公開日:2012年12月11日
執筆者:水口貴博

新婚夫婦が心がけたい30の心得

  • すべてを一人で抱え込まない。
    2人で協力するから夫婦。
新婚夫婦が心がけたい30の心得

すべてを一人で抱え込まない。
2人で協力するから夫婦。

「大人だから、これくらい一人でしなければいけない」
仕事をすべて、一人でしようとしていませんか。
掃除、洗濯、料理、育児。

人前と2人だけのギャップは、大きいほどいい。

夫婦生活の楽しみの1つは、ギャップです。
人前では、真面目な雰囲気で接します。
本当はいちゃつきたい気持ちがあっても、人目がありますから、外では普通に接します。

パートナーの好きなところをリストアップ。

パートナーのどんなところが好きですか。
結婚しているくらいですから、好きなところはたくさんあることでしょう。
さて、好きなところとはいえ、抽象的です。

夫婦で別会計にしない。

レストランへ外食に行ったとき、会計の様子を思い出してください。
夫婦で別会計にしていませんか。
夫が食べた分は夫が支払い、妻が食べた分は妻が支払う状況です。

結婚をしてから、おしゃれの手を抜いていませんか。

結婚をしてから、急に仲が冷める夫婦がいます。
会話が少なくなったり、セックスレスに悩んだりなどです。
さまざまな事情が考えられますが、原因の1つとして考えられるのは「おしゃれの手抜き」です。

夫婦生活の区切りとは。

1年の区切りは、どこにあるのでしょうか。
元旦です。
1月1日になった瞬間、年が変わり、新しい1年の幕が開けます。

結婚記念日の贈り物の目安。

夫婦生活の区切りとは、結婚記念日です。
結婚して、夫婦生活が1年ごとにレベルアップします。
結婚記念日には、デートをしたり外食をしたりして、祝いましょう。

パートナーの親や兄弟の悪口は、言わない。

家族は、身内の悪口を言わないのがルールです。
思うまではいいのですが、口に出しては言いません。
家族運営をするうえでの鉄則です。

「仕事と私、どっちが大切なの?」と言われたときの答え方。

夫婦で生活していると、よくありがちな言い争いがあります。
「仕事と私、どっちが大切なの?」です。
夫は、家庭のために一生懸命に働いています。

「話し合う」より「聞き合う」。

夫婦仲を深める基本は、コミュニケーションです。
お互いのことを伝え合うことで、理解も深まります。
会話をすることで、お互いのことがより深くわかります。

耳掃除も、夫婦の大切なコミュニケーション。

あなたは耳掃除を、一人でできますか。
「できる」と答える人が大半でしょう。
自分で耳掃除をすると気持ちがよく、癖になります。

良き夫は、妻によってつくられる。
良き妻は、夫によってつくられる。

人の成長には、他人の手助けが必要です。
良き夫とは、夫だけでつくられるものではありません。
良き夫になるためには、妻の力が必要です。

意外に見落としがちな、パートナーの平熱。

あなたの平熱は何度ですか。
成人の平熱は、摂氏36.5度前後といわれています。
ただし平熱には個人差があり、平熱が高めという人もいれば、低めという人もいます。

パートナーの平熱を、感覚として把握していますか。

夫婦なら、パートナーの平熱を把握しておきましょう。
数字で知っておけば、いざというときに役立ちます。
さて、パートナーの平熱を数字で知ることも大事ですが、もっと基本的なことも押さえておきましょう。

パートナーへの感謝は、思っているだけでは伝わらない。

パートナーに手紙を書きましょう。
日頃から、家のために一生懸命になっているパートナーです。
「感謝できるところなんてない」と思わず、ささいなところにも目を向けましょう。

夫の帰りが遅くても、起きて待っているべきか。

夫の帰りが、遅くなるときがあります。
仕事の都合で、帰宅が深夜です。
「いつも帰りが遅すぎる。もっと早く帰ってほしい」

「独身者がうらやましい」と思ったとき、どうするか。

結婚をすると、独身時代のような自由な行動が難しくなります。
結婚とは、パートナーと一緒に人生を歩むことです。
使えるお金が減ったり、行動が制限されたりして、自由が少なくなります。

貯金ができても、夫婦仲が悪くなっては意味がない。

夫婦生活は、お金が必要です。
家賃、食費、光熱費などの生活費です。
とりわけネックになるのは「子育て」と「老後」です。

夫婦間で、携帯電話を黙ってみるのは、許されるのか。

夫婦間で、携帯電話を見る関係ですか。
夫婦は、お互いに協力し合って生きていく関係です。
結婚式のとき「いかなる困難も、2人で協力をして乗り越えます」と約束をしました。

夫婦間でパスワードの共有は、許されるのか。

パスワードの共有は、携帯電話のメールとは違い、送り主のモラルを考える必要はありません。
「パートナーの許可さえあれば、共有してもいいのではないか」と思いますが、ここも落とし穴があります。
基本的に教えるべきではありません。

明るい未来は、待つものではなく、予定するもの。

夫婦で未来の予定を、立てましょう。
予定は予定でも、楽しい予定です。
明るい未来であり、華やかな未来です。

疲れているパートナーに「もっと頑張って」とは言わない。

誰でも疲れるときがあります。
疲れているかどうかは、顔を見ればわかります。
表情が暗ければ「何かつらいことがあったのかな」「疲れているのかな」と思うでしょう。

パートナーを人前でけなさない。

ときどき夫婦で、お互いをけなし合う光景を目にします。
「うちの夫は給料が少なくて、頼りない」
「うちの妻は、出来損ない」

パートナーは、褒められるのを待っている。

夫婦仲を深める最良の手段は、褒めることです。
パートナーと2人のときに直接褒めるのもいいですが、さらに喜ばれる工夫があります。
人前で褒めるのです。

パートナーを褒めるなら、パートナーの親の前がいちばん。

パートナーを褒めれば褒めるほど、よくなります。
人前でパートナーを褒めると、褒められたパートナーはいつも以上に喜びを感じます。
「いつも素っ気ない態度をしていても、きちんと自分のことを見てくれている」と実感できます。

「一生付き合う人」としての接し方になっているか。

付き合いとは、面白い。
人への接し方は一般的に、付き合いが長くなるにつれて、なれなれしくなるものです。
なれなれしさがどんどん進むと、今度は態度が悪くなりがちです。

