公開日:2012年9月18日
執筆者:水口貴博

心が軽くなる30の言葉

  • 自分が書いた字は、
    すべて美しい。
心が軽くなる30の言葉

自分が書いた字は、すべて美しい。

自分が書いた字に、汚い字はありません。
汚い字というのは、偏見です。
自分が書いた字に、きれいも汚いもありません。

いい1日は、あるものではなく、つくるもの。

私たちは1日の終わりに、ときどき、こんなことを口にします。
「いい1日だったなあ」と。
いい出来事ばかりがあり、悪いことがなかったとき、自然と口にする言葉です。

「成功者になりたい」と思ったあなたは、もう立派な成功者だ。

成功者になりたいと思うことが、1つの成功です。
自分の人生を変えようと、決断したのです。
世の中には「成功したい」とさえ考えない人が、大勢います。

「うまくいかなかったらどうしよう」より「うまくいったらどうしよう」。

「うまくいかなかったらどうしよう」と考えているから、うまくいかないのです。
そもそも考え方が、ネガティブです。
うまくいかないことが、前提になっています。

嫌いなことをしていると、脳がぼけやすくなる。

人の脳は、年を重ねるごとに、老化します。
人の脳は、20歳を過ぎれば、1日に10万個の神経細胞が壊れていると言われます。
1日10万個と言えば、膨大な量に感じますが、そうではありません。

仕事の疲れをアルコールで解消させるのは、要注意。

人の脳は、20歳を過ぎれば、1日に10万個の神経細胞が壊れていると言われます。
脳の神経細胞には、ストレスという弱点があります。
ストレスは、脳の神経細胞にダメージを与えるため、神経細胞の減り方が加速するのです。

感情的なのはいい。
いけないのは、理性を失うこと。

人間は、感情にあふれる生き物です。
感情的になるのは、いいのです。
「感動しやすい」ということです。

朝と月曜日に弱い本当の原因は、嫌いなことをしているから。

「朝と月曜日に弱い」
そんな悩みにお困りですか。
朝と月曜のタイミングは、体の中に重りが入っているかのように、動きにくくなるときがあります。

勝つとわかって挑む戦いより、負けるとわかって挑む戦い。

勝負には、勝ち負けがあります。
勝つとわかれば戦いに挑み、負けるとわかれば戦いを避けるのが、普通です。
勝つとわかっている戦いは、勇気がなくても、堂々とできます。

かっこ悪い役を、自分からやろうとするから、かっこいい。

とある舞台の、オーディションの話です。
監督は、オーディションに集まった希望者に向かって、問いかけました。
「主人公を演じたい人はいるか」

突破口は、次の交差点を曲がったところにある。

「真っ暗な人生だ」
本当にそう思うなら、一歩も歩けないはずです。
真っ暗では何も見えず、歩けません。

風向きが変わらない風はない。

今は、つらい風当たりがあるかもしれません。
やじが飛び、なかなか前に進まず、つらい時期かもしれません。
あまりひどいことを言われると「このままでいいのだろうか」と思います。

好きな人は、かくれんぼを楽しんでいる。

好きな人になかなか会えないときは、こう考えましょう。
「きっとかくれんぼをしているのだろう」と。
あなたは鬼です。

あなたが決めた選択は、常に正しい。

人生は、できるだけ自分が決めた選択で、進みましょう。
自分の人生ですから、自分で決めることが大切です。
わからないときは、誰かに頼るのもいいですが、完全に頼り切るのは良くありません。

新しいことを覚えなかった1日は、何も挑戦しなかった1日。

今日、新しく覚えたことは何ですか。
何か覚えたことがあれば、友人に話をしましょう。
いい話のネタになります。

「言うべきときのノーは、1万ドルに匹敵する」

イエスというのは、承認の言葉です。
「できます」「わかります」「大丈夫です」という意味です。
仕事のできる人は「イエス」というキーワードを、よく口にします。

あなたが愛用している道具は、戦友である。

あなたが愛用している道具は、何ですか。
1日のうち、必要とする道具はたくさんあります。
ノートやボールペンなどの文房具。

信念は、持つものではなく、貫くもの。

信念とは、何でしょうか。
信念とは、正しいと信じ、堅固に守る自分の考えです。
自分の軸がしっかりしているからこそ、ぶれない人生が歩めます。

ストレスを受けたときは「健康のため」と考えよう。

日常でストレスを感じたときは、考え方が大切です。
ストレスは、毒にも薬にもなります。
毒になるか薬になるかは、あなたがどう思うかで、決まります。

1日に「行動しよう」と意識する回数は、年齢に比例する。

年を取るほど「行動したくない」と思うようになります。
先入観や固定観念が増え、行動するのが面倒になります。
「行動したくない」と思うから、新しい経験や行動を避けるようになります。

自分で自分の頭をなでると、思考が研ぎ澄まされる。

自分で自分の頭を、なでてみましょう。
不思議なことに、自然と落ち着き、元気が出てきませんか。
頭をなでて、いらいらすることはありません。

気分がいいから、花を買うのではない。
花を買うから、気分が良くなる。

あなたが花を買う場面は、どのようなときですか。
花を買うくらいですから、何かの記念日が多いのではないでしょうか。
もちろんそうしたときに買う花も、素晴らしいです。

