執筆者:水口貴博

売り上げを上げる30の方法

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人を雇う人件費があるなら、パソコン教室に通ったほうが安上がり。

人を雇う人件費があるなら、パソコン教室に通ったほうが安上がり。 | 売り上げを上げる30の方法

一昔前、人がやっていた会計処理や事務処理は、そろばんを使って計算していました。

その後、電卓が登場して、仕事はさらに効率よくなりました。

しかし、これは、まだほんの始まりにすぎませんでした。

パソコンという万能な機械が登場しました。

現代は、パソコンで何でもできる時代です。

パソコンのおかげですべてが変わりました。

計算は、得意中の得意であることは言うまでもありません。

複雑な会計処理やチラシ広告作りをはじめ、写真や映像を加工したり、音楽を作ったりなどもできます。

パソコンを使えば、何でもできる時代になりました。

店の仕事をスムーズに進めるために、新たに人を雇えば早い話です。

しかし、人件費がかかります。

人間ですから、体調を崩して急に休んだり、人間関係でトラブルを起こしたりすることもあります。

人件費を出すお金があるなら、パソコンを1台買って、市販されている本で学んだほうが、はるかに安上がりです。

もちろん1人で学ぶ自信がない人は、パソコン教室にかよって使い方を習得してもいいでしょう。

いずれにせよ、覚えるのに時間はかかります。

しかし、一度パソコンを手なずけてしまえば、維持費用はかからず、業務効率を大幅に上げることができます。

何しろ、パソコンは文句を言わず、疲れも知りません。

人は、働けば働くほど疲れます。

しかし、パソコンは処理が速く正確であるうえに疲れません。

パソコンができることは、ためらいなく、徹底的にパソコンにさせることです。

業務は劇的に向上するのです。

売り上げを上げる方法(4)
  • パソコンを1台買って、使い方をマスターする。
「松竹梅」に加えて「特上」を作れば「松」の売り上げが向上する。

売り上げを上げる30の方法

  1. 売り上げアップのキーワードは「商品」ではない。
    常に「人」である。
  2. ドアのないお店ほど、繁盛する。
  3. 「閑古鳥が鳴いている店」には理由がある。
    「繁盛している店」にも理由がある。
  4. 人を雇う人件費があるなら、パソコン教室に通ったほうが安上がり。
  5. 「松竹梅」に加えて「特上」を作れば「松」の売り上げが向上する。
  6. 目玉商品のない店は、経営が苦しくなる。
  7. 「1日10食限定」という数量限定商品を作る。
  8. 人間は、新しい物が大好き。
    「日替わり」に作れば、来客数が増える。
  9. ポイントカードを作れば、売り上げが向上する。
  10. 最も人が喜ぶ報酬は、現金である。
  11. 感情に訴えかける商品名に変えれば、人の心も動く。
  12. ユーザーは、どんなものかわからないものに、いきなりお金を払わない。
  13. 文字だけのメニューより、写真付きのメニューのほうが、わかりやすい。
  14. 設備投資をしすぎると、事業は失敗しやすくなる。
  15. レジの隣を無駄にしない。
  16. 店内が明るいと、入店しやすくなる。
  17. 強調するなら、色より、大きさのほうが有利。
  18. 単位を変えて、量を強調する。
  19. 事実を伝えながら、強調した方法を使う。
  20. カードにランクをつけると、より売り上げが向上する。
  21. お客さまは、性能より体験を求めている。
  22. 暑いときには、店内を冷やす。
    寒いときには、店内を暖かくする。
  23. お客さまの声ほど、説得力の強い言葉はない。
  24. 商品名こそ、一番のキャッチコピーにする。
  25. 商品が安くなる割引券を配れば、売り上げが向上する。
  26. 道端に店内の一部を出したお店は、必ず売れる。
  27. 留守番電話・ファックス・ウェブサイトを最大限に活用すれば、24時間営業ができる。
  28. 立地条件が悪くても、ウェブサイトを持てば解消できる。
  29. 商品の配置や配列を変更すると、売り上げが向上する。
  30. 売ろうという当たり前の努力をする。

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