引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンス。

夫婦になると、引っ越しをしたい都合が出てきます。
理由はさまざまです。
「気持ちを一新させるため、環境を変えたい」

どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。

夫婦なら、対立をして言い争うことがあります。
言い争いはいいことです。
言い争いも、考えようによっては、意見交換です。

「結婚して良かった」と感謝するから、結婚生活がうまくいく。

結婚を肯定する言葉があります。
「結婚して良かった」です。
「結婚して良かった」と言われたパートナーは、自分の存在に自信を持ち、喜びを感じます。

夫婦生活に、無駄な1日はない。

夫婦生活を送りながら、ときどき考えてほしいことがあります。
「夫婦生活が、突然終わるかもしれない」ということです。
夫婦生活が、いつまでも続く保証はありません。

全文

プロローグ
1

すべてを一人で抱え込まない。2人で協力するから夫婦。

すべてを一人で抱え込まない。2人で協力するから夫婦。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

「大人だから、これくらい一人でしなければいけない」

仕事をすべて、一人でしようとしていませんか。

掃除、洗濯、料理、育児。

はたまたお金の管理まで、すべてが一方に偏っていませんか。

お互いの都合もあると思いますが、すべてを一人で抱え込むのは良くありません。

家のことをすべて一人で抱え込むなら、夫婦になっている意味がありません。

2人で協力するから、夫婦です。

家のことをわかち合うから、お互いが家族について考えていけます。

1つの仕事を、2人で交代するのもいいでしょう。

仕事を分けて、専任にするのもいいでしょう。

大切なことは、2人で協力です。

手と手を取り合う姿勢です。

交代でも専任でもかまいませんから、2人で納得のいく仕事配分を話し合い、協力を心がけましょう。

一人でできないことでも、夫婦2人で協力すれば、できることが広がります。

2人で担当するから、2人の可能性が開けるのです。

どれだけ可能性を広げられるかは、どれだけ夫婦で協力できるかです。

新婚夫婦が心がけたい心得(1)
  • すべてを一人で抱え込まず、パートナーと協力しながら、家族運営を進めていく。
2

人前と2人だけのギャップは、大きいほどいい。

人前と2人だけのギャップは、大きいほどいい。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦生活の楽しみの1つは、ギャップです。

人前では、真面目な雰囲気で接します。

本当はいちゃつきたい気持ちがあっても、人目がありますから、外では普通に接します。

夫婦でありながら、少しだけよそよそしい感じが出るものです。

その一方で、2人きりになったときには、いちゃつきます。

外で堅苦しい雰囲気を演じていた分、2人きりのときには欲求を爆発させます。

人前では決してできないような触れ合いも、2人きりならできるはずです。

このギャップがたまりません。

2人だけの秘密です。

ギャップが大きければ大きいほど、どきどきします。

ギャップそのものが、2人だけが楽しめるエンターテインメントです。

「あなたの本性を知っているのは私だけ」

そんな関係があってもいいではありませんか。

ギャップを知る楽しみも、夫婦生活の面白さです。

新婚夫婦が心がけたい心得(2)
  • 「真面目」と「いちゃいちゃ」のギャップを、楽しむ。
3

パートナーの好きなところをリストアップ。

パートナーの好きなところをリストアップ。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

パートナーのどんなところが好きですか。

結婚しているくらいですから、好きなところはたくさんあることでしょう。

さて、好きなところとはいえ、抽象的です。

ぼんやりしているのではないでしょうか。

具体的に、リストアップしてみましょう。

紙を1枚用意して、パートナーの好きなところをリストアップします。

最低でも、30項目は挙げましょう。

「優しいところが好き」「わがままを聞いてくれるところが好き」「おしゃれなところが好き」などです。

10項目くらい挙げたところから、だんだんネタが尽きてきます。

ネタが尽きそうになってからが、勝負です。

さらに細かいところまで思い出しましょう。

デートの様子、しぐさ、考え方などを思い出します。

「遅刻をしても怒らないところが好き」

「話をよく聞いてくれるところが好き」

「唇が好き」

小さなことでいいです。

くだらないことでもいいのです。

細かなところにも目を向ければ、まだまだ出てくるはずです。

「耳たぶが好き」

「声がすてき」

「指がきれい」

思い出せるだけ思い出し、リストアップしましょう。

好きなところは、探せば探すほど、増えます。

すると、不思議です。

リストアップが終わったころには、パートナーへの愛情がさらに深まっているはずです。

パートナーの好きなところが、具体的になったからです。

自分でも「こんなに相手のことを好きだったのか」と、驚くことでしょう。

差し支えなければ、リストはパートナーにプレゼントしましょう。

パートナーも「こんなに愛されているのか」と再認識できます。

夫婦関係がさらに深くなるのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(3)
  • パートナーの好きなところを30項目以上リストアップして、パートナーにプレゼントする。
4

夫婦で別会計にしない。

夫婦で別会計にしない。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

レストランへ外食に行ったとき、会計の様子を思い出してください。

夫婦で別会計にしていませんか。

夫が食べた分は夫が支払い、妻が食べた分は妻が支払う状況です。

お互いが食べた分だけ支払うため、はっきりします。

きちんとお金の管理ができているように思えますが、要注意です。

夫婦で別会計にするのは、自分とパートナーを区別する支払い方です。

「夫婦でも別々の間柄」という意識が残りやすいため、夫婦としての一体感に欠けます。

形式上は夫婦でも、心は他人同士という意識になりやすくなるのです。

夫婦は、運命共同体です。

夫婦間に、壁をつくらないことです。

夫婦での会計は、一緒に済ませるのが理想的です。

たとえば、交代制を取るのはいかがでしょうか。

今回は夫がすべて支払い、次回は妻がすべて支払う方法など、交代制で支払う方法です。

あるいは、夫婦で共有する財布をつくり、そこから支払うのもいいでしょう。

会計を一緒にするから、夫婦としての一体感も生まれます。

夫婦で別会計にしないのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(4)
  • 夫婦で外食するときは、会計を一緒にする。
5