あなたの喉が渇いたときは、植物も喉が渇いている。

気分がいいから、花を買うのではありません。
花を買うから、気分が良くなります。
元気が出ないときには、花を買って帰り、部屋に飾りましょう。

人生とは、苦しみながら、高みを目指すもの。

人生の苦しみは、高みを目指すことから発生します。
「もっと知識を増やしたい」
「もっとお金を稼げるようになりたい」

美しい景色を探すより、美しいと思う心を持つ。

美しいと思うのは、美しい景色があるからではありません。
美しく思うかどうかは、個人差があります。
しかも、時と場合によります。

大人だからこそ、子どもになる時間が必要。

「大人らしい行動が必要だ」
私たちは、大人になるにつれて、大人らしい行動が必要です。
言葉遣いを正し、常識をわきまえ、マナーを意識します。

いつも愛想よくなんて、やってられない。

人間関係では「愛想が大切」と言われます。
口角を上げて、にっこりします。
愛想よく振る舞えば、いい人と思われるでしょう。

憎らしい蚊にも、見習う点がある。

ぶんぶん宙を舞う蚊。
蚊は、小さな分際で、厄介です。
こっそり人間の手足にとまり、血を吸ったと思えば、さっと逃げていきます。

重い荷物ほど、無理に片手で持たない。

日常では、重い荷物を持つことがあります。
たとえば、買い物のときです。
たくさん買い込むと、買い物袋が重くなります。

明日を楽しみにするから、楽しい明日がやってくる。

毎日、明日が来るのを楽しみにしていますか。
ぼうっとしていても、自動的に明日がやってきますが、それでは普通です。
明日は、楽しみにしながら迎えましょう。

全文

プロローグ
1

自分が書いた字は、すべて美しい。

自分が書いた字は、すべて美しい。 | 心が軽くなる30の言葉

自分が書いた字に、汚い字はありません。

汚い字というのは、偏見です。

自分が書いた字に、きれいも汚いもありません。

自分が書いた字は、すべて美しいです。

自分らしい字だからです。

自分の個性が表れているから、美しい状態です。

広い世界とはいえ、これほど自分の個性が表現された字は、ほかにありません。

癖のある形といい、絶妙な曲線といい、自分の個性が表現された字です。

サインを書くときも、きれいかどうかを意識せず、堂々と自分らしい字を書きましょう。

自分らしい字のほうが、防犯面で役立ちます。

無理に手先に力を入れず、ありのままで書くのです。

自分が書いた字は、すべて美しいです。

もっと自分の字を、好きになりましょう。

あなたしか書けない、貴重な字なのです。

心が軽くなる言葉(1)
  • うまい字より、自分らしい字を書く。
2

いい1日は、あるものではなく、つくるもの。

いい1日は、あるものではなく、つくるもの。 | 心が軽くなる30の言葉

私たちは1日の終わりに、ときどき、こんなことを口にします。

「いい1日だったなあ」と。

いい出来事ばかりがあり、悪いことがなかったとき、自然と口にする言葉です。

いい1日が、突然やってきたかのように思えますが、そうではありません。

いい1日は、あるものではなく、つくるものです。

いい1日と思えたのは、その日にたくさんの行動をして、実りが多い1日だったのでしょう。

あるいは、勇気を出して行動した結果、壁を乗り切ることができたのでしょう。

いい1日を、自分で作ったのです。

いい1日は、あるものではなく、つくるものです。

いい1日になるかどうかは、あなたしだいです。

あなたは常に、人生の主役です。

物語の成り行きは、常に主役の行動しだいです。

明日がいい1日になるかどうかも、運任せではありません。

あなたしだいです。

一生懸命に前向きに行動すれば、いい1日ができます。

明日もいい1日に、頑張りましょう。

心が軽くなる言葉(2)
  • いい1日を、つくる。
3

「成功者になりたい」と思ったあなたは、もう立派な成功者だ。

「成功者になりたい」と思ったあなたは、もう立派な成功者だ。 | 心が軽くなる30の言葉

成功者になりたいと思うことが、1つの成功です。

自分の人生を変えようと、決断したのです。

世の中には「成功したい」とさえ考えない人が、大勢います。

「どうせ自分には無理だ」「できるわけがない」ということばかり考えています。

ほとんどの人が、諦めかけている人生を歩んでいる中、あなただけは違いました。

「成功する」という大きな決断をしたのです。

「このままではいけない。自分の人生なのだから、悔いなく生きるぞ」という決意です。

頑張ろうという気持ちになっています。

やる気に満ちあふれているのです。

「成功したい」と本気で考える人は、実際、ほとんどいません。

そういう意味でも、選ばれた一人です。

「成功者になりたい」と思うことが、1つの成功です。

現実ではまだ変化がなくても、気持ちのうえでは成功しています。

「成功者になりたい」と思ったら、もうあなたは、立派な成功者です。

堂々と成功者になったつもりで、人生を歩んでいきましょう。

心が軽くなる言葉(3)
  • まず「成功者になりたい」という思いを抱く。
4

「うまくいかなかったらどうしよう」より「うまくいったらどうしよう」。

「うまくいかなかったらどうしよう」より「うまくいったらどうしよう」。 | 心が軽くなる30の言葉

「うまくいかなかったらどうしよう」と考えているから、うまくいかないのです。

そもそも考え方が、ネガティブです。

うまくいかないことが、前提になっています。

暗い未来を想像すれば、出る力も出なくなります。

弱腰になり、控えめになれば、うまくいかなくて当然です。

「うまくいかなかったらどうしよう」と、考えるのではありません。

「うまくいったらどうしよう」と、考えるのです。

うまくいった後のことを考えましょう。

うまくいくことを前提に考えるのです。

先に考えてかまいません。

むしろ、先に考えたほうがいいです。

うまくいった後のことを考えると、わくわくしてきます。

明るい未来を想像するから、強気になれ、底力が発揮できます。

受験勉強でも、不合格になった姿より、合格した姿を想像したほうが、頭がよく働くようになります。

