結婚して夫婦生活が始まると、寂しさや恐怖がなくなります。
もちろんゼロになるわけではありませんが、未婚のころと比べると、寂しさや恐怖が大幅に小さくなります。
1人で自宅にいても、寂しくありません。
それは、いずれパートナーが戻ってくることを知っているからです。
少し帰りが遅くなったとしても、一緒に暮らしているので、いずれ戻ってくるのは間違いない。
「もうすぐ戻ってくる」「いずれ戻ってくる」とわかると、1人で家にいても寂しくありません。
むしろ「早く戻ってこないかな」と、わくわくしながら待てるでしょう。
夜も怖くありません。
それは、パートナーと一緒に暮らしていることを知っているからです。
暗闇が苦手な人でも、パートナーと一緒に暮らしていると、心が強くなります。
「一緒に生活している人がいる」「愛する人とつながっている」と思うだけで安心ができ、夜も暗闇も平気になります。
気づかないうちに、パートナーから影響を受けていることに気づいてください。
特別なことをされなくていい。
パートナーと一緒に暮らしているだけで、自分の心が安心感に包まれ、勇気や元気をもらっていることに気づいてください。
一緒に暮らせることが、どれだけ心強いことか。
「パートナーが存在してくれるだけでありがたい」と思えるはずです。
「今日も帰ってきてくれてありがとう」
「今日もそばにいてくれてありがとう」
そんな気持ちが湧いてくるはずです。