結婚をしてから、おしゃれの手を抜いていませんか。

結婚をしてから、おしゃれの手を抜いていませんか。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

結婚をしてから、急に仲が冷める夫婦がいます。

会話が少なくなったり、セックスレスに悩んだりなどです。

さまざまな事情が考えられますが、原因の1つとして考えられるのは「おしゃれの手抜き」です。

結婚すると、多くの夫婦は、おしゃれの手を抜き始める傾向があります。

結婚すれば、人生の一区切りが達成です。

結婚という区切りが達成された今、もはや異性へ猛烈にアピールをする必要がなくなりますね。

「もう異性を振り向かせる努力をする必要はない」と思い、おしゃれのレベルが急に下がってしまうのです。

男性も女性も、そうです。

おしゃれに手を抜けば、外見の魅力も下がって当然です。

「結婚をしてから急に老けたね」と言われ、会話が少なくなります。

お互いがお互いに、魅力が下がったと感じます。

夫婦関係が冷めやすくなり、セックスレスの原因にもなるのです。

そこで必要なのは、おしゃれのレベルアップです。

結婚してからおしゃれの手を抜くのではありません。

むしろ結婚をしてからこそ、ますますおしゃれに力を入れてほしいのです。

結婚をして最初の3年間は、よりおしゃれに力を入れましょう。

パートナーから「結婚して、ますます魅力的になったね」と言われるまで努力です。

いつまでも魅力の向上を心がける夫婦は、いつまでも仲が続きます。

パートナーが「結婚して良かった」と思うくらい、今まで以上におしゃれを心がけましょう。

新婚夫婦が心がけたい心得(5)
  • 結婚してから、ますますおしゃれに力を入れる。
6

夫婦生活の区切りとは。

夫婦生活の区切りとは。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

1年の区切りは、どこにあるのでしょうか。

元旦です。

1月1日になった瞬間、年が変わり、新しい1年の幕が開けます。

1月1日を区切りに、1年が進んでいきます。

では、ここからが本題です。

夫婦生活の区切りは、どこにあるのでしょうか。

結婚記念日なのです。

あなたの結婚記念日はいつですか。

1年目の結婚記念日とは「夫婦生活が1年間続いた」ということです。

365日間、協力しながら夫婦生活を送ることができました。

夫婦生活として、新しい区切りを迎えるのです。

結婚記念日には、結婚当時のことを思い出しましょう。

思い出してほしいのは、結婚式で交わした2つの約束です。

  1. 永遠の愛を約束すること
  1. どんな困難があっても2人で乗り越えること

結婚当時の初心に返ることで、新しい区切りを迎えることができます。

「これまで協力できたね。これからも協力しようね」という意気込みが強くなるでしょう。

結婚記念日が夫婦としての区切りとわかれば、お祝いです。

結婚記念日には、ぜひ、デートに出かけましょう。

ケーキを買って祝うのも良し。

プレゼントを贈るのも良し。

贅沢ぜいたくなディナーを楽しみに行くのもいいでしょう。

自分の誕生日と同じくらい、大切にしてほしい1日です。

結婚記念日を大切にすることは、夫婦関係を大切にすることです。

新婚夫婦が心がけたい心得(6)
  • 結婚記念日に、結婚式で交わした2つの約束を思い出す。
7

結婚記念日の贈り物の目安。

結婚記念日の贈り物の目安。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦生活の区切りとは、結婚記念日です。

結婚して、夫婦生活が1年ごとにレベルアップします。

結婚記念日には、デートをしたり外食をしたりして、祝いましょう。

さて、ここでもう1つ、提案があります。

夫婦生活の区切りを迎えた2人に、贈り物をしてみてはいかがでしょうか。

結婚記念日にちなんだ伝統があります。

7年目の結婚記念日は「銅婚式(bronze wedding)」。

25年目の結婚記念日は「銀婚式(silver wedding)」。

50年目の結婚記念日は「金婚式(golden wedding)」です。

ほかにもまだまだたくさんあり、以下にまとめました。

結婚記念日にちなんだ贈り物

  • 1年目 紙
  • 2年目 わら
  • 3年目 革
  • 4年目 花
  • 5年目 木
  • 6年目 鉄
  • 7年目 銅
  • 8年目 青銅
  • 9年目 陶器
  • 10年目 スズ
  • 15年目 水晶
  • 20年目 磁器
  • 25年目 銀
  • 30年目 真珠
  • 35年目 サンゴ
  • 40年目 ルビー
  • 45年目 サファイア
  • 50年目 金
  • 55年目 エメラルド
  • 60年目 ダイヤモンド
  • 75年目 プラチナ

結婚記念日のレベルに合わせて、例えられる物のレベルも上がっていくのが、面白いですね。

結婚記念日の贈り物には、伝統にあやかってみるのはいかがでしょうか。

たとえば、1年目の結婚式である「銅婚式」には、銅にちなんだ贈り物です。

結婚25年目の「銀婚式」には、銀を使った贈り物。

結婚50年目の「金婚式」には、金を使った贈り物です。

結婚生活が長くなるにつれて、記念品もレベルアップします。

いつかダイヤモンドにたどり着くまで、夫婦生活を楽しむのです。

夫婦生活が長くなるにつれて、楽しみも大きくなります。

新婚夫婦が心がけたい心得(7)
  • 結婚記念日のプレゼントは、伝統にちなんで贈り物をする。
8

パートナーの親や兄弟の悪口は、言わない。

パートナーの親や兄弟の悪口は、言わない。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

家族は、身内の悪口を言わないのがルールです。

思うまではいいのですが、口に出しては言いません。

家族運営をするうえでの鉄則です。

一度悪口を言い始めると、余計に気になり始めます。

気になり始めると、さらに誇張して見えてしまい、いらいらも大きくなります。

誰にでも癖はありますし、変わった考え方もあります。

パートナーの親や兄弟を含めて、家族です。

身内同士で悪口を言い合っても、仕方ありません。

内輪でめても、醜いだけです。

心がけるのは「気にしないこと」です。

いらいらしたら、自分にこう言いましょう。

「気にしない、気にしない」と。

この一言を自分に言い聞かせると、いらいらがすっと収まります。

気にしないことで、うまい距離感を保てます。

嫌なことを言われても、さらっと聞き流します。

気にしないことも、夫婦に必要な技能です。

新婚夫婦が心がけたい心得(8)
  • 身内にむかっとしたときは「気にしない、気にしない」という一言で、さらっと流す。
9

「仕事と私、どっちが大切なの?」と言われたときの答え方。

「仕事と私、どっちが大切なの?」と言われたときの答え方。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦で生活していると、よくありがちな言い争いがあります。