面接でも、落とされる姿より、受かる姿を想像したほうが、合格しやすくなります。

仕事でも、失敗する姿より、成功する姿を想像したほうが、結果を出しやすくなります。

あらゆることは「うまくいったらどうしよう」と考えることです。

私たちにいちばん必要な考え方です。

あなたは今、夢に向かって走っています。

うまくいったら、どうしますか。

心が軽くなる言葉(4)
  • 「うまくいったらどうしよう」と、考える。
5

嫌いなことをしていると、脳がぼけやすくなる。

嫌いなことをしていると、脳がぼけやすくなる。 | 心が軽くなる30の言葉

人の脳は、年を重ねるごとに、老化します。

人の脳は、20歳を過ぎれば、1日に10万個の神経細胞が壊れていると言われます。

1日10万個と言えば、膨大な量に感じますが、そうではありません。

もともと脳全体には、140億個もの神経細胞があります。

140億個のうちの10万個は、14万分の1です。

脳全体から見ると、わずかな減少であるため、影響も小さいのです。

それでもやはり、年を重ね続けていけば、次第に影響が出てきます。

積み重なると、山になります。

だんだん物覚えが悪くなったり、頭の回転が悪くなったりするのです。

さて、20歳を過ぎれば、1日10万個ずつ減ると言いましたが、実は生活の状況によります。

脳神経には、弱点があります。

脳神経が弱いのは、ストレスです。

ストレスがかかると、脳の神経細胞がダメージを受け、減少速度が速くなります。

ストレスの多い生活をしていると、脳に損傷を受けやすくなるため、ぼけやすくなるのです。

つまり「嫌いなことはしないほうがいい」ということです。

嫌いなことをしていると、脳は大きなストレスを受け、ぼけやすくなるのです。

「我慢が大切」と言いますが、脳に悪い習慣です。

我慢は、必要なときだけ、最小限に抑えましょう。

健康のためにも、嫌いなことを避け、好きなことをするのがいちばんです。

好きなことをするのが、健康につながる特効薬なのです。

心が軽くなる言葉(5)
  • 嫌いなことをするのはやめる。
6

仕事の疲れをアルコールで解消させるのは、要注意。

仕事の疲れをアルコールで解消させるのは、要注意。 | 心が軽くなる30の言葉

人の脳は、20歳を過ぎれば、1日に10万個の神経細胞が壊れていると言われます。

脳の神経細胞には、ストレスという弱点があります。

ストレスは、脳の神経細胞にダメージを与えるため、神経細胞の減り方が加速するのです。

さて、脳の弱点はストレスのほかに、もう1つあります。

アルコールなのです。

お酒を飲むと、酔いますよね。

脳は、体の中で、最も重要な部分です。

脳には、あらゆる有害物質から身を守る仕組みが備わっているのですが、アルコールだけは、すり抜けて脳に届きます。

もともと人の脳には、アルコールから身を守るフィルターがないため、影響を受けやすいのです。

しかし、脳にとって有害物質であることには変わりありません。

アルコールを取りすぎると、脳の神経細胞がダメージを受け、神経細胞の減少が加速します。

ストレスとアルコールは、脳にとっての大敵なのです。

ここでひとつ、日常生活でよく見られる悪循環があります。

仕事の疲れをお酒で解消させようとする場面です。

脳の健康から言えば、これほど悪いことはないのです。

ストレスによって脳はダメージを受け、ストレスを解消するために飲むアルコールで、さらにダメージを受けます。

二重のダメージによって、脳の老化が加速します。

お酒を飲むと、ぼうっとして気持ちよくなるとはいえ、脳が喜んでいるわけではありません。

脳がダメージを受けているから、ぼうっとしているのです。

医学的には、酔いは「脳の麻痺まひ」といわれています。

もちろん適度のアルコールはいいのですが、飲みすぎには要注意です。

仕事の疲れは、アルコール以外で解消させるのが、理想です。

お風呂にゆっくり入ったり、十分な睡眠を取ったり、軽いウォーキングをしたりなどです。

ストレスは、アルコール以外の手段で解消させるように心がけましょう。

心が軽くなる言葉(6)
  • 仕事でたまったストレスを、お酒で解消させるのは、やめる。
7

感情的なのはいい。いけないのは、理性を失うこと。

感情的なのはいい。いけないのは、理性を失うこと。 | 心が軽くなる30の言葉

人間は、感情にあふれる生き物です。

感情的になるのは、いいのです。

「感動しやすい」ということです。

情にあふれる人は、人間味があっていいです。

人間から、喜怒哀楽を取り除くと、ロボットになってしまいます。

いけないのは、理性を失うことです。

理性を失うと、感情をコントロールできなくなります。

怒りを感じるのはいいのです。

怒りを感じても、理性で抑えることができれば、問題ありません。

かっとした感情のまま理性を失うと、暴力になり、問題になります。

欲情に駆られるのはいいのです。

人間なら、異性を見て、欲情に駆られることはあります。

問題なのは、理性を失ったときです。

欲情を理性で抑えられなくなったとき、自制心を失い、問題が起こります。

感情は、人間にとって欠かせないですが、もっと大切なのは、その感情をコントロールする理性です。

感情より、理性です。

感情を抑えるより、理性を鍛えることです。

理性さえ鍛えられていれば、感情が高ぶっても、きちんと抑えることができます。

節度のある感情を保ちつつ、人間らしい生活が送れるのです。

心が軽くなる言葉(7)
  • 理性を鍛え、感情を抑えられるようになる。
8

朝と月曜日に弱い本当の原因は、嫌いなことをしているから。

朝と月曜日に弱い本当の原因は、嫌いなことをしているから。 | 心が軽くなる30の言葉

「朝と月曜日に弱い」

そんな悩みにお困りですか。

朝と月曜のタイミングは、体の中に重りが入っているかのように、動きにくくなるときがあります。

さらに月曜の朝ともなれば、金縛りに遭っているかのようです。

しかし、朝に起きられないのは、低血圧のせいではありません。

月曜に起きられないのも、睡眠不足のせいではありません。

本当の原因は、嫌いなことをしているからです。

