人生の教科書



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勉強部屋に缶詰にならず、外へ遊びに出かけることが大切。
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思考力は「広く浅い体験」より「1つの深い体験」をするとき、養われる。
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子育て
進んだ現代社会だからこそ、昔の遊びを教える価値がある。
旅行
海外の体験は、海外でしかできない。

のんびり気楽きる
30習慣

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びには、
テレビゲームではわえない刺激がある

は小学6年生のころ「昔の遊びクラブ」というクラブ活動に所属していました。

懐かしい昔の遊びを体験しようというクラブです。

今となっては物珍しい昔の遊びを体験して、現代にも継承していこうというのが、このクラブ活動の狙いでした。

当時はすでにビデオゲームが盛んな時期でした。

先生は「昔の遊びに子供たちは興味を示すだろうか」と心配だったと言います。

 

しかし、実際に始めたところ、多くの子供たちが集まりました。

私もその1人でした。

子供は何でも遊びたがりますし、私もとにかくいろいろな遊びを経験してみたかった。

めんこ、たこ揚げ、竹馬、こま回しなど、その名のとおり「昔の遊び」を再現する授業でした。

そのどれもすでに古臭い内容でしたが、想像を超える刺激がありました。

ビデオゲーム以上に刺激的です。

数十年前にしたビデオゲームの内容は忘れてしまいましたが、数十年前にした昔の遊びは、今でもはっきり覚えています。

このクラブの活動は、大きく分けて3段階から構成されていました。

  1. 授業
  1. 作る
  1. 遊ぶ

初めは「授業」から始まります。

内容も遊び方も分からない状態で遊ぼうとするのは無理があるので、先生が話をしたり、ビデオを見たりしてイメージをつかみます。

 

しかし、ほとんどの場合、分かったようで分からない状況になります。

何しろ経験したことのない遊びを話だけ聞いているのでは、分かろうとすることに無理があります。

2段階目には「遊び道具を作る」という内容に移ります。

 

たとえば、めんこやたこ揚げのたこなど、自分で作ってみます。

遊び道具にもよりますが、慣れないうちは作るのが難しく、時間がかかります。

 

しかし、不思議とその体験は面白くて、わくわくしました。

 

さて、授業の3段階目、ようやく作った道具を使って遊びます。

自分で作った道具を使うので、遊びに対する思いもひとしおです。

最後の実体験を通して学ぶことで、ようやく昔の遊びについてよく分かります。

ルールが分かり、楽しさが理解できます。

頭ではなく、体が覚えます。

本当の勉強は、常に体験を通して学ぶのが、一番効果的な学習法です。

先ほどの3段階を言い換えると、以下のようになります。

  1. 授業=勉強
  1. 作る=準備
  1. 遊ぶ=実践

この3段階は、最も効率のよい黄金の3ステップです。

子供には分かりやすく、すんなり理解できます。

昔の遊びを体験してみませんか。

テレビに向かってするゲームにはない、古臭くも刺激的なよさがあります。

できるだけ若いうちに、さまざまな刺激に触れることはいい勉強になります。

  • 「昔の人はこういう遊びをしていたのか」

それが分かるだけでも大きな収穫でした。

世代の違う人の気持ちが分かり、接点ができるからです。

昔の遊びを経験すると、不思議と世代の離れた年上の人と話ができるようになるのです。

のんびり気楽に生きる心の習慣 その11

  • びをわう
考えても分からないことに悩んでも、仕方ない。

もくじ
(のんびり気楽に生きる30の心の習慣)

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