「仕事と私、どっちが大切なの?」です。

夫は、家庭のために一生懸命に働いています。

ところが一生懸命仕事をすればするほど、家庭がおろそかになりがちです。

妻からは、夫が家庭を軽んじているように見えてしまうのです。

こういう質問は困りますね。

仕事を無視するわけにもいきません。

仕事があるから食べていけます。

一方、妻を無視するわけにもいきません。

妻がいるから、家庭をうまくやっていけます。

この質問をされたとき、定番の答えがあります。

「両方」と答えるのです。

いちばん丸く収まる答え方です。

「どちらか1つを決められない」というのは「両方が大切だ」という意味です。

「家庭を思うから仕事をしている。仕事をしているから家庭もうまくいく」と付け加えれば、パートナーも納得してくれるでしょう。

大切なことは、バランスです。

どちらも尊重することで、うまいバランスが取れるのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(9)
  • 「仕事と私のどちらが大切か」という質問には「両方」と答える。
10

「話し合う」より「聞き合う」。

「話し合う」より「聞き合う」。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦仲を深める基本は、コミュニケーションです。

お互いのことを伝え合うことで、理解も深まります。

会話をすることで、お互いのことがより深くわかります。

夫は会社での出来事を話したり、妻は近所付き合いの悩みを話したりするでしょう。

はたまた、これからの家族運営について話をすることもあるでしょう。

たくさんのことを話すことで、お互いの理解が深まります。

さて、このときに意識してほしいことがあります。

「話し合う」より「聞き合う」です。

話し合うことも、聞き合うことも、どちらも行為としては同じですが、姿勢が違うのです。

「話し合う」では「自分の話を聞いてほしい」という主張が強くなりがちです。

「聞いて、聞いて」という勢いが強くなりがちです。

自分のことばかりを話してしまうと、相手もげんなりします。

「わかった。わかった。もう十分だ」と思い、逃げたくなります。

まず、聞き合うのです。

「今日はどんなことがあったの?」と、相手の話を聞きましょう。

「聞かせて、聞かせて」という姿勢です。

お互いのことを聞き合う姿勢があれば、自然とコミュニケーションは深まります。

「自分のことを気遣ってくれているな」とわかるだけでも、ほっと癒やされます。

これが、うまくいく夫婦のコミュニケーションです。

新婚夫婦が心がけたい心得(10)
  • 「話し合う」より「聞き合う」という意識で、話をする。
11

耳掃除も、夫婦の大切なコミュニケーション。

耳掃除も、夫婦の大切なコミュニケーション。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

あなたは耳掃除を、一人でできますか。

「できる」と答える人が大半でしょう。

自分で耳掃除をすると気持ちがよく、癖になります。

あいた時間にする耳掃除は、ちょっとした癒やしの時間になります。

それはわかるのですが、耳掃除をパートナーにしてもらいましょう。

自分でできることを、あえてパートナーにしてもらうのがポイントです。

耳掃除は、奥が深い。

耳の中は、その人の生活状況が見えるところです。

その人の普段の様子が隠されています。

耳垢がたまっていれば、日頃からよく運動をしていることがわかります。

耳の中がきれいなら、ストレスも悩みも小さいことがわかります。

耳の中をのぞくのは、心の中をのぞくようです。

手が届きにくい耳の中だからこそ、心や体の状態が正直に現れます。

夫婦で互いに、耳掃除をしてみましょう。

「自分でできるから」と言わず、あえてパートナーに耳掃除をしてもらいましょう。

妻が夫の耳掃除をすれば、次に夫が妻の耳掃除もします。

隠すのではなく、見てもらうのです。

見てもらうことが、診断にもなります。

目安は、1週間に1回くらいです。

お互いを理解し合う、いい時間を過ごせます。

耳掃除も、夫婦の大切なコミュニケーションです。

新婚夫婦が心がけたい心得(11)
  • パートナーに、耳掃除をしてもらう。
12

良き夫は、妻によってつくられる。良き妻は、夫によってつくられる。

良き夫は、妻によってつくられる。良き妻は、夫によってつくられる。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

人の成長には、他人の手助けが必要です。

良き夫とは、夫だけでつくられるものではありません。

良き夫になるためには、妻の力が必要です。

妻が夫の身の回りを支えることで、夫は仕事に専念できます。

時には、妻からの愛のむちで、夫がしごかれることもあるでしょう。

結果として、だんだん良き夫へと育っていきます。

夫は「妻のために」と思う気持ちがあるから、夫らしい行動が促されるのです。

では、良き妻とは、誰がつくるのでしょうか。

良き妻は、夫によってつくられます。

良き妻になるためには、夫の力が必要です。

夫は、妻の世間話を聞いたり家事の手伝いをしたりします。

夫が妻の身の回りを支えるからこそ、妻は「愛されている」と感じ、より魅力的になります。

妻は「夫のために」と思う気持ちがあるから、妻らしい行動が促されるのです。

理想的な夫婦になるためには、パートナーの力が必要です。

「パートナーに成長させてもらっている」と考えることが大切です。

パートナーに叱られたら「叱ってくれてありがとう」です。

素直に言葉を受け止めて、改善を心がけましょう。

その代わり、自分もパートナーの良くないところが目に付けば、きちんと指摘します。

理想的な夫婦は、お互いに育て合う関係です。

良き夫は妻によってつくられ、良き妻は夫によってつくられるのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(12)
  • 育て合う関係になる。
13

意外に見落としがちな、パートナーの平熱。

意外に見落としがちな、パートナーの平熱。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

あなたの平熱は何度ですか。

成人の平熱は、摂氏36.5度前後といわれています。

ただし平熱には個人差があり、平熱が高めという人もいれば、低めという人もいます。

自分の平熱を知ることは、風邪気味かどうかを判断する重要な手がかりです。

「少し熱っぽいな」と思えば、すぐ体温計でチェックです。

平熱より上がっていれば、風邪の前触れです。

早いうちに確認できれば、早く手を打てます。

「まあいいか」とほうっておかないことです。

「まあいいか」と油断したときに限って、本当に風邪をひきます。

自分だけの問題ではありません。

しばらく汗を流しながら寝込んだと思えば、その風邪がパートナーに移ります。

夫婦そろって風邪になるという、ダブルパンチです。

「パートナーから風邪を移された」というケースは、よくあります。

さらに子どもがいれば、子どもにも風邪が移ります。

トリプルパンチです。

最初の「まあいいか」を見過ごすかどうかが、運命のわかれ目なのです。

さて、自分の平熱はもちろん大切ですが、見落としやすいのはパートナーの平熱です。

あなたは、パートナーの平熱を知っていますか。

自分の平熱を知るのも必要ですが、夫婦ですから、パートナーの平熱も知っておきましょう。

パートナーの平熱を数字で知っておくと、いざというときに役立ちます。

パートナーの顔色が悪いとき、体温計で測れば、健康状態をすぐ確かめられます。

夫婦に必要な情報の1つとして、パートナーの平熱を数字で把握しておきましょう。

最近の体温計は、進化しています。

一昔前は数分間必要でしたが、今ではほんの数秒で確認できる体温計が登場しています。

新婚夫婦が心がけたい心得(13)
  • パートナーの平熱を、数字で把握する。
14

パートナーの平熱を、感覚として把握していますか。

パートナーの平熱を、感覚として把握していますか。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦なら、パートナーの平熱を把握しておきましょう。

