人生の教科書



心の健康

感情のコントロールがうまくなる
30の方法

  • 人生の答えは、
    探すのではなく、
    作っていくもの。
感情のコントロールがうまくなる30の方法

もくじ

1
★31

人生の答えは、探すのではなく、作っていくもの。

人生は、答えのないことばかりです。 学校の勉強とは違い、人生では、あらかじめ答えが用意されていません。 どんなに大型の書店でも、あなたに関する本はありません。 答えがないから、迷います。 「どういう考えなのか」と意見を求められたとき、返事に迷います。 「どういう生き方がしたいのか」と考えを問われたとき、返事に悩みます。 会話の返事は、多種多様です。 あなたの未来も、多種多様です。 選択肢が多すぎて、決めにくいでしょう。 しかし、難しいようで、実は簡単なのです。 人生の答えは、どこにあるのかというと、あなたの中です。 「答えがない」ということは、自分の都合で答えを設定すればいいのです。 「自分の好きに選んでいい」ということです。 正しい答えがないのですから「間違っている」と怒られることもありません。 「間違っている」と言われても「自分にとっては正しい」と言い返せばいいのです。 「私の考えです」「私の好みです」と堂々と発言すれば、まかり通ります。 自分が決断した答えなのですから、正しいのです。 答えがなくて迷うこともありますが「最終的には自分が人生の答えを作る」という意識が大切です。 人生の答えは、探すのではなく、作っていくものです。 たくさんの答えを作っていきましょう。 自分が選んだ答えなのですから、正しいのです。 あなたは人生を作る芸術家なのです。 「自分が人生の答えを作る」という意識で、生きていく。

2
★23

第1段階は、軽くなければいけない。

第1段階を実行できないのは、深く考えすぎているからです。 深く考えると、ネガティブな考えに偏るのが定番です。 「やめたほうがいいのでは」と思い始めます。 第1段階から、完璧を考えていると、かえって行動しにくくなります。 第1段階を深く考えすぎると、第2段階や第3段階が思いやられます。 第1段階を始める前に「失敗したら大変だ。やめたほうがいいな」と思い、疲れてしまうでしょう。 無意識のうちに、行動しない理由を考えます。 そうならないようにするために、第1段階は、徹底的に軽くするのです。 軽くするから、体力面や精神面への負担が小さくなり、始めやすくなります。 サイコロを転がすようなイメージです。 サイコロを軽く転がせば、自動的にゲームがスタートします。 微調整は、始めてから考えればいいことです。 そもそも微調整も、始めてみないと分かりません。 手応えが得られないと、調整のしようもありません。 多少の間違いやミスがあっても、よしとしましょう。 第1段階ですから、小さなミスを許容しておくほうが、スムーズに進みます。 軽く始めるほうが、実現も早くなるのです。 第1段階は、必ず軽くする。

3
★45

期待と不安は、交互にやってくる。
リズムと思えばいい。

期待と不安は、交互にやってくるものです。 期待だけがずっと続けばいいのですが、そんな都合のいい話はありません。 しばらくすれば、不安がやってくるでしょう。 期待をすればするほど「もしうまくいかなかったらどうしよう」という不安も生まれるからです。 ただし、不安で落ち込んでいても、ずっと続くわけではありません。 しばらくすれば不安が消え、期待がやってくるでしょう。 不安をかき消すように行動すれば、おのずと期待も生まれるからです。 期待と不安は、交互にやってくるものです。 期待と不安は、表裏一体なのです。 こう考えましょう。 「期待と不安は、セットであると」と。 海の波のようなものです。 上がったり下がったりして、一定のリズムを打っています。 人生では、期待と不安の両方が必要です。 期待があるから、明るくなれます。 不安があるから、緊張感を保てます。 どちらか一方では不安定です。 どちらか一方だけを求めるのではなく、どちらも大切にしましょう。 期待と不安の両方を大切にすることで、明るさと緊張感のバランスの取れた生活を送れます。 リズムと思えばいいのです。 交互にやってくる期待と不安を、大切にする。

4
★24

想定するなら、最高より最悪。

想定するなら、最高より最悪です。 最高を想定していると、うまくいかなかったときの失望感が大きくなります。 最高が高ければ高いほど、うまくいかなかったとき、ひどく落ち込むことでしょう。 いつも最高ばかり考えていると、事あるたびに失望し、落ち込みやすい体質になります。 期待値が大きすぎるのも、考えものです。 また、最高の状態ばかり想定していると、緊張感が緩みやすくなる弊害もあります。 仕事の詰めが甘くなり、思わぬ失態を招く恐れがあるのです。 想定するなら、最高より最悪です。 「無事でよかった」「命拾いをした「まだ可能性が残っている」と思い、ほっとします。 最悪を避けられただけでありがたく感じ、安心や希望を見いだしやすくなります。 また、最悪を想定しておけば、予防策を考えられるため、結果として最悪が避けられるはずです。 最高を目指すのではなく、最悪を避けるのです。 あなたが今の状況において、最悪を想定してください。 その最悪を避けるために今できることは、何でしょうか。 最悪を想定し、今のうちに予防策を立てておきましょう。 それが今、あなたがすべきことです。 あらかじめ最悪を想定し、予防策を立てる。