どんなに朝が弱くても、好きな人とのデートなら、すぐ起きられるはずです。

どんなに月曜が弱くても、月曜が休日なら、元気よく起きられるはずです。

嫌いなことをしているから、体が動きにくくなっているだけです。

嫌いなことをしていると、朝と月曜に弱くなります。

解決策は、2つあります。

(解決策1)
好きなことをする

根本的にしていることが、良くありません。

嫌いなことをしても、恨みや苦しみが増えるだけです。

嫌いなことをしているなら、今すぐやめて、好きなことをしましょう。

(解決策2)
好きになるように努力する

都合があり、嫌いなことをしなければいけないときがあります。

学校や会社が嫌いだからとはいえ、辞めるわけにもいきません。

嫌いなことをせざるを得ないときは、好きになるように努力しましょう。

世の中に、楽しくないことは、1つもありません。

どんなことにも、必ず楽しみはあります。

どんなに嫌いなことでも、いいところを探そうと思えば、必ず1つくらいはあるはずです。

面白いなと感じるところでもかまいません。

自分の成長につながることでもいいでしょう。

わからなければ、楽しみ方を知っている人から教えてもらうのも、いい方法です。

1つでも楽しい部分を見つけ、好きになるように心がけましょう。

心が軽くなる言葉(8)
  • 月曜と朝に弱ければ、好きなことをするか、好きになるように努力する。
9

勝つとわかって挑む戦いより、負けるとわかって挑む戦い。

勝つとわかって挑む戦いより、負けるとわかって挑む戦い。 | 心が軽くなる30の言葉

勝負には、勝ち負けがあります。

勝つとわかれば戦いに挑み、負けるとわかれば戦いを避けるのが、普通です。

勝つとわかっている戦いは、勇気がなくても、堂々とできます。

実力が上であるため、相手をすっかり打ち負かし、気持ちいいでしょう。

一方、負けるとわかっていれば、逃げるのみです。

わざわざ自分から負けにいっても、惨めな思いをするだけです。

野生動物ですら、負けるとわかれば、ためらいなく逃げます。

しかし、人間は違います。

人間の場合、負けるとわかっていても、挑まなければいけない戦いがあります。

たとえば、妻が、5人のちんぴらに絡まれたときです。

夫は、負けるとわかっていても、命懸けで助けなければいけません。

1対5では、勝負の結果が目に見えています。

たとえ結果が目に見えても、やはり愛する人をほうってはおけないのです。

人間しかできない、特殊な行動です。

「勝つから素晴らしい。負けるから惨め」とは限りません。

たとえ負けたとしても、愛する妻を助けようとする夫の行動には、価値があります。

「どうしても譲れない」というのは「そこに本物の愛がある」ということです。

譲れないことがあるから、その人は幸せです。

人生には、負けるとわかっていても、挑まなければいけないことがあります。

そこで、あなたの気持ちが試されるのです。

心が軽くなる言葉(9)
  • 大事な場面では、負けるとわかっていても、戦いに挑む。
10

かっこ悪い役を、自分からやろうとするから、かっこいい。

かっこ悪い役を、自分からやろうとするから、かっこいい。 | 心が軽くなる30の言葉

とある舞台の、オーディションの話です。

監督は、オーディションに集まった希望者に向かって、問いかけました。

「主人公を演じたい人はいるか」

すると、全員が手を挙げました。

主人公は、かっこいいです。

誰もが、かっこいい役をしたいと思います。

次に監督は、尋ねました。

「舞台の物乞い役を演じたい人はいるか」

物乞いは、かっこ悪いです。

誰も、かっこ悪い役をしたいとは思いません。

案の定、誰もが手を挙げませんでした。

しんと静まり返った、そのときです。

一人だけ、手を挙げる中年男性がいました。

物乞いの役を誰かがやらないと、舞台は成立しません。

「仕方ないから、自分がやろう」と思ったのです。

かっこ悪い役を、自分からやろうとするから、かっこいいのです。

見た目はかっこ悪いかもしれませんが、彼の心意気は、かっこいいです。

見る人は、それをきちんと見ています。

その人のおかげで、舞台の配役が決まり、無事に成功しました。

監督は次の舞台で、彼を主役に選びました。

彼のような心を持つ人物こそ、主役にふさわしいと思ったのです。

心が軽くなる言葉(10)
  • かっこ悪い役を名乗り出て、かっこよくなる。
11

突破口は、次の交差点を曲がったところにある。

突破口は、次の交差点を曲がったところにある。 | 心が軽くなる30の言葉

「真っ暗な人生だ」

本当にそう思うなら、一歩も歩けないはずです。

真っ暗では何も見えず、歩けません。

しかし、あなたは今日、すでに何歩も歩いたではありませんか。

光があるから歩けました。

人生が、まだ本当に真っ暗ではない証拠です。

歩けるかぎり希望はあります。

真っ暗だと思うのは、思い込みです。

頭の中で暗いことを考えているから「この世も暗い」と思ってしまいます。

ぶらぶら気分転換で散歩してみましょう。

適当でもいいから、何かやってみましょう。

歩くと前に進みます。

前に進むと、その先がよく見えます。

歩けば歩くほど前進でき、光を見いだす可能性も高くなります。

何のことはありません。

突破口は、次の交差点を曲がったところにあるのです。

心が軽くなる言葉(11)
  • 人生が真っ暗だと思うときこそ、まず歩いてみる。
12

風向きが変わらない風はない。

風向きが変わらない風はない。 | 心が軽くなる30の言葉

今は、つらい風当たりがあるかもしれません。

やじが飛び、なかなか前に進まず、つらい時期かもしれません。

あまりひどいことを言われると「このままでいいのだろうか」と思います。

ここでどうするかです。

自分が信じる道なら、そのままでいいのです。

自分が信じる気持ちは、なにより頼りになる方位磁石です。

自分の正直な気持ちを信じて、前に進みましょう。

たとえ、風当たりが悪くてなかなか前に進まなくても、しばらくの辛抱です。

風の特徴を思い出しましょう。

風向きが変わらない風はありません。

