執筆者:水口貴博

のんびり気楽に生きる30の心の習慣

19

100パーセントを感じさせる言葉は使わない。

100パーセントを感じさせる言葉は使わない。 | のんびり気楽に生きる30の心の習慣

責任感の強い人には、とげの発言が目立ちます。

「絶対に大丈夫です」

「確実に処理します」

「必ず達成します」

これらの言葉の中で「とげ」を感じる部分は、どこでしょうか。

100パーセントを感じさせる言葉が使われていることです。

「絶対に」

「確実に」

「必ず」

これらは、完璧を表現する言葉です。

力強い言葉ではありますが、一度口にした瞬間から責任が発生します。

こういう言葉を、使わないようにすればいい。

のんびり気楽に生きるためには、口癖から少し変えるだけでいい。

先ほどの言葉から「絶対」「確実」「必ず」を削ってみましょう。

「大丈夫です」

「処理します」

「達成します」

すると、いくぶん軽い響きになりましたね。

意味するところは同じですが、柔らかい表現になりました。

これでいい。

問題なく意思の伝達が十分にできています。

口癖をほんの少し直すだけで、感じるストレスが小さくなり、のんびり気楽に生きることができるのです。

のんびり気楽に生きる心の習慣(19)
  • 「絶対」「確実」「必ず」を、削る。
おもちゃには、童心に返る力がある。

のんびり気楽に生きる30の心の習慣

  1. のんびりしたカメだからこそ、味わえる感動がある。
  2. 世の中で最も美しい風景は、実はあなたの真上にあった。
  3. 人によって価値観が違えば、美しいと感じる基準もまったく異なる。
  4. おごりにするべきか。
    割り勘にするべきか。
    それが問題だ。
  5. ぼうっとしていたからこそ、潜在意識が表面化する。
  6. 「いつでも行ける」と思う近場こそ、絶好の穴場である。
  7. 早起きすると、1日が長く感じられる。
  8. よく噛んで食べれば、おかずなしでもご飯はおいしい。
  9. 勉強部屋に缶詰にならず、外へ遊びに出かけることが大切。
  10. 私たちは、2つの世界に生きている。
    「昼の世界」と「夜の世界」。
  11. 昔の遊びには、テレビゲームでは味わえない刺激がある。
  12. 考えてもわからないことに悩んでも、仕方ない。
  13. 「緩」も「急」も、どちらも必要不可欠。
  14. ほのかな朝日で、自然に目覚める。
  15. ウサギにはウサギのよさがある。
    カメにはカメのよさがある。
  16. 入院は、人生の夏休みと思う。
  17. 「まあ何とかなるだろう」と、根拠なく気軽に構える。
  18. 言いたいことは、次の日に言うくらいでいい。
  19. 100パーセントを感じさせる言葉は使わない。
  20. おもちゃには、童心に返る力がある。
  21. 成功するためには3つの目が必要。
    鳥の目、虫の目、魚の目。
  22. 仕事の予定が入る前に、休暇の予定を先に入れる。
  23. 弱みを隠しているうちは、一生克服できない。
  24. 規則正しい生活を送っている人が少ない時代になってしまった。
  25. 迷わない。
    直感に従う。
  26. ゆっくり話すことは「落ち着き」と「品」を醸し出す。
  27. 完璧を求めると、読書が間違い探しになってしまう。
  28. どうしてもリラックスできないときには、お酒の力を借りればいい。
  29. 服からくるストレスは、大きい。
  30. 約束の数をできるかぎり少なくする。

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