5
★35

やる気は「出そう」と思うと、出なくなる。
「出なくていい」と思うと、出始める。

やる気は「出そう」と思えば思うほど、出なくなる性質があります。 やる気を無理やり出そうとさせるのは、強制です。 人間は、強制が大嫌いです。 たとえ強制が、自分の意思によるものでも、強引な進め方は、気持ちいいことではありません。 強制されると、純粋な気持ちが阻害され、純粋なやる気が出にくくなるのです。 やる気は「出なくていい」と思うのがポイントです。 「出なくていい」と思うと、やる気が出始めます。 自然体になれるからです。 義務も強制も命令もないと、自分の素直な気持ちが沸き出すようになり、かえってやる気が出てくるのです。 その瞬間に行動です。 やる気が出ているときに行動すると、パワーがよく出るのです。 「やる気が出なくていい」と考えて、やる気を出す。

6
★28

「頑張ろう」という気持ちが、空回りしていないか。

本当に自分が頑張っているのか、確かめるテストがあります。 「達成感のある疲れ」を感じているかどうかです。 疲れは、体でも心でもかまいません。 「よし。頑張ったぞ」という達成感のある疲れを感じているなら、大丈夫です。 本来疲れるのは、いいことです。 頭を使っているなら、精神的な疲れを感じます。 体を使っているなら、肉体的な疲れを感じます。 よく行動しているから達成感のある疲れを感じるのであって、きちんと頑張っている証拠です。 その調子で、今後も前に進み続けましょう。 しかし、頭や体に疲れがあっても、達成感がないなら、要注意です。 「頑張ろう」という気持ちが、空回りしているのではないでしょうか。 「頑張ろう」と繰り返し思うのも、体力や精神力を消耗します。 不安を感じるだけでは、結果が出ません。 その結果、達成感のない疲れだけ、感じるのです。 病気でやむを得ない場合を除き、不安を打ち消すなら、なおさら行動することです。 全力で行動して忙しくなれば、不安を感じる時間すらなくなります。 行動し終わった後、達成感のある疲れをどっと感じます。 「やるだけのことはやった」という気持ちのいい疲れです。 それが「本当に頑張っている」という状態です。 達成感のある疲れを感じるように、頑張る。

7
★8

リスクを取らないことが、最大のリスク。

リスクを取りたくないと思えば、リスクを取ることです。 矛盾しているようですが、現実はそうです。 戦法とは、勝つための計画です。 今の戦法が、明日も通用するとは限りません。 戦術とは、勝つための手段です。 今の戦術が、明日も通用するとは限りません。 「今のやり方は永遠に通用する」と思いたいですが、それはありません。 普遍的な戦法や戦術は、たしかに存在します。 しかし、戦法や戦術は変わらなくても、世の中が変わります。 世の中は刻一刻と変化していますから、その状況に適した戦法も戦術も、刻一刻と変わります。 変化する世の中を考えながら、戦法も戦術も変化させ、最適化させることが必要です。 現状に甘んじて変化から逃げると、どんどん時代から取り残されます。 じっとしているのは、確実にリスクです。 変化する世の中から逃げていることになるため、確実に悪い方向へ傾きます。 リスクを取らないことが、最大のリスクになるのです。 変化する世の中を考えながら、ベストな戦法と戦術を変えていくことが大切です。 変化した結果、以前より悪くなれば「この方向性は違うのか」と分かります。 次から方向性を改善すれば、いいだけです。 変化しているからこそ、得られる手応えです。 変化しないと、その手応えさえつかめません。 早く変化した分、早く立て直せるでしょう。 常に変化しつづけないと、いけないのです。 リスクを取って、変化から取り残されるリスクを減らす。

8
★6

大差で負けるのは、大差で勝つくらい、気持ちいい。

大差で負けて、まだよかったのです。 「完全に負けた」という状況は、意外に気持ちいいものです。 完全に力の差があり、どうしようもありません。 悪あがきすら、まったく効果なしです。 意外に苦しむのは、僅差で負けたときです。 「あと少しで勝てたのに……」 「あのとき、こうしておけばよかった……」 「やり直したい……」 僅差で負けたときほど、強い悔しさが残ります。 くよくよ考えてしまい、気持ちがなかなか切り替えられません。 だから、大差で負けてよかった。 潔く諦めようではありませんか。 大差で負けてしまったものは仕方ありません。 力の差を素直に認め、次に切り替えましょう。 大差で勝ったときだけでなく、大差で負けたときも「気持ちいい」と叫ぶべきです。 大差で負ければ、晴れ晴れします。 さっと切り替えができるのです。 なんなら帰りにケーキでも買って、食べるといいでしょう。 大敗した日は、ケーキの日です。 うまいものを食べると、元気が出ます。 さっと気持ちを切り替え、しっかり元気を出すことです。 気持ちの切り替えがうまくできれば、次の試合では、力がうまく発揮できるでしょう。 大差で負けたときも「気持ちいい」と叫ぶ。

