。
  27. 妥協というのは我慢ではない。
    パートナーを尊重している証拠である。
  28. 夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要。
  29. セックスが多い夫婦ほど仲がいい。
  30. 夫は妻の提案を100パーセント受け入れ、妻も夫の提案を100パーセント受け入れてみる。

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