数字で知っておけば、いざというときに役立ちます。

さて、パートナーの平熱を数字で知ることも大事ですが、もっと基本的なことも押さえておきましょう。

感覚です。

パートナーの額は普段、どのくらいの温かさでしょうか。

パートナーの額に、そっと手を当ててみましょう。

平熱を知るためです。

パートナーの額に手を置けば、感覚的によくわかります。

平熱の状態を、直感的に理解しておくことが大切です。

「体温計で確認すればいい」と思いますが、実際に夫婦生活が始まると、現実はそう単純ではありません。

日常では、相手が風邪気味なのかを確認したい場面があります。

「体温計を使えばいい」と思いますが、わざわざ体温計を取り出して計るのは手間です。

移動中や旅行中など、手元に体温計がない場面もあります。

そんなときに役立つのが、あなたの手のひらです。

相手の額に手を置いたとき、普段と同じか、感覚的に判断できます。

ほんの3秒です。

体温計と言いますが、あなたの手のひらが、いちばんの体温計です。

手の感覚が、頼りになります。

パートナーの額に手を当てて、平熱を感覚で覚えておきましょう。

夫婦生活のさまざまな場面で、役立つはずです。

新婚夫婦が心がけたい心得(14)
  • パートナーの平熱を、感覚として把握しておく。
15

パートナーへの感謝は、思っているだけでは伝わらない。

パートナーへの感謝は、思っているだけでは伝わらない。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

パートナーに手紙を書きましょう。

日頃から、家のために一生懸命になっているパートナーです。

「感謝できるところなんてない」と思わず、ささいなところにも目を向けましょう。

感謝できるところは、探せばたくさんあるはずです。

家のために、一生懸命に仕事をしてくれること。

隅々まで掃除をしてくれること。

汚い洗濯物を、嫌がらずに洗濯してくれること。

おいしい料理をつくってくれること。

睡眠不足で目をこすりながら育児を手伝ってくれること。

つまらない話に付き合ってくれること。

すべてができている必要はありません。

1つでもできていれば、感謝です。

感謝は、思っているだけでは、伝わりません。

文字で表現し、相手に伝えましょう。

感謝は言葉で伝えるのもいいですが、文字で伝えると、さらに効果的です。

文字は、目に見えます。

いつまでも残り続けます。

色あせることもありません。

何度でも読み返せます。

きちんと字で表現することで、感謝も気持ちも相手に伝わりやすくなるのです。

夫は、妻に感謝の手紙を書きましょう。

妻は、夫に感謝の手紙を書きましょう。

きれいな字でなくてもいいのです。

大切なのは、手紙を書く姿勢です。

手間をかけて感謝を伝えてくれる姿勢が伝わると、より喜んでもらえます。

たった1枚の手紙でも、相手を喜ばせる力があります。

新婚夫婦が心がけたい心得(15)
  • パートナーに、感謝の手紙を書く。
16

夫の帰りが遅くても、起きて待っているべきか。

夫の帰りが遅くても、起きて待っているべきか。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫の帰りが、遅くなるときがあります。

仕事の都合で、帰宅が深夜です。

「いつも帰りが遅すぎる。もっと早く帰ってほしい」

不満に思いますが、わがままも言えません。

家庭のために、夜遅くまで働いている夫のことを考えると、わがままより「ありがとう」と言いたくなります。

決して夫を無視するわけではありませんが、用事もないのに遅くまで起きているのも、生活に良くありません。

むやみに夜更かしすると、朝に支障を来します。

そこで、晩ご飯を作り置きして、自分だけ先に寝ようとすることがあるのではないでしょうか。

先に寝ると「申し訳ないな」という罪悪感があります。

こんなとき、1つ工夫があります。

作り置きする晩ご飯に、置き手紙を添えておきましょう。

夫の仕事を、たっぷり気遣ったメッセージを残します。

「遅くまでお仕事、お疲れさまです。今日は先に寝させてください。週末は一緒にお出かけしましょう」

心のこもったメッセージを添えます。

手書きの絵を加えておけば、さらに気持ちが伝わりやすくなるでしょう。

晩ご飯と一緒に置き手紙を添えれば、夫も妻の気持ちをわかってくれるはずです。

その代わり、妻は早起きをして、夫と一緒に朝食を楽しみましょう。

お互いに無理のない範囲で生活を心がけることが、いちばんです。

新婚夫婦が心がけたい心得(16)
  • 作り置きする晩ご飯に置き手紙を添えてから、寝る。
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「独身者がうらやましい」と思ったとき、どうするか。

「独身者がうらやましい」と思ったとき、どうするか。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

結婚をすると、独身時代のような自由な行動が難しくなります。

結婚とは、パートナーと一緒に人生を歩むことです。

使えるお金が減ったり、行動が制限されたりして、自由が少なくなります。

家庭を考えたうえで行動をする必要が出るため、程度の差はありますが、責任感も強くなります。

そんなとき、ふと思います。

「独身の人がうらやましいな」と。

自由が失われたり、責任を背負ったりしている自分が、つらく感じます。

そう思えば思うほど、独身者の自由奔放な生き方が輝いて見えるようになる。

一度「独身の人がうらやましい」と思い始めると厄介です。

被害者意識は、どんどん大きくなります。

独身のメリットがはっきり見えるようになり、結婚のデメリットが目立つようになります。

そう考えてしまったとき、どうするか。

独身者のメリットを探すのはやめましょう。

被害者意識を持っていても仕方ありません。

あなたが考えることは、既婚者だからこそ得られるメリットを探すことです。

たとえば、愛する人と家族関係を結べることに幸せを感じましょう。

既婚者だから感じる幸せです。

将来について2人で考えることも、幸せの1つです。

面倒くさい親戚付き合いも、幸せの1つです。

独身者にはできません。

既婚者だからこそ、できることです。

既婚者だからこそできることに目を向け、幸せであることを再確認します。

結婚しているからこそ実現できることを考えれば、独身者がうらやましい気持ちも小さくなります。

「結婚できて良かった」「これで良かった」と思うのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(17)
  • 既婚者だからこそできることに目を向け、幸せであることを再確認する。
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貯金ができても、夫婦仲が悪くなっては意味がない。