9
★32

いらいらは、暴力や破壊にぶつけるのではない。
社会的に価値のある行動にぶつける。

いらいらは、どこにぶつけるかが大切です。 いらいらしたとき、暴力や破壊にぶつけるのはよくありません。 他人に八つ当たりをすれば、喧嘩になるでしょう。 人間関係にひびが入ると、得られる協力が得られなくなります。 ごみ箱を蹴れば、壊れるでしょう。 壊れると、買い直さなければならなくなり、余分な出費が増えます。 いらいらの吐き出す先を間違えれば、問題は解決どころか、余計に大きくなります。 余計にいらいらが増える、という悪循環です。 いらいらしてもいいのです。 人間ですから、当然、いらいらすることはあります。 大切なのは、いらいらを吐き出す先です。 いらいらをぶつけるなら、社会的に価値のある行動にぶつけましょう。 仕事、芸術、スポーツなどです。 いらいらは、底力になります。 いらいらを、社会的に価値のある行動に向けてぶつければ、いつもより強い力を発揮できるでしょう。 この取り組みを、心理学では「昇華」と呼びます。 感情を吐き出す先さえ間違えなければ、仕事の質を高めるきっかけになるのです。 いらいらは、社会的に価値のある行動にぶつける。

10
★8

気合を入れたい瞬間は、椅子の背もたれに寄りかからない。

気合を入れたいときに、椅子の背に寄りかかる姿はふさわしくありません。 椅子の背に寄りかかると、リラックスしてしまい、気合が抜けてしまいます。 友達と歓談するときにはいいのですが、気合を入れる場では不便を招きます。 背もたれに寄りかかりながら勉強をすると、眠くなるでしょう。 背もたれに寄りかかりながら仕事をすると、集中力が低下するでしょう。 気合を入れたければ、あえて椅子の背に寄りかかりません。 腰に力を入れて、背筋を伸ばします。 背筋を伸ばすことで、気持ちまで引き締まるのです。 背もたれのある椅子でも、気合を入れたいときは、寄りかからないほうがいいでしょう。 どうしても寄りかかる癖があるなら、背もたれのない椅子を選ぶことをおすすめします。 気合を入れるときは、椅子の背に寄りかからないようにする。

11
★10

いらいらしたら冷たい飲み物。
火は水に弱い。

いらいらしている状態を例えるなら、心の中で火が燃えているような状態です。 大きな炎が、めらめら燃えています。 火は、燃え移る性質があります。 ささいなことでいらいらすれば、関係のないことまで、不愉快に見え始めます。 火が燃え移っているのです。 しかし、そんな火にも弱点があります。 火は水に弱い。 いらいらしたときは、冷たい飲み物を飲んでみましょう。 温かいコーヒーより、アイスコーヒー。 温かい紅茶より、アイスティー。 温かいお茶より、冷たいお茶です。 冷たい飲み物を飲むことで、冷却刺激が、体の内側から全身に向けて伝わります。 興奮が次第に収まっていくでしょう。 寒い季節で、冷たい飲み物が飲みにくければ、常温でも効果があります。 ただし、飲みすぎると体を冷やすため、量には注意です。 いらいらしたときは、冷たい飲み物を飲む。

12
★20

レベルアップしないのは、経験値がまだ一定量に達していないから。

経験を繰り返しても、なかなか自分が変わらないことがあります。 経験すれば、自分にも変化が現れるはずですが、実際は変化がありません。 「行動しても無駄ではないか」と思いますが、ちょっと待ってください。 そもそもレベルアップは、頻繁に起こるものではありません。 ロールプレーイングゲームを思い出してください。 主人公は、敵をたくさん倒して、経験値を積んでいきます。 経験値が一定量にたまったとき、レベルアップします。 今のあなたも同じなのです。 「人生」という舞台で、あなたはロールプレーイングゲームの主人公です。 さまざまな困難の一つ一つが、敵です。 逃げることもできますが、できるかぎり立ち向かい、勝利しましょう。 たくさん経験をしながら、経験値が一定量に達したとき、レベルアップします。 そのためには時間もかかりますし、努力も必要です。 レベルアップの成長曲線は、なめらかな右肩上がりではなく、階段のような形を描きます。 しかも、成長曲線が右上になるにつれて段差が大きくなるという、いびつな形をしています。 経験値をためているつもりで、繰り返し経験し続けることです。 経験値が一定量に達したとき、レベルアップします。 レベルアップをした後は、今までより少し難しい困難に立ち向かいましょう。 次のレベルアップには、さらに多くの経験値が必要になるからです。 レベルに応じて困難のレベルも上げていけば、経験値を効率よくためることができます。 レベルアップがスムーズになるのです。 レベルアップには、一定の経験量が必要だと考える。