地球は常に自転して、止まる瞬間は、一瞬たりともありません。

天候は刻一刻と変わり、風向きも変わります。

どんな風でも、しばらくすれば、風向きが変わります。

あなたの今の状況も、風のようなものです。

今は風当たりが悪いかもしれませんが、一時的です。

世の中は、変化の連続です。

世の中が止まる瞬間は、一瞬たりともありません。

常に世の中は変化しているのですから、しばらくすれば、風向きも変わります。

向かい風が、一転して、追い風に変わるのです。

心が軽くなる言葉(12)
  • 人生の向かい風が追い風に変わるまで、もうしばらく待つ。
13

好きな人は、かくれんぼを楽しんでいる。

好きな人は、かくれんぼを楽しんでいる。 | 心が軽くなる30の言葉

好きな人になかなか会えないときは、こう考えましょう。

「きっとかくれんぼをしているのだろう」と。

あなたは鬼です。

好きな人はかくれんぼで、わざと隠れています。

物かげに、隠れているかもしれません。

前ではなく、後ろにいるのかもしれません。

なかなか会えないと思うなら、会えるように努力しましょう。

隠れている人を見つけ出す感覚で、楽しめばいいのです。

ちょっとしたゲームです。

「見つけた。ここにいたんだね」と言えば、相手もにっこり笑うでしょう。

見つけ出せれば、今度はあなたが隠れる番です。

実は、かくれんぼなのです。

心が軽くなる言葉(13)
  • 好きな人と、かくれんぼを楽しむ。
14

あなたが決めた選択は、常に正しい。

あなたが決めた選択は、常に正しい。 | 心が軽くなる30の言葉

人生は、できるだけ自分が決めた選択で、進みましょう。

自分の人生ですから、自分で決めることが大切です。

わからないときは、誰かに頼るのもいいですが、完全に頼り切るのは良くありません。

ほどほどが大切です。

他人からの意見やアドバイスは参考程度にして、最終的には、自分が決断することです。

小さな決断だけでなく、大きな決断も、やはり自分が下します。

あなたが決めた選択は、常に正しいです。

自分で決めたからです。

現実という視点から間違いはあっても、人生という視点からは間違いありません。

間違えば「間違えた」という、正しい現実が返ってきます。

それはそれで、正しいのです。

恐れることはありません。

迷って仕方ないときは「どちらでもいい」という意味です。

思いきって「えい」と、決めましょう。

あなたが決めた選択によって、常に正しい現実が返ってきます。

決断すればするほど、自分らしい現実が進んでいくのです。

心が軽くなる言葉(14)
  • 自分で決断をして、自分らしい現実を歩む。
15

新しいことを覚えなかった1日は、何も挑戦しなかった1日。

新しいことを覚えなかった1日は、何も挑戦しなかった1日。 | 心が軽くなる30の言葉

今日、新しく覚えたことは何ですか。

何か覚えたことがあれば、友人に話をしましょう。

いい話のネタになります。

もし、何も覚えていなければ、本を読むなりして、新しいことを覚えましょう。

私たちは、1日に1つは、新しいことを覚えることが必要です。

新しいことを覚えることを、勉強と言いますが、別の言い方もあります。

挑戦なのです。

未知の分野に、勇気を持って足を踏み込んだのですから、挑戦です。

どんどん新しいことを覚えることは、冒険しているのと同じです。

新しいことを覚えると、新しい世界が広がります。

この瞬間、あなたの世界が、少し広がります。

道のないところに足を踏み入れるから、道ができます。

「へえ、そうだったのか」と感動し、知識や考え方が広くなったり深くなったりします。

今までできなかったことができるようになったり、わからなかったことがわかるようになったりします。

これは「可能性が広がる」ということです。

新しいことを覚えなかった1日は、何も挑戦しなかった1日です。

昨日と同じことを繰り返すばかりでは、大きな変化はありません。

新しいことを覚えなくなったら、忘れる一方です。

小さなことでかまいません。

1日に1つは、新しいことを覚えましょう。

新しいことを覚えることそのものが、立派な挑戦なのです。

心が軽くなる言葉(15)
  • 1日に1つは、新しいことを覚える。
16

「言うべきときのノーは、1万ドルに匹敵する」

「言うべきときのノーは、1万ドルに匹敵する」 | 心が軽くなる30の言葉

イエスというのは、承認の言葉です。

「できます」「わかります」「大丈夫です」という意味です。

仕事のできる人は「イエス」というキーワードを、よく口にします。

イエスと答えるほど、実力や大きな器を表現できます。

たくさんの仕事が舞い込み、人気者になるでしょう。

一方、ノーというのは、断る言葉です。

「できません」「わかりません」「無理です」という意味です。

ノーと言うほど、だんだん可能性が小さくなります。

何でもノーばかり言っていると、小心者と思われます。

こうしたことから、私たちは無意識のうちに、ある固定観念を抱きがちです。

「イエスと言うのは良いこと。ノーというのは悪いこと」という固定観念です。

しかし、やはり人生では、ノーと言わなければいけない場面があるものです。

ノーと、言いにくい気持ちはわかります。

ここでひとつ思い出したい、アメリカのことわざがあります。

「言うべきときのノーは、1万ドルに匹敵する」ということわざです。

ノーが言いにくいときには、1万ドルを思い浮かべましょう。

1万ドルといえば、車が買えるほどの大金です。

ノーが言いにくいとはいえ、1万ドルの価値があると思えば、勇気が出るのではないでしょうか。

断るべきときには、断りましょう。

ノーと言うことで、1万ドルの未来が切り開くのです。

心が軽くなる言葉(16)
  • ノーと言いにくいときは、1万ドルを思い浮かべて、勇気を出す。
17

あなたが愛用している道具は、戦友である。

あなたが愛用している道具は、戦友である。 | 心が軽くなる30の言葉

あなたが愛用している道具は、何ですか。

1日のうち、必要とする道具はたくさんあります。

ノートやボールペンなどの文房具。

携帯電話やノートパソコンなどの電子機器。