貯金ができても、夫婦仲が悪くなっては意味がない。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦生活は、お金が必要です。

家賃、食費、光熱費などの生活費です。

とりわけネックになるのは「子育て」と「老後」です。

子どもを育てるには、お金が必要です。

子どもの生活費や教育費などが必要です。

子どもが2人ほしいなら、2倍になり、子どもが3人ほしいなら3倍になります。

さらに老後の不安もあるでしょう。

「老後のためにできるだけ貯金しよう」と思い、夫婦で協力するのです。

ここで、よくありがちなトラブルがあります。

節約に力を入れすぎて、夫婦仲が悪くなってしまうことです。

たとえば、夫が買い物をした後、もっと安い商品を妻が見つけます。

「こっちのほうが安かった」と嘆き、妻が不機嫌になるのです。

たしかに節約をして貯金を心がけるのは大切ですが、限度があります。

気持ちはわかりますが、いつも節約ばかりでは、うんざりするものです。

あまり節約に力を入れすぎると、夫婦関係が苦しくなります。

夫や妻のお小遣いの量も減ってしまえば、ストレス発散もしづらくなります。

貯金ができても、夫婦仲が悪くなっては意味がありません。

貯金は、やけになりすぎず、ほどほどがいちばんです。

夫婦仲が保ててこそ、貯金する意味があるのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(18)
  • 「夫婦仲を保つためなら、多少の無駄遣いも意味がある」と考える。
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夫婦間で、携帯電話を黙ってみるのは、許されるのか。

夫婦間で、携帯電話を黙ってみるのは、許されるのか。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦間で、携帯電話を見る関係ですか。

夫婦は、お互いに協力し合って生きていく関係です。

結婚式のとき「いかなる困難も、2人で協力をして乗り越えます」と約束をしました。

そうした協力という意味合いから、相手のことを知るのは当然です。

携帯電話も見る意義があるのではないかと思うでしょう。

しかし、いくら夫婦でも、勝手に相手の携帯電話を見るのは良くありません。

理由は、3つあります。

「プライバシーの問題」「モラルの問題」「機密情報の問題」です。

第1は、プライバシーの侵害です。

いくら協力し合う夫婦関係とはいえ、最低限のプライバシーは必要です。

誰にでも、1つや2つ、知られたくないことがあるものです。

相手のプライバシーに関することを勝手に見るのは、いくら夫婦関係でも、のぞき魔と同じです。

堅苦しくなりますが「プライバシーの侵害」として法的手段に訴えることも可能なのです。

第2は、モラルの問題です。

メールの送り主としては、相手以外に見られることを想定していません。

メールの送り主としても、意図しない相手に見られることは不愉快に思うでしょう。

第3の問題は「機密情報の問題」です。

個人携帯を業務で使っているなら、会社の機密情報に関わることがメールに書いてあるかもしれません。

機密情報が第三者に見られることで、情報の流出につながる場合もあります。

パートナーが「見てもいいよ」と許可すればいいのではないかと思いますが、そう単純ではありません。

第三者にメールを見せるなら、送り主の許可も必要です。

送り主の許可なく勝手に見せるなら、夫婦そろって常識に欠けた人間です。

このルールは夫婦関係だけでなく、友人関係や恋人関係でも同じです。

他人の携帯電話を勝手に見るのは、要注意なのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(19)
  • 夫婦とはいえ、勝手に相手の携帯電話を見るのはやめる。
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夫婦間でパスワードの共有は、許されるのか。

夫婦間でパスワードの共有は、許されるのか。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

パスワードの共有は、携帯電話のメールとは違い、送り主のモラルを考える必要はありません。

「パートナーの許可さえあれば、共有してもいいのではないか」と思いますが、ここも落とし穴があります。

基本的に教えるべきではありません。

プライバシーやモラルの問題はなくても、サービス規約の問題があるからです。

たとえば、クレジットカードのパスワードを、夫婦で共有するとします。

クレジットカードの規約を見てください。

「パスワードは、本人以外に伝えてはいけない」などという規約があるはずです。

クレジットカードでトラブルの際、パスワードを本人以外に知らせた事実があれば、保険が適用されないことがあるのです。

まれに許可されることもありますが、ケース・バイ・ケースです。

銀行のATMにせよ、メールにせよ、同じです。

保証がされなければ、パスワードの意味がありません。

あらゆる商用サービスは「パスワードは本人以外に教えてはいけない」という規約が基本です。

したがって、たとえ夫婦でも、パスワードを共有してはいけないのです。

さて、堅苦しい話をしましたが、これはあくまで商用サービスでの話です。

商用サービスではなく、家周りの小さな約束事は、別です。

たとえば、家の扉の暗証番号です。

家庭内のみで共有する、軽い内容なら、家族の同意のうえでパスワードを共有するのもいいでしょう。

パスワードを共有するときは、外部に漏れないように注意しましょう。

新婚夫婦が心がけたい心得(20)
  • 商用サービスに関わるパスワードは、家族間でも、共有は控える。
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明るい未来は、待つものではなく、予定するもの。

明るい未来は、待つものではなく、予定するもの。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦で未来の予定を、立てましょう。

予定は予定でも、楽しい予定です。

明るい未来であり、華やかな未来です。

「来週末は、ちょっと贅沢ぜいたくなものを食べに行こう」

「今月末には、一緒に海に出かけてみよう」

2人が一緒に楽しめる予定を立てます。

期待や興奮で、わくわくすることがおすすめです。

すると、予定を立てた瞬間から、気持ちに変化が出てきます。

近い将来、楽しいことがあるとわかると、人は底力を発揮します。

体の内側から力がみなぎり、心の底から気持ちが明るくなれるのです。

仕事が大変でも、週末に贅沢な外食をする予定が頭に浮かべば「大変だけど頑張るぞ」と思えます。

家事が苦しくても、海に遊びに行く予定が頭に浮かべば「待ち遠しいなあ」と思い、踏ん張れます。

元気だから、楽しい予定を立てるのではありません。

楽しい予定を立てるから、元気が出てくるのです。

では、さっそく夫婦で相談して、未来の予定を立てましょう。

明るい未来は、待つものではなく、予定するものです。

明るい未来を予定するから、明るい未来がやってくるのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(21)
  • 明るい未来の予定を、立てる。
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疲れているパートナーに「もっと頑張って」とは言わない。