13
★19

恥ずかしさを感じるあなたは、素晴らしくなる可能性を秘めている。

恥ずかしさを感じることは、本来、素晴らしいことです。 恥ずかしさとは、自分の動作や態度に不備があり、引け目を感じることです。 顔が赤くなったり、心臓の鼓動が早くなったりします。 恥ずかしさは、感じないより、感じたほうがいいのです。 恥ずかしさを感じなくなれば、終わりです。 マナーの悪い人を見てください。 マナーの悪い人は、マナーが悪くても、恥ずかしさを感じていません。 マナーの悪いことをしても、知らないふりです。 「悪いことだ」と思っても、恥ずかしさを感じていないから、改善しようとしません。 態度は悪くなる一方なのです。 この状態が悪化すると、マナーの悪い中高年の完成です。 一方、マナーのいい人は、恥ずかしさを感じる感性があります。 マナー違反をしたとき「恥ずかしい」と思って赤面するから「改善しよう」「気をつけよう」という行動が促されます。 恥ずかしさを感じれば、次から気をつけて行動するだけです。 発言、態度、礼儀が、どんどん磨かれていきます。 恥ずかしく思えるおかげです。 恥ずかしさは、邪魔と思わず、むしろ大切にしてください。 恥ずかしさを感じるあなたは、素晴らしくなる可能性を秘めているのです。 恥ずかしさを感じる感性を、大切にする。

14
★34

落ち込んでいるときは、落ち込んでもできることをすればいい。

落ち込んでいるときは、どうしますか。 じっとしているのもいいですが、あまり建設的な解決法ではありません。 じっとしていると、変化がないため、落ち込みから回復するまでに時間がかかります。 落ち込んでいるときは、落ち込んでもできることをしましょう。 できることは少ないかもしれませんが、何かをすることで、気分が変化する機会になります。 たとえば、散歩です。 散歩とはいえ、立派な運動です。 移り変わる風景を見ながら散歩をしているうちに、気分が爽快になり、テンションも上がってくるでしょう。 映画を見るのもいいでしょう。 映画は、人生の肥やしになります。 見ているうちに気分転換になり、前向きな考えになるでしょう。 音楽を聴くのもいい方法です。 音楽は、感動を呼びます。 聞いているうちに、気持ちが明るくなるでしょう。 外食に行くのもいいでしょう。 食事は、元気の源です。 おいしい料理を食べて腹を満たせば、元気も出てくるでしょう。 落ち込んでいるときは、落ち込んでもできることをしてください。 何かをして動いていたほうが、変化が生まれるため、回復が早くなります。 落ち込んでいるときは、落ち込んでもできることをする。

15
★30

心の扉には鍵がかかっている。
扉を開ける合言葉は「できる」。

あなたの心は、扉が閉まっています。 その心の扉には鍵もかかっていて、自由に開けることができません。 しかも扉は、1つだけではなく、たくさんの扉があります。 扉が閉まっているせいで、可能性を生かしきれていません。 この扉は特殊です。 合言葉が、鍵の代わりになるのです。 その合言葉を、こっそりあなたに教えましょう。 「できる」です。 困難に直面したときは「できる」と唱えてください。 すると、鍵が解除され、心の扉が開きます。 「そんな言葉なら、今まで何度も口にしたことがあるよ」と思っているのでしょう。 いいえ、よく聞いてください。 あなたが思う「できる」とは「きっとできる」「できるだろう」「できるかもしれない」ではありませんか。 推定の言葉は、余分です。 推定の言葉が混じると、心の扉は開きません。 「できる」と断言するのです。 はっきり言い切ることが大切です。 そのとき、心の扉が開きます。 「できる」とたくさん言えば言うほど、重なった扉が次々開かれていきます。 合言葉はたくさん唱えましょう。 「できる」「できる」「できる」です。 心がどんどん開くことで、あなたの潜在的な力がみなぎってきます。 勇気が出てきたり、明るい気持ちになったり、やる気が出てきたりするのです。 「できる」という合言葉で、心の扉を開く。