お鍋や包丁などの調理器具です。

愛用している道具に、ぜひ、語りかけてほしい言葉があります。

「今日も一緒に頑張ろう」です。

道具がない生活を、想像してみましょう。

あらゆる文房具、電子機器、調理器具のない生活です。

意外に、何もできないのではないでしょうか。

できたとしても、効率が悪く、まともに生活がやっていけません。

道具があるからこそ効率が良くなり、物事がスムーズに運びます。

道具があるからこそ、あなたの力や効率が、5倍も10倍も大きくなります。

もはや道具とは、人生を共に歩む戦友です。

道具があるから、今日も戦えます。

愛用しているのですから、愛することです。

「今日も一緒に頑張ろう」と語りかけると、道具との間に連帯感が生まれます。

道具とあなたが一体になり、人生を共に歩む力がみなぎります。

道具に対する愛情が増すことで、あなたの心も強くなるのです。

心が軽くなる言葉(17)
  • 愛用している道具に「今日も一緒に頑張ろう」と語りかける。
18

信念は、持つものではなく、貫くもの。

信念は、持つものではなく、貫くもの。 | 心が軽くなる30の言葉

信念とは、何でしょうか。

信念とは、正しいと信じ、堅固に守る自分の考えです。

自分の軸がしっかりしているからこそ、ぶれない人生が歩めます。

特に夢を叶えるときには「信念が大切」といわれています。

信念と人生は、比例します。

信念が曲がっていれば、人生も曲がります。

信念がまっすぐなら、人生もまっすぐ歩めます。

「信念を持っています」と言いますが、持っているだけではいけません。

信念は、持つものではなく、貫くものです。

人生では、必ず障害が現れます。

そこで信念を曲げてしまうと、意味がないのです。

壁があれば、勢いで貫いてしまいましょう。

少し助走をつけて体当たりすれば、壁が壊れます。

信念を貫くから、まっすぐな人生が歩めるのです。

心が軽くなる言葉(18)
  • 信念は、持つのではなく、貫く。
19

ストレスを受けたときは「健康のため」と考えよう。

ストレスを受けたときは「健康のため」と考えよう。 | 心が軽くなる30の言葉

日常でストレスを感じたときは、考え方が大切です。

ストレスは、毒にも薬にもなります。

毒になるか薬になるかは、あなたがどう思うかで、決まります。

「ストレスが嫌だ」と思うと、毒になります。

「ストレスが嫌だ」というのが、すでにストレスです。

「嫌だ、嫌だ」と思うほど、猛毒になります。

自分で自分の首を絞めるようなものです。

感じているストレスが2倍にも3倍にも大きくなり、精神的苦痛が倍増するのです。

では、どうすればいいのかというと「健康のため」と考えるのです。

ストレスを小さくする考え方です。

緊張も、健康のためです。

心労も、健康のためです。

苦痛も、健康のためです。

ストレスは、考え方を少し変えるだけで、感じ方が大きく変わります。

「考えられない」と思いますが、心を強くして考えてみるのです。

「健康のため」と考えれば、ストレスに対してポジティブなイメージができます。

免疫力が向上し、ストレスに強くなります。

あなたの今のストレスは、すべて健康に役立っていると考えるのです。

心が軽くなる言葉(19)
  • ストレスを感じたときは「健康のため」と、考える。
20

1日に「行動しよう」と意識する回数は、年齢に比例する。

1日に「行動しよう」と意識する回数は、年齢に比例する。 | 心が軽くなる30の言葉

年を取るほど「行動したくない」と思うようになります。

先入観や固定観念が増え、行動するのが面倒になります。

「行動したくない」と思うから、新しい経験や行動を避けるようになります。

経験量が減り、体の衰えも、下降線に向かうのです。

これを防ぐには「行動しよう」と意識することです。

まず、意識を高めることです。

意識が強くなれば、行動もしやすくなります。

意識するとはいえ、どのくらい意識すればいいのでしょうか。

1つ、わかりやすい目安があります。

年齢です。

たとえば、20歳なら、1日に20回「行動しよう」と意識しましょう。

必ずしも、20の行動をしなくてもいいですから、20回は意識します。

意識するから、意識が強くなり、行動しやすくなります。

30歳なら、1日に30回「行動しよう」と意識します。

40歳なら1日に40回であり、50歳なら1日に50回です。

年齢に比例して「行動しよう」と意識する回数を増やしましょう。

「そんなにできないよ」と思うかもしれませんが、それなのです。

「そんなに」と思う時点で、だいぶ意識が衰えています。

体が衰えると言いますが、最初に衰えるのは、体より意識です。

意識が衰えるから、行動しなくなり、体も衰えます。

世界には、106歳で世界一周を果たした人がいます。

体力より、意識が大切だという証明です。

年を取るにつれて、強い意識を持って行動することが大切なのです。

心が軽くなる言葉(20)
  • 年齢の数だけ「行動しよう」と意識する。
21

自分で自分の頭をなでると、思考が研ぎ澄まされる。

自分で自分の頭をなでると、思考が研ぎ澄まされる。 | 心が軽くなる30の言葉

自分で自分の頭を、なでてみましょう。

不思議なことに、自然と落ち着き、元気が出てきませんか。

頭をなでて、いらいらすることはありません。

必ず、リラックスできます。

私たちは子どものころ、いいことをすると、よく大人に頭をなでてもらいました。

「よしよし。いい子だね」という感じです。

しかし、大人になるにつれて、誰かに頭をなでられることがなくなります。

いい大人が頭をなでるのは恥ずかしい、と思うからです。

少し寂しいですね。

自分で頭をなでればいいのです。

自分で自分を、かわいがることができます。

いらいらしたときは、頭をなでましょう。

あらぶる心が静まり、穏やかな気分になれます。

考えに行き詰まったときも、頭をなでましょう。

ふと、いい発想がひらめき、突破口が見いだせます。

頭をなでることで、あらゆる思考が研ぎ澄まされるのです。

心が軽くなる言葉(21)
  • 行き詰まったときは、自分で自分の頭をなでる。
