執筆者:水口貴博

好きなことを仕事にしよう

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お金が幸せの基準になる時代は、終わった。

お金が幸せの基準になる時代は、終わった。 | 好きなことを仕事にしよう

これまでの幸せの基準は、お金でした。

「お金持ちほど幸せ」ということです。

たしかに物がなかった時代は、それでもよかったのです。

お金があるほど、ものが手に入ります。

衣食住は充実し、買いたい物を買えます。

自由が手に入ります。

しかし、時代は変わりました。

今はもはや、物があふれる時代です。

しかも、物が安いです。

高品質の物を、低価格で手に入れられるようになりました。

生きるのに必要な物は、安く手に入れられる時代です。

いまや誰でも、携帯電話やパソコンを持つ時代です。

インターネットが充実して、あらゆる情報が、ただで手に入るようになりました。

大金を持たなくても、生活必需品はそろってしまう時代です。

ほんのわずかなお金で、本も音楽も映画も、楽しめます。

お金が幸せに直結する時代は、終わったのです。

では、次に何の時代が来るか。

心を満たす時代です。

お金の満足より、心の満足です。

「これだけお金を持っているんだよ。わはは」と笑う人は、もう古いです。

物質的豊かさにとらわれています。

これからの時代は、精神的豊かさの時代です。

「こんなに好きなことができて、幸せだよ。わはは」と笑う人です。

好きなことができる人は、羨ましく思われます。

「いいなあ。あんなふうに自由に生きたいな。でも自分にはお金がないから無理だ」と思うでしょう。

ちょっと待ってください。

先ほども言いましたが、今はもう大金を持たなくても、いい時代です。

わずかなお金で、たいていのことができる時代です。

お金がないと手に入らないと思っていた自由は、お金がかからないことに気づくことです。

今ほど恵まれた時代はありません。

お金はなくても、すでに自由なのです。

幸せになるために必要なのは「物質的豊かさ」ではありません。

精神的豊かさです。

いかに好きなことをして、精神的に満たされるかの時代にきているのです。

好きなことを仕事にしよう(1)
  • お金を満たすより、心を満たす。
嫌いなことをしてお金を稼いでも、本当の幸せにはなれない。

好きなことを仕事にしよう

  1. お金が幸せの基準になる時代は、終わった。
  2. 嫌いなことをしてお金を稼いでも、本当の幸せにはなれない。
  3. 嫌いな仕事をしている人は、結局、お金の奴隷である。
  4. 好きなことにお金がかかるというのは、嘘。
  5. これからは「いかに遊んだか」が、収入の差になる時代。
  6. これからは、体験の蓄積が重要になる。
  7. 趣味の中に、好きなことが隠されている。
  8. 好きなことをやっている人に、自殺する人はいない。
  9. 最初から、お金持ちになる夢は忘れること。
  10. チャンスが足りない今の時期こそ、チャンスである。
  11. ベースにするのは、老後ではない。
    死をベースにするのだ。
  12. 自分独自の魅力は、好きなことから深めることができる。
  13. 個人が目指すべきは、オンリーワン作戦。
    オンリーワンには競争がない。
  14. 「選択と集中」には、大切な言葉が抜けている。
  15. 好きなことを仕事にするための、現実的な方法。
  16. 失敗のない人生なんてつまらないと言いつつ、失敗のない人生を求めていませんか。
  17. 不器用でも、やる気があれば、成功する。
  18. それは本当にリスクなのか。
    リスクと思い込んでいるだけではないのか。
  19. ピンチになったときに口にする言葉で、人生が変わる。
  20. 好きなことにつながるなら、遊びも、勉強になる。
  21. まだまだあなたは、遊び足りない。
  22. 好きなことに没頭すると、現実を見る目が変わる。
  23. 幸せそうな雰囲気は、好きなことから生まれる。
  24. 好きなことをやり始めると、クレームに強くなる。
  25. スポーツの審判は他人。
    好きなことの審判は、自分。
  26. 自分という審判ほど、厳しい審判はいない。
  27. 好きなことをしている人に、定年退職はない。
  28. 年金の心配がいらなくなる。
  29. 「こんなに遊んでばかりでいいのか」と思ったときが、分かれ道。
  30. 嫌いな仕事をしても一生。
    好きな仕事をしても一生。

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