16
★23

泣けるなら大丈夫。
心はまだ死んでいないから。

泣けるのは、まだ救いがあります。 心がまだ生きているからです。 「悲しい。つらい。嫌だ。でも何とかしたい」という心の表れです。 たくさん泣くことで感情を吐き出せば、心も少しは楽になるでしょう。 本当に怖いのは、泣けなくなったときです。 完全に心が死んでいる状態です。 心が死んでいると、感情が正しく感じられないため、もはや泣くことすらできません。 強すぎるストレスや絶望を感じていると、心まで死んでしまい「悲しい」という感情すら感じなくなります。 むやみに涙を我慢するのは、心によくないことなのです。 泣けるのは、まだ救いがあります。 たくさん泣くことで、ストレスを吐き出しましょう。 きちんとストレスを吐き出していれば、心が死ぬことはありません。 たくさん泣くことで、ストレスを吐き出す。

17
★16

以前失敗したことを、再挑戦しよう。
今のあなたは、以前よりレベルが高いのだから。

以前失敗したことに再挑戦するとき、また失敗するとは限りません。 以前失敗したときは、うまくいくだけの余裕がありませんでした。 知識、体力、技術など、余裕がなかったため、うまくいかなかっただけです。 道具が足りなかったり、考えが甘かったりなどの理由もあるでしょう。 しかし、今のあなたは違います。 今のあなたは、以前とは違い、余裕があるでしょう。 数々の人生経験を通して、知識・体力・技術が向上しました。 以前より道具も増え、考えも深くなりました。 以前より、レベルアップしているのです。 以前失敗したことでも、再挑戦してみましょう。 今のあなたは、以前よりレベルが高いのですから、うまくいく可能性があります。 雪辱を果たすチャンスです。 もしうまくいかなかったとしても、数年後に再挑戦です。 そのころになれば、さらにレベルアップしているはずですから、うまくいく可能性はさらに高いでしょう。 「過去の失敗を再び挑戦し、うまくいかせること」 それを「過去を乗り越える」と言います。 以前失敗したことでも、再挑戦してみる。

18
★8

失敗するなら、中途半端より、完全がいい。

失敗の最大の効用は、教訓が得られることです。 弱点を改善するには、失敗するのが近道です。 失敗するから「なぜ失敗したのか」と考えることができます。 失敗によって原因の場所が分かり、ピンポイントで改善できます。 失敗による被害はありますが、改善がピンポイントになるため、必要最小限で済みます。 しかし、中途半端な失敗の場合、原因究明が難しくなります。 中途半端な失敗は、状態も中途半端であるため、どこに原因があるのか分かりにくいからです。 原因が曖昧になれば、改善すべきポイントも曖昧になります。 ピンポイントの改善ができません。 もしかすると、正常なところを問題と見なして、誤って改善してしまうかもしれません。 改悪になる可能性があるのです。 だからこそ、失敗するなら、中途半端より完全にしたほうがいい。 完全に失敗すれば、それだけ痛みも被害も大きくなりますが「悪いのはここだ」と、はっきり分かります。 白黒はっきりさせたほうが、後の処理が簡単なのです。 失敗は大きくても、失敗の数を最小限に抑えられます。 失敗するなら、中途半端より完全にする。

19
★19

失敗するのはいい。
大切なのは、失敗の後、何をするか。

失敗するのはいいのです。 人間は不完全な生き物ですから、失敗もして当然です。 しかし、同じ失敗を繰り返すのはよくありません。 改善されていない証拠だからです。 本当に大切なのは「失敗の後、何をするか」です。 失敗して悔し涙を流して終わりにするのは、賢明ではありません。 不愉快になって、ごみ箱に八つ当たりすることでもありません。 失敗の後、すべきことは、改善です。 失敗した原因を探り、改善しましょう。 改善することが、失敗する本当の意味です。 悔しい気持ちが残っているうちに行動したほうがいいです。 悔しい気持ちは、爆発的な行動力を生み出します。 時間、お金、手間をかけてでもいいですから、同じ失敗が再び起こらないように対策を立てましょう。 「時間やお金がもったいない」と思いますが、改善に時間やお金を使わないほうが、もったいないです。 改善しなければ再び失敗して、余分な時間とお金を失うでしょう。 きちんと改善ができれば、もう同じ失敗が繰り返されることはありません。 面倒をすることで、安心できるのです。 失敗の後は、悔しがるより、改善する。

