執筆者:水口貴博

夫婦円満になる30の秘訣

13

いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。

いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。 | 夫婦円満になる30の秘訣

スキンシップは、物理的に「肌と肌との触れ合い」のことですが、心理学となると別の効果があります。

心理学では「触れた相手に対して温かさや信頼感を抱く」という効果があります。

たとえば、初対面の人と握手をしたときのことを思い出しましょう。

初めて会って、軽く挨拶をした後、すぐ握手をすることがあります。

「どんな人なんだろう」と不安を感じますが、握手をすると、ふっと警戒心が解けませんか。

まだ具体的な会話は何もしていません。

握手をたった1回しただけで、なぜか打ち解けた雰囲気になれるから不思議ですね。

そのくらいスキンシップには、心理的に影響を及ぼす力が大きいということです。

最初に信頼や温かさがあってスキンシップを取るのではなく、スキンシップを取るから信頼や温かさが伝わってくるということです。

仲良くなってから握手をするのではなく、握手をするから仲良くなれるということです。

握手をするから、相手との心の距離が近づき、親しくなるきっかけになります。

さて、夫婦関係でも同じです。

夫婦間のスキンシップとは、いちゃいちゃです。

単なる握手だけでなく、いちゃいちゃになるとその効果も強力です。

肩を触れ合ったり、抱き合ったりなど、いちゃいちゃするのは夫婦だからこそできること。

「いい大人が何をやっているんだ」と思いますが、大人でもスキンシップは必要です。

公共の場など、人目の多いところではマナーの問題もありますが、2人きりのときに、いちゃいちゃは悪いことではありません。

いちゃいちゃしている夫婦で、仲の悪い夫婦はいません。

愛し合う関係を維持し、もっと仲を深めるために大切なことなのです。

夫婦円満になる秘訣(13)
  • いちゃいちゃする。
仲がいいから手をつなぐのではない。
手をつなぐから仲がよくなる。

夫婦円満になる30の秘訣

  1. 恋人関係と夫婦関係は、似て非なるもの。
  2. 夫婦とは、運命共同体である。
    協力しながら生きていくという覚悟を持つ。
  3. 心配し合いケアし合うのは、夫婦の命綱になる。
  4. 趣味は同じでも別々でもいい。
    わかち合うことが大切。
  5. 自分の大変さを、過大評価していませんか。
  6. お互いの立場を入れ替える機会を、ときどき作る。
  7. 記念日を大切にするだけで、夫婦の仲は円満になる。
  8. 朝食と夕食に力を入れる家庭は、円満になる。
  9. 夫婦間の感謝に、言いすぎるということはない。
  10. 感謝の言葉は「ありがとう」だけではない。
  11. 自分のセンスを、相手に押し付けない。
  12. 「干渉しない時間」を作るほうが、夫婦の仲はよくなる。
  13. いちゃいちゃしている夫婦ほど、仲がいい。
  14. 仲がいいから手をつなぐのではない。
    手をつなぐから仲がよくなる。
  15. 手をつながなくなるから、手をつなぎにくくなる。
  16. 仲が悪い夫婦は、無視し合う。
    仲がいい夫婦は、見つめ合う。
  17. かどのない家具に囲まれると、かどのない柔らかい発言が多くなる。
  18. まったく喧嘩をしないより、たまには小さな喧嘩をするほうがいい。
  19. 直接言えるところを、わざわざ間接的に言うから感動する。
  20. わかってもらうより、わかってあげる。
  21. ルールは秩序を作り、夫婦間の不要なトラブルを防ぐ効果がある。
  22. 当番を決めるときの原則は「効率」より「公平さ」。
  23. 夫と妻とで意見がわかれたら、じゃんけんで決めるのも悪くない。
  24. 相手を卑下した言葉は一切使わない。
    あらかじめ決めておけばいい。
  25. たまには夫婦2人で、特別な場所で食事をしに行く。
  26. 夫も妻も、お小遣いは多めのほうが、夫婦関係がうまくいく。
  27. 妥協というのは我慢ではない。
    パートナーを尊重している証拠である。
  28. 夫婦とはいえ、最低限のプライベートは必要。
  29. セックスが多い夫婦ほど仲がいい。
  30. 夫は妻の提案を100パーセント受け入れ、妻も夫の提案を100パーセント受け入れてみる。

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