執筆者:水口貴博

のんびり気楽に生きる30の心の習慣

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のんびりしたカメだからこそ、味わえる感動がある。

のんびりしたカメだからこそ、味わえる感動がある。 | のんびり気楽に生きる30の心の習慣

ウサギとカメがいます。

どちらのほうが素早く動けるのかと言えば、誰もがウサギと言います。

たしかにウサギは動きが速い。

さて、そんなウサギは動きが速いからこそ、周りの景色が次から次へと移り変わります。

動きが速いと、周りの光景を一つ一つ楽しむ時間が短くなります。

動きが速いがゆえに、素晴らしい景色があっても味わう時間もありません。

ましてや、気づきもしないかもしれません。

しかし、カメは歩くのが遅いからこそ、変わった景色が見えているはずです。

ゆっくり歩けば、周りの光景を一つ一つ楽しむ時間が長くなります。

その時間の余裕があれば、ありふれた景色がより感動的に輝いて見えることでしょう。

おそらく動きが速いウサギが気づかなかった景色が見えているはずです。

のんびりしたカメだからこそ、味わえる感動があります。

いま一度「のんびり」について、見直しましょう。

当たり前の感謝に気づくためです。

平凡な日常の素晴らしさに気づくためです。

何でもスピードが叫ばれている昨今です。

たしかにスピードは大切ですが、すべてにおいて大切なのかというと、そうではない。

「スピード」も大切ですが「のんびり」も大切です。

あなたがカメなら、カメであることを誇りに思ってください。

あなたがウサギなら、あえてカメのようなのんびりを見習うようにしましょう。

のんびり気楽に生きる心の習慣(1)
  • のんびり、気楽に生きる。
世の中で最も美しい風景は、実はあなたの真上にあった。

のんびり気楽に生きる30の心の習慣

  1. のんびりしたカメだからこそ、味わえる感動がある。
  2. 世の中で最も美しい風景は、実はあなたの真上にあった。
  3. 人によって価値観が違えば、美しいと感じる基準もまったく異なる。
  4. おごりにするべきか。
    割り勘にするべきか。
    それが問題だ。
  5. ぼうっとしていたからこそ、潜在意識が表面化する。
  6. 「いつでも行ける」と思う近場こそ、絶好の穴場である。
  7. 早起きすると、1日が長く感じられる。
  8. よく噛んで食べれば、おかずなしでもご飯はおいしい。
  9. 勉強部屋に缶詰にならず、外へ遊びに出かけることが大切。
  10. 私たちは、2つの世界に生きている。
    「昼の世界」と「夜の世界」。
  11. 昔の遊びには、テレビゲームでは味わえない刺激がある。
  12. 考えてもわからないことに悩んでも、仕方ない。
  13. 「緩」も「急」も、どちらも必要不可欠。
  14. ほのかな朝日で、自然に目覚める。
  15. ウサギにはウサギのよさがある。
    カメにはカメのよさがある。
  16. 入院は、人生の夏休みと思う。
  17. 「まあ何とかなるだろう」と、根拠なく気軽に構える。
  18. 言いたいことは、次の日に言うくらいでいい。
  19. 100パーセントを感じさせる言葉は使わない。
  20. おもちゃには、童心に返る力がある。
  21. 成功するためには3つの目が必要。
    鳥の目、虫の目、魚の目。
  22. 仕事の予定が入る前に、休暇の予定を先に入れる。
  23. 弱みを隠しているうちは、一生克服できない。
  24. 規則正しい生活を送っている人が少ない時代になってしまった。
  25. 迷わない。
    直感に従う。
  26. ゆっくり話すことは「落ち着き」と「品」を醸し出す。
  27. 完璧を求めると、読書が間違い探しになってしまう。
  28. どうしてもリラックスできないときには、お酒の力を借りればいい。
  29. 服からくるストレスは、大きい。
  30. 約束の数をできるかぎり少なくする。

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