20
★18

最も心に突き刺さる言葉を言ってくれるのは、自分。

最も心に突き刺さる言葉を言ってくれるのは、誰でしょうか。 親でも、友達でも、先生でもありません。 自分です。 自分が自分に「もっと頑張ろう」と言い聞かせるとき、その言葉が最も突き刺さります。 自分が発した言葉だから、自分が最も真剣に聞こうとします。 自分が自分に向けて発する言葉は、すべて心に突き刺さると考えることです。 自分が考える言葉や発する言葉は大切です。 マイナスの言葉を考えていると、暗い言葉ばかりが心に突き刺さり、気分も暗くなります。 プラスの言葉を考えていると、明るい言葉ばかりが心に突き刺さり、気分も明るくなります。 自分で自分に語りかけるのです。 できるだけプラスになるような言葉を考えたり発したりしましょう。 「自分ならできる」 「難しいな。さあ、面白くなってきたぞ」 「もう少しやってみないか」 心で思うだけでもいいですが、声に出したほうが効果的です。 自分にたくさんの言葉を語りかけ、心に突き刺していきましょう。 プラスの言葉をたくさん浴びせて、人生観を変えるのです。 プラスな言葉を、自分に言い聞かせる。

21
★14

あなたが勝てないのは、かっこよく勝とうとしているから。

あなたが勝てないのは、かっこよく勝とうとしているからです。 勝つときは、かっこよく勝ちたいと思うでしょう。 スポットライトを浴びて、きらびやかな栄光を手にしたいと思うものです。 しかし、かっこよく勝とうとしているなら、要注意です。 かっこよく勝とうとするのは、見栄があります。 人の目を気にして、表面をきれいに繕うことを考えています。 そういう余分なことを考えているから、集中力が散漫になり、勝てないのです。 かっこよく勝とうと考えるほど、負けやすくなります。 かっこよく勝つ必要なんてありません。 ただ、勝てばいいのです。 勝負は、勝ちさえすれば、自然とかっこよくなります。 「勝った」という事実が、最もかっこいいのです。 勝ちさえすれば、泣いていても笑っていても、さまになります。 無傷でも負傷でも、いい姿になります。 勝負中は、勝負だけに集中しましょう。 かっこ悪くてもいいから、とにかく勝つことに全力を集中です。 かっこよく勝とうとするのはやめて、とにかく勝負に集中する。

22
★13

負け方がかっこ悪いのは、本気を出していないから。

負け方がかっこ悪いのは、本気を出していないからです。 どうせ負けるなら、かっこよく負けようと思います。 少しでもぶざまな姿を見られないように、試合中から試合後のことを考え、そわそわします。 それは試合に集中できていません。 中途半端な姿勢は、見ていても分かります。 本気になっていないから、かっこ悪い姿を見られるのです。 負け方をかっこよくするなら、本気を出すことです。 負けると分かっていても、本気を出します。 目の前のことに本気になれば、たとえ負けても、必ず負け方がかっこよくなります。 本気を出し切ったとき、悔いのない表情になります。 その表情がかっこいいのです。 本人は、悔いがないため、爽快感が表れます。 見ている人にも「やるだけのことはやった」という気持ちは、雰囲気や表情で分かります。 かっこよく負けるなら、全力を出すのが一番です。 目の前のことに集中すれば「負けたところもかっこいいよ」と言われるでしょう。 本気になっている姿は、勝負の結果にかかわらず、かっこいいのです。 負け方をかっこよくするなら、本気を出す。

23
★18

体調が悪いとき、素直に休めるのがプロ。

体調が悪いにもかかわらず、無理に仕事を進めるのはプロでありません。 根性を見せれば、プロらしく見えますが、誤解です。 体力勝負で無理やり勧めようとするのは、なおさら体調管理が不十分です。 健康を犠牲にした仕事の進め方を、美化しないことです。 健康を犠牲にした仕事の進め方をするのは、プロではなく、アマチュアの姿勢です。 頑張っているところを見せて「さすがですね」と言われたいだけです。 プロは、体調を崩したとき、素直に休みます。 プロのスポーツ選手が、体調が悪いとき、試合の欠場を発表する会見を見かけたことはありませんか。 体調が悪いとき、無理に出場しても、余計に体調を悪化させるだけです。 仮に出場したとしても、ひどい結果しか出せないと分かっています。 欠場することで、体調回復に専念しているのです。 スポーツだけでなく、ビジネスでも同じです。 体調が悪いときに、無理やり仕事をしても、いい結果が出せません。 頭も体もふらふらの状態で、いい仕事ができるはずがありません。 ミスが増えたり、出来栄えが不十分だったりするのです。 いくら仕事が間に合っても、仕事の出来栄えが悪ければ、評価は落ちるでしょう。 体調が悪いときには、素直に休んで回復に専念しましょう。 「体調がよくないため休ませてください」という言い分は、分かる人には分かってくれます。 早く休めば、それだけ回復も早くなります。 回復して体調が整ってから、仕事をするから、いい仕事もできます。 体調が悪いとき、素直に休めるのがプロなのです。 体調が悪いときは、素直に休む。

