食事中に持ち出す話には注意しましょう。
食事中の説教はマナー違反です。
食欲は、人間の3大欲求の1つ。
説教には明らかな不快感があります。
食事中に説教をすると、食欲がなくなります。
叱る・責める・怒鳴りつける。
どんなにおいしい食事も、説教が始まると、まずく感じて台無しです。
吐き気さえ感じることもある。
食べる人の迷惑になるだけでなく、料理を作ってくれた人にも失礼です。
説教をするなら、食事以外のタイミングを心がけるのがマナーです。
一方、相談ならOKです。
相談は、食事の味わいを妨げません。
食事をしているときは、おいしい味わいによって、心の状態がよくなります。
食欲が満たされた直後は、心に余裕があります。
パートナーの気分や機嫌がよいタイミングなら、真面目な相談を聞いてもらえるでしょう。
少々込み入った相談でも、パートナーの機嫌がよければ、前向きに話が進むはずです。
食事のタイミングを狙って相談を持ちかけるのも、円滑な交渉術の1つ。
大きなお願い事も、聞き入れてもらえる確率が上がります。
説教と相談は、似ていますが違います。
説教と相談を区別して、食事中に持ちかける話題に注意してください。
食事中の説教はNGですが、相談はOKです。
どちらの話を食事中に持ち出すかで、2人の関係まで変わります。