疲れているパートナーに「もっと頑張って」とは言わない。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

誰でも疲れるときがあります。

疲れているかどうかは、顔を見ればわかります。

表情が暗ければ「何かつらいことがあったのかな」「疲れているのかな」と思うでしょう。

ただし、元気がないパートナーに「もっと頑張って」というのは注意です。

元気づけたい気持ちはわかりますが、気をつけたい言葉です。

頑張っているから疲れています。

頑張っている人に「もっと頑張れ」と言えば、余計に追い込んで疲れさせてしまいます。

場合によっては、うつを促してしまうこともあり得るでしょう。

では、どう話しかければいいのでしょうか。

パートナーの元気がないときは、あなたの出番です。

「私に何かできることはない?」と話しかけましょう。

この一言でパートナーは救われます。

できる範囲で協力をして、パートナーが早く疲れから回復できるようにサポートしましょう。

できる範囲は限られるかもしれませんが「力になりたい」という気持ちが伝わるだけでいいのです。

「自分には強い味方が付いている」とわかり、パートナーは癒やされます。

相手は強がって「大丈夫」と言い返すかもしれません。

そんなときは「夫婦なのだから、何でも言ってね」と言いましょう。

この一言が言えるかどうかです。

夫婦ですから、疲れているときはサポートです。

夫婦関係とは協力関係です。

助け合う気持ちを忘れず、いつも意識しましょう。

新婚夫婦が心がけたい心得(22)
  • 疲れているパートナーをサポートする。
23

パートナーを人前でけなさない。

パートナーを人前でけなさない。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

ときどき夫婦で、お互いをけなし合う光景を目にします。

「うちの夫は給料が少なくて、頼りない」

「うちの妻は、出来損ない」

もちろん本気で言っているわけではありません。

「私たち夫婦より、あなたのほうが立派ですよ」と言いたいわけです。

日本には「へりくだる」という文化があります。

相手を敬うために、気持ちで控えめな態度をとることです。

たしかにへりくだって相手を持ち上げることで、会話を盛り上げる一面もあるでしょう。

しかし、いくら会話を盛り上げるとはいえ、わざわざパートナーをけなす必要はないと思いませんか。

人前でパートナーの汚点を紹介して笑うのは、品がいいとは言えません。

人前で汚点をさらされると、誰でも恥ずかしく感じます。

自分では「このくらい大丈夫だろう」と思っていることでも、パートナーはひどく傷ついているかもしれません。

他人との会話がスムーズになっても、夫婦仲が悪くなっては意味がありません。

もしパートナーをけなす会話の習慣があるなら、いま一度改めることをおすすめします。

パートナーをけなさなくても、会話をスムーズにする方法は、ほかにもあります。

明るい話題を心がけたり、身ぶり手ぶりを使ったりなどです。

自分の失敗談を紹介する方法もあるでしょう。

パートナーをけなすのはよくありませんが、自分で自分をけなすのはOKです。

自分以外、誰も傷つかないのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(23)
  • パートナーをけなさない方法で、会話をスムーズにする方法を心がける。
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パートナーは、褒められるのを待っている。

パートナーは、褒められるのを待っている。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦仲を深める最良の手段は、褒めることです。

パートナーと2人のときに直接褒めるのもいいですが、さらに喜ばれる工夫があります。

人前で褒めるのです。

夫婦なら悪いところは見ないで、いいところだけを見る姿勢が必要です。

たとえば、パートナーの尊敬できるところを、人前で紹介してみるのはいかがでしょうか。

「うちの夫はこう見えて、几帳面きちょうめんなんですよ」

「うちの妻はこう見えて、料理がうまいんですよ」

会話中、さりげなく褒めれば、パートナーも喜びます。

でれでれして言いにくいかもしれませんが、パートナーを喜ばせる最良の方法です。

ささいな褒め言葉でも、パートナーは心の中で「嬉しいな」と、大喜びしていることでしょう。

ただし、自慢になりすぎないように注意です。

あまり大げさな言い方は避けて、落ち着いて淡々と述べるくらいがいいでしょう。

さりげなく褒めるくらいなら、聞いている相手も悪い気はしません。

パートナーも「自分をきちんと見てくれている」と感じて、より夫婦仲が深まるのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(24)
  • パートナーを、人前で褒める。
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パートナーを褒めるなら、パートナーの親の前がいちばん。

パートナーを褒めるなら、パートナーの親の前がいちばん。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

パートナーを褒めれば褒めるほど、よくなります。

人前でパートナーを褒めると、褒められたパートナーはいつも以上に喜びを感じます。

「いつも素っ気ない態度をしていても、きちんと自分のことを見てくれている」と実感できます。

あなたの評価が上がるに違いありません。

夫婦としての強い信頼関係にもつながることでしょう。

さて、人前で褒めるときは誰の前でもいいのですが、特におすすめしたい人物がいます。

パートナーの親の前です。

パートナーの親の前で、パートナーのことを褒めるのが、最も効果的です。

「責任感の強い夫で助かっています。きっとお父さんの育て方が良かったのでしょう」

「とても料理が上手な妻を持って幸せです。きっとお母さんの料理の教え方が良かったのでしょう」

さりげなくパートナーの親を引き合いに出して褒めれば、満点です。

お世辞でもいいのです。

嘘でもいいから、気の利いた言葉を言うのが大人です。

パートナーは喜び、パートナーの親も喜びます。

パートナーは「愛されている」と実感でき、パートナーの親は「夫婦仲がうまくいっているようで安心した」と喜びます。

すべての人が喜ぶ言い方です。

ほんの一言でいいのです。

一言で夫婦仲が深まるのですから、言葉の力は絶大です。

新婚夫婦が心がけたい心得(25)
  • パートナーの親の前で、パートナーを褒める。
26

「一生付き合う人」としての接し方になっているか。

「一生付き合う人」としての接し方になっているか。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

付き合いとは、面白い。

人への接し方は一般的に、付き合いが長くなるにつれて、なれなれしくなるものです。

なれなれしさがどんどん進むと、今度は態度が悪くなりがちです。

すると一転して、仲が悪くなってしまうのです。

パートナーに対しても同じです。

付き合い始めたころは距離があっても、親しくなるにつれて、なれなれしくなります。

結婚すると、さらになれなれしさが加速します。

人によっては、なれなれしさの度合いが悪化して、夫婦関係のひびにつながることがあります。

そうならないために、心がけてほしいことがあります。

パートナーへの接し方を振り返ってみましょう。

言葉遣いと態度です。

「一生付き合う人としての接し方」になっているでしょうか。

人間関係の中でも、パートナーに対する接し方は、特別です。

一生付き合う人です。

なれなれしさとはいえ、限度があります。

いま一度、一生付き合う人という意識を持って、接してみてください。

死ぬまであなたとともにする、大切なパートナーです。

人生のあらゆる困難を、協力して乗り越えるパートナーです。

そうとわかれば、超えてはいけない一線に気づくはずです。

「これ以上、なれなれしい会話は、相手の気分を悪くさせるだろう」

「これ以上、態度がだらしなくなると、夫婦関係も悪くなるのではないか」

なれなれしさの中にも、最低限守らなければいけない一線に気づけるのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(26)
  • 一生付き合う人としての接し方を、心がける。
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引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンス。