24
★7

いらなくなった新聞や雑誌は、怒りの発散に活用できる。

怒りを感じたときは、何かにぶつかりたい気持ちがあるでしょう。 問題は、怒りをぶつける方向です。 人にぶつければ、喧嘩になり、人間関係にひびが入ります。 物にぶつければ、破壊になり、買い換えにお金もかかります。 だからとはいえ、体をじっとさせるのも、またストレスになる。 そんなとき、被害を出すことなく、簡単に怒りを発散させる方法があります。 紙を破ることです。 たとえば、いらなくなった新聞紙を、思いきり破ってみましょう。 新聞の束を、全身の力を込めて、思いきり破るのです。 紙などの裂ける音が、爽快です。 破るときの手応えも、いい体の運動になります。 むかむかした気持ちをぶつけるイメージで破ると、怒りの発散に効果的です。 1束で足りなければ、2束でも3束でも破りましょう。 いらなくなった新聞紙や雑誌などを使えば、お金もかかりません。 自分の部屋ですれば、誰の迷惑にもなりません。 気が済むまで、破って、破って、破りまくるのです。 しばらくやっていると、額から汗が出てくるでしょう。 軽い運動になります。 破り終わった紙をごみ箱に捨てれば、後片付けは一瞬で終了です。 怒りをうまく発散できるのです。 怒りを感じたときは、気が済むまで紙を破る。

25
★7

人生は、泥んこ祭り。
泥にまみれるほど、豊作祈願につながる。

「泥んこ祭り」をご存知ですか。 日本の各地で行われる豊作祈願のお祭りです。 ぬるぬるとして汚い泥ですが、稲には欠かせない存在です。 水田を泥にまみれながら、歌ったり踊ったり走り回ったりして、翌年の豊作を祈るのです。 足のつま先から頭のてっぺんまで、泥まみれの様子が印象的です。 そんな汚い様子にもかかわらず、泥にまみれた人は、みんな、こう言います。 「ああ、気持ちいい」と。 泥にまみれることも、縁起を担いで楽しめば、気持ちがいいのでしょう。 ちなみに、たくさん泥にまみれるほど、豊作祈願の意味が強くなるそうです。 あなたの人生も、泥まみれかもしれません。 豊作祈願と考えましょう。 今、泥にまみれておけば、翌年には豊かさに恵まれるでしょう。 そういう縁起を担ぐのです。 むしろ、もっと泥にまみれたほうがいいでしょう。 たくさん泥にまみれるほど、祈願の意味が強くなります。 縁起を担げば、泥まみれになるのも、なかなか悪い経験ではありません。 「気持ちいい」と思えるのです。 泥まみれになって、翌年の豊かさを祈願する。

26
★20

理解されないことを、1つくらい持っておいたほうがいい。

すべてを理解されようとしないことです。 すべてを理解されても、面白くありません。 「それは分かっている」「知っている」「見たことがある」ばかりでは、白けます。 理解してもらおうとすると、疲れます。 理解されないことがあったほうがいいのです。 「あなたのことが理解できません」と言われることを、喜ぶことです。 理解されていないということは、その人の考え方を超越しているということです。 理解されないことを、自分だけが理解して楽しんでいるのは、素晴らしいことではありませんか。 「自分は今、他人に理解されないことをやっているぞ」という孤独の快感に気づくことです。 すべてを理解してもらうのを、諦めましょう。 「理解してもらわなくていい」と思ったほうが、かえって楽になります。 理解されないからこそ、邪魔されず、孤独の世界に浸れます。 自由に創作活動に専念でき、人生を生きることができるのです。 理解されないことを、1つは持つ。

27
★15

大切な事実は、早く知っておくほうがいい。

大切な事実は、できるだけ早く知っておいたほうがいいのです。 「人生の楽しみがなくなる」という人がいますが、楽しみとは別です。 後悔しない生き方は、人生の早い段階で知っておくほうが、対処も早めにできます。 人生の大切な教訓は、気づくのに時間がかかることがあります。 個人の経験は、人それぞれですから、気づく時期も、人それぞれです。 とにかく早く気づくほうがいいのです。 社会人になって気づくより、学生のうちに気づいたほうがいい。 大人になって気づくより、子供のときに気づいたほうがいい。 「痛い目に遭わないと分からない」という考えに注意です。 「痛い目に遭わないと分からない」というのは、手遅れになる可能性があります。 健康の重要性は、失ってから気づくより、失う前に気づくほうがいい。 友達の重要性も、失ってから気づくより、失う前に気づくほうがいい。 仕事、勉強、人間関係、結婚、子育てなど、すべてそうです。 あらゆることにおいて、早めに知っておくほうが、吉です。 早く気づいて対処できれば、取り返しのつかないミスを未然に防げます。 結果として、後悔しない人生を過ごすことができるのです。 往々にして、当たり前のことほど、重要である場合が多い。 ひどい経験をする前に気づいて、未然に防げるよう心がけることです。 そのために、日々の読書を習慣としましょう。 大切なことには印をつけましょう。 忘れそうなら、紙に書いて壁に張っておきましょう。 人間は忘れる生き物ですから、それくらいしておかないといけないのです。 大切な事実は、早く知るように、日々の読書を心がける。