22

気分がいいから、花を買うのではない。花を買うから、気分が良くなる。

気分がいいから、花を買うのではない。花を買うから、気分が良くなる。 | 心が軽くなる30の言葉

あなたが花を買う場面は、どのようなときですか。

花を買うくらいですから、何かの記念日が多いのではないでしょうか。

もちろんそうしたときに買う花も、素晴らしいです。

しかし、本当に花を買うべき瞬間は、違うのです。

元気がないときです。

気分がいいから、花を買うのではありません。

花を買うから、気分が良くなるのです。

部屋の中に、美しく色鮮やかな植物があると、気持ちも晴れやかになります。

きれいなものを見るから、心もきれいになります。

私たち人間はもともと、自然から生まれたのですから、自然による力が必要です。

自然を見るから、自然な気持ちになれます。

「元気が出ないな」と思ったときこそ、花の力を借りましょう。

今日の帰りに花を買って帰れば、明日の朝には元気になっているのです。

心が軽くなる言葉(22)
  • 気分が落ち込んでいるときこそ、花を買う。
23

あなたの喉が渇いたときは、植物も喉が渇いている。

あなたの喉が渇いたときは、植物も喉が渇いている。 | 心が軽くなる30の言葉

気分がいいから、花を買うのではありません。

花を買うから、気分が良くなります。

元気が出ないときには、花を買って帰り、部屋に飾りましょう。

元気がないからこそ、花を買う意味があります。

さて、花を買ったときには、水をやるタイミングが大切です。

適当に水をやるのもいいですが、もっとふさわしいタイミングがあります。

自分の喉が渇いたときです。

自分の喉が渇いたなら、植物も喉が渇いています。

人間も植物も、同じ命が宿っていることに変わりありません。

喉が渇いて、水を飲むときには、植物にも水をあげましょう。

自分が飲みかけの水を、花にも分けてあげます。

あまりやりすぎるのはよくないですから、ほんの少しで結構です。

こうすることで、植物とあなたとの間に、一体感が生まれます。

「植物と一緒に生活している」という実感が、より強くなるのです。

心が軽くなる言葉(23)
  • 自分が水を飲むときには、植物にも水をやる。
24

人生とは、苦しみながら、高みを目指すもの。

人生とは、苦しみながら、高みを目指すもの。 | 心が軽くなる30の言葉

人生の苦しみは、高みを目指すことから発生します。

「もっと知識を増やしたい」

「もっとお金を稼げるようになりたい」

「もっとキャリアを積みたい」

やはり自分の人生ですから、少しでもよくしたいと思うものです。

高みを目指すのは、向上心の表れでもあり、いいことです。

しかし、夢を叶えるための行動は、同時に苦しみを生む行動にもなります。

高みを目指すからには、険しい道のりがあります。

知識を増やすには、勉強が必要です。

お金を稼ぐには、一生懸命に仕事が必要です。

キャリアを積むには、さまざまな経験が必要です。

「苦しい、嫌だ、つらい」と思い、早く苦痛から解放されたいと思います。

ここでひとつ、甘い考えが思い浮かびます。

「高みを目指さなければいいのではないか」と。

高みを目指すから、悩みや苦しみが生まれます。

高みを目指すのをやめれば、悩みや苦しみからも解放されます。

ここでどうするかです。

たしかに高みを目指さなければ、苦しみから解放されますが、人生がむなしくなります。

あらゆる成長が止まって、達成感が消え、変化のない毎日ばかりになります。

人生がむなしくなるのは、苦しい以上に苦しいことです。

やはり人間は、高みを目指すことが必要です。

諦めるのは簡単ですが、諦めないことに意義があります。

人生は、苦しみながら、高みを目指すものです。

苦しみを避けるのではありません。

苦しみを受け入れながら、少しずつ夢に向かっていくことが大切です。

苦しみを受け入れるから、変化や刺激が生まれ、人生の華になります。

心が軽くなる言葉(24)
  • 苦しくても、やはり高みを目指す。
25

美しい景色を探すより、美しいと思う心を持つ。

美しい景色を探すより、美しいと思う心を持つ。 | 心が軽くなる30の言葉

美しいと思うのは、美しい景色があるからではありません。

美しく思うかどうかは、個人差があります。

しかも、時と場合によります。

雪景色を見て「美しい」と感動する人はいますが、雪国で暮らす人には、見慣れた光景です。

初めて砂漠を見た人は「絶景だ」と感動しますが、砂漠に暮らす人には、水不足で嫌になる光景です。

展望台から見た光景は「見晴らしがいい」と感動しますが、高所恐怖症の人には、恐ろしい光景です。

美しい景色を探すのではありません。

美しいと思う心を持つのです。

美しいと感じているのは、心です。

心しだいで、景色の感じ方が決まります。

心の中で「美しい」と思えば、何を見ても美しくなります。

あなたが「何を見ても美しく感じよう」と本気になれば、実際、そうなります。

世界中が美しい物事で満たされ、何を見ても感動するのです。

今、あなたの目の前には、平凡な景色があるでしょう。

それを見て「美しい」と思ってみましょう。

美しいものがあってからそう思うのではなく、先に「美しい」と思ってしまうのです。

美しいと思う根拠は、何でもいいのです。

「誰かが作った人がいる」

「自然の営みだ」

「季節感がある」

「絶妙な形が面白い」

「色合いが素晴らしい」

こじつけでもいいですから「美しい」と思ってみます。

すると、本当に美しく見えてきます。

どこで何を見ても、美しいと思えるため、気持ちのいい生活が送れるのです。

心が軽くなる言葉(25)
  • 何を見ても、美しいと思う。
26

大人だからこそ、子どもになる時間が必要。

大人だからこそ、子どもになる時間が必要。 | 心が軽くなる30の言葉

「大人らしい行動が必要だ」

私たちは、大人になるにつれて、大人らしい行動が必要です。

言葉遣いを正し、常識をわきまえ、マナーを意識します。

大人ですから、大人らしく振る舞うのが大人です。

ただし、大人になれば、子どもになる時間がいらなくなるとは限りません。

