執筆者:水口貴博

売り上げを上げる30の方法

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事実を伝えながら、強調した方法を使う。

事実を伝えながら、強調した方法を使う。 | 売り上げを上げる30の方法

表現方法を変えるというのは、お客さまに商品をアピールする有効な手段です。

たとえば、あなたの店内で最もよく売れている商品を見つけましょう。

見つかれば、その商品に「売り上げナンバー1」というキャッチコピーを付けてください。

たとえ1週間の売り上げが、たった10個でもかまいません。

売り上げた個数が、事実として「ナンバー1」なら、嘘ではありません。

嘘を言えば犯罪になりますが、本当に売り上げがナンバー1なら、堂々とコピーを張り出せます。

不思議なことに、たった10個しか売れていなくても「売り上げナンバー1」とキャッチコピーがあると、多くの人が注目します。

「たくさん売れているということは、いい商品に違いない。自分も手にしていないと損だ」と思ってしまいます。

商品に対して好印象を抱き、商品購入につながりやすくなります。

もちろん「売り上げナンバー1」のほかに「ナンバー2」「ナンバー3」と付けていけば、その販売効果は広がります。

お客さまを、騙してはいけません。

事実を伝えながら、強調した方法を使うのです。

売り上げを上げる方法(19)
  • 一番売れている商品に「売り上げナンバー1」というキャッチコピーを付ける。
カードにランクをつけると、より売り上げが向上する。

売り上げを上げる30の方法

  1. 売り上げアップのキーワードは「商品」ではない。
    常に「人」である。
  2. ドアのないお店ほど、繁盛する。
  3. 「閑古鳥が鳴いている店」には理由がある。
    「繁盛している店」にも理由がある。
  4. 人を雇う人件費があるなら、パソコン教室に通ったほうが安上がり。
  5. 「松竹梅」に加えて「特上」を作れば「松」の売り上げが向上する。
  6. 目玉商品のない店は、経営が苦しくなる。
  7. 「1日10食限定」という数量限定商品を作る。
  8. 人間は、新しい物が大好き。
    「日替わり」に作れば、来客数が増える。
  9. ポイントカードを作れば、売り上げが向上する。
  10. 最も人が喜ぶ報酬は、現金である。
  11. 感情に訴えかける商品名に変えれば、人の心も動く。
  12. ユーザーは、どんなものかわからないものに、いきなりお金を払わない。
  13. 文字だけのメニューより、写真付きのメニューのほうが、わかりやすい。
  14. 設備投資をしすぎると、事業は失敗しやすくなる。
  15. レジの隣を無駄にしない。
  16. 店内が明るいと、入店しやすくなる。
  17. 強調するなら、色より、大きさのほうが有利。
  18. 単位を変えて、量を強調する。
  19. 事実を伝えながら、強調した方法を使う。
  20. カードにランクをつけると、より売り上げが向上する。
  21. お客さまは、性能より体験を求めている。
  22. 暑いときには、店内を冷やす。
    寒いときには、店内を暖かくする。
  23. お客さまの声ほど、説得力の強い言葉はない。
  24. 商品名こそ、一番のキャッチコピーにする。
  25. 商品が安くなる割引券を配れば、売り上げが向上する。
  26. 道端に店内の一部を出したお店は、必ず売れる。
  27. 留守番電話・ファックス・ウェブサイトを最大限に活用すれば、24時間営業ができる。
  28. 立地条件が悪くても、ウェブサイトを持てば解消できる。
  29. 商品の配置や配列を変更すると、売り上げが向上する。
  30. 売ろうという当たり前の努力をする。

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