28
★8

なぜ私たちは「大切」と分かっていても、見落としてしまうのか。

なぜ私たちは「大切」と分かっていても、見落としてしまうのでしょうか。 それは「当たり前」と思う心理に隠されています。 一般的に、重要であることほど、頻繁に目にします。 重要なことですから、日常のいろいろなところで見聞きできます。 人から聞いたり、本で読んだりします。 テレビで見たり、学校で学んだりすることもあるでしょう。 ここなのです。 日常で頻繁に触れすぎるため、脳が「既知」を「実施済み」と勘違いしてしまうのです。 当たり前だからできているとは限りません。 「知っている」と「できている」は別です。 「当たり前」と思うことを「できている」と勘違いして、見落としてしまう。 だから、大切であればあるほど、見落としやすくなります。 重要なことだから繰り返し強調した結果、見落としやすくなるという逆効果を生んでいます。 皮肉であり、難しい問題ですね。 そこで1つ、提案です。 あなたは本を読むとき、大切だと思ったところだけ、印をつけているでしょう。 もう1つ、条件を加えてください。 「大切だ」と思った部分だけ印をつけるのはでなく「当たり前」と思った部分にも印をつけるのです。 できれば「当たり前」と強く思った部分ほど、強調して印をつけてほしい。 「当たり前」と強く思うことほど、重要性が高い傾向が強いからです。 そうすれば、当たり前を見落とさずに済みます。 「当たり前だけど、できていない」という事実に気づき「次から行動しよう」と心がけるきっかけになります。 取り返しのつかないミスを、未然に防げるのです。 「当たり前」と思ったことに、赤ペンで印をつける。

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今の時代、触れる文章すべて、一期一会。

今は、情報社会と言われています。 インターネットができたおかげで、世界中の情報が手に入るようになりました。 携帯電話ができたおかげで、どこでも情報が入手できるようになりました。 ブログが発達したおかげで、誰でも情報を発信することができるようになりました。 どこに行っても、情報だらけです。 情報は今も、爆発的に増え続けています。 これだけたくさんの情報がある中で、あなたはたまたまこの文章を読んでいます。 これも1つの出会いと思いませんか。 とても低い確率です。 この文章だけでなく、あなたが生活で目にする情報すべて、貴重だと思うのです。 雑誌で立ち読みした文章も、新聞で読んだ文章も、出会いです。 同時に、一期一会になるでしょう。 人だけでなく、文章にも一期一会があるということです。 残念ながら、その文章を読んだ後、今後一生、読むことはないでしょう。 可能性はゼロではありませんが、これだけ情報が氾濫する世の中で、再び出会える可能性は極めて低いはずです。 あなたが読んで、もう二度と読むことのない文章かもしれないのです。 貴重であると思いながら、じっくり読んでください。 情報の一期一会に感謝すると、記憶力が上がった状態で文章が読めるようになります。 情報が氾濫する今の時代、触れる文章すべてが、一期一会です。 おそらくこの文章も、最初で最後の可能性が大変高いでしょう。 だから、読んだらどうか忘れないでほしい。 さっき出会いましたが、もうお別れの時間です。 ありがとうございました。 触れる文章すべて、一期一会を意識する。

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本を読んでやる気が出れば、すぐ実行。
いつもできないことが、今ならできる。

本は、気力の塊です。 作家の気持ちがたくさん込められています。 本を読むと、作家の訴えが伝わるため、胸が熱くなったりやる気が出たりするのです。 さて、本を読んでやる気が出たときが大切です。 本を読んでやる気が出れば、すぐ実行してほしい。 明日でもいいですが、できれば今すぐです。 本を読み終わってからと言わず、読んでいる途中でもいいですから、行動に移しましょう。 「明日から行動しよう」と思っても、明日になると、やる気が失われているでしょう。 やる気は生ものです。 「思ったより失われやすい」と考えたほうがいいでしょう。 行動は、気持ちが熱いうちにするのが正解です。 やる気は、出た瞬間が一番熱い状態です。 いつもできないことが、今ならできるはずです。 その瞬間を、大事にしてほしいのです。 何事も、第一歩が一番大変です。 第一歩は、やる気が起こった瞬間に行動すれば、うまく踏み出せます。 一度経験ができれば、2回目や3回目の行動もしやすくなります。 勢いがあるうちに行動を繰り返し、体に染みつかせ、習慣にさせていきましょう。 読者の生活を改善させ、幸せに導くのが作家の仕事です。 そうなれるように、今日も私は頑張っています。 本を読んでやる気が起こった瞬間に、行動する。

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