大人になっても、やはり人間であることに変わりはありません。

人間には、遊びが必要です。

遊びによって、癒やされたり喜んだりして、心に豊かさが生まれます。

遊び心は、老若男女、すべての人に必要です。

遊び心を忘れると、ストレスがたまる一方です。

24時間365日「大人らしく振る舞わなければいけない」と思うと、人生は面白くありません。

ストレスに耐えたり、周りの目を気にした行動をしたりして、気が休まりません。

だからこそ大人は、子どもになる時間が必要です。

子どもになる時間がありますか。

自分の生活を振り返り「子どもみたいだな」と思う時間がときどきあれば、大丈夫です。

もし子どもになる時間がなければ、ぜひ、子どもになる時間をつくりましょう。

たとえば、カラオケです。

カラオケで大声を出すのは、子どものようですが、いいストレス発散になります。

友人とばか話で騒ぐのもいいでしょう。

わいわい騒ぐのは子どものようですが、元気を出すために必要です。

大人が子どもに触れると癒やされるのは、大人が子どもに戻っているからです。

子どもと触れることで童心に戻り、大人も癒やされています。

いいストレス発散になり、心の健康につながるのです。

心が軽くなる言葉(26)
  • 大人だからこそ、ときどき子どもになる時間を、つくる。
27

いつも愛想よくなんて、やってられない。

いつも愛想よくなんて、やってられない。 | 心が軽くなる30の言葉

人間関係では「愛想が大切」と言われます。

口角を上げて、にっこりします。

愛想よく振る舞えば、いい人と思われるでしょう。

もちろん愛想は大切です。

愛想は、ないより、あったほうがいいです。

人間関係で、自分を魅力的に見せることは、必要です。

だからとはいえ、常に愛想よく振る舞えばいいのかというと、そうではないのです。

そもそも常に愛想よく振る舞うのは、大変です。

理由は簡単です。

疲れるからです。

愛想よく振る舞うのも、エネルギーが必要です。

顔に力を入れ続けるのは、意外に疲れます。

疲れると、本当に愛想をつくるべき瞬間で、顔が緩んでしまうのです。

では、どうするのかというと、愛想のない時間をつくるのです。

たとえば、トイレやお風呂場などです。

誰にも見られていない場所では、愛想を少し休憩です。

誰にも見られていない場所くらい、愛想が悪くても大丈夫です。

悪影響はありません。

そういう時間も必要です。

それがないと、やっていられません。

愛想のない時間があるから、ほっと一息がつけます。

その代わり、人前だけは、愛想よくしましょう。

人前さえ愛想よく振る舞えば、周りから「いつも愛想がいいね」と思われます。

愛想のない時間があるから、大切なところで愛想をつくることができるのです。

心が軽くなる言葉(27)
  • たまには愛想のない時間も、つくる。
28

憎らしい蚊にも、見習う点がある。

憎らしい蚊にも、見習う点がある。 | 心が軽くなる30の言葉

ぶんぶん宙を舞う蚊。

蚊は、小さな分際で、厄介です。

こっそり人間の手足にとまり、血を吸ったと思えば、さっと逃げていきます。

その間、わずか数秒です。

血を吸われた部分は、しばらくかゆくなって大変です。

ただ憎らしいと思う蚊ですが、見習う点もあるのです。

蚊の仕事ぶりです。

うっかり人間に見つかれば、思いきり叩かれ、殺されます。

一度の失敗が許されません。

まさに、命懸けの仕事です。

映画のワンシーンでも、一度も失敗が許されないシーンを目にしますが、蚊はいつもそれをしているのです。

そんな蚊の仕事ぶりに比べれば、命が保証されている私たちの生活は穏やかです。

憎らしい蚊ですが、仕事ぶりだけは、人間以上なのです。

心が軽くなる言葉(28)
  • 蚊の仕事ぶりに、見習う。
29

重い荷物ほど、無理に片手で持たない。

重い荷物ほど、無理に片手で持たない。 | 心が軽くなる30の言葉

日常では、重い荷物を持つことがあります。

たとえば、買い物のときです。

たくさん買い込むと、買い物袋が重くなります。

1つの袋にまとめることもできますが、できれば、2つに分けましょう。

2つに分けるときも、できるだけ左右を同じ重さにするのがポイントです。

「2つに分けたところで、重さは変わらない」と思いますが、そうではありません。

両手で持つと、疲れにくくなるメリットがあります。

力が、左右均一に分散されるため、疲れにくくなるのです。

体の軸もまっすぐになるため、バランス感覚が良くなり、歩きやすくなります。

しかも体全身の筋肉がバランスよく使われるため、消費カロリーも高くなり、ダイエットにも効果的です。

荷物の重さは同じでも、両手で分けて持ったほうが、持ち運びやすいのです。

心が軽くなる言葉(29)
  • 重い荷物ほど、両手に分けて持つ。
エピローグ
30

明日を楽しみにするから、楽しい明日がやってくる。

明日を楽しみにするから、楽しい明日がやってくる。 | 心が軽くなる30の言葉

毎日、明日が来るのを楽しみにしていますか。

ぼうっとしていても、自動的に明日がやってきますが、それでは普通です。

明日は、楽しみにしながら迎えましょう。

楽しみにしていないと、楽しい明日が逃げてしまいます。

ごく普通の明日がやってくるでしょう。

明日を楽しみにするから、楽しい明日がやってきます。

特別なイベントがあるときだけ、明日を楽しみにするのではありません。

毎日、明日を楽しみにするものです。

明日できることを想像しながら、床に就きましょう。

仲のいい友人と会えること、好きな人と会えること。

面白い本が読めること、おいしい食事が食べられること。

「運のいい出来事が起こるに違いない」と信じることです。

先に「楽しいに違いない」という思い込みが大切です。

思い込みでいいのです。

好きなことができる様子を想像すると、明日が楽しみになります。

楽しみにするから、本当に明日が楽しくなるのです。

心が軽くなる言葉(30)
  • 明日を楽しみにしながら、迎える。

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