引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンス。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦になると、引っ越しをしたい都合が出てきます。

理由はさまざまです。

「気持ちを一新させるため、環境を変えたい」

「夫の通勤の負担を減らすため、会社の近くに引っ越しをしたい」

「より良い行政サービスを受けるために、都会に住みたい」

今以上に生活が豊かになるなら、引っ越しはいいアイデアです。

環境ががらりと変わることで、夫婦としての初々しさを取り戻す機会にもなるでしょう。

引っ越し費用はかかりますが、夫婦でしっかり話し合ったうえで決断できれば、人生を好転させるチャンスにもなるはずです。

ただし、引っ越しをするなら、1つ気をつけたいタイミングがあります。

引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンスです。

小学生の転校は、子どもにとって大きな負担になることがあるからです。

子どもにとって環境の変化は、大人が思う以上に大きな負担です。

小学校に上がってからの引っ越しは、転校です。

せっかくできた友人とお別れをして、また一から友人をつくるのは大変です。

「友人と別れるという失望感」と「新しい環境への不安」が重なります。

まだ心がしっかりしていない時期だからこそ、急な環境の変化で、精神的にも不安定になる場合もあるでしょう。

精神的ダメージがきっかけで、学業に差し支えることもあります。

子どもにとって、幼いころの環境は、人格を形成するうえで大きな役目を果たします。

仕方ない状況もありますが、子どもが小学校に上がってからの引っ越しは、できるだけ避けるほうが賢明です。

したがって、引っ越しをするなら、小学校に上がる前がチャンスです。

小学校に上がっても快適に過ごせるように、親子ともに良い環境を慎重に選びましょう。

新婚夫婦が心がけたい心得(27)
  • 引っ越しをするなら、子どもが小学校に上がる前を目安に実行する。
28

どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。

どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦なら、対立をして言い争うことがあります。

言い争いはいいことです。

言い争いも、考えようによっては、意見交換です。

たくさん言い争いをすることで、たくさんの意見を交換して、お互いの妥協点を見いだすことができるでしょう。

ただし、感情的な発言には注意です。

相手の人間性や人格を否定する言葉は避けるべきです。

感情的になったとき、うっかり口にしてしまいやすい言葉があります。

「結婚するべきではなかった」です。

絶対に言ってはいけない言葉です。

結婚だけを否定しているように思えますが、そうではありません。

結婚をしたパートナーの人間性も否定する言葉です。

「結婚するべきではなかった」と言われたパートナーは、自分の存在を否定されたと感じ、強い絶望を感じます。

こういう言葉は、一生の心の傷になります。

言い争いとはいえ、これだけは口にしてはいけません。

禁句中の禁句です。

軽い気持ちで口にしたとしても、相手をひどく傷つけてしまいます。

どんなに言い争いをしても、絶対に控えるべき一言です。

もし「結婚するべきではなかった」と思ったときは「まだチャンスはある」と考えましょう。

「まだチャンスがある」と思えば、チャンスがあるように思えてきます。

何事も前向きに考えることが大切です。

どんな人にも過ちはあります。

寛容な心を持ち合わせることが大切です。

新婚夫婦が心がけたい心得(28)
  • 「結婚するべきではなかった」と思ったときは「まだチャンスはある」と考える。
29

「結婚して良かった」と感謝するから、結婚生活がうまくいく。

「結婚して良かった」と感謝するから、結婚生活がうまくいく。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

結婚を肯定する言葉があります。

「結婚して良かった」です。

「結婚して良かった」と言われたパートナーは、自分の存在に自信を持ち、喜びを感じます。

こういう言葉は、もっとたくさん言ったほうがいいです。

しつこいくらいに言いましょう。

「結婚して良かった」と言えば言うほど、パートナーの機嫌もよくなります。

結婚生活がうまくいっているから「結婚して良かった」と感謝するのではありません。

「結婚して良かった」と感謝するから、結婚生活がうまくいくのです。

ポイントは、ささいなことでも大げさに言うことです。

夫婦生活で、少しでも嬉しいことがあれば「結婚して良かった」と大げさに喜びます。

パートナーは「大げさだな」と言いながらも、心の中では「嬉しいな」と大喜びします。

結婚したことに自信を持ち「これで良かった」と思えます。

お世辞でもいいのです。

お世辞が言えるのも、愛情です。

お世辞でも、口にしているうちに、現実になります。

悲しませる言葉は控え、喜ばせる言葉を心がけましょう。

少しでも嬉しいことをされたときには、大喜びをしながら言いましょう。

「素晴らしい。結婚して良かった」と。

夫婦関係を向上させる、魔法の一言です。

新婚夫婦が心がけたい心得(29)
  • 「結婚して良かった」と、何度も言う。
エピローグ
30

夫婦生活に、無駄な1日はない。

夫婦生活に、無駄な1日はない。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦生活を送りながら、ときどき考えてほしいことがあります。

「夫婦生活が、突然終わるかもしれない」ということです。

夫婦生活が、いつまでも続く保証はありません。

もちろんこれからも長く続いてほしいですが、そうもいかないことがあります。

たとえば、パートナーが交通事故で亡くなるケースです。

食中毒で命を落とすこともあり得ます。

確率は低くても、ゼロではありません。

ある日、突然いなくなることがあります。

そもそも人は、必ず死を迎えます。

人の寿命は有限です。

パートナーの寿命も有限です。

永遠に続く夫婦生活にも、いずれ終わりがやってくる日があるのです。

そうとわかれば「今の夫婦生活をもっと大切にしよう」と思いませんか。

夫婦生活も、限りがあります。

夫婦生活に、無駄な1日はありません。

今日も、貴重な夫婦生活の1つなのです。

新婚夫婦が心がけたい心得(30)
  • 夫婦生活の1日1日を、大切にする。

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